転生物語~君と見る未来~

ナオヒラ

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2章~王都・少年期~

2話 国王との謁見2

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「ジークよ、褒美を取らす、欲しいものを申せ」

「・・・・・・・・・では、2つほど聞いていただきたいことがございます。
1つは、今回の氾濫で私は家族と住む家を失いました...ですので王都にある孤児院を紹介して頂きたくお願い申し上げます。」

「ふむ....もう一つは?」

「はい、2つ目は、私を騎士団の訓練に参加させて頂きたい!今回の件で私の力不足を痛感しました。
私はもっと強くなりたい! もう二度と大事なものを失いたくない...守れるだけの力がほしい...お願いします。」

「なんとも欲のない奴だなお主は...あい分った、王都の孤児院を手配する、数日猶予をくれ、それまでは客人として城に滞在せよ。」

「ご高配ありがとうございます。」

「ゲドよ」

「はっ!」
ゲドと呼ばれたものが前に出る。先ほどの騎士団長さんだ。

「ジークを騎士団の剣客として迎える。S級を倒した猛者だ逆に騎士団を鍛えてもらえ」

「承知いたしました。」

「それと余からの褒美だ、ジークに栄誉騎士の称号を与える。」

「栄誉騎士ですか?」

「アダム!」

「はっ、ジーク殿 栄誉騎士とは王国が有事の際には騎士として召集致しますが、それ以外はご自由になさってて構いません。
また、国から毎月、少しばかりではありますが給金をお支払させて頂きます。
こちらが栄誉騎士の短剣になります。失くさない様にしてください。」

「はぁ...ありがとうございます」
(将来は冒険者になって色々な国まわりたいから、あまり1つの国に縛られたくないけどお金も貰えるなら貰っといて損はないかな...学校にもお金かかるだろうし...)

「あと少額ではあるが報酬金を授ける。後で受け取れ」

「はい。色々とありがとうございます」

「では、下がってよい」

こうして謁見が終わり、また応接室のソファーで座っている。
(本当にここの紅茶美味しいな。)
とほのぼのしてたらアダムさんがきた。

「ジーク殿おつかれさまでした。こちらが報酬金、金貨1000枚になります」
ずしりとした袋が2つ目の前に置かれた。

この世界には、鉄銭、銅貨、大銅貨、銀貨、金貨とある。
鉄銭1=1円、銅貨1=100円、大銅貨1=1000円、銀貨1=10000円、金貨1=100000円だったはずだ...

(金貨1000枚って一億円じゃん!!全然少しじゃないし・・・)

「こんなに貰ってもいいんですか?」
恐る恐る確認する。

「今回の件は、国の存亡に関わる事でしたので、これでも少ない方です。」

「そうですか・・・」

「王都には冒険者ギルドありますよね? ギルドについて教えてもらえませんか?」

「ジーク殿は冒険者になりたいのですかな?」

「はい、父と母の冒険の話しを聞いて育ちましたし、これからは自分で生計立てていかないといけませんので...」

「そうですね...」

冒険者として登録できるのは5歳から登録はできるらしい。

しかし、5歳~15歳で成人するまでは王都外の依頼は受けれないらしい。

これは、戦災孤児など自立支援するための処置として、子供用登録で街の掃除や、庭の草刈り、買い物の荷物持ち、探し物の手伝い、ベビーシッター、老人の話し相手...などなど
低賃金だが安全に稼ぐためのシステムで、所謂 子供冒険者登録である。
子供冒険者ランクはFから始まり最高でもEまでにしかなれない。

これとは別に、一般冒険者登録があり15歳以上が登録するもので、ランクによって依頼を受けることができる。
初登録は必ずランクFから始まり、ある一定数の依頼完了と実績・信用からギルド受付が認めたらランクを上げてもらえる仕組みらしい。

受付担当者はギルドランクB以上のものしかなれないらしいので、ランクCまでは、受付採決できるらしい。
ランクBからはギルドの指定した試験管と試験を要するらしい。

また、ランクより上下1ランクまで依頼は受けられるが、ランクが上の依頼を受け失敗した際は、罰金と適正ランクになるまでは、ランクが上の依頼は受けれなくなるらしい。

ちなみに俺は、栄誉騎士に認定されたので、騎士証明を見せれば一般冒険者登録ができるとのことだ。
まぁ国が実力を保証しているのだから問題はないらしい。

あれ?でも、なんで国の宰相さんがギルドの制度まで知っててるんだ????
聞く方も聞く方だが.....

孤児院については、受け入れ先を探すので2日ほど待ってほしいと言われたので明日ギルドに登録に行こう。
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