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女神ロザリア
3聖女対決
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ロザリアを偽聖女呼ばわりする地上の聖女は、どうやら、隣国サラハの聖女様で、サラハの王太子殿下と婚約されているらしい。
婚約者の王太子殿下が、隣国アンダルシアは国王陛下が神様で、神が治めている国の聖女様のほうと結婚したいというそぶりを見せられたため、躍起になってロザリアを否定してきたということらしいです。
なんだ、そんなことなら、隣国の王太子なんて、どうでもいいのよ、どうぞご自由に、と言いたいロザリア。だから別に聖女対決なんて、大げさなものしなくても……と思うのだが、地上の聖女にとっては、死活問題らしく、そうもいかないらしい。
それにアンダルシア国王のソクラテスから神界へ、ロザリアが地上の聖女と聖女対決をするという話を聞きつけた神界の神々たちは、ロザリア応援のため?アンダルシア国入りしている。
実は、ロザリア応援というのは口実で、人間界で愛し合うと大変イイらしいという噂が1000年前からあるが、なかなか神界での仕事を放り出して、人間界に行く口実がない。そこで今回のロザリアである。
ロザリアは、女神の孫で、将来のポスト女神様なのだから、人間の聖女ごときに逆立ちしたって、負けるわけがない。それを承知で、応援に行くというのだから、もう理由はアレしかないのである。
予想通り、アンダルシアの王城で泊めてもらった神様たちは、翌朝、すっきり快適な朝を迎えられたことは間違いない。
「ソクラテス殿、ずるいではないか?アンダルシアは神の国も同然、我々、神の中で回り持ちしては、いかがかのぉ。そろそろ神界へ戻られて、神の仕事らしい仕事をされては、いかがか?」
などと泊めてもらった恩も忘れ、そんなことをほざいているのだ。
それを聞いた母ゴールデニアの眼がキラリと光る。途端におとなしくなる他の神々、
「いやはや、冗談でござるよ。このアンダルシア国はソクラテス殿あってのアンダルシアでござる。」
「え……と、今日の聖女対決とは、何を対決するのかのぉ。」
「そうそう、ロザリアは我々、神代表であるから負けるわけはなかろう。」
話を懸命にはぐらかしている。
審判は、ロザリアの母オーロラ大聖女が務めることになったのである。
アンダルシアの王妃シルヴィアでも問題はなかろうが、大聖女様とは比べ物にならない。聖女の格が違うのである。
オーロラが審判を務めることについて、ロザリアに有利な判断をされるのではないかとの懸念から、地上の聖女は、公平な判断をと申し出てきたが、オーロラの黄金色の翼を見て、納得する。
神様を否定するなど、どこをどうとれば聖女様と言われるのか、それはすでに自らの存在すら否定することになる。
さて、いよいよ聖女対決である。
地上の聖女側のギャラリーは、サラハ教会関係者とサラハ王太子殿下のレオンハルト様である。
地上の聖女はイザベルと名乗り、元はサラハの王都の郊外の街で稼業のパンを焼いていたのだが、ある時、魔物が大量発生して、イザベルが拝んだら、魔物はすごすごと帰って行ったことから、イザベルは聖女様と祀り上げられて、レオンハルト様の婚約者に所望されたのである。
イザベルは、本当はレオンハルト様とのことより、故郷に残してきた恋人との逢瀬のほうを優先したかったが、教会関係者や領主さまの後押しもあり、王太子殿下との婚約になってしまったのである。
イザベルにとっては、もう決して引き返すことなどできない選択肢であったのだから、これで国家の威信をかけての聖女対決をする羽目になったのである。
もし、これで負けてしまったら、元の平穏な暮らしには戻れないだろうという覚悟はついている。
悲壮感を漂わせながら、オーロラが用意した水晶玉に手をかざすと、確かにキラキラと輝きだした。でも金色ではない。白っぽい聖魔法を思わせる光だけであったのだ。
この時、シルヴィアは、ハッとした。そうイザベルは、シルヴィアの若い頃と同じで聖女候補、聖女の素質がある娘というだけの存在であることを。
シルヴィアは、神界へ来て、姑のゴールデニアから鍛えられて聖女になることができたのである。
