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第2章
13.初めての
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ルミアマリーゼは、気が付けば、またあの白い部屋の寝台に寝かされていた。前回との違いは、隣にローラン様がいらっしゃること。
ローラン様は毒の刃で刺されながらも、今際の際の最後までルミアマリーゼを守り、庇うようにして死んでいかれたからか……?
そうこうしているうちに、ローラン様も気が付かれたようで、そのどこまでも何もない白い部屋の左右を確かめるようにきょろきょろと見ておられる。
「ここはどこだ?ルミアマリーゼは、無事か?怪我はないか……?……!……クソッ!ごめんな。俺が守ってやるつもりだったのに……」
「陛下のせいではございません。わたくしは、どの道死ぬ運命だったのですもの」
「……!……、ということは、ここは黄泉の国か?」
「いいえ。この世とあの世の境目に居ります」
「愛しているルミアマリーゼ、あの世へ行ってもいつまでも一緒にいたい」
「ありがとう存じます。陛下」
「もう陛下などと呼んでほしくはない。ローランドと名前で呼んでほしい」
ルミアマリーゼは、この部屋に来たのは3回目だから、少しはローランド様より余裕がある。この部屋は想念の世界の一部であることを知っている。
「次の世に転生する前に、ローランド様、いいことをしませんか?」
「え!もう、次の世へ転生できるのか?やはり聖女様は違うものだなぁ」
「うふふ。一緒にいらして……」
ルミアマリーゼは、白い部屋から自らが作り出した王城の寝室へといざなう。そして、犯行現場があったベッドに腰掛け、ネグリジェの前を開けさせる。
「抱いて。最初で最後の逢瀬を愉しみたいわ」
「え!いいのか?でも……聖女様を抱いてしまったら、その聖なる力は失われてしまうという伝説があって……、いや、俺ももう我慢ができない!」
肉体は、とうに滅んでいるはずなのに、ローランド様のアソコは怒張しているかのように見える。そう、ここは想念の世界、肉体がなくても愛し合うことはできる。
それに気づいたのは、ルミアマリーゼが先ほど、目覚めた時、ローランド様が隣のベッドで眠っていらっしゃるのを見たら、前世?前々世になるか、健彦とドライブデートに行ったとき、下半身が熱くなり、疼いてしまった経験がある。あの時と同じようにお腹の下あたりが熱くなり、欲情してしまったから。今なら破瓜の痛みもなく、快楽だけを貪れるのではないかと思ってしまったのだ。
次の世に転生してしまったら、二度と会えぬかもしれないので、せめて今だけでも抱いてほしい。
「愛しています。ローランド様、どうかお気のすむまで、わたくしをめちゃくちゃに抱いてくださいませ」
ウルウルとした瞳で見上げれば、もうローランド様も腹を括ってような顔をされて、二人は肌を重ねるように、快楽を貪りあう。
「気持ちいい!ルミアマリーゼ、君を抱くことをどんなに夢見てきたことか、まさか、死んでから実現できるなど夢にも思わなかった。もう離れたくない!ルミアマリーゼは俺のただ一人の妻だ。愛しているよ」
ローランドにとって、今まで何人もの女はいたが、ルミアマリーゼは格別の抱き心地で、もう他の女などメではない。
それもそのはずで、ルミアマリーゼは、カサブランカ公爵夫人にジルコニアの安物ダイヤモンドネックレスを10000倍の2億円で売りつけたので、気が大きくなって美女カラダに改造していたのだから。
それは、まさしく天にも昇る抱き心地で……言い換えれば、他の女では勃たなくなるぐらい衝撃的な刺激を味わってしまった。
「わたくしも、初めてをローランド様に捧げられて嬉しいですわ。まさか、ローランド様があんなにもわたくしのことを愛してくださっていたとは、つゆぞ存じ上げませんでした。どうせ、わたくしはお飾りの王妃だからと諦めていたのですもの」
「もう一度いいか?ルミアマリーゼの底なし沼に沈み込みたいのだ」
「ええ存分に愛してくださいませ!」
想念の世界から出て、ルミアマリーゼが作り出した異空間の中で、ずいぶん長い間、ヤりまくっている。その間、神様とお祖父ちゃんは、あの白い部屋で待ちぼうけを食らっているというのに……。
「まったく最近の若い者は、限度というものを知らぬ!これから、いくらでもできるものを今ここでヤらなくてもいいものだということがわかっておらぬ!」
「でも、また3歳児からでは、今ここでヤらないという選択肢はないでしょう?」
「まあ、それもそうじゃが……長い間、ローランドもお預けを食らっていたのだから、今日のところは大目に見てやるとしよう。あ奴らこの部屋に戻ってきたら、わかるような仕掛けをして、あの側室の処分をしないとな」
国王夫妻を殺した側室は、その夜のうちに闇から闇へと消されてしまうのだが、それでは魂が天界へ行ってしまい、罰を受けさせる時間がない。ということで、次の世をどうするかの話し合いの場が神様同士で相談することになっている。その会議が目前に迫っているというのに、いつまでもイチャイチャして、白い部屋に戻ってこないから、先に側室の処遇を決めることにしたのである。
ローラン様は毒の刃で刺されながらも、今際の際の最後までルミアマリーゼを守り、庇うようにして死んでいかれたからか……?
