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第十五章 平和が終わる日
第320話 地獄の入り口
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クスシの寄宿舎2階、フリーデンの自室。
その中に駆け込んだフリーデンは作業机に飛び付くと、パソコンを立ち上げ、同時にホログラム画面を複数、部屋の中に投影する。
次いでここ数日のペガサス教団に関するニュースを片端から検索した。
「ペガサス教団。アパタイト。洗礼名。ステージ6。《ウロボロス》。動く死体」
そこに今までの調査で判明している結果を継ぎ接ぎし、アパタイトと名乗るペガサス教団の女性と繋ぎ合わせる。
ガリ。作業机の木製板に、フリーデンは爪を立てた。次いでミシミシと軋んだ音が聞こえてきそうな程、奥歯を噛み締めたが、深く深く深呼吸をする事によってどうにか気持ちを落ち着かせる。
そして落ち着いている内にと、フリーデンは携帯端末を手に取ると通信アプリを起動し、クロールへ、連絡を取った。
「クロール、今ちょっと話いいか?」
『ええ! 勿論!』
フリーデンからの着信に直ぐに出たクロールは、嬉々とした声音で呼び掛けに答える。
「なぁクロール。お前、前にさ、パラチオンとの戦闘の報酬で『遠征の同行』を希望してたよな?」
『はい! もしかして遠征の予定ができたのですか? 俺はいつでもお供できますよ!』
「なぁ、その遠征さ。……帰って来れなくなっても、いいか?」
帰って来られない。
ウミヘビがここ人工島アバトンに戻れないと言う事は、死を意味するも同じである。
ウミヘビの生活、それどころか命が保証されているのは、人工島アバトンの中だけなのだから。
『えぇ、えぇ! 俺は地獄の底までお供しますよ。フリーデン先生』
だがそれでもクロールは一も二もなく承諾し、リスクしかない提案の全てを、受け入れた。
◇
太陽が海へ沈み、すっかり暗くなった夜。
寄宿舎の自室へ戻ったモーズは、慌てた様子でシミュレーションルームを出たまま戻ってこなかった、フリーデンの事が気になっていた。
(いつになく落ち着かない様子だった。明日、話を聞けるだろうか……)
ベッドの上に腰をおろし、ひとまず今日は休もうと白衣を脱ぎかけたその時、
ジリリリリッ!
スピーカーから部屋中に、警報が鳴り響いた。
『ウミヘビが制限区域から脱走いたしました! ウミヘビが制限区域から脱走いたしました! 繰り返します、ウミヘビが制限区域から……!』
そのまま機械音声が放送され、ウミヘビが規則を破り定められた区域から逃げ出した事を伝えてくる。
「ウミヘビが、制限区域の外に……?」
燐が飛行機に乗り込み、密航した際も今のように警報が鳴り響いたのだろうか。なんて考えながらモーズは白衣のポケットから携帯端末を取り出し、規則を破ったウミヘビが誰なのか確認をする。
「クロール!?」
端末には「クロールが許可なくネグラの外へ出た」という旨の通知が届いていて、モーズはぎょっとした。
クロールはウミヘビの中でも乱暴者で、トラブルを起こしがち、というのがラボの見解で、制限区域ことネグラの外へ出る事は基本的に許されていない。
また、彼は腐食性の毒素を持っている。衝動のまま破壊行動を取られたら大変である。モーズは自室を飛び出し、フリーデンが使う隣室のインターホンを鳴らした。
「フリーデン! クロールが外に出てしまったと言う警報が出ている! 彼は君を慕っているんだ、君なら連れ戻せる! フリーデン、フリーデン……っ!」
クロールはフリーデンを先生と呼び慕い、フリーデンの言葉ならば従順に従う。
フリーデンさえ力を貸してくれたら、この騒動は直ぐに収まるはずだ。
「……フリーデン?」
そう思っていたのに、フリーデンの応答はなかった。平素ならばこの時間は部屋で休んでいるというのに、とモーズはいつもと違う雰囲気に戸惑いつつ、携帯端末を手にしフリーデンに通話をかけようとした。
が、その前にフリッツから連絡が飛んできた。
『モーズくん! フリーデンくんは部屋にいるかい!?』
通話に出た途端、フリッツの非常に焦った声がモーズの耳に叩き込まれる。
ただならぬ気配に、モーズは直ぐに緊急解錠をしフリーデンの部屋の中へ駆け込んだ。
