新たな自分

みお

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中学生になって1

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小学生の頃から肌に密着するタイツに興味を持ち、さらにブラで女を自覚し、自身の身体でエッチを覚えた。

そんな私が中学生になり、毎日、セーラー服という制服で学校生活を送っている。

だから、学校には春からタイツは履いていない。

でも、その代わりではないが、小学生の頃より下着がさらに女の子らしい下着になった。

体育がある時は、セーラー服の下はキャミソールだが、そうで無い時はブラをしている。
意外に同学年の子はまだブラの子は少ない。

さらに下は、可愛いショーツになった。
同学年の子はボクサータイプのショーツの子が多いみたい。いわゆる布地が多めって感じの。
でも、私は逆に布地が小さくなっていった。

私の中学校は、掃除の時間は体操服に着替えるため、みんなは登校時より下は学校指定のハーフパンツを履いている。

私も最初の2ヶ月ぐらいはそうしていたが、夏服に替わる頃からは、体操服の上着同様、掃除の時間になってから履くようになった。

「面倒臭くない?」

みんなにはよくそう言われるが、

「だって、スカートの中が暑いんだもん」
と答える。

「確かにね」
友達は、多少は納得してはくれるが、面倒の方を大きいみたいだ。

スカートの中がスゥースゥーして気持ちがいいのに。

また、友達は…こうも言う。
「体操服を履かないと不安」
いわゆる…スタートの中がダイレクトにショーツだと心もと無いってことだそうだ。

いやいや、みんな、小学生の頃、普通にスカートの中はそのままパンツだったじゃん。

あ、それってお年頃ってやつですか?

男子の目が気になる?

もちろん、私だって、男子にスカートの中、見られたら嫌だし…恥ずかしいけど…

不意に見られたら…

そう。不意に見られたら…嫌だけど…

授業中にこんなことを思う時がある。

ここで脚を拡げたら…誰かに見られちゃうのかなぁ。
あ、でも…登下校ですれ違う高校生の制服のスカートの長さは膝上ぐらいまでしかないけど、うちの制服は膝下まであるから脚を拡げるぐらいじゃショーツは見えないだろうね。

あ、こんなに脚を拡げたら…不自然だよね。

なんて、授業に考える。

今度は、椅子に座りながら、ちょっとスカートを上にあげ、長さを短くしてみる。

膝辺りまでスカートを上げる。

うーん。もう少しかなぁ…

膝上まで上げる。

おおっ、高校生って…こんなに短いんだぁ。

あ、やばっ

何やってるだ私。

案の定、次の休み時間に…友達に言われた。

「授業中に何やってるのよぉ」

「いや。暑くてさぁ」

「確かに暑いね。そろそろ教室のエアコン付けて欲しいよね」

「中学校って何℃以上になったらエアコン付けてくれるのかなぁ」

「小学校と一緒なんじゃない?」

「6年の時に担任、なかなか付けてくれなかったじゃん」

「あ、そうだったね。あ、でも…あの時って…教室を閉めきるから密になるって…」

「あ、コ○ナの時だったからね」

「そういえば、今年、プールあるのかなぁ」

おおっ、そうだった。
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