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大聖女オーロラ
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マクセルに抱きしめられていたオーロラはするりと、腕の中から抜け出る。
「マクセル様がようやく戻ってきてくださったのは、大変うれしゅうございますが、わたくしは婚約破棄された身でございますれば、これにて失礼いたします。」
「ええ?どうして?オーロラ?」
「婚約破棄された令嬢を呼び捨てにするなど、無礼ではございませんか?」
「アレックス様(転生の神の名前)、氷に抱きついて、身体が冷え切ってしまいましたの。温めていただけませんこと?」
「お安い御用です。」
二人は、手に手を取って、神界へ行き、ゴニョゴニョすることにする。
今度ばかりは、オーロラもマクセルに愛想を尽かせたようだ。
神界へ戻った二人は、神殿で一夜を共にする。
「オーロラ、本当にいいのかい?」
「愛しています。アレックス様、最初は、初めてはマクセルと決めていましたが、ずっと大聖女として覚醒してから、アレックス様が支えてくださっていましたもの。この御恩は、こういう形でしかお返しできませんわ。21年間ありがとうございました。そして、末永くよろしくお願いしますわ。」
「愛しているよ、オーロラ。まさか女神様の娘が手に入るなんて、夢のようだ。」
深く口づけを交わす。
「抱いてください。アレックス様。」
震える手でアレックスのベルトに手をかける。大聖女となり、父が再婚してからというもの、ずっと閨ごとを横目で見てきたのだ。だいたいのことはわかる。それに一度目の人生、お妃教育で、さんざん教えられていたから、どうすれば旦那様が悦ぶかということを。
また、義理の祖母?の元人間の聖女ビクトリア様からも、いろいろご教授してくださいまして、準備万端でございます。
もしこれをマクセルにしたら、どういうことになるか目に見えている。淫乱だとか、淫売だとか、神界で情婦のようなことをしていたなどと、あらぬ疑いをかけられ罵倒されるのがオチである。
人間の男というものは、そういうものだと神界に来て、21年間、さんざん見てきたのである。ご自分は、浮気をしても、相手の女性には純潔を求める。
まぁ、もし、アレックス様に何かあって、出来なくなられても、膜ぐらい、聖女の力でどうとでもなる。
でも、今はマクセルとではなく、最初は、アレックス様に捧げたいのである。神界では、性に関しては、奔放なところがある。それでも最初は、アレックス様からと思えるほど、今までのアレックスはオーロラに対して、誠心誠意、接してきたのである。
だからこそ、この先、もしもマクセルに抱かれるようなことがあったとしても、心の夫は、アレックス様しかいないのである。
「オーロラ、そんなことまで……!あっ!……熱い!」
その夜から、アレックス様は、オーロラにメロメロになった。寝ても覚めてもオーロラの裸体がちらつき、夢中になる。それは、オーロラとて、同じで閨ごとがこんな快楽の渦だとは、思いもしなかったのである。
それも愛する男に抱かれることが、こんな幸せなことだとは、思いもしなかったのである。
それで、すっかりマクセルのことなど、忘れ去ってしまっていたのだが、当のマクセルは、あれから、戻ってこないオーロラのことをずっと待ち続けている。
「仕方ないだろう。マクセル、お前が自ら招いたことだ。オーロラ大聖女様は、あの神様との幸せを選んだのだから。」
「わかっているが、そのうち、ひょっこり戻ってくるような気がしてならない。」
驚いているのは、マクセルだけではない。父カンブリア公爵も、まさかオーロラがマクセルを捨て、転生の神様を選ぶなどと思っていなかったのである。結局、元のさやに納まって、めでたし、めでたしになるだろうと想像していたのだ。
同じ母娘でも恋愛に関しては、えらい違いがある。母、ゴールデニアは一途に自分だけを思い慕ってくれるが、オーロラは、自分の思いよりも自分へ思いを寄せてくれる人の気持ちを大切にする娘なのである。
一度目の人生は、マクセルがオーロラに一目惚れして婚約になったのだが、二度目は最初から決まっている婚約者より、神界でずっと支え続けてくれたアレックス様を選んだ。
自分の気持ちがどうとかよりも、相手が自分を慕ってくれる気持ちを最優先する。そういえば……1度目の?先妻の公爵夫人もそういうところがあったのだなぁ。と思い出すのである。オーロラの性格は最初の妻によるものだろう。自己犠牲、というべきか、どこか自分のことは後回しにする優しい娘であった。その優しさに若き日のカンブリアは惚れて強引に自分の妻にと望んだのである。
