悪役令嬢なのに王子の慰み者になってしまい、断罪が行われません

青の雀

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 パチュン、パチュン、パチュン、ずん、ずん、ずん。じゅる、じゅる、じゅる。

 「あっ。あっ。あっ。あっ。あっ。あっ。」

 「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ。」

 ジュポッ、ジュポッ、ジュポッ、ジュポッ、ジュポッ、ジュポッ。

 「かわいい僕のエリーゼ。愛しているよ。相変わらず感度が良いな。」

 コトが済んでも、まだ王子の腕の中にいる。そして、執拗に全身を舐めつくされている。そして、再び大きくなった王子に下半身を貫かれ、頭の中が真っ白になっていく……。



-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-



 公爵令嬢エリーゼ・ルビンシュタインは王立魔法学園の3年生になったばかり、昨日、始業式で、今日から本格的に授業が始まる。

 10頭身張りの美女で、手足が細く長い。その割に出るところは出ていて、ウエストはきゅっとすぼんでいる。何よりも学園の男子生徒が注目している点は、バストではなく、足首がこれまた細い。それに足のサイズが小さい。

 この世界では、足のサイズが小さい女性は、性器も小さいとされ、男性に感度のよさを好まれているのだ。

 「あー。一度でいいから、エリーゼ嬢を抱きたいな。」

 「バカいえ、王太子の婚約者だぞ。下手なことして、クビが飛んではかなわない。」

 「しかし、殿下もうまいことをやったものだ。あんなグラマーな美女だけでなく、アソコもきっとイイのだろうな。」

 「だから、想像するなと言っているだろう。俺たちとは、住む世界が違うのだからな。」

 昼はどこへ連れて歩いても恥ずかしくはない自慢の美女、そして夜は清楚な細い腰の持ち主に、男たちは夢中にエリーゼの姿を視線で追う。

 ナニを隠そうゴードン・メルセデス王太子殿下もそのうちの一人というわけ。

 その日も、いつものようにエリーゼの姿を追いかけているうちに、たまたま現場を目撃してしまったのだ。

 なんと昨日転校してきたばかりの男爵令嬢のリリアーヌだったか?その女が愛しのエリーゼを階段で突き飛ばすところを偶然居合わせ、思いがけずにエリーゼを抱きかかえ、医務室に運んだのだが、あいにく保健医の先生が不在で、王城の自分の部屋へと連れ帰ってしまったのだ。

 エリーゼは頭を打っていないように見えたが、下の踊り場の付近まで転がり落ちたから、わからない。

 悪い夢でも見ているのか、時折、苦しそうに顔をゆがめているが、その顔もなかなかそそるところがあり、美しい。

 制服の上からでもはちきれんばかりになっている胸が苦しそうなので、思わず胸のリボンを解き、解放してやろうと思ったその時、不意に谷間が目に飛び込んできて、もう、後には引けなくなってしまったのだ。

 谷間に顔を沈め、張り出た胸をあらわにする。まだ誰にも触らせたことがないピンク色の頂が主張しているかのようにゴードンを誘っている。

 たまらずその頂を口に含み、舌で転がす。眠っているはずのエリーゼは、ビクリとカラダを震わす。その反応は可愛くて、愛おしくて、またいたずら心もあり、両掌で、エリーゼのおっぱいを揉む。

 そこまでにしておけば、まだよかったものを、ゴードンはどんどんエスカレートしていく気持ちを抑えきれずにエリーゼの下半身へと手を伸ばしていく。

 ゴードンは閨教育で受けた説明通りしたが、エリーゼは、まだ処女だったようで、幕が阻止して、うまく指1本も入らずにいる。

 「これは起こしてからのお楽しみとするか?」

 侍医の見立てでは、脳震盪だと言うが、いまだに目が覚めないではないか?もし、あの時、後1歩ゴードンが踊り場に着くのが遅れたら、下手をすれば、死んでいたかもしれないというのに。許せない!

 それにしても、あの男爵の庶子だったか、黒髪と黒目の貧相な女が美の象徴のようなエリーゼを突き飛ばすとは、何事かと思う。

 明日にでも、学園に申し立て、退学処分にしてもらうこととする。そうと決めたら、早い方がいいと。側近に連絡し、学園に連絡に走らせる。

 その頃、エリーゼは悪夢にうなされている。

 そして、今いる世界が前世遊んでいた乙女ゲームの世界だと気づく。確かそのゲームの世界のヒロインはリリアーヌで、悪役令嬢はエリーゼ・ルビンシュタイン公爵令嬢だということに。

 夢の中にいながらも詰んだという自覚がある。昨日、始業式で、学園長が転校生を紹介してくれたばかりだったのだから、その転校生は、男爵令嬢の庶子で名前はリリアーヌ嬢。つい先ごろまで市井で暮らしていたが、男爵のお手付きとなった母親が死んだため、男爵家に引き取られたという娘がヒロインその人なのだ。

 どの攻略対象を攻略しても悪役令嬢が必ず死罪となり、最後は断頭台に送られるという運命。

 エッチシーンが過激に描写されていて、女子大生だった前世、彼氏とのエッチの参考にしようと夢中でやりこんだゲームだったのだ。

 確か、卒業式で、断罪され、卒業式に出席していた父兄と卒業生に輪姦され、牢獄に送られてからも牢番の兵士から汚い便器のような扱いを受けながら、泣く泣く断頭台に上がるシーンは、悪役令嬢としても、同情に値するものだったことを記憶している。
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