56 / 166
第2章
職場の仲間
しおりを挟む
北条倫『今日何時の電車?』
オフ会当日の昼過ぎ、期末考査3日目も無事終了し、俺は社会科準備室で採点の傍ら、だいに連絡をとってみた。
まぁ昨日LA内で聞いてもよかったんだけど、なんとなく、スマホで一緒にいくやりとりするとか、いいなぁと思ったのだ。
キモいとか言うなよ!
LAの中で、〈Yume〉や〈Pyonkichi〉とは会っているが、リアルのゆめとぴょんは3週間ぶりか。
そう考えると、俺だいとすげぇたくさん会ってるんだなぁ。
里見菜月『私少し早く行くから、一人で来なさい』
里見菜月『遅刻禁止だからね!』
あれ、先行っちゃうのか。
なんだろ、買い物でもすんのかな。
別に付き合ってもいいんだけど……さすがにやめとくか。
女性の買い物にこっちから付き合うよとか、さすがに無神経だしな。
北条倫『気を付けます』
少しだけ残念な気持ちもあるが、仕方ない。
じゃあ、とりあえず17時まで仕事頑張りますかー。
そして勤務時間終了の17時。
採点はあと1クラスだけなのだが、ここで残業しようものなら、あいつらに何て言われるかわかったもんじゃないからな。
続き始めると時間忘れるリスクもあるし、とりあえずこれは月曜に回そう。
でもまだ18時待ち合わせにはちょっと早いし……。
どうすっかなー。
「おい倫、ソフト部って夏は月見ヶ丘と組むんだって!?」
「うお、そ、そうだけど、どうかしたか?」
「赤城が教えてくれたんだけど、顧問めっっっちゃ美人らしいじゃん!」
おいおいどんだけ「めっちゃ」貯めるんだよ、と呆れつつ、俺は背後からいきなり肩を掴んできた同僚に向き直る。
社会科準備室で採点をしていた俺に話しかけてきたこいつは、同い年だが採用試験合格が俺より1年遅かった田村大和。
星見台が初任校で、日本史が専門。今は高3の担任を務める赤城の担任だ。
社会科教師は俺含めて6人いるのだが、俺とこいつ以外はみんな40歳オーバーのベテランであるため、去年俺が異動してきたことを喜んでいた奴でもある。異動したての頃の飲み会で、すぐ打ち解けたしな。
性格はけっこう熱い、ぐいぐいいくタイプで、見た目も俺と違ってザ・男前な顔立ちかつ身長180近くのいい体格と、女子生徒から人気の教師だ。
あ、俺も日焼けはしてるけど、こいつは俺の比じゃないくらい焼けてるぞ。
「あー、うん。そうだけど」
「いいなー! 連絡先とか交換したの?」
「そりゃお前、合同チームなんだから当然だろ」
「いいなー! くそ、なんで水泳は合同チームとかないんだ……!」
そう、こいつが日焼けしているのは水泳部の顧問だから。
土曜の部活とかだと一緒に泳ぐらしく、7月にもなればもう南国の人間かと思うほどである。
「紹介してくれ!」
「やだよ」
「えー! なんでだよ!」
「相手の気持ちもあるだろうが。というかまず彼氏いるかとか、結婚してるのか? って俺に聞いてくるもんじゃないのかよ」
うん、こいつはいいやつだが、勢いが過ぎる。
ちょっとアホの子。
「え、彼氏いんの?」
「いないと思うけど」
「お前聞いたのか!」
「あ」
「先に独り身抜け出さないでくれよーーー」
「うるせえ! 弱肉強食だろうがっ」
しまった今のは失言だった!
完全に俺がだいを狙ってると思われたぞ……。
いや、たしかに好きには違いなんだけど。
でもなんというか、俺自身でもだいと付き合って、その先に行きたいのか、俺はどうしたいんだろうか。
これは俺自身もまだわからない。
こういうこと考えてると亜衣菜の顔も浮かぶほど、俺は今クズだからな!