そして、オーロラが生まれるも、産後の肥立ちが思わしくなく、そのまま他界してしまったのである。
その時は、前世のゴールデニアとのことなど、すっかり忘れ去っていたのであるが、一度目の婚約破棄騒動の時、オーロラが大聖女に覚醒したとき、この翼をどこかで前に見たことがある。ということから、徐々に神界のことを思い出したのである。ただ、ゴールデニアのことなど、きれいさっぱり忘れていたことは、ゴールデニアに内緒である。
それから半年後のことである。オーロラは再び、人間界に姿を現したのである。
ますます綺麗になったオーロラにマクセルは、ため息を吐く。父カンブリア公爵もしかりである。こんなに美しく磨き上げられているオーロラの姿にきっと、転生の神様に大切にしてもらっているのだろうと安心するが、戻ってきた理由は、夫婦喧嘩だそうで。
その理由を聞くと、オーロラが禁断の果実と言われるものを欲しいとねだったが、夫のアレックス様が、そんなものより、ブドウのほうが栄養はあるし、美味しいから、こちらを食べなさい。と言ったことから、始まった喧嘩だそうで、あほらしくて聞いていられない。
夜になってから、アレックス様が仕事帰りに人間界のカンブリア公爵邸へ迎えに来た。
「ごめん。ごめん。今度禁断の果実を買ってあげるから、もう帰ろう。」
「いやです!アレックス様は、意地悪をなさいます。」
「そうか、では、明日また来るよ。今日はよく頭を冷やしなさい。」
そう言って、アレックス様が帰り支度をなさると、急にモジモジしだして。
「ダーリーン、ねぇ。怒った?」
「こんなことで怒るわけないじゃないか?」
公爵邸の応接間でイチャイチャしだしたので、今日はもう遅いから、泊まっていきなさい。と勧めると、二人は手に手を取って、オーロラの部屋へ消えた。
翌朝、すっかり機嫌がよくなった二人を見て、安心するも、しばらく若夫婦は、ここで暮らしたいという。
娘夫婦との同居は願ってもないことだし、ドメイン国としても大聖女様が里帰りしてくることに異存はないだろう。
「なぜ?」と聞いても、顔を赤らめて、教えてくれない。そうこうしているうちに、二人とも神界での仕事があるからと、さっさと帰ってしまったのである。
で、また夜になると、二人仲良く手を繋いで帰ってくる。
妻のゴールデニアは、理由を知っているようだが、教えてくれない。
その理由は、
「人間界で愛し合うと、めっちゃイイらしい。」
大げさだが、神界でするより、何千倍も感じるのだ。
「それで、お母様がいつも人間界の男を追いかけまわしている理由がわかりましたわ。でも、アレックス様とでも、めっちゃ、イイのだから、案外、神界のチョンガー神様とつまみ食いするときに人間界でヤれば、イイかもしれませんわよ。」
「そうなの?途中、旦那様が転生されないと、寂しい時があるのよ。一度チャレンジしてみようかしら。」
「わたくしは、人間の男としたことがありませんから、感想をぜひ、お聞かせくださいませ。」
なんてこと、カンブリア公爵は蚊帳の外で聞いていない。
そうこうしているうちに、大聖女様里帰り記念祝賀パーティが王宮で開かれることになり、オーロラは夫婦で参加する。
二人仲良く、ファーストダンスからラストダンスまで、踊り詰めても、疲れない。神様だから。そのうち、いつもする時間になると勝手に身体が反応する。
もう、アレックス様に肩を抱かれるだけで、濡れてくるのである。
「お願い……アレックス様、今すぐちょうだい。」
「え?ここで?とりあえず、キスだけなら。」
人目もはばからず、ちゅっちゅする二人の神様。
それをうらやましそうに見るマクセル。今日は一度も、オーロラとダンスどころか喋ってもいないのに、オーロラの身体が妖しくくねる。感じている証拠なのだが。アレックスの手がオーロラの腰に回されると、それだけで逝ってしまったようだった。そのまま、アレックスにもたれながら、荒い息をしている。アレックスは、オーロラをお姫様抱っこして、周囲の客に挨拶をする。
二人は、そのまま馬車に戻り、馬車の中でも……。
マクセルは、その様子に茫然自失。完全に失恋して、大ショックな様子。
「俺がリリアーヌと浮気したから、オーロラを盗られてしまったのか。」
オーロラが馬車の中で嬌声を上げているとき、マクセルは王宮の自室に戻り、首をつって死んだのである。
今度は、強制的に殺されたのではなく、自害したのだから100年ぐらいは転生しません。
人間界で、ハネムーンを過ごしたオーロラとアレックスに待望の赤ちゃんが生まれるのは、それから、半年後のことであった。ただし、マクセルの魂はまだ宙に浮いたまま。寒く暗いところで、ひとりぼっちで後悔していなさい。
