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あ……すげぇ。キスうまい。
アルの舌が俺の舌と絡み合って、唾液まみれになる。クチュッと舌を吸い上げられたり、アルの舌で俺の口内は犯されまくった。
今まで攻めるキスは何度かあったが、まさか攻められるキスをされるのは初めてだし、戸惑いはあったが気持ち良過ぎて頭がボーッとしてきた。



「ぁっ……んっ……アル……はぁっ……んんっ」



足に力が入らず、カクンッと足が折れるとアルベルトはモモを抱きしめるように支えた。



「すまない。モモ、我慢出来なくて……」



謝っている割に目が獣のようで、最初のアルベルトは何処へ!?ってなった。
あーやべ。勃起した……。

男なのに、男なのに。俺は男でもいける体になったのか。


「ごめ……俺……チン……コ勃った……」


恥ずかしさで、アルベルトの顔が見れなくなった桃太は、アルベルトの肩に顔を埋める。

なんか嫌だ、俺ばっかりこんな風になって、めちゃくちゃ恥ずかしい。
と思っていたら俺のお腹辺りに何か硬いものが当たっていた。
ん?アルの奴なんかポケットに硬いものでも入れてんのか?


「モモすまない…私も実は……」

「ちょっ?!お前もかよっ!!?」


しかも白いスラックスで目立たないはずなのに、すごくこんもりしてるんですが、これは相当なデカいブツが眠ってらっしゃるんですね。
いや起きてらっしゃる!!!


「モモが悪い……そんな可愛い声出すから私の理性がなくなってしまった」


はぁ……と熱いため息をつきながら、桃太をぎゅうっと強く抱きしめた後ヒョイっと抱えあげお姫様抱っこされた。


「風呂に湯を入れていてよかった……一緒に入ろう」

「わわっ?!この状態で?!」


急ぎ足でアルベルトは桃太を抱っこしながら室内にある風呂へと向かった。


脱衣所に入るなり下ろされ、額にチュッとキスされる。下半身めちゃくちゃ2人ともMAX状態なんですが、どうすれば良いですか?という目線を送ってやると、アルはスっと俺の前に跪き。俺のボクサーパンツを下に下げ始めた。


「わっ!?てか自分で脱げるからっいいっつの!?」


慌てて自分の下着を持ち上げようとするが1歩遅く。アルベルトの前に屹立した性器を晒す羽目になってしまった。


「フフッ……勃ってるね、可愛いよモモ」

「わ、悪かったな普通サイズで」
「大きければいいものでもないよ……私も脱ぐかな」


アルベルトは、ちょっと待っててと言いながら俺の前で脱ぎ始める。
期待で鼓動が早くなる。
何故こんなにドキドキしてるのか自分でもわからなかった、しかも男に。
女でさえもこんなにドキドキする事はなかった、セックスだって、ただ自分の性欲を満たすだけの行動だったし。
でも今はなんか違う。

シャツを脱ぐと鍛えられた綺麗な筋肉があらわになる。肌も綺麗で透き通っている。
スラックスのチャックを下げると、黒いボクサータイプの下着、アルベルトの怒張したぺニスが下着を突き破りそうだった。


ゴクリ……やっぱりデカい。

普段服を着込んでいるからなのか、ギャップがすごい。
俺も下着を脱がされたんだ、俺だって脱がせてやるんだからな。
意気込んで、アルの下着に手をかけズラした。

ブルンっと大きなアルのチンポは跳ねてお腹にペシッと当たった。反り方もヤバいんだが。


「そんな物欲しそうな顔してどうしたんだい?」
「えっ……」


アルのデカいチンポをガン見していたせいかアルが意地悪そうに笑い俺の顎をクイっと上に持ち上げる。


「今はおあずけだよ、お風呂でたくさん気持ちいい事しようか……」


そのまま手を引かれ、風呂場へと連れて行かれる。これから何をされるのか、期待半分、不安半分だ。

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