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オフィスラブ
3.プロポーズ?
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「辞令 経理部 多摩川美織を本日付で、経理部長に昇格昇進させるものとする」
へ?なに?これー!ウソでしょ?なんで、こうなった?
訳が分からないまま、経理部へふらふらと行くと、みんなが拍手で出迎えてくれる。
「おめでとう。多摩川部長!よろしくお願いします。」
「あ、あの……部長は?」
美織の質問に対し、部員は、美織を指差す。
どうなってるの?
始業時刻になると、社長室から辞令交付のため呼び出しがかかる。
おそるおそる社長室の扉をノックして、入る。
「失礼します。」
「やっと、会えたね。」
へ?誰?社長は、もう少し年配の男性だったような気がするのだけど?
「え……と、社長は?」
「俺だよ。」
「え?」
「悪かったな、値打のない男が社長で、親父から今朝、社長職を押し付けられたんだ。もともと代表権は持っていたからな、代表取締役専務が代表取締役社長になっただけのことさ。」
「はぁ……。それはおめでとうございます。」
「何がめでたいものか!それより、これが辞令だ。」
「あの……、前の部長と課長はどうなさったのですか?」
「クビにした。」
「へ?」
「ウソだよ、子会社へ出向してもらったよ。でないと、やり辛いだろ?」
「は?それって、私のため?」
「うぬぼれるな!会社のためだ。」
まあ、普通はそうだろうな。もう、辞令はもらったのだから、社長と話すことはない。一礼して、出て行こうとすると、
「ちょっと、待ったぁ!」
「へ?」
「お前、本当っ、覚えていないのか?俺のことを。」
「え……と、どこかでお会いしましたか?すみません。」
「はあ……、やっぱりな。俺はお前のことを見て、すぐわかったというのにな。俺をヤリ捨てするような女なのだからな。」
「へ!もしや、あの朝チュンの?」
「そうだとも、俺のことをヤリ捨てたのだから、それ相応の償いはしてもらうぞ。」
「あ、ああ、あのヤリ捨てだなんて、そんなつもりはなかったのです。本当です、信じてください。朝、起きたら見知らぬ男性が横で寝ていたなんて、経験したことがなくって、ビックリして逃げ出したことは謝ります。本当にごめんなさい。」
「いや、許さない!罰として、俺と結婚しろ。」
「は?それはいくら何でも横暴な。」
「横暴?俺はヤリ捨てられたのなんて、初めての経験で大変ショックを受けているのだぞ。それをお前は横暴というのか?」
「……。だったら、セフレでいいじゃないですか?」
「バカ言え、仮にも自分のところの女子社員とセフレでいられるわけなどないだろう。俺が飽きるまで、お前を抱く。飽きたら、お前を捨てる。それだけの関係の方が後腐れなくていいだろう?もちろん、離婚するときは慰謝料をくれてやる。お前は、部長として、ここで仕事を続けてくれ。以上だ。」
一方的に決められ、反論の余地はない。
「でも、私、結婚する気なんてないわ。」
「まだ、言うか!」
その場でスカートをたくし上げられ、パンティストッキングごと下着をずらされる。
「今、ここでお前を犯すこともできるのだぞ?この部屋は防音だから、誰にも気づかれない。ああ、そうだ。9時半になれば、経理課長の辞令を渡す以外は誰も来ない。何なら、課長の前で、お前を犯しているところを見せつけてやろうか?」
「だ、誰が課長になられるのですか?」
「なんだ。そんなことも知らないのか?お前と同期の村上智樹だ。」
ひぃっ!
「わかりました。結婚します。」
「そうか。手荒なことをしてすまなかった。だが、せっかくなので。」
いきなり社長から口づけされ、舌をねじ込まれる。
「ん……っ。」
「相変わらずエロイ顔をしているな。そんなに俺が欲しいか?」
頭を左右に振って、拒否を示すが、右手でブラジャーの中に手を入れられ、左手はスカートの中の大事なところを弄られ、もう息も絶え絶えになってくる。
「お願い。ここではイヤ。」
「今夜、この前のホテルへ来い。逃げ出したら、あの時のお前の写真を社内にバラまく。」
へ?なに?これー!ウソでしょ?なんで、こうなった?