「マクセル様がようやく戻ってきてくださったのは、大変うれしゅうございますが、わたくしは婚約破棄された身でございますれば、これにて失礼いたします。」
「ええ?どうして?オーロラ?」
「婚約破棄された令嬢を呼び捨てにするなど、無礼ではございませんか?」
「アレックス様(転生の神の名前)、氷に抱きついて、身体が冷え切ってしまいましたの。温めていただけませんこと?」
「お安い御用です。」
二人は、手に手を取って、神界へ行き、ゴニョゴニョすることにする。
今度ばかりは、オーロラもマクセルに愛想を尽かせたようだ。
神界へ戻った二人は、神殿で一夜を共にする。
「オーロラ、本当にいいのかい?」
「愛しています。アレックス様、最初は、初めてはマクセルと決めていましたが、ずっと大聖女として覚醒してから、アレックス様が支えてくださっていましたもの。この御恩は、こういう形でしかお返しできませんわ。21年間ありがとうございました。そして、末永くよろしくお願いしますわ。」
「愛しているよ、オーロラ。まさか女神様の娘が手に入るなんて、夢のようだ。」
深く口づけを交わす。
「抱いてください。アレックス様。」
震える手でアレックスのベルトに手をかける。大聖女となり、父が再婚してからというもの、ずっと閨ごとを横目で見てきたのだ。だいたいのことはわかる。それに一度目の人生、お妃教育で、さんざん教えられていたから、どうすれば旦那様が悦ぶかということを。
また、義理の祖母?の元人間の聖女ビクトリア様からも、いろいろご教授してくださいまして、準備万端でございます。
もしこれをマクセルにしたら、どういうことになるか目に見えている。淫乱だとか、淫売だとか、神界で情婦のようなことをしていたなどと、あらぬ疑いをかけられ罵倒されるのがオチである。
人間の男というものは、そういうものだと神界に来て、21年間、さんざん見てきたのである。ご自分は、浮気をしても、相手の女性には純潔を求める。
まぁ、もし、アレックス様に何かあって、出来なくなられても、膜ぐらい、聖女の力でどうとでもなる。
でも、今はマクセルとではなく、最初は、アレックス様に捧げたいのである。神界では、性に関しては、奔放なところがある。それでも最初は、アレックス様からと思えるほど、今までのアレックスはオーロラに対して、誠心誠意、接してきたのである。
だからこそ、この先、もしもマクセルに抱かれるようなことがあったとしても、心の夫は、アレックス様しかいないのである。
「オーロラ、そんなことまで……!あっ!……熱い!」
その夜から、アレックス様は、オーロラにメロメロになった。寝ても覚めてもオーロラの裸体がちらつき、夢中になる。それは、オーロラとて、同じで閨ごとがこんな快楽の渦だとは、思いもしなかったのである。
それも愛する男に抱かれることが、こんな幸せなことだとは、思いもしなかったのである。
それで、すっかりマクセルのことなど、忘れ去ってしまっていたのだが、当のマクセルは、あれから、戻ってこないオーロラのことをずっと待ち続けている。
「仕方ないだろう。マクセル、お前が自ら招いたことだ。オーロラ大聖女様は、あの神様との幸せを選んだのだから。」
「わかっているが、そのうち、ひょっこり戻ってくるような気がしてならない。」
驚いているのは、マクセルだけではない。父カンブリア公爵も、まさかオーロラがマクセルを捨て、転生の神様を選ぶなどと思っていなかったのである。結局、元のさやに納まって、めでたし、めでたしになるだろうと想像していたのだ。
同じ母娘でも恋愛に関しては、えらい違いがある。母、ゴールデニアは一途に自分だけを思い慕ってくれるが、オーロラは、自分の思いよりも自分へ思いを寄せてくれる人の気持ちを大切にする娘なのである。
一度目の人生は、マクセルがオーロラに一目惚れして婚約になったのだが、二度目は最初から決まっている婚約者より、神界でずっと支え続けてくれたアレックス様を選んだ。
自分の気持ちがどうとかよりも、相手が自分を慕ってくれる気持ちを最優先する。そういえば……1度目の?先妻の公爵夫人もそういうところがあったのだなぁ。と思い出すのである。オーロラの性格は最初の妻によるものだろう。自己犠牲、というべきか、どこか自分のことは後回しにする優しい娘であった。その優しさに若き日のカンブリアは惚れて強引に自分の妻にと望んだのである。
そして、オーロラが生まれるも、産後の肥立ちが思わしくなく、そのまま他界してしまったのである。
