71 / 600
第四章 一時帰宅編
第70話 防衛戦
しおりを挟む
「……っ! 先生、危ないです!」
動き出した警察官の感染者にいち早く気付いたセレンが、チャクラムでモーズの周囲を牽制しながら駆け寄り、白衣を掴んで足を止めさせる。
それによってモーズの眼前を横切った菌糸の直撃を免れた。
「す、すまない! 助かった!」
鼠型の感染者ばかりに気を取られていたが、倒れていた警察官4人はいつの間にか起き上がっており、その身体から急速に菌糸を伸ばし珊瑚礁が纏わり付いているかのような外見となっている。
ステージ5だ。しかも菌糸を操るレベルに達している。あまりに進行が早過ぎる。そんな感染者達の身体から枝葉のように生えた菌糸は、鼠型を守るように蠢いている。
「じゃ、じゃ、じゃ、邪魔ヲォ、スルなァッ!!」
特異な現象を怪訝に思った時、ふらつく足で立つ鼠型の感染者が叫ぶように言葉を発した。
「喋った……!?」
「お、お、オレ様は、天啓を、受けタんだ! 珊瑚サマに近付いてオイテ反逆する、《アレキサンドライト》ヲ殺セと! ここニいる筈ナンダッ!!」
「言葉がわかると言うのならば、今すぐ投降したまえ! 人としての意識があるのならば、殺しは大罪と理解しているだろう!?」
「ドコだッ! ドコにいルッ! 必ず、必ずいるハズなんだッ!!」
「っ、予想はしていたが、やはり会話は成り立たないか……っ!」
特別感。選民思想。使命感。正義感。
それらを寄生菌『珊瑚』の本能と組み合わされば、対話という対話が不可能になる。
しかも彼らは悪魔を討伐する正義の使徒気分でいるのだ、こちらの言い分を聞いてくれるのは望み薄。言葉は届かず視野は狭まり、傲慢に振る舞った上で盲信的な突き進む。
まるで暴走機関車だ。
「先生、先生。落ち着いてください、あの感染者、喋っていないです。正確に言うと人語は話していないです」
「なっ!? しまった、これは〈根)の……! っ、彼は〈根〉になりかけているのか!!」
セレンの指摘にモーズは鼠型の感染者が喋っているのではなく、電気信号を送ってきている事に気付く。よくよく観察すれば、感染者の足元のコンクリートはいつの間にか尾が突き刺さり、菌糸が血管のように張り巡ってきている。
ここを菌床とし、〈根〉となる為に。
そして感染者は【殺ス! 殺セ! 死ネ!】と似たような台詞を繰り返す、壊れたラジカセのようになっている。意味の汲み取れる言葉を発信しているだけで、対話能力自体は見受けられない。
いや、それ以前の問題だ。主張が合わないから言葉が通じないとかではなく、あの感染者には音自体が聞こえていない。何せ周囲から聞こえる騒がしいサイレンや警報や物音に、一切の反応を示していないのだ。
目も相変わらず虚で焦点は合っておらず、聴力だけでなく視力もない事が見て取れる。
「……あの感染者は、周囲に舞う胞子や菌糸から発信される、電気信号を受信して状況を把握している可能性があるな」
そしてモーズは今のところ受信は出来ても発信が出来ない。対話は不可能。
つまり彼はモーズのみ聞こえる人の声真似をした、災害。
「ここは街中。都会の一端。ステージ6ではない、言葉の通じない感染者は……直ぐに処分をしなくては」
「そうですねぇ」
セレンは瞬く間に変異していっている警察官の感染者を横目で見ながら、手元に戻ってきたチャクラムを指先でくるくると回す。
「さてお巡りさん、警告です。この先ショッキングな映像が流れますので、どうかご退室ください」
「バ、バイオテロ組織の言う事を聞けと言うのか!? この事態を招いた首謀者もお前達だろう!?」
「人が親切で物を言っているというのに、テロ組織呼ばわりとは酷いですねぇ。もっと端的に申しましょうか? ……巻き込まれたくなければ、失せて頂きたく」
警告を聞かない警察官に呆れながら、ゾンビのように覚束ない動きでモーズや警察官といった人間へにじり寄ろうとする感染者に向け、チャクラムを投げる。
そして警察官感染者一人の四肢を、切り落とした。
つい先程まで同僚だった人間の腕や足がいとも簡単に切断され、吹き飛び、切断面から血吹雪が噴き出す様に、パトカーの陰に隠れる警察達は絶句し、人によっては嘔吐を催してしまう。
しかしセレンは無慈悲に、トドメと言わんばかりに四肢を失くした感染者の首をもチャクラムで落とした。
「四肢を失くした後に頭を落とせば凶暴化は押さえられる。動けないですからね。それにあのすばしっこい鼠さんが周囲の菌糸や胞子で状況を分析しているのならば、先に取り巻きを死滅させた方が楽に処分出来るかと。ここにはマスクをした方しかおりませんし、毒霧を使うのも手ですよ?」
「成る程。しかしセレン、毒霧は駄目だ。住民の避難がどの程度進んでいるかわからない街中に加え、今の私では浄化が間に合わない」
「おや。手っ取り早くすませられないのは残念ですが、了解です。やはり地道に丁寧に確実に……切り刻んで参りましょうっ!」
取り巻きの感染者は鼠型を守るように動く。鼠型を狙ってチャクラムを放てば盾になって勝手に被弾をしてくれる。しかし一人目の時のように楽に四肢は奪わせてくれず、伸ばした菌糸で弾いてきた。
『珊瑚』は電気信号で情報を共有しているので対処の反映が非常に早い。この学習能力も厄介な所である。
(〈根〉ができてしまった以上、急いで菌床から切り離さなくては!)
