転生物語~君と見る未来~

ナオヒラ

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2章~王都・少年期~

8話 孤児院での生活

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ティファと感動の再会を果たした。

ティファは、ジークと別れた後、家に戻り母親と簡単な荷物を纏めている最中に、村にウォーウルフが入ってきてしまい母親は慌てて地下の貯蔵庫にティファを隠したらしい。

暫くし騎士団に助けてもらったが、入り口には母の遺体が横たわっていたそうだ。

その後、村は壊滅で頼れる親戚も知人もいないため、この孤児院で生活をしてらしい。

当然、俺も死んだと思われていた...こっちもティファは死んだと思ってたからなぁ....

再会して暫くは俺のそばを離れなかった...寝る時も一緒の布団にもぐってきたぐらいだ。。。

目を離したら、どっか行きそうで...また一人になってしまうのではと考え怖かったらしい...

1週間ほどしたら、安心したのかいつものティファに戻っていた。

シスターから孤児院のルールを教えてもらった。

一つ、孤児院の人達はみな家族である。家族に隠し事や嘘はしてはいけない。
一つ、夕食は全員でとる事
一つ、働かざる者食うべからず
一つ、身の回りのことは自分ですること
一つ、年下の面倒は年長者が看ること

と大きくは5つだ。

ベラとシェリル以外は子供冒険者登録を行っており、日中は依頼を受けているそうだ。
大体、1日の生活費として最低一人、銅貨4枚はかかるらしく子供たちの収入と教会へのお布施でやりくりしているみたいだ。

隠し事や嘘はしないルールなので、素直に栄誉騎士であることを告げたら、みんなビックリしてたけど...

ちなみに栄誉騎士の給金は金貨3枚/月だ。。。なにもせずに手取り30万って堕落しそうだ...
イカンイカン、いつもみたいに調子にのったら良いことはない...働かざる者食うべからずだ...

あと、報奨金から金貨50枚を施設の運営のためにと、シスターマリンに渡したら断られたので、栄誉騎士ジークからのお布施として寄付する形で受け取ってもらった。

因みにお金はギルドで預かるシステムがあったので、手持ちに少し残して、あとはギルドに預けている。

ギルドカードに入金金額が書かれておりカードをなくすと預けている金額はギルドが回収することになるみたい。

まぁ金貨1000枚もらって重かったから助かった・・・どっかにおいとく訳にもいかないからなぁ・・



将来、学校に行きたい事を相談したら、学校は10歳~15歳の5年生で、学費は年間金貨5枚だそうだ。

筆記試験と武術・魔術の試験があるらしいが、学校に通うのは殆ど貴族の子供か、大商家の跡取りらしく、平民は極稀らしい。

その日暮らしをしている平民には、学費は高く、また筆記試験である文字の読み書きと、算術(簡単な四則演算)と歴史が合格できる子は殆どいないらしい。

ビルは10歳になったけど学校にはいかず、将来冒険者になりたいらしく、冒険者ギルドで不定期に行われる、冒険者講座に参加して勉強しているらしい。

施設のみんなは、午前中は教会や施設の掃除を行い、昼から依頼を受けにギルドへ出かける毎日で
シェリルは午後からはベラの世話をしている。

俺は、申し訳ないが午前中は騎士団の訓練に参加させてもらい、午後からはギルドの依頼を受けるようにしていた。

ビルは、騎士団の訓練に参加したいと泣きついてきたが、シスターに一喝されていた...

午後からは一般冒険者依頼が受けれるが、なるべく街の清掃やら、困りごとの手伝いをすることで、街の地理を知り、また知り合いを増やすようにしていた。

夕方になると、ビルから剣術の稽古をしてほしいと頼まれすることにした。
最初はビルだけだったが、なぜかティファとシェリルも参加してきた。

そして、最初は剣術だけだったのに、なぜかティファ、シェリル、ケイシー、ベラ、カールの魔術稽古も始まった....
ビルは難しいこと苦手だからと、身体強化だけで魔法はいいらしい...

しかし、も交えながら教えることで、全員が無詠唱で魔法を使えるようになり、魔力総量もティファ、シェリル、ベラは伸び盛りだ!
残念ながらケイシーとカールは年齢的に伸び悩んでいるが・・・

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