23 / 34
4.コボルトの里
22.さらばコボルトの里
しおりを挟む
「皆様、本当にありがとうございました!!」
コボルトたちが頭を下げる。
「いえいえ、サブローさんのおかげです。俺たちは特に何も」
「いえ、サブローさんだけでなく、皆さまも大変なご活躍をされたようで」
ブル村長は奥から何か包を持ってくる。
「これはほんの少しですが、お礼です」
包を開くと、そこには貝や珊瑚の飾りがついた豪華な金のブラシが入っていた。
これは……スリッカーブラシか?
「こんな立派なもの、いいんですか!?」
「ええ! この村に古くから伝わる品で、是非サブローさんに使っていただきたいのです」
「ありがとうございます!」
---------------------------------------
◇柴田犬司《しばたけんじ》 18歳
職業:勇者 (魔物使い)
所持金:銀貨3枚、銅貨1枚
通常スキル:自動翻訳、血統書開示《ステータス・オープン》
特殊スキル:なし
装備:柴犬、猟師のサンダル 、皮のグローブ
持ち物:レッドドラゴンの首輪 、散歩用綱、黄金のウ〇チシャベル 、麻のウ〇チ袋 、山菜かご、熊よけ鈴、ミニナイフ、金のブラシ new
仲間:トゥリン (エルフ) 、モモ(獣人)
---------------------------------------
ザッザッザッ
村長の家で晩御飯を食べ終わると、早速サブローさんにブラシを使ってみる。
「わー、沢山毛が取れるです!」
「まるで魔法みたいだ」
抜け毛かゴッソリ取れて、あっという間にクリーム色をした犬毛の山がこんもりと出来た。
「もう一匹柴犬が作れそうだな」
少しスッキリスリムになったサブローさんの頭を撫でる。
「まぁ、すごい」
「すごいです」
普段あまり毛の抜けないプードルやマルチーズ、シーズーたちが、何だ何だと集まってくる。
「これでカツラを作れそうだわ」
「布団の綿にするのはどうかしら」
サブローさんの毛をつまみながら相談を始めるコボルトたち。
サブローさんの毛がスッキリしたところで次はモモのブラッシングだ。
「モモ、犬の姿になってくれ」
モモが久しぶりに犬の姿に戻る。やはりモモも換毛期を迎えているらしく、灰色の毛が何となくボサボサしている。
モモのブラッシングをしていると、入口の方から声がした。
「すみませーーん」
見ると、村長の元にジャーマン・シェパードの顔をしたコボルトがやって来ていた。
「こちらへ伺うのが遅くなってしまい、大してお役に立てずにすみません」
ペコペコと頭を下げるシェパード。
「いえいえ、わざわざ来てくださっただけでもありがたいです」
ブル村長がなだめる。
「おや、君は」
ブル村長が俺の顔を見つけて手招きする。
「彼がコボルトたちを救ったヒーローですよ」
「いえ、俺ではなくサブローさんが」
「なるほど、それはすごい」
シェパードのコボルトが誉めそやす。話を聞くに、彼の名はシェード。ここイスべの村から遠く離れた場所に住んでいるらしい。
聞けばコボルトの村はこの近くにおよそ10程あり。中には遠く離れた村もあるのだという。
「でも、こんな所にヒトが来るなんて珍しいですね」
「俺たち、イクベの村という所に向かう予定なんです」
俺が答えると、シェードの尻尾がピクリと動く。
「イクベの村……というと、鬼ヶ島ですか?」
「知ってるんですか?」
「はい、取引で何度か行ったことがあります。でも、今行くのはやめた方がいいと思いますよ」
「なぜだ?」
「島は今混乱状態にあるんです。噂によると『魔王四天王ゾーラ』を名乗る人物が軍を操りクーデターを起こしたとか」
四天王ゾーラ!
ギュッと膝の上で拳を握る。
「ご主人……」
心配そうにモモが俺の顔を見上げてくる。
「大丈夫だ」
俺はそっとその柔らかい頭を撫でた。
四天王ゾーラのせいで島は混乱状態にある……どういう事だ?
