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スクール編
勧誘
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「だから提案と言ってはなんだが、どうじゃチェイサー君。ジャスターズに入らんか」
「……へ?」
俺の聞き間違えじゃなければ、今ジャスターズに勧誘されたよな?
話が急展開すぎて思考がついて来ないんだが。
「今ジャスターズには実践経験の少ない者が多いんじゃよ。今回の騒動ですぐに駆けつけられなかったのもその理由じゃ」
「い、いや、そうかもしれないですが。だからって俺がジャスターズに入る理由にはならなくないですか」
「あのキューズの幹部と闘った実績があるじゃろ」
「あれは」
「ロール君のお陰なのは確かじゃが、それまで耐えていたのはチェイサー君の力じゃないか」
何かを言えばすぐ上から押さえつけられ、俺が反論する暇もなく言葉のラッシュが飛んでくる。
これが校長というものなのか、それともこの人の性格なのか。
とにかく今分かった事は、俺はこの人が苦手って事だ。
「急に言われても、俺が来たのはつい最近ですよ。まだここの事も分かってないし、進路も決めてないんですよ」
「進路? チェイサー君はまだ進路の話をされてないのかい」
咄嗟に出て来た言葉なのでその意味を理解していなかったが、どうやら校長には進路という言葉が引っかかったらしい。
「はい。まだ進路の話とやらはされていません。なので、どこに行くかはまだ決めていないんです」
ここからはハッタリが勝負の鍵を握っている。
進路の話が出て来てから明らかに校長の態度が変わった。
「進路が分からない以上は私も口出しは出来ないの。仕方ない。進路が決まったらまたここに来てくれ」
あっさりと終わってしまった。
てっきり今から夜まで口論を続けると思っていたんだが。
俺が呆然としているとカラカラとカーテンが開けられ、ナインハーズが入ってくる。
「話は終わったか? ストリート」
既に校長は居なくなっており、再びナインハーズと2人きりになった。
「言い合っていた様に聞こえたが、校長とどんな話をしてたんだ?」
どうやらさっきの声は外に漏れていたらしい。
内容は分からずとも、大体の状況は把握できた様だ。
「実はジャスターズに勧誘された」
「ジャスターズに!? なんて返事したんだ」
「もちろん断った。つもりだけど、実際はぐらかしただけかもしれない。あの人グイグイくるから俺は苦手だな」
俺が問いに答えると、ナインハーズは驚いたのか目を大きく開く。
しかしすぐにそれを戻し、呆れた風に聞いてくる。
「なんで断ったんだ。いいチャンスだったんじゃないか」
「チャンス?」
「スクールからジャスターズに入るには、最低でも半年はかるんだぞ? 別にストリートは社会復帰なんて考えてないだろうし、断る理由が分からない」
「それは……」
振り返ってみると、自分でもなぜ断ったのか見当がつかない。
普通に考えてみれば、ここにいる奴は犯罪者や救えない屑、社会復帰を目指してる奴やジャスターズに入りたい奴。
その目的の1つであるジャスターズに、こんな短期間で入れるのはかなりのアドバンテージだと思う。
それは頭で分かっているが、不思議と後悔はしていない。
なにか今ジャスターズには入ってはいけない。そんな気がした。
こんな事をナインハーズに言っても、理由にはならないだろう。
しかしここで『忘れてた』などと言ったら、今すぐにでも校長に話をつけられてしまう。
適当な言い訳を作らなければ。
「い、いや。まだここの事もよく分かってないし、ジャスターズとか急すぎて頭が追いついてない」
「ジャスターズに入れば、ここの事は気にしなくてよくなるぞ。なんせ卒業する訳だからな。もしそうなれば、クリミナルスクール史上最短の卒業生になるな」
その称号も悪くないが、今はここにいたい。そんな気持ちが俺の中で蔓延っていた。
「……もう少し考えさせてくれ」