聖女候補だからと言って、このまま敗退させるのは惜しい。鍛えように寄れば、十分、聖女と覚醒できるからである。
そう考えているのは、大聖女オーロラも女神ゴールデニアも同じであったのだ。
ところが、そう思っていない一団がいたのだ。サラハ正教会の連中である。イザベルが水晶玉を反応させたことについて、もう勝った気分でいるのだ。
「どうだ!イザベルの水晶を見て、怖気づいたか!」
嘲笑っているのを見たロザリアは、母の制止を振り切って、水晶玉に手をかざすと、案の定、割れんばかりの金色の光を発し続けたのである。その光は、アンダルシア王国全土を照らし続け、隣国サラハの一部の街まで届いたのである。
その一部の街とは、イザベルがもともと住んでいた街で、そこの住人は、イザベルが光らせたものだと信じて疑わなかったのである。
さすがに……イザベルは、負けを認めたのである。
「ロザリア様、偽聖女だなんて言って申し訳ないです。」
「いいえ、イザベル様、わたくしは偽聖女でございます。」
「へ?でもでも、今の光かたは紛れもなく……金色でしたし。」
「わたくしは、聖女ではなく、女神なのです。」
そう言って、背中から黄金の翼を生やした姿を現すと、偉そうな態度をとっていたサラハ正教会の奴らまで、全員、跪く。
「こんなバカバカしい聖女対決なんて、したくはなったのです。それはイザベル様とて、同じでしょう。でも、イザベル様、あなた様には、聖女候補として鍛えれば、これから聖女になることは可能です。伯母様もそうお感じでありますでしょう?」
「はい、わたくしはアナスタシア王妃のシルヴィアと申します。わたくしも元・人間界で聖女候補をしておりましたの。姉と慕っていたエリザベス公爵令嬢様が聖女に選ばれてから、ずっと二番手の聖女候補としてスペアをやってきたのです。それがエリザベス様が神界へ召し上げられた時に、わたくしもついでに神界へ行き、そこで一から女神様のゴールデニア様からご指導いただいて、無事、聖女と覚醒できましたのよ。」
「ちなみに、女神ゴールデニアというのは、わたくしの祖母でございます。神界へ行き、聖女としての訓練を受ければ、きっとイザベル様も神と同格の地位を手に入れ、神様と結婚することができますよ。さ、わたくしの手を取り、共に神界へ参りましょうぞ。」
「いいえ、神界へ行き、聖女候補の訓練を受けるなら、いまここで王太子殿下と婚約破棄していただきたいです。」
それまで、事の成り行きを見ていたレオンハルト・サラハ王太子殿下は、おもむろに腰に差してあった剣を引き抜き、イザベルノクビにあてたのであった。
「お前なんぞ、どこの馬の骨とも知れぬ女を俺の婚約者にしてやったのは、お前が聖女様だと嘘を吐くからだ。それを俺と婚約破棄したいなど、お前なんぞ、こうしてやる。」
首にあてた剣に力を入れようとしても入らず、剣ごと、落としてしまったのである。
「なりません!」
女神ゴールデニアがまたしても、手首ごと剣とともに下に落としてしまったのです。
「痛っ!」
「本当に人間の男は下等動物ですこと、レオナルド一世様を除いては。」
慌ててフォローするゴールデニアだが、レオナルド一世は、今、この世に存在していない。
誰に対して、フォローしたと言えるのか?
「実は、私には、故郷に恋人がいたのです。聖女様にならなくても、その恋人と添い遂げたいです。」
おもむろに爆弾発言をするイザベル、恋人がいたなら、神界の結界は潜り抜けられないであろう。
神々たちもゴールデニア、オーロラ、シルヴィア、そしてロザリアまでもが諦めの色を濃くする。
「そうね、恋人がいるのなら、何もこんなバカ王子と婚約なんてしたくなかったわよね。かわいそうに無理やり、祀り上げられてしまったのね。わかったわ。わたくしがその恋人のところまで、イザベルを送り届けてあげる。イザベル、その恋人の姿を念じてみて。」
「そ、そんなことできるのですか?」
「ここにいる人たちをみんな見て。全員、神様揃いよ。そんなことお茶の子さいさいよ。」
「それでは……。」
イザベルは愛しい恋人の姿を念じる。途端、妙にカラダに浮遊感があり、気が付けば、故郷の懐かしい風景に抱かれていたのだ。目の前には、ビックリしたような恋人の顔が!