そうこうしているうちに、ローラン様も気が付かれたようで、そのどこまでも何もない白い部屋の左右を確かめるようにきょろきょろと見ておられる。
「ここはどこだ?ルミアマリーゼは、無事か?怪我はないか……?……!……クソッ!ごめんな。俺が守ってやるつもりだったのに……」
「陛下のせいではございません。わたくしは、どの道死ぬ運命だったのですもの」
「……!……、ということは、ここは黄泉の国か?」
「いいえ。この世とあの世の境目に居ります」
「愛しているルミアマリーゼ、あの世へ行ってもいつまでも一緒にいたい」
「ありがとう存じます。陛下」
「もう陛下などと呼んでほしくはない。ローランドと名前で呼んでほしい」
ルミアマリーゼは、この部屋に来たのは3回目だから、少しはローランド様より余裕がある。この部屋は想念の世界の一部であることを知っている。
「次の世に転生する前に、ローランド様、いいことをしませんか?」
「え!もう、次の世へ転生できるのか?やはり聖女様は違うものだなぁ」
「うふふ。一緒にいらして……」
ルミアマリーゼは、白い部屋から自らが作り出した王城の寝室へといざなう。そして、犯行現場があったベッドに腰掛け、ネグリジェの前を開けさせる。
「抱いて。最初で最後の逢瀬を愉しみたいわ」
「え!いいのか?でも……聖女様を抱いてしまったら、その聖なる力は失われてしまうという伝説があって……、いや、俺ももう我慢ができない!」
肉体は、とうに滅んでいるはずなのに、ローランド様のアソコは怒張しているかのように見える。そう、ここは想念の世界、肉体がなくても愛し合うことはできる。
それに気づいたのは、ルミアマリーゼが先ほど、目覚めた時、ローランド様が隣のベッドで眠っていらっしゃるのを見たら、前世?前々世になるか、健彦とドライブデートに行ったとき、下半身が熱くなり、疼いてしまった経験がある。あの時と同じようにお腹の下あたりが熱くなり、欲情してしまったから。今なら破瓜の痛みもなく、快楽だけを貪れるのではないかと思ってしまったのだ。
次の世に転生してしまったら、二度と会えぬかもしれないので、せめて今だけでも抱いてほしい。
「愛しています。ローランド様、どうかお気のすむまで、わたくしをめちゃくちゃに抱いてくださいませ」
ウルウルとした瞳で見上げれば、もうローランド様も腹を括ってような顔をされて、二人は肌を重ねるように、快楽を貪りあう。
「気持ちいい!ルミアマリーゼ、君を抱くことをどんなに夢見てきたことか、まさか、死んでから実現できるなど夢にも思わなかった。もう離れたくない!ルミアマリーゼは俺のただ一人の妻だ。愛しているよ」
ローランドにとって、今まで何人もの女はいたが、ルミアマリーゼは格別の抱き心地で、もう他の女などメではない。
それもそのはずで、ルミアマリーゼは、カサブランカ公爵夫人にジルコニアの安物ダイヤモンドネックレスを10000倍の2億円で売りつけたので、気が大きくなって美女カラダに改造していたのだから。
それは、まさしく天にも昇る抱き心地で……言い換えれば、他の女では勃たなくなるぐらい衝撃的な刺激を味わってしまった。
「わたくしも、初めてをローランド様に捧げられて嬉しいですわ。まさか、ローランド様があんなにもわたくしのことを愛してくださっていたとは、つゆぞ存じ上げませんでした。どうせ、わたくしはお飾りの王妃だからと諦めていたのですもの」
「もう一度いいか?ルミアマリーゼの底なし沼に沈み込みたいのだ」
「ええ存分に愛してくださいませ!」
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「でも、また3歳児からでは、今ここでヤらないという選択肢はないでしょう?」
「まあ、それもそうじゃが……長い間、ローランドもお預けを食らっていたのだから、今日のところは大目に見てやるとしよう。あ奴らこの部屋に戻ってきたら、わかるような仕掛けをして、あの側室の処分をしないとな」
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