モーズは内心焦った。駐車場は目に見える速度で胞子と菌糸と鮮血で赤く染まっていっていて、そのコンクリートからも樹木が生えるように菌糸が伸びてきている。
うかうかしていたらアパート全体が菌床となり、辺りの生物の養分を奪い、胞子の拡散力が段違いになるアクアリウムと化してしまう。
(セレンがチャクラムで周囲を牽制してくれている今、感染者の背後を取りさえすれば、触手で尾を切り離せる筈だ!)
そう判断したモーズは、駆け出した。
『これで僕に教えられる事は全部教えたよ』
頭の中に思い起こされるのは、昨日までにフリッツから教わったアイギスの扱い方。
シュミレーターの仮想空間の中で、フリッツは教えられる全てを伝えたと言ってくれた。しかし、モーズはアイギスの分離が未だに出来ていない。
『宿主の身体から離れさせるには信頼関係が関わってくるからねぇ。今まで一番早く分離に成功できたクスシでも、一月はかかった。焦らずゆっくり、アイギスとの交流を深めていこう』
アイギスの分離は上級者向け。
時間をかける他ないから、気にする事はないとフリッツは宥めてくれた。
『でも一つ忘れないで欲しいのだけれど、アイギスはあくまで《防衛機能》であって、攻撃機能ではない点』
仮想空間にふよふよと浮かぶオキクラゲ型アイギスの、レースに似た口腕を指先ですくってフリッツはそう言った。
『この子達が力を貸してくれるのは宿主を守る為で、積極的に攻撃する意思はないし、宿主が自ら危地に向かうのをよしとしない。自傷は勿論、特攻とか、命を投げ出す事に利用しようとしても言う事を聞いてくれないだろう。最悪、愛想を尽かされて、宿主から出て行ってしまうかもしれない』
それはアイギスを扱うに、尤も大切な心構え。
『僕個人としても、モーズくんには自分を大事にして欲しい。決して、無茶はしてはいけないよ?』
「うわぁあああ!!」
鼠型の背後に向け大回りに走る最中に聴こえた、悲鳴。四肢と首を落とされた一人目の感染者が菌糸で無理矢理、擬似的な手足を生やして警察官を襲おうとしている。
思わず助けようと、モーズは右手を伸ばし触手を向けようとする。
しかしアイギスの触手は、出なかった。
動き出した警察官の感染者にいち早く気付いたセレンが、チャクラムでモーズの周囲を牽制しながら駆け寄り、白衣を掴んで足を止めさせる。
それによってモーズの眼前を横切った菌糸の直撃を免れた。
「す、すまない! 助かった!」
鼠型の感染者ばかりに気を取られていたが、倒れていた警察官4人はいつの間にか起き上がっており、その身体から急速に菌糸を伸ばし珊瑚礁が纏わり付いているかのような外見となっている。
ステージ5だ。しかも菌糸を操るレベルに達している。あまりに進行が早過ぎる。そんな感染者達の身体から枝葉のように生えた菌糸は、鼠型を守るように蠢いている。
「じゃ、じゃ、じゃ、邪魔ヲォ、スルなァッ!!」
特異な現象を怪訝に思った時、ふらつく足で立つ鼠型の感染者が叫ぶように言葉を発した。
「喋った……!?」
「お、お、オレ様は、天啓を、受けタんだ! 珊瑚サマに近付いてオイテ反逆する、《アレキサンドライト》ヲ殺セと! ここニいる筈ナンダッ!!」
「言葉がわかると言うのならば、今すぐ投降したまえ! 人としての意識があるのならば、殺しは大罪と理解しているだろう!?」
「ドコだッ! ドコにいルッ! 必ず、必ずいるハズなんだッ!!」
「っ、予想はしていたが、やはり会話は成り立たないか……っ!」
特別感。選民思想。使命感。正義感。
それらを寄生菌『珊瑚』の本能と組み合わされば、対話という対話が不可能になる。