その時は、前世のゴールデニアとのことなど、すっかり忘れ去っていたのであるが、一度目の婚約破棄騒動の時、オーロラが大聖女に覚醒したとき、この翼をどこかで前に見たことがある。ということから、徐々に神界のことを思い出したのである。ただ、ゴールデニアのことなど、きれいさっぱり忘れていたことは、ゴールデニアに内緒である。
それから半年後のことである。オーロラは再び、人間界に姿を現したのである。
ますます綺麗になったオーロラにマクセルは、ため息を吐く。父カンブリア公爵もしかりである。こんなに美しく磨き上げられているオーロラの姿にきっと、転生の神様に大切にしてもらっているのだろうと安心するが、戻ってきた理由は、夫婦喧嘩だそうで。
その理由を聞くと、オーロラが禁断の果実と言われるものを欲しいとねだったが、夫のアレックス様が、そんなものより、ブドウのほうが栄養はあるし、美味しいから、こちらを食べなさい。と言ったことから、始まった喧嘩だそうで、あほらしくて聞いていられない。
夜になってから、アレックス様が仕事帰りに人間界のカンブリア公爵邸へ迎えに来た。
「ごめん。ごめん。今度禁断の果実を買ってあげるから、もう帰ろう。」
「いやです!アレックス様は、意地悪をなさいます。」
「そうか、では、明日また来るよ。今日はよく頭を冷やしなさい。」
そう言って、アレックス様が帰り支度をなさると、急にモジモジしだして。
「ダーリーン、ねぇ。怒った?」
「こんなことで怒るわけないじゃないか?」
公爵邸の応接間でイチャイチャしだしたので、今日はもう遅いから、泊まっていきなさい。と勧めると、二人は手に手を取って、オーロラの部屋へ消えた。
翌朝、すっかり機嫌がよくなった二人を見て、安心するも、しばらく若夫婦は、ここで暮らしたいという。
娘夫婦との同居は願ってもないことだし、ドメイン国としても大聖女様が里帰りしてくることに異存はないだろう。
「なぜ?」と聞いても、顔を赤らめて、教えてくれない。そうこうしているうちに、二人とも神界での仕事があるからと、さっさと帰ってしまったのである。
で、また夜になると、二人仲良く手を繋いで帰ってくる。
妻のゴールデニアは、理由を知っているようだが、教えてくれない。
その理由は、
「人間界で愛し合うと、めっちゃイイらしい。」
大げさだが、神界でするより、何千倍も感じるのだ。
「それで、お母様がいつも人間界の男を追いかけまわしている理由がわかりましたわ。でも、アレックス様とでも、めっちゃ、イイのだから、案外、神界のチョンガー神様とつまみ食いするときに人間界でヤれば、イイかもしれませんわよ。」
「そうなの?途中、旦那様が転生されないと、寂しい時があるのよ。一度チャレンジしてみようかしら。」
「わたくしは、人間の男としたことがありませんから、感想をぜひ、お聞かせくださいませ。」
なんてこと、カンブリア公爵は蚊帳の外で聞いていない。
そうこうしているうちに、大聖女様里帰り記念祝賀パーティが王宮で開かれることになり、オーロラは夫婦で参加する。
二人仲良く、ファーストダンスからラストダンスまで、踊り詰めても、疲れない。神様だから。そのうち、いつもする時間になると勝手に身体が反応する。
もう、アレックス様に肩を抱かれるだけで、濡れてくるのである。
「お願い……アレックス様、今すぐちょうだい。」
「え?ここで?とりあえず、キスだけなら。」
人目もはばからず、ちゅっちゅする二人の神様。
それをうらやましそうに見るマクセル。今日は一度も、オーロラとダンスどころか喋ってもいないのに、オーロラの身体が妖しくくねる。感じている証拠なのだが。アレックスの手がオーロラの腰に回されると、それだけで逝ってしまったようだった。そのまま、アレックスにもたれながら、荒い息をしている。アレックスは、オーロラをお姫様抱っこして、周囲の客に挨拶をする。
二人は、そのまま馬車に戻り、馬車の中でも……。
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「俺がリリアーヌと浮気したから、オーロラを盗られてしまったのか。」
オーロラが馬車の中で嬌声を上げているとき、マクセルは王宮の自室に戻り、首をつって死んだのである。
今度は、強制的に殺されたのではなく、自害したのだから100年ぐらいは転生しません。
人間界で、ハネムーンを過ごしたオーロラとアレックスに待望の赤ちゃんが生まれるのは、それから、半年後のことであった。ただし、マクセルの魂はまだ宙に浮いたまま。寒く暗いところで、ひとりぼっちで後悔していなさい。
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