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第二章 出会いと苦悩のチート君
なんとかしなくちゃ、でもどうやって?
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さて、どうやって勉強させるか・・・。
そういえば、この学校では音楽とか体育とかやるのかな?
「ええ、体を動かす授業はありますよ。そうね、その時は活発に動いていると報告があったわ」
それだ!
頭と体を動かす、それでいこう!
「ということで、僕のために君のために、体育の授業を活用することにしたよ!」
「あー、ありがたいけど、俺知っての通り寝ちまうからよぉ」
早速ロクサスに言ってみるけれど、ノリ気じゃないみたい?
「書くものは体を動かしながらだと大変だから、最初は対話みたいな感じで授業しようか。それなら体力も付くし、授業も覚えるし、どうかな?」
「まぁ、それならいいか。俺も一応は悪いと思ってたしな。やってみるか」
「あとは、給食の時間、休憩時間、とかあるけど・・・さすがにそれは止めとこうか」
途中から顔色が悪くなってきたからあきらめる。
『今は』、ね。
そして、その結果。
少しだけ授業の内容を叩き込むことができた。
小テストも、僕が教えた範囲は出来たらしい。
テストだと寝ないんだな。
そして先生達からもとても感謝された。
なんで誰も思いつかなかったんだろうか?
授業中に動かれると面倒だから、授業中はおとなしく今まで通り寝てもらおう。
そう言ったら先生たちは落ち込みつつもその様子を思い浮かべたのか、肩を震わせていた。
真後ろの僕にはかなりの問題なんだけどな。
そういえば、この学校では音楽とか体育とかやるのかな?
「ええ、体を動かす授業はありますよ。そうね、その時は活発に動いていると報告があったわ」
それだ!
頭と体を動かす、それでいこう!
「ということで、僕のために君のために、体育の授業を活用することにしたよ!」
「あー、ありがたいけど、俺知っての通り寝ちまうからよぉ」
早速ロクサスに言ってみるけれど、ノリ気じゃないみたい?
「書くものは体を動かしながらだと大変だから、最初は対話みたいな感じで授業しようか。それなら体力も付くし、授業も覚えるし、どうかな?」
「まぁ、それならいいか。俺も一応は悪いと思ってたしな。やってみるか」
「あとは、給食の時間、休憩時間、とかあるけど・・・さすがにそれは止めとこうか」
途中から顔色が悪くなってきたからあきらめる。
『今は』、ね。
そして、その結果。
少しだけ授業の内容を叩き込むことができた。
小テストも、僕が教えた範囲は出来たらしい。
テストだと寝ないんだな。
そして先生達からもとても感謝された。
なんで誰も思いつかなかったんだろうか?
授業中に動かれると面倒だから、授業中はおとなしく今まで通り寝てもらおう。
そう言ったら先生たちは落ち込みつつもその様子を思い浮かべたのか、肩を震わせていた。
真後ろの僕にはかなりの問題なんだけどな。
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