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一章 村編
お爺ちゃん賢者は新世界で初めて塵雷を使いました。
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さて、まずは村人の死滅を防がなければなるまい。
千体近くの魔物を一瞬で戦闘不能にするのは難しいことじゃ、が……
出来ないことは無い。
「思えばこの世界で初めての披露じゃのぉ……」
儂が心酔する土魔法の最強系統、【塵雷魔法】を以てすれば問題はない。
「問題は魔力消費じゃが……」
残りの魔力でカムを倒すなど造作もない。
兄のラルクに至っては、歯牙にもかけぬ。
『【塵雷魔法:原生簒奪】』
儂は両手を前に、広がるように差し出しながら叫んだ。
****
儂は疲労感に苛まれ、思わず膝をつく。
生み出した簒奪のエネルギーはやがて独りでに円環を作り出した。
もう制御は不要だ。
「行け……」
疲れ切った声で指示を出す。
生み出された魔素円環は、空白から次々と鎖を生み出し雷属性を纏わせて、決闘ステージの有った広場から祭りが行われている全域に向け撃ちだす。
至近距離にいた魔物は鎖に巻き取られ、ジュッという音で浄化されていく。
聖と魔の魔力があちこちでぶつかり合い、水色のスパークが起きる。
スパークが終わるころには、あとには何も残らない。
何故浄化まで行われているかというと、今回は「塵・雷」に加え「聖」属性も加えたためだ。
余り聖属性は上手くはないが、この程度なら造作もない。
周りの魔物は、次々と順調に浄化されているようじゃ。
また、鎖に仕込んだchチャンネルは、【束縛】【放出】【封印】である。
束縛し、全属性の魔力を放出、それでも滅しきれなかった場合封印、そんな感じじゃ。
今のところ、封印されていると思われる数はそれなりに多い。
封印というのは、鎖が締め上げた状態で閃緑の魔素円環を作り出し魔力で捕らえる。
この円環にもchを仕込んでいて、【魔力吸収】と【恒久束縛】だ。
二つともそれぞれ【吸収】と【束縛】の上位版で、かなりの強化が施してある。
よって抜け出すことは儂でも無理なように設計されておる。
ま、儂は捕まっても暗証番号で抜け出せるんじゃがな。
そして。
「やっと来たか若造」
儂が声をかけた相手は、明らかに様子がおかしかった。
こんなになるまで儂なんかしたっけ?と思うほどじゃ(白目)
「ふざけんじゃねぇッ!?どういう事だ次男!」
目の前に降り立った男は大きな声で、怒りをぶつける。
普段の冷静さをかなぐり捨てて、思いのままに怒り狂う男は、反乱の首謀者であるカムだった。
千体近くの魔物を一瞬で戦闘不能にするのは難しいことじゃ、が……
出来ないことは無い。
「思えばこの世界で初めての披露じゃのぉ……」
儂が心酔する土魔法の最強系統、【塵雷魔法】を以てすれば問題はない。
「問題は魔力消費じゃが……」
残りの魔力でカムを倒すなど造作もない。
兄のラルクに至っては、歯牙にもかけぬ。
『【塵雷魔法:原生簒奪】』
儂は両手を前に、広がるように差し出しながら叫んだ。
****
儂は疲労感に苛まれ、思わず膝をつく。
生み出した簒奪のエネルギーはやがて独りでに円環を作り出した。
もう制御は不要だ。
「行け……」
疲れ切った声で指示を出す。
生み出された魔素円環は、空白から次々と鎖を生み出し雷属性を纏わせて、決闘ステージの有った広場から祭りが行われている全域に向け撃ちだす。
至近距離にいた魔物は鎖に巻き取られ、ジュッという音で浄化されていく。
聖と魔の魔力があちこちでぶつかり合い、水色のスパークが起きる。
スパークが終わるころには、あとには何も残らない。
何故浄化まで行われているかというと、今回は「塵・雷」に加え「聖」属性も加えたためだ。
余り聖属性は上手くはないが、この程度なら造作もない。
周りの魔物は、次々と順調に浄化されているようじゃ。
また、鎖に仕込んだchチャンネルは、【束縛】【放出】【封印】である。
束縛し、全属性の魔力を放出、それでも滅しきれなかった場合封印、そんな感じじゃ。
今のところ、封印されていると思われる数はそれなりに多い。
封印というのは、鎖が締め上げた状態で閃緑の魔素円環を作り出し魔力で捕らえる。
この円環にもchを仕込んでいて、【魔力吸収】と【恒久束縛】だ。
二つともそれぞれ【吸収】と【束縛】の上位版で、かなりの強化が施してある。
よって抜け出すことは儂でも無理なように設計されておる。
ま、儂は捕まっても暗証番号で抜け出せるんじゃがな。
そして。
「やっと来たか若造」
儂が声をかけた相手は、明らかに様子がおかしかった。
こんなになるまで儂なんかしたっけ?と思うほどじゃ(白目)
「ふざけんじゃねぇッ!?どういう事だ次男!」
目の前に降り立った男は大きな声で、怒りをぶつける。
普段の冷静さをかなぐり捨てて、思いのままに怒り狂う男は、反乱の首謀者であるカムだった。
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