「じゃあ今度一緒に飲みに行こうって言ってくれ!」
「はぁ?」
「その先生の同期とか友達も呼んでさ!」
「合コンかよ……」
「いいだろそれくらい! 倫ばっかずるい! 俺も女の人と会いたい!」
「お前……学年組んでる宮内さんも綺麗な人じゃんか」
ちなみに宮内さん、宮内理恵先生は大和と同じ3学年の担任の一人で、俺らより1歳年上の英語の先生だ。
落ち着いた大人の女性って感じで、異動したての頃はちょっといいなとかも思ったりしたのは秘密である。
ちなみに独身。彼氏いるかは知らないけど。
「あー、宮ちゃんはほら」
「なんだよ」
「ふくらみがない」
「お前……訴えられろ」
「男ならわかるだろ!!」
大和の言いたいことは、まぁわかる。
ぴょんの言葉を借りれば、まな板、という言葉を使ってもいいような、うん。
あ、でもぴょんよりはあると思うよ。
これ以上は何も言わないけど。
「俺はおっぱいが大きい人と会いたい!」
「でかい声で言うなバカ!」
あぶねぇ! この部屋にこいつと二人でよかった!
廊下とか、誰もいなかったよな!?
しかしなおさらこいつにだいは紹介できねぇ……。
俺も男だから気持ちはわかるけどさ!
でもほら、だいは俺のだから、とか言うわけじゃないけど、うん。やっぱいやだ。
「なぁ今日飲みにいこうぜー」
「残念、俺は今日別件だ」
「はぁ? 誰と飲むんだよ!」
「お前は俺の彼女かよ……」
「で、誰なのよ!?」
「なんだその言い方……今日はオフ会なの」
「オフ会? あー、倫がやってるゲームのやつ?」
「そ」
「へぇ、ほんとにそういうのあるんだ」
「ああ。まぁ今回が2回目なんだけど」
「男ばっかで集まって楽しいのかー?」
「ふふふ、それはどうかな?」
「え、女の人もゲームやってんの!?」
「お前、いつの時代の人間だよ……」
まぁ俺もそう思ってたけどね!!
少なくとも、女性3人は確定してるのは、だまっとこ。
万一……いや、弱気に百が一ジャックとゆきむらも女性だったら……いや、やめろ、俺。
信じろ。信じるんだ!
「可愛い人いるの?」
「あー、まぁ、うん」
みんな、という言葉は黙っておこう。
ぴょんもけっこう美人だし、ゆめも可愛いし、何よりだいは……。
うん、そこに月見ヶ丘の先生がいるよ、とか、言えるわけねぇよな……!
「マジかー! そうか、最近お前機嫌いい日多いと思ってたけど、そういうことか……」
「え、顔に出てた?」
「そりゃもう」
「マジか」
「俺もやってみようかなー」
「そんときゃ教えてやるよ」
「オフ会もセットで?」
「それはノーコメントで」
「ひどい! 倫ばっか!」
「ふふふ、言っただろ? 世の中は弱肉強食だよ」
こいつも始めたら【Teachers】の資格はあるけど、あのゲームは強くなるの年単位だから、まぁあんましおススメはできないけどな。
しかしそんなに顔に出てたのか。
そりゃ、市原になんか言われるわけだ。
気をつけよ。
木曜日は……無理かもしんないけど。
「じゃ、俺は行ってくる」
「いいなぁ、お土産よろしく!」
「ふざけんな!」
きっと大和は残って採点でもするんだろう。
頑張りたまえよ!
恨めしそうな顔を見せる同僚にドヤ顔で別れを告げ、俺は職場を後にする。
まぁキャッキャウフフな展開なんかないけどな!
さぁ、今日はどんなオフ会になるのやら……とりあえず、みんなでリダの誕生日おめでとうするのは忘れないようにしとこう。
オフ会当日の昼過ぎ、期末考査3日目も無事終了し、俺は社会科準備室で採点の傍ら、だいに連絡をとってみた。
まぁ昨日LA内で聞いてもよかったんだけど、なんとなく、スマホで一緒にいくやりとりするとか、いいなぁと思ったのだ。
キモいとか言うなよ!