「校長の推薦だろ? 考えている間に気が変わったらどうするんだ。考えることは後でも出来る。俺が今から校長に掛け合ってやるよ」
そう言い、ナインハーズが席を立つ。
「駄目だ」
少し声を荒げてしまった。
俺が真剣な目でナインハーズの方を見ると、その異変に気が付いたのか、開けようとしていたカーテンから手を離した。
「どうしたんだストリート。何かあったのか」
ナインハーズは再び席につき、俺に向き合う。
今の俺はその問いの答えを持っていない。
しかし、ここで答えない訳にもいかないだろう。
気が付いたら口が開いていた。
「違和感を感じるんだ」
「違和感?」
「自分でも頭が整理できてないから、変な事言ってる様に聞こえるだろうが、今ジャスターズに入ったら駄目な気がするんだ」
「気がするって……。そんな不確定な事で棒に振るのか」
「棒に振る気はない。ただ、今じゃ無いってのは分かる」
「はぁ」
ナインハーズは訳が分からないと呆れた様に溜息をつく。
「一旦部屋に戻って頭冷やせ。明日また聞きに行く」
そう言い、今度こそカーテンを開けて出て行った。
俺も立ち上がり、ナインハーズに続き部屋を出る。
出口に行くまでに、どこからか得体の知れない視線を感じたが、気が付いていないフリをして職員室を後にした。
廊下に出て、毎度の事ながら帰り道が分からずに迷っていると、遠くにトレントとチープを見つけた。
「チェス! 大丈夫だったか」
こちらに気が付いたらしく、トレントが勢いよく走ってくる。
「チェスー」
その後に続き、チープがトレントを追い抜く勢いで迫ってくる。
「うぇっ、どゆことどゆこと」
その勢いに圧倒され、俺は数歩後ろへ下がる。
しかし、チープは止まる事なく俺にタックルして来た。
「ぐうぁえ」
状況の分からないまま押し倒されてしまう。
「何やってんだよチープ」
後から追いついて来たトレントも状況が分かっていなかった。
「トレントがいきなり走るので、てっきりそういうゲームなのかと思って負けじと走りました」
という事らしい。
こいつ天然と思っていたが馬鹿の成分も入ってるな。
「とりあえずどいてくれ」
上に乗っかっていたチープを退かし、立ち上がる。
「もう怪我は無事なのか?」
「平気だ。今からでも闘えるぞ」
俺は冗談交じりに言う。
「それは良かったです。3日も眠っていたのですから流石に心配しましたよ」
チープはニコニコしている。
お前のせいで骨が折れかけたんだぞ。
「そうだスウィンはどこ行ったんだ? 一緒じゃ無いのは珍しいな」
俺が話題を振ると、2人とも暗い顔をして黙ってしまった。
てっきりスウィンはとっくに回復しているものだと思っていたが、どうやら違うらしい。
「もしかして、やばい感じなのか?」
俺が言うと2人は頷くだけで何も言わなかった。
闘いの時、ポケマンの攻撃をもろに喰らっていたのは、俺じゃなくてスウィンだからな。
俺より深刻な状況でもおかしくは無いだろう。少し考えたら分かる事なのに。
俺は軽率な発言をしてしまったと後悔した。
「スウィンはどこにいるんだ。見舞いだけでもしたい」
「……今は集中治療中で無理だとよ。俺らも行こうとしたけど同じ理由で弾かれた」
「救助されてからずっとなんです。スウィンの生命力の強さは信じていますが、ここまで来ると心配が勝ちますね」
集中治療。それも3日の間ずっと。スウィンの容態は俺の思っているよりずっと深刻なものと化していた。
「……そうか。なら行くのは無理だな」
俺はそこを立ち去ろうとする。
「ちょっと待ってくれ」
するとトレントが引き留めてきた。
「どうしたんだ?」
「少し部屋で話さないか?」
俺の事を気遣っての誘いだろう。
会ってそんなに日の経たない俺に、ここまで優してくれる友人を無碍には出来ない。
「それもそうだな」
俺は出来るだけ笑顔で答えた。
「私も行っていいんですよね?」
チープが確認をとってくる。
こいつは天然なのか、理解力が無いのか。
まぁそのマイペースな感じで少し気が楽になった気がする。
「そりゃそうだろ」
今度は本当の笑顔で答えた。
「……へ?」
俺の聞き間違えじゃなければ、今ジャスターズに勧誘されたよな?
