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第四章 私のものにしたいな
第四十八話 ネコヤナギ その1
しおりを挟むアンサスなのか。
それとも、化物なのか。
私はきっとどちらでもあって、どちらでもないのだ。
だから、私は私のことがわからない。
わからないから、私は「普通」であることにこだわった。「ネコヤナギらしさ」というものを追及し、それを守り抜こうとしたんだ。
そうじゃないと、自分を保っていられる気がしなかったから。
私は「ネコヤナギ」なんだ、そう言い聞かせ続けるしかなかった。
イケメンターと出会う一年前のことだ。
――私のすべてが狂ったのは。
それは、あまりにも美しかった。
花を枯らす化物なのに。
世界を侵す骸虫の一匹なのに。
私たちがたどり着いた戦場のすべての生命を朽ち果てさせながら、その化物は私たちの前に現れたんだ。花も、草も、木も、鳥も、ネズミも、なにもかも――なにもかもが一瞬で腐り、蒸発した。
覚えているのは鼻が曲がりそうなほどの腐敗臭と、神々しいまでの美しさ。
現れたそいつは、虹色の翅をもった骸虫だった。アゲハ蝶を思わせる巨大な翅に、長大な触角。そして無垢なまでに綺麗な裸体の少女――。まるで泉のそばで月を見遣る妖精のような、絵画に描かれそうな少女だった。
それが普通じゃないのは、見た瞬間に理解できた。私の身体は、きっと極寒の大地に裸で立っているかのごとく震えていただろう。仲間のアンサスたちも、そのときのメンターも、突然現れた少女に魅入られながら震えていたから。
そいつは、私たちに気づくとゆっくりと微笑んだ。
私以外の全員が死んだ。
一瞬だった。気づいたら私以外の全員が、細切れになっていた。仲間たちも、メンターも、まるでサイコロステーキのようにバラバラにされ、血と臓物を撒き散らしながら地面に転がっていた。悲鳴すらなかった。何が起こったのかさえわからず、みんな死んだ。
死んでしまった。
私は悲鳴をあげることさえできなかった。
ただ、ただ、それの存在感と力に圧倒されて。逃げようのない大規模な災害に襲われたかのような、我を失うほどの空白。
私は、恐怖の虜となっていた。
「ウフふ、あナた、見込ミがあルね」
化物が、嗤う。まるで壊れたラジオから流れる声のようだった。
私の頬に、青白い指が触れる。近づかれたことにすら気づけず、私は怯えて動けなかった。化物は微笑み、私の名前を呼ぶ。
「ネコヤナギ。あナたは、ワタシたチの仲間にナれルかしラ? 五人目は、モう生まれたもノね」
死ネば、わかルよネ。
化物がそう言った瞬間、私の意識は真っ暗な闇に落ちていき――。
次に気づいたときには、森の中を彷徨っていた。
「……」
私は、歩いていた。
装備も服もボロボロの状態で、目的もわからずにただ前に進む。視界がやけに薄暗く感じられ、野鳥の声がやけにうるさく聴こえた。さくり、さくり。草や土を踏みしめる音が、やけにはっきりと耳を打つ。
私は――どこに向かっているのだろう?
わからない。わからないが、止まってはいけない気がした。
歩くしかないんだ。
そうしないと、おかしくなりそうだった。森の中で聴こえるあらゆる音が、あらゆる気配が、私を狂わせようとしてくるようで。ここから逃げないと、ここから出ないと、私は死んでしまう。
死にたくなんか、なかった。
私は、小さな池の畔にたどり着いた。
「……」
ここは知っている。ゲートの近く。涙があふれてきた。帰れるんだ。ここから、やっと出られるんだ。仲間が死んだ。みんな殺された。拠点「レイア」の仲間たち。気の置けないやつらだった。みんな、怠け者のネコヤナギにも優しいいいやつらだった。メンターは少しばかり尊大で高圧的なところがあったから好きにはなれなかったけど、暴力に訴えかけてこないので、他の拠点のメンターと比べたらマシな方ではあっただろう。
居心地は悪くなかった。むしろ好きだった。
でも、もうみんないない。
――あの化物に殺された。
「……うっ」
みんなの残虐な死に様を思い出して、吐き気がこみ上げてきた。私は池に駆けよってうずくまる。胃の中には何も入っていなかったから、吐き出すものは胃液くらいだった。不快な酸味と熱が、喉の奥にひっかかる。
私は、池に目をやった。
目をやってしまった。
そこには化物が映っていた。私の輪郭をした、私じゃない何かがいたんだ。虫のような触角。背中から生えたムカデのような足。そして、黒い眼球――。
「――」
誰だ。
私?
