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郵便と宅配便
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「こんにちは、郵便です。って、うわ! びっくりした!」
久しぶりに全員揃って村役場の席を埋めていた俺達の元に、郵便局のにーちゃんが現われた。
「どうした兄ちゃん」
「いえ、一層華やかになりましたね。ゲンボクさんの席が後ろになっちゃっていますし」
「おうよ、俺も出世したんだよ」
そんなにきょろきょろしていないでちょっと落ち着け。
「そうだ、ゲンボクさん宛に親展です」
それはカード会社からの郵便だったんだ。
郵便局員さんは俺に封筒を渡すとぺこりと会釈し、続けてあからさまにそわそわしながら、小町と千里が並んでいる販売所に移動した。
「小町ちゃん、千里ちゃん。お惣菜とチョコレートをもらえるかな?」
すると二人で何かに熱中していたのか、やっとそこで郵便局員さんに気付いた二人が、あたふたとお惣菜とチョコレートの用意を始めた。
ちなみに今日のお惣菜は「猪モツのカレー煮」
これはご飯のお供に最高なのである。
「お待たせなの、百五十円なの」
「はい、五十円のおつりだよ!」
これで取引は終了。
実にあっさりしたものである。
再び小町と千里はタブレットの画面を凝視しながらうんうんうなり始めた。
何してんだあいつら。
すると取引があまりにもあっさり終わってしまったのが残念だったのだろうか。
郵便局員さんが小町たちに勇気を振り絞った様子で声を掛けたんだ。
「二人ともどうしたの?」
「次に何を切るのかわからないの」
「候補がたくさんあって困っているのさ」
あいつら、勤務時間中にタブレットで麻雀の「次は何を切る」で遊んでやがんな。
ちょっとシメるか。
ところが郵便局員さんが意外な動きを見せた。
「見せてもらってもいいかい?」
へえ、あの兄さんも麻雀がわかるんだ。
「これとこれとこれ、どれを切ってもテンパイなの」
「でもね、役を目指すならこっちを切って回すべきだと思うんだ」
とてもじゃないが見た目JCとJKの口から出る言葉とは思えねえ。
いや、JKは今ならありか。
「それはね、残り局数や点数差も考慮するといいんだよ」
へえ、意外と合理的なことを指摘するなあ。
郵便局員さんのアドバイスに小町と千里が二人で聞き入っている。
「それじゃあ答え合わせなの」
ぴっ。
タブレットの画面が切り替わったようだ。
「すごいや、郵便屋さんのが正解だよ!」
「偶然さ」
「それじゃ、これはどうなの?」
「これはね」
いつのまにか千里が椅子を引っ張ってきて、郵便局員さんをを座らせている。
本来お役所の中は関係者以外立ち入り禁止なんだけれどな。
まあいいか、たまには。
郵便局員さんも顔真っ赤にしながら楽しんでいるようだし。
勤務時間内に郵便局に帰れなくなっても俺知らねっと。
「こんにちはー、猫の宅配便です。お届けものにあがりました。って、うわ!」
今度は猫男子くんかよ。
今日は人の出入りが多いな。
「受付がアリスさんから変わったんですね。すごいなあ。華やかだなあ」
「いいだろ。うらやましいだろ」
ちょっと自慢してみたが、猫男子くんは俺の方を見ていない。
「こちらはゲンボクさん宛に密林から荷物が届いておりますが、どうします?」
アリスを見ながら俺に聞くんじゃねえ。
でもまあ、中身はアリスたちの物だからな。
「アリス、受け取って中身を捌いてくれるかい?」
「わかりましたわ」
すぐにアリスが猫男子くんに、荷物を裏の集会室に運び入れるようにお願いをした。
猫男子くんも腕まくりをしていいところを見せようとしている。
いいねえこのノリ。
ん? 何だあのどこかで見慣れた細長い箱は。
「おいにーちゃん。そりゃ何だ?」
「こちらは電動ガンですね」
あ?