二人は、黙って見つめ合い、キスを交わす。そこまで見届けて、みんなそれぞれ帰るべきところへ帰って行くのだ。ロザリアは、領地へ。シルヴィアはアンダルシアの王城へ。オーロラとゴールデニア、他の神々と共に神界へ。
「いやいや、めでたし、めでたしですな。」などと笑いながら。だれもサラハのレオンハルトのことなど気にも留めていない。
サラハの正教会の奴らは、それからアンダルシアの王妃殿下のところへ日参するのである。
「どうか、我が教会の名誉総裁に。」
と言ったかどうかは、定かではありません。
そして、手首を失ったレオンハルトは、氷像になり無間地獄を彷徨うのである。
婚約者の王太子殿下が、隣国アンダルシアは国王陛下が神様で、神が治めている国の聖女様のほうと結婚したいというそぶりを見せられたため、躍起になってロザリアを否定してきたということらしいです。
なんだ、そんなことなら、隣国の王太子なんて、どうでもいいのよ、どうぞご自由に、と言いたいロザリア。だから別に聖女対決なんて、大げさなものしなくても……と思うのだが、地上の聖女にとっては、死活問題らしく、そうもいかないらしい。
それにアンダルシア国王のソクラテスから神界へ、ロザリアが地上の聖女と聖女対決をするという話を聞きつけた神界の神々たちは、ロザリア応援のため?アンダルシア国入りしている。
実は、ロザリア応援というのは口実で、人間界で愛し合うと大変イイらしいという噂が1000年前からあるが、なかなか神界での仕事を放り出して、人間界に行く口実がない。そこで今回のロザリアである。
ロザリアは、女神の孫で、将来のポスト女神様なのだから、人間の聖女ごときに逆立ちしたって、負けるわけがない。それを承知で、応援に行くというのだから、もう理由はアレしかないのである。
予想通り、アンダルシアの王城で泊めてもらった神様たちは、翌朝、すっきり快適な朝を迎えられたことは間違いない。
「ソクラテス殿、ずるいではないか?アンダルシアは神の国も同然、我々、神の中で回り持ちしては、いかがかのぉ。そろそろ神界へ戻られて、神の仕事らしい仕事をされては、いかがか?」
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「いやはや、冗談でござるよ。このアンダルシア国はソクラテス殿あってのアンダルシアでござる。」
「え……と、今日の聖女対決とは、何を対決するのかのぉ。」
「そうそう、ロザリアは我々、神代表であるから負けるわけはなかろう。」
話を懸命にはぐらかしている。
審判は、ロザリアの母オーロラ大聖女が務めることになったのである。
アンダルシアの王妃シルヴィアでも問題はなかろうが、大聖女様とは比べ物にならない。聖女の格が違うのである。
オーロラが審判を務めることについて、ロザリアに有利な判断をされるのではないかとの懸念から、地上の聖女は、公平な判断をと申し出てきたが、オーロラの黄金色の翼を見て、納得する。
神様を否定するなど、どこをどうとれば聖女様と言われるのか、それはすでに自らの存在すら否定することになる。
さて、いよいよ聖女対決である。
地上の聖女側のギャラリーは、サラハ教会関係者とサラハ王太子殿下のレオンハルト様である。
地上の聖女はイザベルと名乗り、元はサラハの王都の郊外の街で稼業のパンを焼いていたのだが、ある時、魔物が大量発生して、イザベルが拝んだら、魔物はすごすごと帰って行ったことから、イザベルは聖女様と祀り上げられて、レオンハルト様の婚約者に所望されたのである。
イザベルは、本当はレオンハルト様とのことより、故郷に残してきた恋人との逢瀬のほうを優先したかったが、教会関係者や領主さまの後押しもあり、王太子殿下との婚約になってしまったのである。
イザベルにとっては、もう決して引き返すことなどできない選択肢であったのだから、これで国家の威信をかけての聖女対決をする羽目になったのである。
もし、これで負けてしまったら、元の平穏な暮らしには戻れないだろうという覚悟はついている。
悲壮感を漂わせながら、オーロラが用意した水晶玉に手をかざすと、確かにキラキラと輝きだした。でも金色ではない。白っぽい聖魔法を思わせる光だけであったのだ。
この時、シルヴィアは、ハッとした。そうイザベルは、シルヴィアの若い頃と同じで聖女候補、聖女の素質がある娘というだけの存在であることを。
シルヴィアは、神界へ来て、姑のゴールデニアから鍛えられて聖女になることができたのである。
聖女候補だからと言って、このまま敗退させるのは惜しい。鍛えように寄れば、十分、聖女と覚醒できるからである。