LAの中で、〈Yume〉や〈Pyonkichi〉とは会っているが、リアルのゆめとぴょんは3週間ぶりか。
そう考えると、俺だいとすげぇたくさん会ってるんだなぁ。
里見菜月『私少し早く行くから、一人で来なさい』
里見菜月『遅刻禁止だからね!』
あれ、先行っちゃうのか。
なんだろ、買い物でもすんのかな。
別に付き合ってもいいんだけど……さすがにやめとくか。
女性の買い物にこっちから付き合うよとか、さすがに無神経だしな。
北条倫『気を付けます』
少しだけ残念な気持ちもあるが、仕方ない。
じゃあ、とりあえず17時まで仕事頑張りますかー。
そして勤務時間終了の17時。
採点はあと1クラスだけなのだが、ここで残業しようものなら、あいつらに何て言われるかわかったもんじゃないからな。
続き始めると時間忘れるリスクもあるし、とりあえずこれは月曜に回そう。
でもまだ18時待ち合わせにはちょっと早いし……。
どうすっかなー。
「おい倫、ソフト部って夏は月見ヶ丘と組むんだって!?」
「うお、そ、そうだけど、どうかしたか?」
「赤城が教えてくれたんだけど、顧問めっっっちゃ美人らしいじゃん!」
おいおいどんだけ「めっちゃ」貯めるんだよ、と呆れつつ、俺は背後からいきなり肩を掴んできた同僚に向き直る。
社会科準備室で採点をしていた俺に話しかけてきたこいつは、同い年だが採用試験合格が俺より1年遅かった田村大和。
星見台が初任校で、日本史が専門。今は高3の担任を務める赤城の担任だ。
社会科教師は俺含めて6人いるのだが、俺とこいつ以外はみんな40歳オーバーのベテランであるため、去年俺が異動してきたことを喜んでいた奴でもある。異動したての頃の飲み会で、すぐ打ち解けたしな。
性格はけっこう熱い、ぐいぐいいくタイプで、見た目も俺と違ってザ・男前な顔立ちかつ身長180近くのいい体格と、女子生徒から人気の教師だ。
あ、俺も日焼けはしてるけど、こいつは俺の比じゃないくらい焼けてるぞ。
「あー、うん。そうだけど」
「いいなー! 連絡先とか交換したの?」
「そりゃお前、合同チームなんだから当然だろ」
「いいなー! くそ、なんで水泳は合同チームとかないんだ……!」
そう、こいつが日焼けしているのは水泳部の顧問だから。
土曜の部活とかだと一緒に泳ぐらしく、7月にもなればもう南国の人間かと思うほどである。
「紹介してくれ!」
「やだよ」
「えー! なんでだよ!」
「相手の気持ちもあるだろうが。というかまず彼氏いるかとか、結婚してるのか? って俺に聞いてくるもんじゃないのかよ」
うん、こいつはいいやつだが、勢いが過ぎる。
ちょっとアホの子。
「え、彼氏いんの?」
「いないと思うけど」
「お前聞いたのか!」
「あ」
「先に独り身抜け出さないでくれよーーー」
「うるせえ! 弱肉強食だろうがっ」
しまった今のは失言だった!
完全に俺がだいを狙ってると思われたぞ……。
いや、たしかに好きには違いなんだけど。
でもなんというか、俺自身でもだいと付き合って、その先に行きたいのか、俺はどうしたいんだろうか。
これは俺自身もまだわからない。
こういうこと考えてると亜衣菜の顔も浮かぶほど、俺は今クズだからな!
「じゃあ今度一緒に飲みに行こうって言ってくれ!」
「はぁ?」
「その先生の同期とか友達も呼んでさ!」
「合コンかよ……」
「いいだろそれくらい! 倫ばっかずるい! 俺も女の人と会いたい!」
「お前……学年組んでる宮内さんも綺麗な人じゃんか」
ちなみに宮内さん、宮内理恵先生は大和と同じ3学年の担任の一人で、俺らより1歳年上の英語の先生だ。
落ち着いた大人の女性って感じで、異動したての頃はちょっといいなとかも思ったりしたのは秘密である。
ちなみに独身。彼氏いるかは知らないけど。
「あー、宮ちゃんはほら」
「なんだよ」
「ふくらみがない」
「お前……訴えられろ」
「男ならわかるだろ!!」
大和の言いたいことは、まぁわかる。
ぴょんの言葉を借りれば、まな板、という言葉を使ってもいいような、うん。
あ、でもぴょんよりはあると思うよ。
これ以上は何も言わないけど。
「俺はおっぱいが大きい人と会いたい!」
「でかい声で言うなバカ!」
あぶねぇ! この部屋にこいつと二人でよかった!