訳が分からないまま、経理部へふらふらと行くと、みんなが拍手で出迎えてくれる。
「おめでとう。多摩川部長!よろしくお願いします。」
「あ、あの……部長は?」
美織の質問に対し、部員は、美織を指差す。
どうなってるの?
始業時刻になると、社長室から辞令交付のため呼び出しがかかる。
おそるおそる社長室の扉をノックして、入る。
「失礼します。」
「やっと、会えたね。」
へ?誰?社長は、もう少し年配の男性だったような気がするのだけど?
「え……と、社長は?」
「俺だよ。」
「え?」
「悪かったな、値打のない男が社長で、親父から今朝、社長職を押し付けられたんだ。もともと代表権は持っていたからな、代表取締役専務が代表取締役社長になっただけのことさ。」
「はぁ……。それはおめでとうございます。」
「何がめでたいものか!それより、これが辞令だ。」
「あの……、前の部長と課長はどうなさったのですか?」
「クビにした。」
「へ?」
「ウソだよ、子会社へ出向してもらったよ。でないと、やり辛いだろ?」
「は?それって、私のため?」
「うぬぼれるな!会社のためだ。」
まあ、普通はそうだろうな。もう、辞令はもらったのだから、社長と話すことはない。一礼して、出て行こうとすると、
「ちょっと、待ったぁ!」
「へ?」
「お前、本当っ、覚えていないのか?俺のことを。」
「え……と、どこかでお会いしましたか?すみません。」
「はあ……、やっぱりな。俺はお前のことを見て、すぐわかったというのにな。俺をヤリ捨てするような女なのだからな。」
「へ!もしや、あの朝チュンの?」
「そうだとも、俺のことをヤリ捨てたのだから、それ相応の償いはしてもらうぞ。」
「あ、ああ、あのヤリ捨てだなんて、そんなつもりはなかったのです。本当です、信じてください。朝、起きたら見知らぬ男性が横で寝ていたなんて、経験したことがなくって、ビックリして逃げ出したことは謝ります。本当にごめんなさい。」
「いや、許さない!罰として、俺と結婚しろ。」
「は?それはいくら何でも横暴な。」
「横暴?俺はヤリ捨てられたのなんて、初めての経験で大変ショックを受けているのだぞ。それをお前は横暴というのか?」
「……。だったら、セフレでいいじゃないですか?」
「バカ言え、仮にも自分のところの女子社員とセフレでいられるわけなどないだろう。俺が飽きるまで、お前を抱く。飽きたら、お前を捨てる。それだけの関係の方が後腐れなくていいだろう?もちろん、離婚するときは慰謝料をくれてやる。お前は、部長として、ここで仕事を続けてくれ。以上だ。」
一方的に決められ、反論の余地はない。
「でも、私、結婚する気なんてないわ。」
「まだ、言うか!」
その場でスカートをたくし上げられ、パンティストッキングごと下着をずらされる。
「今、ここでお前を犯すこともできるのだぞ?この部屋は防音だから、誰にも気づかれない。ああ、そうだ。9時半になれば、経理課長の辞令を渡す以外は誰も来ない。何なら、課長の前で、お前を犯しているところを見せつけてやろうか?」
「だ、誰が課長になられるのですか?」
「なんだ。そんなことも知らないのか?お前と同期の村上智樹だ。」
ひぃっ!
「わかりました。結婚します。」
「そうか。手荒なことをしてすまなかった。だが、せっかくなので。」
いきなり社長から口づけされ、舌をねじ込まれる。
「ん……っ。」
「相変わらずエロイ顔をしているな。そんなに俺が欲しいか?」
頭を左右に振って、拒否を示すが、右手でブラジャーの中に手を入れられ、左手はスカートの中の大事なところを弄られ、もう息も絶え絶えになってくる。
「お願い。ここではイヤ。」
「今夜、この前のホテルへ来い。逃げ出したら、あの時のお前の写真を社内にバラまく。」
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