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第2章 学院トーナメント戦へ!
第20話 3回戦へ!①
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3回戦が始まる。
ランス、ジーク、アリスは控え室で待機していた。
「いよいよだな。」
「今日は早めに終わらそうかな。」
「呑気だね。」
他愛ない話をしていた。するとジークが…
「…アリス、上で待ってるぞ。」
ジークはアリスに、遠回しに勝てと言った。
「私のことより、自分の心配したら。」
「フッ笑。そうだったな。」
すると魔水晶が反応した。
「出場選手は準備してください。」
その言葉を聞き、3人は立ち上がった。
「よし、行くぞ。」
3人は会場へ向かった。
その後、ランスとジークは、共に危なげなく勝ち上がった。
そして次は、アリスの出番。
「アリス、頑張れよ。」
「アリス、勝てよ。」
2人からの応援で気持ちが切り替わった。
「うん、ありがとう。行ってくる。」
アリスは入場し、持ち場に着いた。
そこには会長が既に居た。
「ではこれより、3回戦アリス・クラウン対アイリス・ロードの試合を開始します。では、初め!」
試合が開始し、アリスは初手の攻撃を行った。
「爆炎弾」
「水城壁」
難なく防がれた。
「爆炎加速」
足に炎を纏わせ、スピードをあげた。
「爆炎弾」
アイリスの周りを走り、技を打った。
「なるほど、水霊衣」
全ての攻撃を身にまとったベールで受けた。しかし、ダメージは無い。
「炎嵐」
会長を炎の中に閉じ込めた。
「これで、少しでもだめーがあればいいけど。」
「嵐」
その願いは虚しく、炎は風によって消された。
「ねぇ、そろそろ本気出して欲しいな。」
会長は暇そうにしていた。
その様子を見た瞬間、何かに触れた。
「やっぱり私には、あいて手を読むことは、性にあわないみたい。」
アリスは切り替えた。
「不死鳥魂装、爆炎剣」
アリスの本気モード。
「もう、手を抜かない!必ず勝つ!」
負けられない理由もあった。
「次の試合でジークと戦う約束をした。そしてランスとまた、戦う為に!」
その気迫に、会長は驚いていた。
「すごいね、どんどん力が増している。」
アリスは誰から見てもわかるくらいの炎を出していた。
「こちらも出さないとフェアじゃないね。まずは2かな。」
会長は火、水を同時に展開した。
「君次第で上げていくよ。」
そして2人は、戦いを再開した。
「灼熱業火」
「双赫蒼烈破」
2つの技が相殺し、爆発した。
その瞬間、アリスは会長の懐に入った。
「爆炎斬撃」
「双赫蒼剣」
会長は赤と青が入った剣を作り出し、アリスの攻撃を受けきった。
「くっ!、めんどくさいです!」
「君、想像以上にやれるね。さぁ、もっともっと私を楽しませて。」
ランス、ジーク、アリスは控え室で待機していた。
「いよいよだな。」
「今日は早めに終わらそうかな。」
「呑気だね。」
他愛ない話をしていた。するとジークが…
「…アリス、上で待ってるぞ。」
ジークはアリスに、遠回しに勝てと言った。
「私のことより、自分の心配したら。」
「フッ笑。そうだったな。」
すると魔水晶が反応した。
「出場選手は準備してください。」
その言葉を聞き、3人は立ち上がった。
「よし、行くぞ。」
3人は会場へ向かった。
その後、ランスとジークは、共に危なげなく勝ち上がった。
そして次は、アリスの出番。
「アリス、頑張れよ。」
「アリス、勝てよ。」
2人からの応援で気持ちが切り替わった。
「うん、ありがとう。行ってくる。」
アリスは入場し、持ち場に着いた。
そこには会長が既に居た。
「ではこれより、3回戦アリス・クラウン対アイリス・ロードの試合を開始します。では、初め!」
試合が開始し、アリスは初手の攻撃を行った。
「爆炎弾」
「水城壁」
難なく防がれた。
「爆炎加速」
足に炎を纏わせ、スピードをあげた。
「爆炎弾」
アイリスの周りを走り、技を打った。
「なるほど、水霊衣」
全ての攻撃を身にまとったベールで受けた。しかし、ダメージは無い。
「炎嵐」
会長を炎の中に閉じ込めた。
「これで、少しでもだめーがあればいいけど。」
「嵐」
その願いは虚しく、炎は風によって消された。
「ねぇ、そろそろ本気出して欲しいな。」
会長は暇そうにしていた。
その様子を見た瞬間、何かに触れた。
「やっぱり私には、あいて手を読むことは、性にあわないみたい。」
アリスは切り替えた。
「不死鳥魂装、爆炎剣」
アリスの本気モード。
「もう、手を抜かない!必ず勝つ!」
負けられない理由もあった。
「次の試合でジークと戦う約束をした。そしてランスとまた、戦う為に!」
その気迫に、会長は驚いていた。
「すごいね、どんどん力が増している。」
アリスは誰から見てもわかるくらいの炎を出していた。
「こちらも出さないとフェアじゃないね。まずは2かな。」
会長は火、水を同時に展開した。
「君次第で上げていくよ。」
そして2人は、戦いを再開した。
「灼熱業火」
「双赫蒼烈破」
2つの技が相殺し、爆発した。
その瞬間、アリスは会長の懐に入った。
「爆炎斬撃」
「双赫蒼剣」
会長は赤と青が入った剣を作り出し、アリスの攻撃を受けきった。
「くっ!、めんどくさいです!」
「君、想像以上にやれるね。さぁ、もっともっと私を楽しませて。」
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