◇◆◇
明くる日、俺たちはシェードと共に村を発った。
コボルトの村に少し滞在したおかげでトゥリンとモモはコボルト語の単語をいくつか覚えたらしく、しきりにシェードに話しかけている。
口の形が人間と同じではないので完璧にではないけど、シェードも人間の言葉を少し話せるので、身振り手振りや俺の通訳も介し、俺たちはそれなりに会話できるようになっていた。
「私はあちこちの人間の町やコボルトの村を回って商売してるんです」
シェードが言う。
「へぇ、そうなんですか。どんなものを売り買いしてるんです?」
「食べ物や日用品、それから今の時期は薬なんかも」
「薬?」
「予防の薬ですよ。フネフネギ病やマシマシ病の」
聞いたことない病気だが、聞くとワーウルフやコボルト、ケットシーなどがよくかかる病気なのだという。
ファンタジー世界だから何となくそういう病気はないものだと思っていたが、まさかこちらの世界にもそんな病気が存在するだなんて。
「ちなみに今、その薬ってあります?」
「いや、ほとんどは寺院に卸しましたよ。予防接種を受けたいなら、近くの村や町の寺院に行くのが良いでしょう」
「ありがとうございます。良いことを聞いた」
こりゃ、近くの町に出たら急いで予防接種を受けに行った方が良さそうだな。
あちらの世界でも、今頃はフィラリアや狂犬病の予防接種の季節のはずだし。
「そう言えば、魔王四天王はどうして復活したんだ?」
俺はシェードに尋ねた。
トゥリンも不思議そうな顔をする。
「それに、蘇ったのは四天王だけで、魔王は復活してないのか?」
シェードは「うーん」と低くうなった。
「鬼ヶ島には、魔王と四天王のゾーラ、同じく四天王のガノフの三人が封印石に封じられていたんです。ちょうどイスナに封じられていたジンギみたいに」
「なるほど」
俺はジンギが乗っていた大きな岩を思い出した。
「それが大雨で崖崩れが起き、一ヶ月前くらいからでしょうか、三つの岩に亀裂が入ったのは」
確かに、ここに来る前にミアキスも似たような話をしていたな。
「それで、まずゾーラとガノフが復活しました。彼らは元々実体がなく、強い肉体を持つ者に乗り移り生き延びてきました。それで魔術で鬼ヶ島の民を先導し、反政府組織「新魔王軍」を作ったのだそうです」
「それでその『新魔王軍』によるクーデターが起こったと」
「はい。奴らはまだ復活が完全ではない魔王の復活を画策していると聞きます」
何となく状況は分かってきた。
要するに俺たちは、その「新魔王軍」とかいうのを倒せばいいんだな?
「鬼ヶ島行きの船は、ヨルベの街から出ています。まずはそこで船を探すといいでしょう」
「ありがとう、助かるよ」
山道を抜けると、遠くにレンガでできた街並みと、その向こうにキラキラと輝く海が見えた。
目的地は、すぐそこだ。
--------------------------
◇柴田のわんわんメモ🐾
◼ジャーマン・シェパード・ドッグ
・黒の混じった茶色の毛に立ち耳の大型犬。警察犬でおなじみ。学習能力が高く、嗅覚や運動神経も優れていて飼い主に忠実。「犬の最高傑作」とも評される。日本では警察犬や災害救助犬のイメージだが、原産国のドイツやフランスでは人気1位、アメリカでも人気犬種2位と海外では家庭犬としても根強い人気。
◼ブラッシング
・ブラシを使って毛を梳かすこと。無駄毛やノミダニ除去する、血行を良くする、毛並を整えるなどの効果がある。
・ブラシには、針金状のピンを植えたスリッカーブラシや先端が丸いピンブラシ、ゴムでできたラバーブラシ、抜け毛などを除去し、毛並みを整えるコームなどがあり、犬種や用途によって使い分ける。
コボルトたちが頭を下げる。
「いえいえ、サブローさんのおかげです。俺たちは特に何も」
「いえ、サブローさんだけでなく、皆さまも大変なご活躍をされたようで」
ブル村長は奥から何か包を持ってくる。
「これはほんの少しですが、お礼です」
包を開くと、そこには貝や珊瑚の飾りがついた豪華な金のブラシが入っていた。
これは……スリッカーブラシか?