私なわけがない。こんな化物知らない。でも、そこにはそれしか映っていなくて。私の後ろには誰もいなくて。私以外の何者もそこには存在しなくて。
アメンボが、水面を跳ねた。
揺れ動く影。私は、頬に手を当てる。そこに映っている化物も頬に手を当てている。頭を触った。指先に固いものが触れる。触角。まるで骨のように固い。たしかに、触っている。水面に映るそいつも触っている。触っている。触っている。
触っている触っている触っている触っている触っている触っている触っている触っている触っている触っている触っている触っている触っている触っている触っている触っている――。
たしかに、そこにある。
「いや……」
認めたくない。
認めたくなんかない。
これは私じゃない。私はこんな醜い姿をしていない。自慢の猫耳も、手入れを欠かさない尻尾も、そこにはない。ないんだ。あるのは、ムカデの身体みたいなぶっとくて気持ち悪い、尾のようなナニカ。
私じゃない私だった。
「あ……ああああああぁぁぁ……」
違う違う。違う。なんだこれ。なんなんだ。私は虫じゃない。虫なんかじゃない。気持ち悪い。気持ち悪い。いやだ。違う。私は、こんなんじゃない。こんな醜くなんかないんだ。違う。私は、私は私は私は私は私は私は――誇り高いアンサスのはずなのに。
花じゃない。
こんなの、花なわけがない。
私は、なんだ。私は化物。ちがう。化物じゃない。化物なんかじゃ。ちがう。花じゃないんだ。虫なんだ。虫なんだ。虫になってしまったんだ。なんで? どうして?
なんで、私がこんな目に遭わないといけないの?
私は、アンサスなんだ。
アンサスなんだ。
アンサス……なんだ。
「わああああああああっ、ああああああああああああああァァ……っ」
水面を叩いた。叩いた叩いた叩いた叩いた。泣きながら泣き叫びながら。この世のすべてを破壊したい衝動にかられながら――。
でも、水面に映るものは歪むだけで、変わらない。
そこには、醜い化物しかいなかった。
「……教えてくれないか」
二階堂大佐が、重々しい表情で言った。
拠点「フィーリア」の執務室。私はあの後、行方不明になった「レイア」の仲間たちを捜索にきた「フィーリア」のメンバーたちに救助された。
救助されたときのことははっきりと覚えていない。私はいつの間にか池の畔で気絶していて、目を覚ましたときには「フィーリア」の医務室にいたのだ。
幸いだったのは、あの化物の姿から戻っていたことだろう。鏡を見たとき、今までにないくらい安堵した。そこにいたのは、たしかにネコヤナギだったから。私が知っている、私の姿そのものだったから。
しかし――。
しかし、私は自分が変わってしまったことを自覚していた。側はアンサスに戻っただけで、中身が別のものであることは、はっきりと理解できた。
なぜなら、その気になればいつでも虫になれるからだ。そのやり方も、なんとなく知っていた。
夢だと片付けられたのなら、どれだけ良かっただろうか。
「……ごめん」
「……やはり思い出せないか?」
「うん……。どうしてもそのときのことが思い出せなくて……」
私の言葉に、二階堂大佐はうつむくと「……そうか」と力なくこぼした。
私は嘘をついていた。本当は、ぜんぶ覚えているのに。酷い嘘だ。二階堂大佐にとって、メンターがどんな存在なのか知っているのに。仲の良い後輩で、彼女にとっての特別な人だ。
「……修司」
二階堂大佐が、絞り出すようにメンターの名を呼んだ。
わかっていた。わかっていたんだ。本当は、すべてを話したかった。でも、私は私の被る不利益について考えてしまった。そのときの状況を話すことで、私の正体が看過されるのではないかと疑い始めると、怖くてたまらなかった。
私は臆病ものだ。
二階堂大佐の気持ちより、自分を優先したのだから。
「……ごめんね」
罪悪感で押しつぶされそうだった。
私はシールダーのくせに、仲間もメンターさえも守ることができなかった。その上で後ろ暗いことを隠し、嘘を重ねている。最低だ。本当に、自分に嫌気がさす。
自己嫌悪に陥る私の肩に、二階堂大佐は手を置いた。
「……いや、いいんだ。こちらこそ悪かったな。大変なことがあって疲れているだろうに、無理に色々聞き出そうとして」
「……」
言葉が出てこなかった。
私は、こんなに優しい人を騙しているんだ。
耐えられなかった。
執務室を退室した私は、耐え難い気持ちを抱えたまま、シャワー室に向かった。
脱衣場で服を脱ぐと、鏡に私の背中が映った。火傷みたいな跡があった。まるで壁を這い回るムカデのような形をしていて、とても醜くくて。なんなのかすら分からないその跡に吐き気すら催した。
蛇口をひねる。
勢いよく吐き出された水で、全身を洗った。
「……きえろ」
身体をこする。
身体をこする。
身体を、こする。
「きえろ、きえろきえろきえろきえろきえろきえろきえろきえろ……」
洗わなきゃ。洗わなきゃ洗わなきゃ洗わなきゃ洗わなきゃ洗わなきゃ洗わなきゃ洗わなきゃ洗わなきゃ洗わなきゃ洗わなきゃ洗わなきゃ洗わなきゃ洗わなきゃ洗わなきゃ。
私は、汚いんだ。私は醜いんだ。
洗わないといけない。綺麗に、少しでも綺麗にしないといけない。
「きえろきえろきえろきえろきえろきえろきえろきえろきえろきえろきえろきえろきえろきえろきえろきえろきえろきえろ――」
念入りに洗う。石鹸をたくさん、たくさんつけて。何度も何度もこすりつけて。でも、消えない。消えてくれない。私の汚さは、私の中にこべりついている。まるでカビのように根を下ろしている。
爪を立てた。
ガリガリ、ガリガリと掻きむしった。掻きむしったんだ。流れる水がやがて赤くなろうとも、私は掻きむしり続けた。泣きながら、涙を流しながら、私は――。
私は、自分の血が赤いことに安堵した。
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