しかも彼らは悪魔を討伐する正義の使徒気分でいるのだ、こちらの言い分を聞いてくれるのは望み薄。言葉は届かず視野は狭まり、傲慢に振る舞った上で盲信的な突き進む。
まるで暴走機関車だ。
「先生、先生。落ち着いてください、あの感染者、喋っていないです。正確に言うと人語は話していないです」
「なっ!? しまった、これは〈根)の……! っ、彼は〈根〉になりかけているのか!!」
セレンの指摘にモーズは鼠型の感染者が喋っているのではなく、電気信号を送ってきている事に気付く。よくよく観察すれば、感染者の足元のコンクリートはいつの間にか尾が突き刺さり、菌糸が血管のように張り巡ってきている。
ここを菌床とし、〈根〉となる為に。
そして感染者は【殺ス! 殺セ! 死ネ!】と似たような台詞を繰り返す、壊れたラジカセのようになっている。意味の汲み取れる言葉を発信しているだけで、対話能力自体は見受けられない。
いや、それ以前の問題だ。主張が合わないから言葉が通じないとかではなく、あの感染者には音自体が聞こえていない。何せ周囲から聞こえる騒がしいサイレンや警報や物音に、一切の反応を示していないのだ。
目も相変わらず虚で焦点は合っておらず、聴力だけでなく視力もない事が見て取れる。
「……あの感染者は、周囲に舞う胞子や菌糸から発信される、電気信号を受信して状況を把握している可能性があるな」
そしてモーズは今のところ受信は出来ても発信が出来ない。対話は不可能。
つまり彼はモーズのみ聞こえる人の声真似をした、災害。
「ここは街中。都会の一端。ステージ6ではない、言葉の通じない感染者は……直ぐに処分をしなくては」
「そうですねぇ」
セレンは瞬く間に変異していっている警察官の感染者を横目で見ながら、手元に戻ってきたチャクラムを指先でくるくると回す。
「さてお巡りさん、警告です。この先ショッキングな映像が流れますので、どうかご退室ください」
「バ、バイオテロ組織の言う事を聞けと言うのか!? この事態を招いた首謀者もお前達だろう!?」
「人が親切で物を言っているというのに、テロ組織呼ばわりとは酷いですねぇ。もっと端的に申しましょうか? ……巻き込まれたくなければ、失せて頂きたく」
警告を聞かない警察官に呆れながら、ゾンビのように覚束ない動きでモーズや警察官といった人間へにじり寄ろうとする感染者に向け、チャクラムを投げる。
そして警察官感染者一人の四肢を、切り落とした。
つい先程まで同僚だった人間の腕や足がいとも簡単に切断され、吹き飛び、切断面から血吹雪が噴き出す様に、パトカーの陰に隠れる警察達は絶句し、人によっては嘔吐を催してしまう。
しかしセレンは無慈悲に、トドメと言わんばかりに四肢を失くした感染者の首をもチャクラムで落とした。
「四肢を失くした後に頭を落とせば凶暴化は押さえられる。動けないですからね。それにあのすばしっこい鼠さんが周囲の菌糸や胞子で状況を分析しているのならば、先に取り巻きを死滅させた方が楽に処分出来るかと。ここにはマスクをした方しかおりませんし、毒霧を使うのも手ですよ?」
「成る程。しかしセレン、毒霧は駄目だ。住民の避難がどの程度進んでいるかわからない街中に加え、今の私では浄化が間に合わない」
「おや。手っ取り早くすませられないのは残念ですが、了解です。やはり地道に丁寧に確実に……切り刻んで参りましょうっ!」
取り巻きの感染者は鼠型を守るように動く。鼠型を狙ってチャクラムを放てば盾になって勝手に被弾をしてくれる。しかし一人目の時のように楽に四肢は奪わせてくれず、伸ばした菌糸で弾いてきた。
『珊瑚』は電気信号で情報を共有しているので対処の反映が非常に早い。この学習能力も厄介な所である。
(〈根〉ができてしまった以上、急いで菌床から切り離さなくては!)