廊下とか、誰もいなかったよな!?
しかしなおさらこいつにだいは紹介できねぇ……。
俺も男だから気持ちはわかるけどさ!
でもほら、だいは俺のだから、とか言うわけじゃないけど、うん。やっぱいやだ。
「なぁ今日飲みにいこうぜー」
「残念、俺は今日別件だ」
「はぁ? 誰と飲むんだよ!」
「お前は俺の彼女かよ……」
「で、誰なのよ!?」
「なんだその言い方……今日はオフ会なの」
「オフ会? あー、倫がやってるゲームのやつ?」
「そ」
「へぇ、ほんとにそういうのあるんだ」
「ああ。まぁ今回が2回目なんだけど」
「男ばっかで集まって楽しいのかー?」
「ふふふ、それはどうかな?」
「え、女の人もゲームやってんの!?」
「お前、いつの時代の人間だよ……」
まぁ俺もそう思ってたけどね!!
少なくとも、女性3人は確定してるのは、だまっとこ。
万一……いや、弱気に百が一ジャックとゆきむらも女性だったら……いや、やめろ、俺。
信じろ。信じるんだ!
「可愛い人いるの?」
「あー、まぁ、うん」
みんな、という言葉は黙っておこう。
ぴょんもけっこう美人だし、ゆめも可愛いし、何よりだいは……。
うん、そこに月見ヶ丘の先生がいるよ、とか、言えるわけねぇよな……!
「マジかー! そうか、最近お前機嫌いい日多いと思ってたけど、そういうことか……」
「え、顔に出てた?」
「そりゃもう」
「マジか」
「俺もやってみようかなー」
「そんときゃ教えてやるよ」
「オフ会もセットで?」
「それはノーコメントで」
「ひどい! 倫ばっか!」
「ふふふ、言っただろ? 世の中は弱肉強食だよ」
こいつも始めたら【Teachers】の資格はあるけど、あのゲームは強くなるの年単位だから、まぁあんましおススメはできないけどな。
しかしそんなに顔に出てたのか。
そりゃ、市原になんか言われるわけだ。
気をつけよ。
木曜日は……無理かもしんないけど。
「じゃ、俺は行ってくる」
「いいなぁ、お土産よろしく!」
「ふざけんな!」
きっと大和は残って採点でもするんだろう。
頑張りたまえよ!
恨めしそうな顔を見せる同僚にドヤ顔で別れを告げ、俺は職場を後にする。
まぁキャッキャウフフな展開なんかないけどな!
さぁ、今日はどんなオフ会になるのやら……とりあえず、みんなでリダの誕生日おめでとうするのは忘れないようにしとこう。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
お兄ちゃんはお兄ちゃんだけど、お兄ちゃんなのにお兄ちゃんじゃない!?
すずなり。
恋愛
幼いころ、母に施設に預けられた鈴(すず)。
お母さん「病気を治して迎えにくるから待ってて?」
その母は・・迎えにくることは無かった。
代わりに迎えに来た『父』と『兄』。
私の引き取り先は『本当の家』だった。
お父さん「鈴の家だよ?」
鈴「私・・一緒に暮らしていいんでしょうか・・。」
新しい家で始まる生活。
でも私は・・・お母さんの病気の遺伝子を受け継いでる・・・。
鈴「うぁ・・・・。」
兄「鈴!?」
倒れることが多くなっていく日々・・・。
そんな中でも『恋』は私の都合なんて考えてくれない。
『もう・・妹にみれない・・・。』
『お兄ちゃん・・・。』
「お前のこと、施設にいたころから好きだった・・・!」
「ーーーーっ!」
※本編には病名や治療法、薬などいろいろ出てきますが、全て想像の世界のお話です。現実世界とは一切関係ありません。
※コメントや感想などは受け付けることはできません。メンタルが薄氷なもので・・・すみません。
※孤児、脱字などチェックはしてますが漏れもあります。ご容赦ください。
※表現不足なども重々承知しております。日々精進してまいりますので温かく見ていただけたら幸いです。(それはもう『へぇー・・』ぐらいに。)
クラスのマドンナがなぜか俺のメイドになっていた件について
沢田美
恋愛
名家の御曹司として何不自由ない生活を送りながらも、内気で陰気な性格のせいで孤独に生きてきた裕貴真一郎(ゆうき しんいちろう)。
かつてのいじめが原因で、彼は1年間も学校から遠ざかっていた。
しかし、久しぶりに登校したその日――彼は運命の出会いを果たす。
現れたのは、まるで絵から飛び出してきたかのような美少女。
その瞳にはどこかミステリアスな輝きが宿り、真一郎の心をかき乱していく。
「今日から私、あなたのメイドになります!」
なんと彼女は、突然メイドとして彼の家で働くことに!?