だが部屋の中には人一人おらず、家主であるフリーデンの姿は影も形もなかった。
「フリッツ、フリーデンがいない……!」
『いけない! クロールを連れ出したのはフリーデンくんだ! しかも車を使って島外に出た! 直ぐに追わないと!』
「フリーデンが……!? 何故だ、何故いきなりそんな事を……っ!」
『わからない! でも無許可でウミヘビを連れ出すのは規則違反中の規則違反! しかもよりによって、行動範囲が厳重に定められているクロールくんだなんて……! そんな事をしたら、クロールくんが廃棄対象になってもおかしくない! フリーデンくん自身だって、厳罰を避けられない!』
通話越しに聞こえるフリッツの危機迫った声は、
『ウミヘビの機密を守る為にも、口封じを、される可能性がある』
最悪の結末を、モーズに示唆した。
血の気が引き、背筋が冷えていく。
衣服や紙の資料を収納に納めきれず、床やベッドの上に散乱しているという、生活感を感じられるフリーデンの自室。だがよく見ると貴重品やリュックなど、外出時に使う荷物が消えている。
それはフランチェスコが居なくなってしまった日を、思い出す光景だった。
当たり前のように、それこそ空気のように常に共に居た昔馴染みが、煙のように消えてしまった光景。
ドクンッ
心臓の音が、嫌に大きく聞こえた。
直後、モーズは扉を蹴破る勢いで部屋を出る。
「フリッツ。私が、フリーデンを追う」
『えっ? いや、待ってくれ! 君が外に出るのは危険だ! そもそもフリーデンくんがどこに向かったのか、特定しないと……っ!』
『モーズ先生、クロールが脱走してしまったそうですね。フリーデンさんが連れ出したとか』
不意にフリッツとの通話に割って入ってきたのは、至極落ち着いた声音で話すセレンだった。
『勿論、先生は追いかけるんですよね? 是非、私を同行させてください! お役に立ってみせますよ、モーズ先生!』
『ちょっと、セレンくん!? 何を勝手に話を進めているんだい!? それにさっきも言ったけれど、携帯端末や車の位置情報を切られていて、場所の特定が……っ』
「助かる。直ぐに港に来てくれ」
『モーズくん!?』
冷静に状況を分析しようとしてくれるフリッツに申し訳ないと思いつつ、モーズはエレベーター搭乗からのエントランスへと降ったと同時に、港に向け、走り出した。
その中に駆け込んだフリーデンは作業机に飛び付くと、パソコンを立ち上げ、同時にホログラム画面を複数、部屋の中に投影する。
次いでここ数日のペガサス教団に関するニュースを片端から検索した。
「ペガサス教団。アパタイト。洗礼名。ステージ6。《ウロボロス》。動く死体」
そこに今までの調査で判明している結果を継ぎ接ぎし、アパタイトと名乗るペガサス教団の女性と繋ぎ合わせる。
ガリ。作業机の木製板に、フリーデンは爪を立てた。次いでミシミシと軋んだ音が聞こえてきそうな程、奥歯を噛み締めたが、深く深く深呼吸をする事によってどうにか気持ちを落ち着かせる。
そして落ち着いている内にと、フリーデンは携帯端末を手に取ると通信アプリを起動し、クロールへ、連絡を取った。
「クロール、今ちょっと話いいか?」
『ええ! 勿論!』
フリーデンからの着信に直ぐに出たクロールは、嬉々とした声音で呼び掛けに答える。
「なぁクロール。お前、前にさ、パラチオンとの戦闘の報酬で『遠征の同行』を希望してたよな?」
『はい! もしかして遠征の予定ができたのですか? 俺はいつでもお供できますよ!』
「なぁ、その遠征さ。……帰って来れなくなっても、いいか?」
帰って来られない。
ウミヘビがここ人工島アバトンに戻れないと言う事は、死を意味するも同じである。
ウミヘビの生活、それどころか命が保証されているのは、人工島アバトンの中だけなのだから。
『えぇ、えぇ! 俺は地獄の底までお供しますよ。フリーデン先生』
だがそれでもクロールは一も二もなく承諾し、リスクしかない提案の全てを、受け入れた。
◇
太陽が海へ沈み、すっかり暗くなった夜。
寄宿舎の自室へ戻ったモーズは、慌てた様子でシミュレーションルームを出たまま戻ってこなかった、フリーデンの事が気になっていた。
(いつになく落ち着かない様子だった。明日、話を聞けるだろうか……)
ベッドの上に腰をおろし、ひとまず今日は休もうと白衣を脱ぎかけたその時、
ジリリリリッ!