モーズは内心焦った。駐車場は目に見える速度で胞子と菌糸と鮮血で赤く染まっていっていて、そのコンクリートからも樹木が生えるように菌糸が伸びてきている。
うかうかしていたらアパート全体が菌床となり、辺りの生物の養分を奪い、胞子の拡散力が段違いになるアクアリウムと化してしまう。
(セレンがチャクラムで周囲を牽制してくれている今、感染者の背後を取りさえすれば、触手で尾を切り離せる筈だ!)
そう判断したモーズは、駆け出した。
『これで僕に教えられる事は全部教えたよ』
頭の中に思い起こされるのは、昨日までにフリッツから教わったアイギスの扱い方。
シュミレーターの仮想空間の中で、フリッツは教えられる全てを伝えたと言ってくれた。しかし、モーズはアイギスの分離が未だに出来ていない。
『宿主の身体から離れさせるには信頼関係が関わってくるからねぇ。今まで一番早く分離に成功できたクスシでも、一月はかかった。焦らずゆっくり、アイギスとの交流を深めていこう』
アイギスの分離は上級者向け。
時間をかける他ないから、気にする事はないとフリッツは宥めてくれた。
『でも一つ忘れないで欲しいのだけれど、アイギスはあくまで《防衛機能》であって、攻撃機能ではない点』
仮想空間にふよふよと浮かぶオキクラゲ型アイギスの、レースに似た口腕を指先ですくってフリッツはそう言った。
『この子達が力を貸してくれるのは宿主を守る為で、積極的に攻撃する意思はないし、宿主が自ら危地に向かうのをよしとしない。自傷は勿論、特攻とか、命を投げ出す事に利用しようとしても言う事を聞いてくれないだろう。最悪、愛想を尽かされて、宿主から出て行ってしまうかもしれない』
それはアイギスを扱うに、尤も大切な心構え。
『僕個人としても、モーズくんには自分を大事にして欲しい。決して、無茶はしてはいけないよ?』
「うわぁあああ!!」
鼠型の背後に向け大回りに走る最中に聴こえた、悲鳴。四肢と首を落とされた一人目の感染者が菌糸で無理矢理、擬似的な手足を生やして警察官を襲おうとしている。
思わず助けようと、モーズは右手を伸ばし触手を向けようとする。
しかしアイギスの触手は、出なかった。
0
あなたにおすすめの小説
女神の白刃
玉椿 沢
ファンタジー
どこかの世界の、いつかの時代。
その世界の戦争は、ある遺跡群から出現した剣により、大きく姿を変えた。
女の身体を鞘とする剣は、魔力を収束、発振する兵器。
剣は瞬く間に戦を大戦へ進歩させた。数々の大戦を経た世界は、権威を西の皇帝が、権力を東の大帝が握る世になり、終息した。
大戦より数年後、まだ治まったとはいえない世界で、未だ剣士は剣を求め、奪い合っていた。
魔物が出ようと、町も村も知った事かと剣を求める愚かな世界で、赤茶けた大地を畑や町に、煤けた顔を笑顔に変えたいという脳天気な一団が現れる。
*表紙絵は五月七日ヤマネコさん(@yamanekolynx_2)の作品です*
忘却の艦隊
KeyBow
SF
新設された超弩級砲艦を旗艦とし新造艦と老朽艦の入れ替え任務に就いていたが、駐留基地に入るには数が多く、月の1つにて物資と人員の入れ替えを行っていた。
大型輸送艦は工作艦を兼ねた。
総勢250艦の航宙艦は退役艦が110艦、入れ替え用が同数。
残り30艦は増強に伴い新規配備される艦だった。
輸送任務の最先任士官は大佐。
新造砲艦の設計にも関わり、旗艦の引き渡しのついでに他の艦の指揮も執り行っていた。
本来艦隊の指揮は少将以上だが、輸送任務の為、設計に関わった大佐が任命された。
他に星系防衛の指揮官として少将と、退役間近の大将とその副官や副長が視察の為便乗していた。
公安に近い監査だった。
しかし、この2名とその側近はこの艦隊及び駐留艦隊の指揮系統から外れている。
そんな人員の載せ替えが半分ほど行われた時に中緊急警報が鳴り、ライナン星系第3惑星より緊急の救援要請が入る。
機転を利かせ砲艦で敵の大半を仕留めるも、苦し紛れに敵は主系列星を人口ブラックホールにしてしまった。
完全にブラックホールに成長し、その重力から逃れられないようになるまで数分しか猶予が無かった。
意図しない戦闘の影響から士気はだだ下がり。そのブラックホールから逃れる為、禁止されている重力ジャンプを敢行する。
恒星から近い距離では禁止されているし、システム的にも不可だった。
なんとか制限内に解除し、重力ジャンプを敢行した。
しかし、禁止されているその理由通りの状況に陥った。
艦隊ごとセットした座標からズレ、恒星から数光年離れた所にジャンプし【ワープのような架空の移動方法】、再び重力ジャンプ可能な所まで移動するのに33年程掛かる。
そんな中忘れ去られた艦隊が33年の月日の後、本星へと帰還を目指す。
果たして彼らは帰還できるのか?