とっさにエミリアの方に視線を送ると、エミリアと、何故かリザも一緒になって小さくなっている。
「お前ら、ちょっとこっちに来い」
二人ともお説教の内容には気づいているようだ。
「あの、どうしても欲しかったんだよ。ゲンボクちゃんも、わかったって言ってくれたじゃないか」
「私から言うのも僭越だが、これはエミリアに似合うと思うが」
パッケージに印刷されているのは「Howa Type89 Assault Rifle」=「八十九式自動小銃」
「国産の最新鋭のバトルライフルなのさ。どうだいこの無骨なフォルムったら」
なんだそのうっとりとした表情は。
「エミリアお前、今は叱られているのがわかっているよな」
その切れ長のタレ目を一層とろんとさせるのはやめろ、就業時間内なんだから。
ほれ、猫男子くんも目のやり場に困っているじゃねーか。
まあいい。
「その代わりエミリアとリザは、今度の買い物は無しだからな」
「わかっているさ! 愛しているよゲンボクちゃん!」
「さすがゲンボクちゃんだ。懐の深さは尊敬できるぞ」
いいから仕事に戻れ。
おや?
俺がエミリアとリザに説教をかましている間に、アリスから受領印をもらった猫男子くんだが、こいつも小町達の前で立ち止まっている。
「へえ、小町ちゃんと千里ちゃんも麻雀をやるんだね」
そこに郵便局員さんが口を挟んだ。
「この子たち、筋がいいんだよ。結構強いと思うよ」
郵便局員さんの言葉に自慢げな様子を見せる小町と千里。
その程度のお世辞で喜んでいるようじゃ、勝負には勝てないぞ。
「俺も打ってみたいなあ。最近はネット麻雀ばかりだからね」
「それなら小町と勝負するの!」
「ボクも勝負したいよ!」
何だ何だ、話がおかしな方向に転がっていったぞ。
ところで何だお前ら。
なぜおれのところに来る?
俺に何の用だ?
「ねえゲンボクちゃん、今度おうちで麻雀をやりたいの」
「郵便局員さんと猫男子くんのケツの毛を抜くんだよ!」
突然のご指名にうろたえる兄ちゃん達。
だがこれは彼らにとって我が家の娘達とお近づきになれる良いチャンスでもある。
俺は気に入らないけれど。
まずは郵便局員さん。
「もしゲンボクさんのお許しを頂けるようでしたらお願いしたいのですが」
ほんで猫男子くん。
「俺もぜひお願いしますよ!」
あっそう。
「たまには他の方たちと遊んでいただくのも小町たちにはよい刺激ですわ。私は興味ございませんけれど」
アリスはまるっきりの他人事モード。
エミリアとリザも新たに届いた電動ガンに夢中で、こちらのことにはお構いなし。
まあ、たまにはいいか。
この二人と仲良くしておくのも今後便利だろうしな。
「それでは改めて日程は連絡するよ」
ということで、後日我が家で麻雀大会が開催されることになった。
ご機嫌そうに村役場を出て行く兄ちゃんたちの背中に向けて、小町と千里が「黒い笑み」を浮かべたのに気づいたのは俺だけだろうな。
ところで仕事に戻れと言ったはずなのに集会室から出てこないのが約2名。
何してんだあいつら。
まさか箱から自動小銃を出してうっとりしているんじゃねえだろうな。
「おい、お前ら、何してんだ。仕事に戻れ!」
あ?
「お前ら何だその格好は?」
「どうだいゲンボクちゃん、似合うかい?」
状況も忘れて浮かれているのかエミリアは。
「これは決してサバイバルゲームの装備ではないからな。これはあくまでもアドバンスド山ガールの衣装だからな」
まだ言い訳をするだけ、リザの方がましか。
「ところでお前らその格好で何をするんだ?」
「山歩きに決まっているであろう! 健康に良いのだ」
黙れリザ。
「これでリザと撃ちあいをするんだよ。撃って撃たれてあんあんあんなのさ! ゲンボクちゃんも一緒にどうだい!」
正直なのはいいぞエミリア。
だがそれ以外が、まるで駄目だ。
よこでアリスもさすがに驚いている。
「いつの間にこんなの買ったのですか?」
するとエミリアが堂々と答えた。
「ライフルと一緒に買ったのさ! リザが必要だっていうからね!」