話が急展開すぎて思考がついて来ないんだが。
「今ジャスターズには実践経験の少ない者が多いんじゃよ。今回の騒動ですぐに駆けつけられなかったのもその理由じゃ」
「い、いや、そうかもしれないですが。だからって俺がジャスターズに入る理由にはならなくないですか」
「あのキューズの幹部と闘った実績があるじゃろ」
「あれは」
「ロール君のお陰なのは確かじゃが、それまで耐えていたのはチェイサー君の力じゃないか」
何かを言えばすぐ上から押さえつけられ、俺が反論する暇もなく言葉のラッシュが飛んでくる。
これが校長というものなのか、それともこの人の性格なのか。
とにかく今分かった事は、俺はこの人が苦手って事だ。
「急に言われても、俺が来たのはつい最近ですよ。まだここの事も分かってないし、進路も決めてないんですよ」
「進路? チェイサー君はまだ進路の話をされてないのかい」
咄嗟に出て来た言葉なのでその意味を理解していなかったが、どうやら校長には進路という言葉が引っかかったらしい。
「はい。まだ進路の話とやらはされていません。なので、どこに行くかはまだ決めていないんです」
ここからはハッタリが勝負の鍵を握っている。
進路の話が出て来てから明らかに校長の態度が変わった。
「進路が分からない以上は私も口出しは出来ないの。仕方ない。進路が決まったらまたここに来てくれ」
あっさりと終わってしまった。
てっきり今から夜まで口論を続けると思っていたんだが。
俺が呆然としているとカラカラとカーテンが開けられ、ナインハーズが入ってくる。
「話は終わったか? ストリート」
既に校長は居なくなっており、再びナインハーズと2人きりになった。
「言い合っていた様に聞こえたが、校長とどんな話をしてたんだ?」
どうやらさっきの声は外に漏れていたらしい。
内容は分からずとも、大体の状況は把握できた様だ。
「実はジャスターズに勧誘された」
「ジャスターズに!? なんて返事したんだ」
「もちろん断った。つもりだけど、実際はぐらかしただけかもしれない。あの人グイグイくるから俺は苦手だな」
俺が問いに答えると、ナインハーズは驚いたのか目を大きく開く。
しかしすぐにそれを戻し、呆れた風に聞いてくる。
「なんで断ったんだ。いいチャンスだったんじゃないか」
「チャンス?」
「スクールからジャスターズに入るには、最低でも半年はかるんだぞ? 別にストリートは社会復帰なんて考えてないだろうし、断る理由が分からない」
「それは……」
振り返ってみると、自分でもなぜ断ったのか見当がつかない。
普通に考えてみれば、ここにいる奴は犯罪者や救えない屑、社会復帰を目指してる奴やジャスターズに入りたい奴。
その目的の1つであるジャスターズに、こんな短期間で入れるのはかなりのアドバンテージだと思う。
それは頭で分かっているが、不思議と後悔はしていない。
なにか今ジャスターズには入ってはいけない。そんな気がした。
こんな事をナインハーズに言っても、理由にはならないだろう。
しかしここで『忘れてた』などと言ったら、今すぐにでも校長に話をつけられてしまう。
適当な言い訳を作らなければ。
「い、いや。まだここの事もよく分かってないし、ジャスターズとか急すぎて頭が追いついてない」
「ジャスターズに入れば、ここの事は気にしなくてよくなるぞ。なんせ卒業する訳だからな。もしそうなれば、クリミナルスクール史上最短の卒業生になるな」
その称号も悪くないが、今はここにいたい。そんな気持ちが俺の中で蔓延っていた。
「……もう少し考えさせてくれ」
「校長の推薦だろ? 考えている間に気が変わったらどうするんだ。考えることは後でも出来る。俺が今から校長に掛け合ってやるよ」
そう言い、ナインハーズが席を立つ。
「駄目だ」
