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留学期
夫婦と幸せの一報
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俺達夫婦がオーストリアに来て半年が過ぎ、俺も職場に馴染みりぃちゃんも受付として楽しく働いています。
そんな中、最近りぃちゃんが体調不良です。熱っぽい様なのか動きが少し鈍くお腹の調子も良くないようなので今日は様子見でお休みを貰って病院に来ている。
りぃちゃんには心当たりがあるみたいでスタスタと予約も取り終わり総合待合で俺に待機する様に言付け綺麗にふらっと消えました。
風邪っぽいから内科なのだろうとは思うけど、さらっと消えて少し不安です。
帰ってきたりぃちゃんは戸惑いと喜びと不安の混ざった複雑な顔をしており、何かあったのかと心配になった。
「……きちゃった」
涙を溜めながら俺の手を握り静かにだがしっかり伝えてくれた。
「赤ちゃんできちゃった」
突然の予測してない衝撃が俺の全身を駆け抜け数分の間理解するのに時間がかかった。理解できたら今度はどうしようもない喜びに駆られる。
「りぃちゃん、ありがとう」
この子と生まれてくるであろう子供に感謝しかない。選んでくれてありがとう。
「幸貴、まだ生まれてないのよ。これから一緒にがんばりましょう」
「そうだね。3人で頑張ろうな」
そんな中、最近りぃちゃんが体調不良です。熱っぽい様なのか動きが少し鈍くお腹の調子も良くないようなので今日は様子見でお休みを貰って病院に来ている。
りぃちゃんには心当たりがあるみたいでスタスタと予約も取り終わり総合待合で俺に待機する様に言付け綺麗にふらっと消えました。
風邪っぽいから内科なのだろうとは思うけど、さらっと消えて少し不安です。
帰ってきたりぃちゃんは戸惑いと喜びと不安の混ざった複雑な顔をしており、何かあったのかと心配になった。
「……きちゃった」
涙を溜めながら俺の手を握り静かにだがしっかり伝えてくれた。
「赤ちゃんできちゃった」
突然の予測してない衝撃が俺の全身を駆け抜け数分の間理解するのに時間がかかった。理解できたら今度はどうしようもない喜びに駆られる。
「りぃちゃん、ありがとう」
この子と生まれてくるであろう子供に感謝しかない。選んでくれてありがとう。
「幸貴、まだ生まれてないのよ。これから一緒にがんばりましょう」
「そうだね。3人で頑張ろうな」
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