ということはリザが黒幕だっていうことだな。
「リザ、お前は次の次も買い物禁止ね」
「そんな、それならいっそのこと殺してくれ!」
アホか。お前の性癖には付き合わねえよ。
「とにかく早く受付に戻れよ」
結局この日の受付は、迷彩服に身を包んだ銀髪ショートとブラウンウェービーロングが、それぞれ米国産と日本産の自動小銃を抱えているという、ちょっと普段とは違った雰囲気で再開することになった。
管理職はつらいよ。
久しぶりに全員揃って村役場の席を埋めていた俺達の元に、郵便局のにーちゃんが現われた。
「どうした兄ちゃん」
「いえ、一層華やかになりましたね。ゲンボクさんの席が後ろになっちゃっていますし」
「おうよ、俺も出世したんだよ」
そんなにきょろきょろしていないでちょっと落ち着け。
「そうだ、ゲンボクさん宛に親展です」
それはカード会社からの郵便だったんだ。
郵便局員さんは俺に封筒を渡すとぺこりと会釈し、続けてあからさまにそわそわしながら、小町と千里が並んでいる販売所に移動した。
「小町ちゃん、千里ちゃん。お惣菜とチョコレートをもらえるかな?」
すると二人で何かに熱中していたのか、やっとそこで郵便局員さんに気付いた二人が、あたふたとお惣菜とチョコレートの用意を始めた。
ちなみに今日のお惣菜は「猪モツのカレー煮」
これはご飯のお供に最高なのである。
「お待たせなの、百五十円なの」
「はい、五十円のおつりだよ!」
これで取引は終了。
実にあっさりしたものである。
再び小町と千里はタブレットの画面を凝視しながらうんうんうなり始めた。
何してんだあいつら。
すると取引があまりにもあっさり終わってしまったのが残念だったのだろうか。
郵便局員さんが小町たちに勇気を振り絞った様子で声を掛けたんだ。
「二人ともどうしたの?」
「次に何を切るのかわからないの」
「候補がたくさんあって困っているのさ」
あいつら、勤務時間中にタブレットで麻雀の「次は何を切る」で遊んでやがんな。
ちょっとシメるか。
ところが郵便局員さんが意外な動きを見せた。
「見せてもらってもいいかい?」
へえ、あの兄さんも麻雀がわかるんだ。
「これとこれとこれ、どれを切ってもテンパイなの」
「でもね、役を目指すならこっちを切って回すべきだと思うんだ」
とてもじゃないが見た目JCとJKの口から出る言葉とは思えねえ。
いや、JKは今ならありか。
「それはね、残り局数や点数差も考慮するといいんだよ」
へえ、意外と合理的なことを指摘するなあ。
郵便局員さんのアドバイスに小町と千里が二人で聞き入っている。
「それじゃあ答え合わせなの」
ぴっ。
タブレットの画面が切り替わったようだ。
「すごいや、郵便屋さんのが正解だよ!」
「偶然さ」
「それじゃ、これはどうなの?」
「これはね」
いつのまにか千里が椅子を引っ張ってきて、郵便局員さんをを座らせている。
本来お役所の中は関係者以外立ち入り禁止なんだけれどな。
まあいいか、たまには。
郵便局員さんも顔真っ赤にしながら楽しんでいるようだし。
勤務時間内に郵便局に帰れなくなっても俺知らねっと。
「こんにちはー、猫の宅配便です。お届けものにあがりました。って、うわ!」
今度は猫男子くんかよ。
今日は人の出入りが多いな。
「受付がアリスさんから変わったんですね。すごいなあ。華やかだなあ」
「いいだろ。うらやましいだろ」
ちょっと自慢してみたが、猫男子くんは俺の方を見ていない。
「こちらはゲンボクさん宛に密林から荷物が届いておりますが、どうします?」
アリスを見ながら俺に聞くんじゃねえ。
でもまあ、中身はアリスたちの物だからな。
「アリス、受け取って中身を捌いてくれるかい?」
「わかりましたわ」
すぐにアリスが猫男子くんに、荷物を裏の集会室に運び入れるようにお願いをした。
猫男子くんも腕まくりをしていいところを見せようとしている。
いいねえこのノリ。
ん? 何だあのどこかで見慣れた細長い箱は。
「おいにーちゃん。そりゃ何だ?」
「こちらは電動ガンですね」
あ?