帰還出来たとして彼らに待ち受ける運命は?
ネクスト・ステージ~チートなニートが迷宮探索。スキル【ドロップ★5】は、武器防具が装備不可!?
武蔵野純平
ファンタジー
現代ファンタジー(ローファンタジー)です。ニート主人公のスキルは【ドロップ★5】――ドロップ確率が大幅上昇し、ドロップアイテムの品質も大幅上昇するチートスキルだった。だが、剣や盾などの装備品が装備出来ない欠陥があり、攻撃力、防御力に問題を残す。
ダンジョン探索をする為に冒険者となりパーティーメンバーを募集するが、なぜか【ワケあり】女性ばかり集まってくる。
初恋♡リベンジャーズ
遊馬友仁
青春
【第五部開始】
高校一年生の春休み直前、クラスメートの紅野アザミに告白し、華々しい玉砕を遂げた黒田竜司は、憂鬱な気持ちのまま、新学期を迎えていた。そんな竜司のクラスに、SNSなどでカリスマ的人気を誇る白草四葉が転入してきた。
眉目秀麗、容姿端麗、美の化身を具現化したような四葉は、性格も明るく、休み時間のたびに、竜司と親友の壮馬に気さくに話しかけてくるのだが――――――。
転入早々、竜司に絡みだす、彼女の真の目的とは!?
◯ンスタグラム、ユ◯チューブ、◯イッターなどを駆使して繰り広げられる、SNS世代の新感覚復讐系ラブコメディ、ここに開幕!
第二部からは、さらに登場人物たちも増え、コメディ要素が多めとなります(予定)
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
日本列島、時震により転移す!
黄昏人
ファンタジー
2023年(現在)、日本列島が後に時震と呼ばれる現象により、500年以上の時を超え1492年(過去)の世界に転移した。移転したのは本州、四国、九州とその周辺の島々であり、現在の日本は過去の時代に飛ばされ、過去の日本は現在の世界に飛ばされた。飛ばされた現在の日本はその文明を支え、国民を食わせるためには早急に莫大な資源と食料が必要である。過去の日本は現在の世界を意識できないが、取り残された北海道と沖縄は国富の大部分を失い、戦国日本を抱え途方にくれる。人々は、政府は何を思いどうふるまうのか。
滝川家の人びと
卯花月影
歴史・時代
勝利のために走るのではない。
生きるために走る者は、
傷を負いながらも、歩みを止めない。
戦国という時代の只中で、
彼らは何を失い、
走り続けたのか。
滝川一益と、その郎党。
これは、勝者の物語ではない。
生き延びた者たちの記録である。
【完結】大量焼死体遺棄事件まとめサイト/裏サイド
まみ夜
ホラー
ここは、2008年2月09日朝に報道された、全国十ケ所総数六十体以上の「大量焼死体遺棄事件」のまとめサイトです。
事件の上澄みでしかない、ニュース報道とネット情報が序章であり終章。
一年以上も前に、偶然「写本」のネット検索から、オカルトな事件に巻き込まれた女性のブログ。
その家族が、彼女を探すことで、日常を踏み越える恐怖を、誰かに相談したかったブログまでが第一章。
そして、事件の、悪意の裏側が第二章です。
ホラーもミステリーと同じで、ラストがないと評価しづらいため、短編集でない長編はweb掲載には向かないジャンルです。
そのため、第一章にて、表向きのラストを用意しました。
第二章では、その裏側が明らかになり、予想を裏切れれば、とも思いますので、お付き合いください。
表紙イラストは、lllust ACより、乾大和様の「お嬢さん」を使用させていただいております。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる