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番外編
17.絶倫Max2
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帰ってから、お風呂に入り、夫婦の寝室で、マクシミリアン様が来るのを待つ。
How to本の成果を試す時がやってくる。うまくできるかどうかわからないけど、喜んでくれたらいいな。
眠そうな顔をしてマクシミリアン様が部屋に来た。
「なあ、ミミ(ミッシェルの愛称)今日、異世界へ行ってきたって本当かい?」
「ええ。お買い物と生まれてくる子の定期検診に行ってきたのよ。それで生まれてくる子の性別がわかるのよ。」
「え!本当かい?それで……どっちだって聞いていいかい?」
「マックス(マクシミリアンの愛称)様と同じ、似ていたらいいわね。」
そう言いながら、マクシミリアンのシンボルを手に取りながら、上下にこする。
「っ……!な、何をする?……っっ……。やめてくれ。気持ちよすぎて、ミミの中でイきたい。」
そうは問屋が卸すか、と言わんばかりに手で荒々しく扱く。
そうだ。コンドームを着ければ、飛び散らないわよね。コンドームの袋を破き、かぶせる。そして、ミッシェルは自分の顔を近づけ、マクシミリアン様をパクッと咥える。
「っっ……!」
しばらく口の中で舐め舐めして、顔を上下に動かし、吸い付くことをしていると、コンドームの中に欲を噴き出されていることがわかる。
ああ、コレいいじゃない?いちいちカラダで受け止めるよりも、負担は軽い。コンドームの中身をこぼさないように外し、また新しいものをかぶせる。
そして、手で扱き、頃合いを見計らって咥える。
何度目かの射精の後、マクシミリアン様は、ぐったりとなされ、眠りにつかれた。
これで安心して、寝られるというもの。曽於の日は久しぶりに、ミッシェルも快眠できた。
次の日の朝、襲ってこられることを心配したが、マクシミリアン様は意外にも上機嫌で、
「今度異世界へ行くときは連れて行ってくれよ。」
拍子抜けしたわ。
それから毎晩、手コキでマクシミリアン様を満足させてから眠ることが日課になっていく。
もう咥えなくても、手だけでイってくれるから助かる。
コンドームは売るほどあるし、これで臨月まで心配なく過ごせる。
そして、時は過ぎ、いよいよ出産の日を迎える。マタニティグッズも異世界製で準備万端調っている。
マクシミリアン様も分娩室に入られ、「ひっひっふー。」のラマーズ法の呼吸法をうるさいほどしていらしている。
やっぱり異世界で産むべきだったかと、少し後悔していると、陣痛が来た!
「痛い。痛い。」
「ひっひっふー。」
結局、マクシミリアン様は、うるさすぎて、産婆さんからも侍医からも煙たがられ、分娩室から追い出されてしまったのだ。
「おっぎゃー!」
生まれてきたのは、やはり元気な男児で、マクシミリアン様は廊下でラマーズ法をやり過ぎて、酸欠状態になられている。
それから10年の月日が流れ、最近は、記録に挑戦すると言ってきかないマクシミリアン様と毎日のようにして、双子を含め、15人の子供を産んだ。
初代マクシミリアンが25人の記録がある以上、後11人は産まなければならないかと思うと、正直、ゾッとする。
ミッシェルのお腹は妊娠線と呼ばれるスイカのような柄が浮かび上がっている。
リングのせいで、側妃を娶ることもできず、ひたすらミッシェル相手は飽きるだろうと思われがちだが、時々、ミッシェルも手でしたり、口でするから、変化をつけている。
多胎妊娠すれば、手っ取り早く人数を稼げるけど、今度異世界の産婦人科医に相談してみようかしら。でも、それって、たぶん拒否られる奴だと思う。
バチュン。バチュン。バチュン。バチュン。バチュン。バチュン。バチュン。バチュン。
「あっ。あーん。あっ。あーん。あっ。あーん。イクー!」
結婚して、26年、新記録を達成しました。その数なんと!33人。