とっさにエミリアの方に視線を送ると、エミリアと、何故かリザも一緒になって小さくなっている。
「お前ら、ちょっとこっちに来い」
二人ともお説教の内容には気づいているようだ。
「あの、どうしても欲しかったんだよ。ゲンボクちゃんも、わかったって言ってくれたじゃないか」
「私から言うのも僭越だが、これはエミリアに似合うと思うが」
パッケージに印刷されているのは「Howa Type89 Assault Rifle」=「八十九式自動小銃」
「国産の最新鋭のバトルライフルなのさ。どうだいこの無骨なフォルムったら」
なんだそのうっとりとした表情は。
「エミリアお前、今は叱られているのがわかっているよな」
その切れ長のタレ目を一層とろんとさせるのはやめろ、就業時間内なんだから。
ほれ、猫男子くんも目のやり場に困っているじゃねーか。
まあいい。
「その代わりエミリアとリザは、今度の買い物は無しだからな」
「わかっているさ! 愛しているよゲンボクちゃん!」
「さすがゲンボクちゃんだ。懐の深さは尊敬できるぞ」
いいから仕事に戻れ。
おや?
俺がエミリアとリザに説教をかましている間に、アリスから受領印をもらった猫男子くんだが、こいつも小町達の前で立ち止まっている。
「へえ、小町ちゃんと千里ちゃんも麻雀をやるんだね」
そこに郵便局員さんが口を挟んだ。
「この子たち、筋がいいんだよ。結構強いと思うよ」
郵便局員さんの言葉に自慢げな様子を見せる小町と千里。
その程度のお世辞で喜んでいるようじゃ、勝負には勝てないぞ。
「俺も打ってみたいなあ。最近はネット麻雀ばかりだからね」
「それなら小町と勝負するの!」
「ボクも勝負したいよ!」
何だ何だ、話がおかしな方向に転がっていったぞ。
ところで何だお前ら。
なぜおれのところに来る?
俺に何の用だ?
「ねえゲンボクちゃん、今度おうちで麻雀をやりたいの」
「郵便局員さんと猫男子くんのケツの毛を抜くんだよ!」
突然のご指名にうろたえる兄ちゃん達。
だがこれは彼らにとって我が家の娘達とお近づきになれる良いチャンスでもある。
俺は気に入らないけれど。
まずは郵便局員さん。
「もしゲンボクさんのお許しを頂けるようでしたらお願いしたいのですが」
ほんで猫男子くん。
「俺もぜひお願いしますよ!」
あっそう。
「たまには他の方たちと遊んでいただくのも小町たちにはよい刺激ですわ。私は興味ございませんけれど」
アリスはまるっきりの他人事モード。
エミリアとリザも新たに届いた電動ガンに夢中で、こちらのことにはお構いなし。
まあ、たまにはいいか。
この二人と仲良くしておくのも今後便利だろうしな。
「それでは改めて日程は連絡するよ」
ということで、後日我が家で麻雀大会が開催されることになった。
ご機嫌そうに村役場を出て行く兄ちゃんたちの背中に向けて、小町と千里が「黒い笑み」を浮かべたのに気づいたのは俺だけだろうな。
ところで仕事に戻れと言ったはずなのに集会室から出てこないのが約2名。
何してんだあいつら。
まさか箱から自動小銃を出してうっとりしているんじゃねえだろうな。
「おい、お前ら、何してんだ。仕事に戻れ!」
あ?
「お前ら何だその格好は?」
「どうだいゲンボクちゃん、似合うかい?」
状況も忘れて浮かれているのかエミリアは。
「これは決してサバイバルゲームの装備ではないからな。これはあくまでもアドバンスド山ガールの衣装だからな」
まだ言い訳をするだけ、リザの方がましか。
「ところでお前らその格好で何をするんだ?」
「山歩きに決まっているであろう! 健康に良いのだ」
黙れリザ。
「これでリザと撃ちあいをするんだよ。撃って撃たれてあんあんあんなのさ! ゲンボクちゃんも一緒にどうだい!」
正直なのはいいぞエミリア。
だがそれ以外が、まるで駄目だ。
よこでアリスもさすがに驚いている。
「いつの間にこんなの買ったのですか?」
するとエミリアが堂々と答えた。
「ライフルと一緒に買ったのさ! リザが必要だっていうからね!」
ということはリザが黒幕だっていうことだな。
「リザ、お前は次の次も買い物禁止ね」
「そんな、それならいっそのこと殺してくれ!」
アホか。お前の性癖には付き合わねえよ。
「とにかく早く受付に戻れよ」
結局この日の受付は、迷彩服に身を包んだ銀髪ショートとブラウンウェービーロングが、それぞれ米国産と日本産の自動小銃を抱えているという、ちょっと普段とは違った雰囲気で再開することになった。
管理職はつらいよ。
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