新たな自分

みお

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小学生の頃1

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マセテタと思う。

小学4年生の終わりの頃から…急に背が伸びた。

胸が少しずつ…大きくなった。

下着に胸が触れるだけで…
正確に言うと…乳首が下着の布地に触れると…痛みというか…痛痒さを感じる。

そんな私の体型の変化に…母親は…敏感に察してくれて…ジュニア用の下着を準備してくれた。

母親の仕事の関係上…1週間のうち…2~3回はひとりでお風呂に入る日がある。
それ以外は…未だに母親とお風呂に入っていたけれど…

友達の大半は…母親…または兄弟とお風呂に入っていた。
なかには…父親と入っていた子もいた。

ある日…母親と一緒にお風呂に入っていたら…

「美優、あんた、胸出てきたわねっ」
と…身体を洗っていた私に対して…湯船に浸かっていた母親が言う。

すでに…この時期を数十年前に経験した母親は…恥じらいもなく…年頃の私に言った。

何となく…照れるのは私の方だ。

だって…それなりに…気付いていた私は…そんなこと直接言われたら…照れるに決まってる。

「ブラジャーする?」

「ううん。まだいい」

「形崩れるよ」

「だって、まだ誰もしてないし」

「ま、まだ形崩れるってほどでもないかぁ」
私の時って…どうしてたっけって…母親は…思い出しているかのようだった。

「でも…ここ、擦れると痛いんじゃない?」
母親は…私の胸の方を…指さす。

「まぁ、ちょっと」

「ジュニア用のキャミでも探してみるね」
さっきからジュニア用ジュニア用って、母親は言うけど…

心では…そのジュニア用って何?って思っていた。

ま、下着はもちろん…普段、着る服も…母親任せだから…与えられた服を着るだけだ。

お風呂から出て…適当に髪を乾かし…

リビングで…パジャマ姿で…冷えた麦茶を飲みながら…適当に流れているテレビを見てた。

その横で…同じく風呂上がりの母親は…早速…スマホのショップで…何かを調べている。

そう。
母親は…基本…ネットで買い物するのが好きな人だ。

ネットショップの…セールだの…ポイント何倍とかの日を狙って…買い物する。

今日は…まだ、その日では無いけれど…その日に向けて…気になる商品は…買い物かごに…入れている。

「ほら、こんな感じのやつ」
母親が…スマホ画面を私に見せる。

中学生ぽいモデルさんが…下着姿で…
そして…母親は…画面を下に移すと…

ステップ1だのステップ2だの…
女の子の発育に合わせたという言葉が目に入る。
胸の膨らみの過程みたいな絵で説明されていて…

はっきり見ようとしても…母親は…あわただしく画面を変えてしまう。

そして…
手慣れた感じで…ある商品をポチっと買い物かごに入れたみたいだ。

それは…あたかも…私は…あなたの好みやサイズは…把握してますから…私にお任せでいいんです的な感じだ。


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