おめでとうございます。
こうして絶倫マックス(マクシミリアンの愛称)2世は後世まで語り継がれることになりました。
How to本の成果を試す時がやってくる。うまくできるかどうかわからないけど、喜んでくれたらいいな。
眠そうな顔をしてマクシミリアン様が部屋に来た。
「なあ、ミミ(ミッシェルの愛称)今日、異世界へ行ってきたって本当かい?」
「ええ。お買い物と生まれてくる子の定期検診に行ってきたのよ。それで生まれてくる子の性別がわかるのよ。」
「え!本当かい?それで……どっちだって聞いていいかい?」
「マックス(マクシミリアンの愛称)様と同じ、似ていたらいいわね。」
そう言いながら、マクシミリアンのシンボルを手に取りながら、上下にこする。
「っ……!な、何をする?……っっ……。やめてくれ。気持ちよすぎて、ミミの中でイきたい。」
そうは問屋が卸すか、と言わんばかりに手で荒々しく扱く。
そうだ。コンドームを着ければ、飛び散らないわよね。コンドームの袋を破き、かぶせる。そして、ミッシェルは自分の顔を近づけ、マクシミリアン様をパクッと咥える。
「っっ……!」
しばらく口の中で舐め舐めして、顔を上下に動かし、吸い付くことをしていると、コンドームの中に欲を噴き出されていることがわかる。
ああ、コレいいじゃない?いちいちカラダで受け止めるよりも、負担は軽い。コンドームの中身をこぼさないように外し、また新しいものをかぶせる。
そして、手で扱き、頃合いを見計らって咥える。
何度目かの射精の後、マクシミリアン様は、ぐったりとなされ、眠りにつかれた。
これで安心して、寝られるというもの。曽於の日は久しぶりに、ミッシェルも快眠できた。
次の日の朝、襲ってこられることを心配したが、マクシミリアン様は意外にも上機嫌で、
「今度異世界へ行くときは連れて行ってくれよ。」
拍子抜けしたわ。
それから毎晩、手コキでマクシミリアン様を満足させてから眠ることが日課になっていく。
もう咥えなくても、手だけでイってくれるから助かる。
コンドームは売るほどあるし、これで臨月まで心配なく過ごせる。
そして、時は過ぎ、いよいよ出産の日を迎える。マタニティグッズも異世界製で準備万端調っている。
マクシミリアン様も分娩室に入られ、「ひっひっふー。」のラマーズ法の呼吸法をうるさいほどしていらしている。
やっぱり異世界で産むべきだったかと、少し後悔していると、陣痛が来た!
「痛い。痛い。」
「ひっひっふー。」
結局、マクシミリアン様は、うるさすぎて、産婆さんからも侍医からも煙たがられ、分娩室から追い出されてしまったのだ。
「おっぎゃー!」
生まれてきたのは、やはり元気な男児で、マクシミリアン様は廊下でラマーズ法をやり過ぎて、酸欠状態になられている。
それから10年の月日が流れ、最近は、記録に挑戦すると言ってきかないマクシミリアン様と毎日のようにして、双子を含め、15人の子供を産んだ。
初代マクシミリアンが25人の記録がある以上、後11人は産まなければならないかと思うと、正直、ゾッとする。
ミッシェルのお腹は妊娠線と呼ばれるスイカのような柄が浮かび上がっている。
リングのせいで、側妃を娶ることもできず、ひたすらミッシェル相手は飽きるだろうと思われがちだが、時々、ミッシェルも手でしたり、口でするから、変化をつけている。
多胎妊娠すれば、手っ取り早く人数を稼げるけど、今度異世界の産婦人科医に相談してみようかしら。でも、それって、たぶん拒否られる奴だと思う。
バチュン。バチュン。バチュン。バチュン。バチュン。バチュン。バチュン。バチュン。
「あっ。あーん。あっ。あーん。あっ。あーん。イクー!」
結婚して、26年、新記録を達成しました。その数なんと!33人。
おめでとうございます。
こうして絶倫マックス(マクシミリアンの愛称)2世は後世まで語り継がれることになりました。
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