「こんな立派なもの、いいんですか!?」
「ええ! この村に古くから伝わる品で、是非サブローさんに使っていただきたいのです」
「ありがとうございます!」
---------------------------------------
◇柴田犬司《しばたけんじ》 18歳
職業:勇者 (魔物使い)
所持金:銀貨3枚、銅貨1枚
通常スキル:自動翻訳、血統書開示《ステータス・オープン》
特殊スキル:なし
装備:柴犬、猟師のサンダル 、皮のグローブ
持ち物:レッドドラゴンの首輪 、散歩用綱、黄金のウ〇チシャベル 、麻のウ〇チ袋 、山菜かご、熊よけ鈴、ミニナイフ、金のブラシ new
仲間:トゥリン (エルフ) 、モモ(獣人)
---------------------------------------
ザッザッザッ
村長の家で晩御飯を食べ終わると、早速サブローさんにブラシを使ってみる。
「わー、沢山毛が取れるです!」
「まるで魔法みたいだ」
抜け毛かゴッソリ取れて、あっという間にクリーム色をした犬毛の山がこんもりと出来た。
「もう一匹柴犬が作れそうだな」
少しスッキリスリムになったサブローさんの頭を撫でる。
「まぁ、すごい」
「すごいです」
普段あまり毛の抜けないプードルやマルチーズ、シーズーたちが、何だ何だと集まってくる。
「これでカツラを作れそうだわ」
「布団の綿にするのはどうかしら」
サブローさんの毛をつまみながら相談を始めるコボルトたち。
サブローさんの毛がスッキリしたところで次はモモのブラッシングだ。
「モモ、犬の姿になってくれ」
モモが久しぶりに犬の姿に戻る。やはりモモも換毛期を迎えているらしく、灰色の毛が何となくボサボサしている。
モモのブラッシングをしていると、入口の方から声がした。
「すみませーーん」
見ると、村長の元にジャーマン・シェパードの顔をしたコボルトがやって来ていた。
「こちらへ伺うのが遅くなってしまい、大してお役に立てずにすみません」
ペコペコと頭を下げるシェパード。
「いえいえ、わざわざ来てくださっただけでもありがたいです」
ブル村長がなだめる。
「おや、君は」
ブル村長が俺の顔を見つけて手招きする。
「彼がコボルトたちを救ったヒーローですよ」
「いえ、俺ではなくサブローさんが」
「なるほど、それはすごい」
シェパードのコボルトが誉めそやす。話を聞くに、彼の名はシェード。ここイスべの村から遠く離れた場所に住んでいるらしい。
聞けばコボルトの村はこの近くにおよそ10程あり。中には遠く離れた村もあるのだという。
「でも、こんな所にヒトが来るなんて珍しいですね」
「俺たち、イクベの村という所に向かう予定なんです」
俺が答えると、シェードの尻尾がピクリと動く。
「イクベの村……というと、鬼ヶ島ですか?」
「知ってるんですか?」
「はい、取引で何度か行ったことがあります。でも、今行くのはやめた方がいいと思いますよ」
「なぜだ?」
「島は今混乱状態にあるんです。噂によると『魔王四天王ゾーラ』を名乗る人物が軍を操りクーデターを起こしたとか」
四天王ゾーラ!
ギュッと膝の上で拳を握る。
「ご主人……」
心配そうにモモが俺の顔を見上げてくる。
「大丈夫だ」
俺はそっとその柔らかい頭を撫でた。
四天王ゾーラのせいで島は混乱状態にある……どういう事だ?