そう考えているのは、大聖女オーロラも女神ゴールデニアも同じであったのだ。
ところが、そう思っていない一団がいたのだ。サラハ正教会の連中である。イザベルが水晶玉を反応させたことについて、もう勝った気分でいるのだ。
「どうだ!イザベルの水晶を見て、怖気づいたか!」
嘲笑っているのを見たロザリアは、母の制止を振り切って、水晶玉に手をかざすと、案の定、割れんばかりの金色の光を発し続けたのである。その光は、アンダルシア王国全土を照らし続け、隣国サラハの一部の街まで届いたのである。
その一部の街とは、イザベルがもともと住んでいた街で、そこの住人は、イザベルが光らせたものだと信じて疑わなかったのである。
さすがに……イザベルは、負けを認めたのである。
「ロザリア様、偽聖女だなんて言って申し訳ないです。」
「いいえ、イザベル様、わたくしは偽聖女でございます。」
「へ?でもでも、今の光かたは紛れもなく……金色でしたし。」
「わたくしは、聖女ではなく、女神なのです。」
そう言って、背中から黄金の翼を生やした姿を現すと、偉そうな態度をとっていたサラハ正教会の奴らまで、全員、跪く。
「こんなバカバカしい聖女対決なんて、したくはなったのです。それはイザベル様とて、同じでしょう。でも、イザベル様、あなた様には、聖女候補として鍛えれば、これから聖女になることは可能です。伯母様もそうお感じでありますでしょう?」
「はい、わたくしはアナスタシア王妃のシルヴィアと申します。わたくしも元・人間界で聖女候補をしておりましたの。姉と慕っていたエリザベス公爵令嬢様が聖女に選ばれてから、ずっと二番手の聖女候補としてスペアをやってきたのです。それがエリザベス様が神界へ召し上げられた時に、わたくしもついでに神界へ行き、そこで一から女神様のゴールデニア様からご指導いただいて、無事、聖女と覚醒できましたのよ。」
「ちなみに、女神ゴールデニアというのは、わたくしの祖母でございます。神界へ行き、聖女としての訓練を受ければ、きっとイザベル様も神と同格の地位を手に入れ、神様と結婚することができますよ。さ、わたくしの手を取り、共に神界へ参りましょうぞ。」
「いいえ、神界へ行き、聖女候補の訓練を受けるなら、いまここで王太子殿下と婚約破棄していただきたいです。」
それまで、事の成り行きを見ていたレオンハルト・サラハ王太子殿下は、おもむろに腰に差してあった剣を引き抜き、イザベルノクビにあてたのであった。
「お前なんぞ、どこの馬の骨とも知れぬ女を俺の婚約者にしてやったのは、お前が聖女様だと嘘を吐くからだ。それを俺と婚約破棄したいなど、お前なんぞ、こうしてやる。」
首にあてた剣に力を入れようとしても入らず、剣ごと、落としてしまったのである。
「なりません!」
女神ゴールデニアがまたしても、手首ごと剣とともに下に落としてしまったのです。
「痛っ!」
「本当に人間の男は下等動物ですこと、レオナルド一世様を除いては。」
慌ててフォローするゴールデニアだが、レオナルド一世は、今、この世に存在していない。
誰に対して、フォローしたと言えるのか?
「実は、私には、故郷に恋人がいたのです。聖女様にならなくても、その恋人と添い遂げたいです。」
おもむろに爆弾発言をするイザベル、恋人がいたなら、神界の結界は潜り抜けられないであろう。
神々たちもゴールデニア、オーロラ、シルヴィア、そしてロザリアまでもが諦めの色を濃くする。
「そうね、恋人がいるのなら、何もこんなバカ王子と婚約なんてしたくなかったわよね。かわいそうに無理やり、祀り上げられてしまったのね。わかったわ。わたくしがその恋人のところまで、イザベルを送り届けてあげる。イザベル、その恋人の姿を念じてみて。」
「そ、そんなことできるのですか?」
「ここにいる人たちをみんな見て。全員、神様揃いよ。そんなことお茶の子さいさいよ。」
「それでは……。」
イザベルは愛しい恋人の姿を念じる。途端、妙にカラダに浮遊感があり、気が付けば、故郷の懐かしい風景に抱かれていたのだ。目の前には、ビックリしたような恋人の顔が!
二人は、黙って見つめ合い、キスを交わす。そこまで見届けて、みんなそれぞれ帰るべきところへ帰って行くのだ。ロザリアは、領地へ。シルヴィアはアンダルシアの王城へ。オーロラとゴールデニア、他の神々と共に神界へ。
「いやいや、めでたし、めでたしですな。」などと笑いながら。だれもサラハのレオンハルトのことなど気にも留めていない。
サラハの正教会の奴らは、それからアンダルシアの王妃殿下のところへ日参するのである。
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