少し声を荒げてしまった。
俺が真剣な目でナインハーズの方を見ると、その異変に気が付いたのか、開けようとしていたカーテンから手を離した。
「どうしたんだストリート。何かあったのか」
ナインハーズは再び席につき、俺に向き合う。
今の俺はその問いの答えを持っていない。
しかし、ここで答えない訳にもいかないだろう。
気が付いたら口が開いていた。
「違和感を感じるんだ」
「違和感?」
「自分でも頭が整理できてないから、変な事言ってる様に聞こえるだろうが、今ジャスターズに入ったら駄目な気がするんだ」
「気がするって……。そんな不確定な事で棒に振るのか」
「棒に振る気はない。ただ、今じゃ無いってのは分かる」
「はぁ」
ナインハーズは訳が分からないと呆れた様に溜息をつく。
「一旦部屋に戻って頭冷やせ。明日また聞きに行く」
そう言い、今度こそカーテンを開けて出て行った。
俺も立ち上がり、ナインハーズに続き部屋を出る。
出口に行くまでに、どこからか得体の知れない視線を感じたが、気が付いていないフリをして職員室を後にした。
廊下に出て、毎度の事ながら帰り道が分からずに迷っていると、遠くにトレントとチープを見つけた。
「チェス! 大丈夫だったか」
こちらに気が付いたらしく、トレントが勢いよく走ってくる。
「チェスー」
その後に続き、チープがトレントを追い抜く勢いで迫ってくる。
「うぇっ、どゆことどゆこと」
その勢いに圧倒され、俺は数歩後ろへ下がる。
しかし、チープは止まる事なく俺にタックルして来た。
「ぐうぁえ」
状況の分からないまま押し倒されてしまう。
「何やってんだよチープ」
後から追いついて来たトレントも状況が分かっていなかった。
「トレントがいきなり走るので、てっきりそういうゲームなのかと思って負けじと走りました」
という事らしい。
こいつ天然と思っていたが馬鹿の成分も入ってるな。
「とりあえずどいてくれ」
上に乗っかっていたチープを退かし、立ち上がる。
「もう怪我は無事なのか?」
「平気だ。今からでも闘えるぞ」
俺は冗談交じりに言う。
「それは良かったです。3日も眠っていたのですから流石に心配しましたよ」
チープはニコニコしている。
お前のせいで骨が折れかけたんだぞ。
「そうだスウィンはどこ行ったんだ? 一緒じゃ無いのは珍しいな」
俺が話題を振ると、2人とも暗い顔をして黙ってしまった。
てっきりスウィンはとっくに回復しているものだと思っていたが、どうやら違うらしい。
「もしかして、やばい感じなのか?」
俺が言うと2人は頷くだけで何も言わなかった。
闘いの時、ポケマンの攻撃をもろに喰らっていたのは、俺じゃなくてスウィンだからな。
俺より深刻な状況でもおかしくは無いだろう。少し考えたら分かる事なのに。
俺は軽率な発言をしてしまったと後悔した。
「スウィンはどこにいるんだ。見舞いだけでもしたい」
「……今は集中治療中で無理だとよ。俺らも行こうとしたけど同じ理由で弾かれた」
「救助されてからずっとなんです。スウィンの生命力の強さは信じていますが、ここまで来ると心配が勝ちますね」
集中治療。それも3日の間ずっと。スウィンの容態は俺の思っているよりずっと深刻なものと化していた。
「……そうか。なら行くのは無理だな」
俺はそこを立ち去ろうとする。
「ちょっと待ってくれ」
するとトレントが引き留めてきた。
「どうしたんだ?」
「少し部屋で話さないか?」
俺の事を気遣っての誘いだろう。
会ってそんなに日の経たない俺に、ここまで優してくれる友人を無碍には出来ない。
「それもそうだな」
俺は出来るだけ笑顔で答えた。
「私も行っていいんですよね?」
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