謎めいた美少女と陰キャ御曹司の、予測不能な主従ラブコメが幕を開ける!
カクヨム、小説家になろうの方でも連載しています!
まずはお嫁さんからお願いします。
桜庭かなめ
恋愛
高校3年生の長瀬和真のクラスには、有栖川優奈という女子生徒がいる。優奈は成績優秀で容姿端麗、温厚な性格と誰にでも敬語で話すことから、学年や性別を問わず人気を集めている。和真は優奈とはこの2年間で挨拶や、バイト先のドーナッツ屋で接客する程度の関わりだった。
4月の終わり頃。バイト中に店舗の入口前の掃除をしているとき、和真は老齢の男性のスマホを見つける。その男性は優奈の祖父であり、日本有数の企業グループである有栖川グループの会長・有栖川総一郎だった。
総一郎は自分のスマホを見つけてくれた和真をとても気に入り、孫娘の優奈とクラスメイトであること、優奈も和真も18歳であることから優奈との結婚を申し出る。
いきなりの結婚打診に和真は困惑する。ただ、有栖川家の説得や、優奈が和真の印象が良く「結婚していい」「いつかは両親や祖父母のような好き合える夫婦になりたい」と思っていることを知り、和真は結婚を受け入れる。
デート、学校生活、新居での2人での新婚生活などを経て、和真と優奈の距離が近づいていく。交際なしで結婚した高校生の男女が、好き合える夫婦になるまでの温かくて甘いラブコメディ!
※特別編7が完結しました!(2026.1.29)
※小説家になろうとカクヨムでも公開しています。
※お気に入り登録、感想をお待ちしております。
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
至れり尽くせり!僕専用メイドの全員が溺愛してくる件
こうたろ
青春
普通の大学生・佐藤健太は目覚めると、自宅が豪華な洋館に変わり10人の美人メイドたちに「お目覚めですか、ご主人様?」と一斉に迎えられる。いつの間にか彼らの“専属主人”になっていた健太は戸惑う間もなく、朝から晩までメイドたちの超至れり尽くせりな奉仕を受け始める。
天才天然天使様こと『三天美女』の汐崎真凜に勝手に婚姻届を出され、いつの間にか天使の旦那になったのだが...。【動画投稿】
田中又雄
恋愛
18の誕生日を迎えたその翌日のこと。
俺は分籍届を出すべく役所に来ていた...のだが。
「えっと...結論から申し上げますと...こちらの手続きは不要ですね」「...え?どういうことですか?」「昨日、婚姻届を出されているので親御様とは別の戸籍が作られていますので...」「...はい?」
そうやら俺は知らないうちに結婚していたようだった。
「あの...相手の人の名前は?」
「...汐崎真凛様...という方ですね」
その名前には心当たりがあった。
天才的な頭脳、マイペースで天然な性格、天使のような見た目から『三天美女』なんて呼ばれているうちの高校のアイドル的存在。
こうして俺は天使との-1日婚がスタートしたのだった。
『専属メイド全員が重すぎる愛で迫ってくる!~大学生の僕、11人?の美女に24時間甘やかされ尽くす生活~』
まさき
青春
僕は、ちょっと普通じゃない日常を送ることになった――それは、専属メイドが全員僕のことを溺愛してくれる暮らしだ。
朝は髪を整えてくれるリナ、朝食で笑顔を見せてくれるミユ、どの瞬間も全力で僕を甘やかす。掃除、料理、悩み相談まで、僕のためだけに動くメイドたち。
「ご主人様の笑顔が見たいんです」
その一言で、僕の毎日はちょっとドキドキ、ちょっと幸せ。
全員が僕を独占したいと競い合う日常の中、僕はどうやってこの溺愛地獄(?)を生き抜けばいいのか――!?
甘々、至れり尽くせりの日常ラブコメ、開幕。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる