転生物語~君と見る未来~

ナオヒラ

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1章~転生・幼少期~

10話 ボス

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火球ファイヤーボールでウォーウルフたちを倒していくが次から次にと森からでてくる。

「くそ キリがないな! 父様たちは無事なのか?」

森からウォーウルフが出て来ては、こちらが攻撃し仲間が倒れると怯んで立ち止まったりしてくれたので、狙いやすい

「これなら、いける ここでこいつらを足止めして時間を稼げば」

すると、突然森の奥から・・・

「ウォォォォーーーーン」

と遠吠えが聞こえたと思ったら、ウォーウルフたちの動きが変わった。

何かに怯えるように、全員が一斉に突進し始めた。

「え!?急に動きが変わった!!」

隣で仲間たちが倒れようと、気にせず我武者羅に突進してくる。

また、いくつか火球ファイヤーボールを躱す奴まででてきた

正直、さっきまでは調子に乗っていた。

面白いように魔法が当たり、倒れてく魔物たちにチョロイと思っていた。

それが何者かの一声で動きが変わったことで少し焦った。

「くそっ!さっきの遠吠えみたいなやつが原因か」

「そいつがこいつらのボスなら倒せば、こいつらは引くかもしれないな。よし一気に行くぞ」
遠吠えを発した者がボスだと思い、ボスを倒すことで戦いが

目の前の群れをどうにかするためイメージを膨らませる。

イメージは絨毯爆撃ナパーム弾だ! 魔力の濃度を上げていき一気に解き放つ
火壁ファイヤーウォール×4」
連続してファイヤーウォールを広範囲にブチかまして森ごと焼きはらった。

◇◇◇◇◇
カインside
「くそっ はやく村にもどらないと いけないのに うっとしい!!」
次々現れるウォーウルフの群れから一点突破を図り、最短距離で村を目指していた

「ウォォォォーーーーン」

大地をも震動させる雄たけびを聞いた途端、ウォーウルフたちが一斉に突進し始めた

「なんだ? あの雄叫びは!? なに 動きがかわっただとっ! ちっ!」

しかし、そこは流石Sランクパーティーでやっていただけあり、敵の動きに合わせ爪をかわし際に腹部を刺し、噛みつきに対しては瞬時に横にまわりすれ違い際に首を刎ねる。

「あの雄叫びをした奴は相当ヤバイ! そいつを倒さねばいかんな」

カインは雄叫びが聞こえた方向へ走り、森の中央部に辿り着いた先には・・・!!

「な!!! ケ・ケルベロスだと!! S級の厄災指定魔物モンスターじゃねーか!!」

そこには3つの頭をもつ犬のような顔と、竜の尻尾に蛇の鬣をした、地獄の番犬と呼ばれるケルベロスが佇んでおり、過去に出現したS級モンスターは、当時の騎士団と冒険者ギルドが総出で対応し倒せたが甚大な被害がでていた記録がある。

ケルベロスの足元には、上半身と下半身が離れた死体が転がっており、下半身の方を
3つある首のうち1つが貪っていた。

「!? マ・マルクス!?」
そう、その遺体はカインの元に向かう途中にケルベロスと出会って爪で引き裂かれたマルクスだった。

「ふっ 俺もダメだなここまでだ。。。でも村には行かせん! 足掻かせてもらうぜ」
(カーラすまん、ジークとミラのことを頼む)

身体強化を重ね掛けしていく、この重ね掛けはカインの特有の特技で最大の技であり、強化した身体をさらに強化するよう重ね掛けする。
しかし当然、筋肉や骨が耐えきれず短期決戦用の奥の手であり、使い過ぎると上級治癒魔法でしか治せなく、それ以外では立つこともできなくなるほどダメージを負うもろ刃の剣である。

「いくぞっ!」

剣を振い衝撃波でカマイタチを発生させぶつけるが、ケルベロスの鋼鉄の毛でダメージはないが、そのカマイタチの軌道上にいたウォーウルフたちは真っ二つになっていた。

「シッ」
そのまま縮地を使って懐に潜ろうとするが、上から爪が襲い掛かってきた。
それを間一髪躱しながら左前脚に斬りかかる。

ガキィィィ―ン
剣と鋼の毛がぶつかるが、カインの持つ剣は魔剣であり魔力を込めることで、大きさも強度も変えることができるため、そのまま魔剣に魔力を流し込み切り込んだ!!

左脚から血がでるがそれほど深くはなく、すぐ上から噛み砕かんと1つの頭が牙を剥きだし襲ってくる。

バックステップに縮地をつかい後方へ避けると同時に、目を突く!

「GUUUUUUIIIIIIIIIII」

目をつぶされ、怒りにまかせて爪で襲い掛かるが、間一髪で躱しながら脚を切り裂いていく、何度も前脚を攻撃して敵の機動力を削りつつあったが

「はぁはぁはぁ。。ヤバイな。。そろそろ体がもたないな。。。」

爪の攻撃をかわしたら次は牙が襲ってくる連続攻撃を躱していたカインだが、少しづつケルベロスの攻撃が掠りはじめ、ところどころから出血しはじめ動きも鈍くなってきた。

「さて、どうするかねぇ…」
身体強化の重ね掛けの効果で筋肉が悲鳴を上げている。
「あと一合ってところか」
「父様ーーーー!!」


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