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第2章 学院トーナメント戦へ!
第35話 決勝戦へ!③
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観戦していたジークとアリスはアイリスの使う技に驚きを隠せなかった。
「僕と戦った時よりも強くなった!?」
「異常なまでの成長速度、彼女には限界がないのか?」
「ランス、あんな技…どうする気だ?」
ジークは神器を構えたランスを見た。
ランスは神器を構えたまま、その場から一切動くことがない。
「君は何をする気だ?」
アイリスも超・六神融合砲撃を止めるのは至難の技だからこそ、ジークが何をしたいのか分からなかった。
「この技は、その神器でも吸収しきれないよ。」
「⋯⋯」
ジークは何も言わず、ただ何かをすることに集中していた。
「聞いてないか…だったら見せてなさい!」
アイリスは超・六神融合砲撃を放った。
ジークに向かっていくこの技は、ステージを破壊しながら向かっていった。
「断絶」
近づいていくるこの技にジークは、両断したのだ。
「な!?」
超・六神融合砲撃を両断したランスは、そのまま神器を天に上げた。
「何を…?」
「空間吸収」
その瞬間、先程切った技のエネルギーを神器に吸収されていった。そして…
「闇神・解放」
ランスの神器は剣へと変化した。
「そうか、吸収できないなら吸収できるくらいに落とせばいいってことか。」
「本気でやるには、この力を早く解放しないといけないからね。アイリスさんの力を利用させてもらいましたよ。」
ランスは再び構えをとり、アイリスへとむかった。
「紫電一閃!」
「っ!」
アイリスは防御に入る為に、構えようとした。
しかし、ジークの紫電一閃がそれを上回り、アイリスに一撃を与えた。
「くっ!!」
アイリスは吹っ飛び、後ろの壁に激突した。
「これで終わってくれれば助かるのだけどな。」
あれからアイリスは1ミリも動いていない。
「…ふぅ、審判。」
ジークも終わったと思い、審判を呼び出した。
「アイリスさんは動いていない、勝負あったんじゃないですか?」
審判はアイリスの様子を見に行った。
「…ふむ、確かに。ではこの勝負、勝者は…」
審判が終わりを告げようとしたその瞬間。
「待て!」
「!」
終わりを告げるその瞬間に、アイリスが呼び止め、再び立ち上がった。
「流石にしぶとすぎでしょ。」
「はぁ、はぁ、諦める訳にはいかないんでね。」
疲弊しきっているが、アイリスはまだ諦めていなかった。
「僕と戦った時よりも強くなった!?」
「異常なまでの成長速度、彼女には限界がないのか?」
「ランス、あんな技…どうする気だ?」
ジークは神器を構えたランスを見た。
ランスは神器を構えたまま、その場から一切動くことがない。
「君は何をする気だ?」
アイリスも超・六神融合砲撃を止めるのは至難の技だからこそ、ジークが何をしたいのか分からなかった。
「この技は、その神器でも吸収しきれないよ。」
「⋯⋯」
ジークは何も言わず、ただ何かをすることに集中していた。
「聞いてないか…だったら見せてなさい!」
アイリスは超・六神融合砲撃を放った。
ジークに向かっていくこの技は、ステージを破壊しながら向かっていった。
「断絶」
近づいていくるこの技にジークは、両断したのだ。
「な!?」
超・六神融合砲撃を両断したランスは、そのまま神器を天に上げた。
「何を…?」
「空間吸収」
その瞬間、先程切った技のエネルギーを神器に吸収されていった。そして…
「闇神・解放」
ランスの神器は剣へと変化した。
「そうか、吸収できないなら吸収できるくらいに落とせばいいってことか。」
「本気でやるには、この力を早く解放しないといけないからね。アイリスさんの力を利用させてもらいましたよ。」
ランスは再び構えをとり、アイリスへとむかった。
「紫電一閃!」
「っ!」
アイリスは防御に入る為に、構えようとした。
しかし、ジークの紫電一閃がそれを上回り、アイリスに一撃を与えた。
「くっ!!」
アイリスは吹っ飛び、後ろの壁に激突した。
「これで終わってくれれば助かるのだけどな。」
あれからアイリスは1ミリも動いていない。
「…ふぅ、審判。」
ジークも終わったと思い、審判を呼び出した。
「アイリスさんは動いていない、勝負あったんじゃないですか?」
審判はアイリスの様子を見に行った。
「…ふむ、確かに。ではこの勝負、勝者は…」
審判が終わりを告げようとしたその瞬間。
「待て!」
「!」
終わりを告げるその瞬間に、アイリスが呼び止め、再び立ち上がった。
「流石にしぶとすぎでしょ。」
「はぁ、はぁ、諦める訳にはいかないんでね。」
疲弊しきっているが、アイリスはまだ諦めていなかった。
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