スピーカーから部屋中に、警報が鳴り響いた。
『ウミヘビが制限区域から脱走いたしました! ウミヘビが制限区域から脱走いたしました! 繰り返します、ウミヘビが制限区域から……!』
そのまま機械音声が放送され、ウミヘビが規則を破り定められた区域から逃げ出した事を伝えてくる。
「ウミヘビが、制限区域の外に……?」
燐が飛行機に乗り込み、密航した際も今のように警報が鳴り響いたのだろうか。なんて考えながらモーズは白衣のポケットから携帯端末を取り出し、規則を破ったウミヘビが誰なのか確認をする。
「クロール!?」
端末には「クロールが許可なくネグラの外へ出た」という旨の通知が届いていて、モーズはぎょっとした。
クロールはウミヘビの中でも乱暴者で、トラブルを起こしがち、というのがラボの見解で、制限区域ことネグラの外へ出る事は基本的に許されていない。
また、彼は腐食性の毒素を持っている。衝動のまま破壊行動を取られたら大変である。モーズは自室を飛び出し、フリーデンが使う隣室のインターホンを鳴らした。
「フリーデン! クロールが外に出てしまったと言う警報が出ている! 彼は君を慕っているんだ、君なら連れ戻せる! フリーデン、フリーデン……っ!」
クロールはフリーデンを先生と呼び慕い、フリーデンの言葉ならば従順に従う。
フリーデンさえ力を貸してくれたら、この騒動は直ぐに収まるはずだ。
「……フリーデン?」
そう思っていたのに、フリーデンの応答はなかった。平素ならばこの時間は部屋で休んでいるというのに、とモーズはいつもと違う雰囲気に戸惑いつつ、携帯端末を手にしフリーデンに通話をかけようとした。
が、その前にフリッツから連絡が飛んできた。
『モーズくん! フリーデンくんは部屋にいるかい!?』
通話に出た途端、フリッツの非常に焦った声がモーズの耳に叩き込まれる。
ただならぬ気配に、モーズは直ぐに緊急解錠をしフリーデンの部屋の中へ駆け込んだ。
だが部屋の中には人一人おらず、家主であるフリーデンの姿は影も形もなかった。
「フリッツ、フリーデンがいない……!」
『いけない! クロールを連れ出したのはフリーデンくんだ! しかも車を使って島外に出た! 直ぐに追わないと!』
「フリーデンが……!? 何故だ、何故いきなりそんな事を……っ!」
『わからない! でも無許可でウミヘビを連れ出すのは規則違反中の規則違反! しかもよりによって、行動範囲が厳重に定められているクロールくんだなんて……! そんな事をしたら、クロールくんが廃棄対象になってもおかしくない! フリーデンくん自身だって、厳罰を避けられない!』
通話越しに聞こえるフリッツの危機迫った声は、
『ウミヘビの機密を守る為にも、口封じを、される可能性がある』
最悪の結末を、モーズに示唆した。
血の気が引き、背筋が冷えていく。
衣服や紙の資料を収納に納めきれず、床やベッドの上に散乱しているという、生活感を感じられるフリーデンの自室。だがよく見ると貴重品やリュックなど、外出時に使う荷物が消えている。
それはフランチェスコが居なくなってしまった日を、思い出す光景だった。
当たり前のように、それこそ空気のように常に共に居た昔馴染みが、煙のように消えてしまった光景。
ドクンッ
心臓の音が、嫌に大きく聞こえた。
直後、モーズは扉を蹴破る勢いで部屋を出る。
「フリッツ。私が、フリーデンを追う」
『えっ? いや、待ってくれ! 君が外に出るのは危険だ! そもそもフリーデンくんがどこに向かったのか、特定しないと……っ!』
『モーズ先生、クロールが脱走してしまったそうですね。フリーデンさんが連れ出したとか』
不意にフリッツとの通話に割って入ってきたのは、至極落ち着いた声音で話すセレンだった。
『勿論、先生は追いかけるんですよね? 是非、私を同行させてください! お役に立ってみせますよ、モーズ先生!』
『ちょっと、セレンくん!? 何を勝手に話を進めているんだい!? それにさっきも言ったけれど、携帯端末や車の位置情報を切られていて、場所の特定が……っ』
「助かる。直ぐに港に来てくれ」
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