◇◆◇
明くる日、俺たちはシェードと共に村を発った。
コボルトの村に少し滞在したおかげでトゥリンとモモはコボルト語の単語をいくつか覚えたらしく、しきりにシェードに話しかけている。
口の形が人間と同じではないので完璧にではないけど、シェードも人間の言葉を少し話せるので、身振り手振りや俺の通訳も介し、俺たちはそれなりに会話できるようになっていた。
「私はあちこちの人間の町やコボルトの村を回って商売してるんです」
シェードが言う。
「へぇ、そうなんですか。どんなものを売り買いしてるんです?」
「食べ物や日用品、それから今の時期は薬なんかも」
「薬?」
「予防の薬ですよ。フネフネギ病やマシマシ病の」
聞いたことない病気だが、聞くとワーウルフやコボルト、ケットシーなどがよくかかる病気なのだという。
ファンタジー世界だから何となくそういう病気はないものだと思っていたが、まさかこちらの世界にもそんな病気が存在するだなんて。
「ちなみに今、その薬ってあります?」
「いや、ほとんどは寺院に卸しましたよ。予防接種を受けたいなら、近くの村や町の寺院に行くのが良いでしょう」
「ありがとうございます。良いことを聞いた」
こりゃ、近くの町に出たら急いで予防接種を受けに行った方が良さそうだな。
あちらの世界でも、今頃はフィラリアや狂犬病の予防接種の季節のはずだし。
「そう言えば、魔王四天王はどうして復活したんだ?」
俺はシェードに尋ねた。
トゥリンも不思議そうな顔をする。
「それに、蘇ったのは四天王だけで、魔王は復活してないのか?」
シェードは「うーん」と低くうなった。
「鬼ヶ島には、魔王と四天王のゾーラ、同じく四天王のガノフの三人が封印石に封じられていたんです。ちょうどイスナに封じられていたジンギみたいに」
「なるほど」
俺はジンギが乗っていた大きな岩を思い出した。
「それが大雨で崖崩れが起き、一ヶ月前くらいからでしょうか、三つの岩に亀裂が入ったのは」
確かに、ここに来る前にミアキスも似たような話をしていたな。
「それで、まずゾーラとガノフが復活しました。彼らは元々実体がなく、強い肉体を持つ者に乗り移り生き延びてきました。それで魔術で鬼ヶ島の民を先導し、反政府組織「新魔王軍」を作ったのだそうです」
「それでその『新魔王軍』によるクーデターが起こったと」
「はい。奴らはまだ復活が完全ではない魔王の復活を画策していると聞きます」
何となく状況は分かってきた。
要するに俺たちは、その「新魔王軍」とかいうのを倒せばいいんだな?
「鬼ヶ島行きの船は、ヨルベの街から出ています。まずはそこで船を探すといいでしょう」
「ありがとう、助かるよ」
山道を抜けると、遠くにレンガでできた街並みと、その向こうにキラキラと輝く海が見えた。
目的地は、すぐそこだ。
--------------------------
◇柴田のわんわんメモ🐾
◼ジャーマン・シェパード・ドッグ
・黒の混じった茶色の毛に立ち耳の大型犬。警察犬でおなじみ。学習能力が高く、嗅覚や運動神経も優れていて飼い主に忠実。「犬の最高傑作」とも評される。日本では警察犬や災害救助犬のイメージだが、原産国のドイツやフランスでは人気1位、アメリカでも人気犬種2位と海外では家庭犬としても根強い人気。
◼ブラッシング
・ブラシを使って毛を梳かすこと。無駄毛やノミダニ除去する、血行を良くする、毛並を整えるなどの効果がある。
・ブラシには、針金状のピンを植えたスリッカーブラシや先端が丸いピンブラシ、ゴムでできたラバーブラシ、抜け毛などを除去し、毛並みを整えるコームなどがあり、犬種や用途によって使い分ける。
0
あなたにおすすめの小説
存在感のない聖女が姿を消した後 [完]
風龍佳乃
恋愛
聖女であるディアターナは
永く仕えた国を捨てた。
何故って?
それは新たに現れた聖女が
ヒロインだったから。
ディアターナは
いつの日からか新聖女と比べられ
人々の心が離れていった事を悟った。
もう私の役目は終わったわ…
神託を受けたディアターナは
手紙を残して消えた。
残された国は天災に見舞われ
てしまった。
しかし聖女は戻る事はなかった。
ディアターナは西帝国にて
初代聖女のコリーアンナに出会い
運命を切り開いて
自分自身の幸せをみつけるのだった。
五年後、元夫の後悔が遅すぎる。~娘が「パパ」と呼びそうで困ってます~
放浪人
恋愛
「君との婚姻は無効だ。実家へ帰るがいい」
大聖堂の冷たい石畳の上で、辺境伯ロルフから突然「婚姻は最初から無かった」と宣告された子爵家次女のエリシア。実家にも見放され、身重の体で王都の旧市街へ追放された彼女は、絶望のどん底で愛娘クララを出産する。
生き抜くために針と糸を握ったエリシアは、持ち前の技術で不思議な力を持つ「祝布(しゅくふ)」を織り上げる職人として立ち上がる。施しではなく「仕事」として正当な対価を払い、決して土足で踏み込んでこない救恤院の監督官リュシアンの温かい優しさに触れエリシアは少しずつ人間らしい心と笑顔を取り戻していった。
しかし五年後。辺境を襲った疫病を救うための緊急要請を通じ、エリシアは冷酷だった元夫ロルフと再会してしまう。しかも隣にいる娘の青い瞳は彼と瓜二つだった。
「すまない。私は父としての責任を果たす」
かつての合理主義の塊だった元夫は、自らの過ちを深く悔い、家の権益を捨ててでも母子を守る「強固な盾」になろうとする。娘のクララもまた、危機から救ってくれた彼を「パパ」と呼び始めてしまい……。
だが、どんなに後悔されても、どんなに身を挺して守られても、一度完全に壊された関係が元に戻ることは絶対にない。エリシアが真の伴侶として選ぶのは、凍えた心を溶かし、温かい日常を共に歩んでくれたリュシアンただ一人だった。
これは、全てを奪われた一人の女性が母として力強く成長し誰にも脅かされることのない「本物の家族」と「静かで確かな幸福」を自分の手で選び取るまでの物語。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
悪役令息、前世の記憶により悪評が嵩んで死ぬことを悟り教会に出家しに行った結果、最強の聖騎士になり伝説になる
竜頭蛇
ファンタジー
ある日、前世の記憶を思い出したシド・カマッセイはこの世界がギャルゲー「ヒロイックキングダム」の世界であり、自分がギャルゲの悪役令息であると理解する。
評判が悪すぎて破滅する運命にあるが父親が毒親でシドの悪評を広げたり、関係を作ったものには危害を加えるので現状では何をやっても悪評に繋がるを悟り、家との関係を断って出家をすることを決意する。
身を寄せた教会で働くうちに評判が上がりすぎて、聖女や信者から崇められたり、女神から一目置かれ、やがて最強の聖騎士となり、伝説となる物語。
不倫されて離婚した社畜OLが幼女転生して聖女になりましたが、王国が揉めてて大事にしてもらえないので好きに生きます
天田れおぽん
ファンタジー
ブラック企業に勤める社畜OL沙羅(サラ)は、結婚したものの不倫されて離婚した。スッキリした気分で明るい未来に期待を馳せるも、公園から飛び出てきた子どもを助けたことで、弱っていた心臓が止まってしまい死亡。同情した女神が、黒髪黒目中肉中背バツイチの沙羅を、銀髪碧眼3歳児の聖女として異世界へと転生させてくれた。
ところが王国内で聖女の処遇で揉めていて、転生先は草原だった。
サラは女神がくれた山盛りてんこ盛りのスキルを使い、異世界で知り合ったモフモフたちと暮らし始める――――
※第16話 あつまれ聖獣の森 6 が抜けていましたので2025/07/30に追加しました。
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
異世界に召喚されたが勇者ではなかったために放り出された夫婦は拾った赤ちゃんを守り育てる。そして3人の孤児を弟子にする。
お小遣い月3万
ファンタジー
異世界に召喚された夫婦。だけど2人は勇者の資質を持っていなかった。ステータス画面を出現させることはできなかったのだ。ステータス画面が出現できない2人はレベルが上がらなかった。
夫の淳は初級魔法は使えるけど、それ以上の魔法は使えなかった。
妻の美子は魔法すら使えなかった。だけど、のちにユニークスキルを持っていることがわかる。彼女が作った料理を食べるとHPが回復するというユニークスキルである。
勇者になれなかった夫婦は城から放り出され、見知らぬ土地である異世界で暮らし始めた。
ある日、妻は川に洗濯に、夫はゴブリンの討伐に森に出かけた。
夫は竹のような植物が光っているのを見つける。光の正体を確認するために植物を切ると、そこに現れたのは赤ちゃんだった。
夫婦は赤ちゃんを育てることになった。赤ちゃんは女の子だった。
その子を大切に育てる。
女の子が5歳の時に、彼女がステータス画面を発現させることができるのに気づいてしまう。
2人は王様に子どもが奪われないようにステータス画面が発現することを隠した。
だけど子どもはどんどんと強くなって行く。
大切な我が子が魔王討伐に向かうまでの物語。世界で一番大切なモノを守るために夫婦は奮闘する。世界で一番愛しているモノの幸せのために夫婦は奮闘する。
1歳児天使の異世界生活!
春爛漫
ファンタジー
夫に先立たれ、女手一つで子供を育て上げた皇 幸子。病気にかかり死んでしまうが、天使が迎えに来てくれて天界へ行くも、最高神の創造神様が一方的にまくしたてて、サチ・スメラギとして異世界アラタカラに創造神の使徒(天使)として送られてしまう。1歳の子供の身体になり、それなりに人に溶け込もうと頑張るお話。
※心は大人のなんちゃって幼児なので、あたたかい目で見守っていてください。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる