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5章
愛の病 3
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恋愛相談と言うのは、誰にすれば良いのだろう。
まず高校の友達を思い浮かべたけれど、何かの拍子に関係のない人の耳に入って学校の中で噂になったら、淳くんや眞澄くん絡みのことなので大変な事態になるのは目に見えているのでできない。
次に考えたのは、みやびちゃん。だけどみやびちゃんは猫だし、淳くん贔屓だから候補から外した。
それからイズミさん。だけどイズミさんは眞澄くんが大のお気に入りだと聞いた。私が同じ立場なら、そんな話は聞きたくないと思うから言えない。
珠緒さんは夜しか会えないから、家を私ひとりで出られない。ここに来てもらって話を聞いてもらうのは気が引ける。
お母さんに話すのは恥ずかしいし、お父さんは泣きそうだし、お祖父ちゃんはフワッとしたことしか言ってくれなかったし。
インターネットの掲示板とかは犯罪に巻き込まれたりしそうで怖い。どういうものと繋がっているかわからないから危険だ。あの空間は良くないモノも多い。
お風呂に入ってパジャマに着替えた私は、大きなため息をついた。
他に誰もいなくなったリビングのソファーの上で膝を抱える。何となく自室より、広い場所にいたかった。
自分のことは自分で悩んで何とかするしかない。だけど誰かに聞いてもらいたい気持ちもある。
夜の静寂に私の呼吸音が溶けるみたいだ。
みんなそれぞれの部屋でもう眠ってしまったのか、とても静かだ。
ふと私の脳裏にひとりの男性が思い浮かんだ。
優しそうだったし、話を聞いてくれそうな気がした。でも居場所もわからない上に、一度会ったことがあるだけ。透さんのお兄さんだし。
もしかしたら敵対してしまうかもしれない人だ。
「はあああぁ……」
ひとりきりなのでつい油断して、膝に額をつけて声を出してしまった。
「みさき、悩み事?」
頭の上に降ってきた声に私は驚いて顔を上げる。
「裕翔くん……!」
恥ずかしいところを見られてしまった。おろおろしていると、ペットボトルを片手に持ったお風呂上がりの裕翔くんがどさりと身体を投げ出すように隣に座った。
「珍しいね。こんな時間にここにいるの」
そう言われて時計を見て、もう少しで日付が変わろうという時間になっていたことに気づく。
少し首を傾けて裕翔くんは私を覗き込む。大きな双眸は吸い込まれそうに澄んでいて、珠緒さんがいた時のことを思い出してしまった。
とても照れくさくなって視線を逸らしてしまう。
「裕翔くんだって」
裕翔くんを直視できなくて、膝を抱えていた自分の指先を見ていた。頬が熱い。
「みさきがいたからさ」
スポーツドリンクを一口飲んだ気配のする裕翔くんの方向へ、ゆっくり首を動かしてしまう。
目が合うとテーブルにペットボトルを置いた彼に手首を掴まれた。そのまま引っ張られた私はバランスを崩して膝枕されるような体勢になってしまう。
「ちゃんとこっち見て」
顔を上げると少し翳った小悪魔のような微笑みが浮かんでいる。
確かに私は最近、変な意識ばかりしてしまってちゃんとみんなの顔を見られていなかったかもしれない。
「……そんなにじっと見られるのも恥ずかしいけど」
「えっ、あ、ごめんね」
パッと裕翔くんから離れて、彼の横顔が正面になる角度でソファーの座面に正座する。
裕翔くんも同じようにソファーの上で正座をして私と向かい合った。そしていつものニコッとした人懐こい笑みを見せてくれる。
肩の力がふっと抜けたような気がした。気持ちが楽になると自然に口角が上がった。
改めて裕翔くんの顔を見て、ふと思い出したことがあった。
「そういえば、さっき何を言いかけてたの?」
「さっき?」
「透さんに連れて行かれちゃう前……」
ああ、とポンと掌を打った裕翔くんはまたあどけない少年から打って変わって妖艶な微笑を唇の端に載せて私の右手を取る。ころころと変わる表情は猫の目のようだ。
「オレを頼ってほしいなって。オレはみさきの1番になりたい」
中指の第2関節辺りに裕翔くんの唇がそっと触れた。
「オレたち出会ってからまだ日が浅いけど、好きって気持ちはそういうのカンケーないって思う。みさきといるとさ、心がぽかぽかして、なんかすごい楽しいんだ」
大きな瞳が上目遣いでこちらを真剣に見つめている。私は呼吸が上手くできなくなるような気がした。
「好きだよ。オレはみさきの1番近くにいたい」
裕翔くんの言葉はどこまでも真っ直ぐに突き進む。
「みさきにもそう想ってもらえるようにがんばるから、見ててね」
凝視されて戸惑いながら頷くと、満面の笑みを浮かべた裕翔くんのキスが同じところに落ちてきた。
「約束だよ。じゃ、おやすみ」
白い歯を見せて裕翔くんは爽やかに去っていく。
私も今日はもう寝て、起きたらしっかり顔を上げてみんなと向き合おうと思った。
†††††††
誰もいない深夜の研究室で翡翠の状態のチェックを行いながら理沙子は迷っていた。
武藤眞澄の身体を手に入れたい。彼女の独断でそれを実行して良いものだろうか。実行するとして、その手段はどうすれば良いのだろう。社長の耳にいれるべきか。
翡翠が独断で動き回ってくれたのは幸運だった。白の眷属となった吸血種と対で産まれたと互いに言っている者の身体が手に入った。欲を言えば水谷淳と名乗る、琥珀と呼ばれていた白の眷属もここへ連れて来られると研究が捗る。
社長もあれほど傍にいるのだから、黙って眺めていないで研究への協力を申し出てみればよいのにと思わなくもない。しかし言わないのは彼なりに何か考えがあるのだろう。
吸血種は伝承の生物とされているが、ごく少数ではあるけれども全世界に確かに存在する。
彼らがいつ頃、どのように産まれたのかはわかっていない。純血種と呼ばれる生まれながらの吸血種は、人間のように母体から産まれるのかさえ定かではない。過去に何体か被験者として扱ったが、誰も自身の出自をわかっていなかった。
この国では、吸血種はいくつかの勢力が存在する。
翡翠の属する人間とは敵対しようという思想の集団。真堂周によって作り出された人間との共存を選んだ組織。
紫綺や理沙子のようにどこにも与せず生きている者もいる。純血種も、元は人間だった者もいる。
吸血種に血を吸われ、人間から吸血種に変化できる条件はわかっていない。白の眷属になれる条件も然りだ。
理沙子のいる会社は表向きは遺伝子研究をしていることになっているが、実は吸血種にまつわることを専門に研究している。知る人ぞ知る研究室だが、スポンサーは大口が多い。
中には吸血種を暗殺者として期待しているところもある。理沙子のように自制心を持った吸血種を支配下に置くことができれば確かに有能な刺客だろう。
人間と同じ姿をした生き血を啜るものは、物語の中にしか存在しないという常識が何よりの彼らの強みで、ヒトにはない能力をいろいろ有している。
だが彼女のようになるには時間も労力も必要だ。何より、吸血種に変化できる人間が圧倒的に少ない。1度死んで吸血種として甦るための素地の謎を解明できていない。
ひょっとすると、永遠に解けないエニグマの可能性もある。生まれながらの吸血種は人間に従うことを厭う者が多い。
社長はそういった悪意や悪用はわかった上で研究している。彼自身が白の血の持ち主であることも関係しているのかもしれない。
今、社長が欲しているモノは何か。それを的確に読み取る能力は誰にも負けないと理沙子は自負している。
確実に彼の眷属となれるのならば、今すぐにでも血を飲み干したい。そしてこの身を研究材料として差し出す覚悟もあった。そのためにも武藤眞澄の遺伝子を調べたい。
そこで理沙子はふと気づいた。投げ出したはずの命にとても執着している。何も見返りはいらないと思っていたつもりが、やはり社長の傍らにいたい。彼の役に立つ存在だと認識されたい。
吸血種となってまでこの感情に振り回されるとは。整った翡翠の寝顔を見ながら理沙子は舌打ちをしたい気分になった。
本当に愛情というのは厄介だ。
まず高校の友達を思い浮かべたけれど、何かの拍子に関係のない人の耳に入って学校の中で噂になったら、淳くんや眞澄くん絡みのことなので大変な事態になるのは目に見えているのでできない。
次に考えたのは、みやびちゃん。だけどみやびちゃんは猫だし、淳くん贔屓だから候補から外した。
それからイズミさん。だけどイズミさんは眞澄くんが大のお気に入りだと聞いた。私が同じ立場なら、そんな話は聞きたくないと思うから言えない。
珠緒さんは夜しか会えないから、家を私ひとりで出られない。ここに来てもらって話を聞いてもらうのは気が引ける。
お母さんに話すのは恥ずかしいし、お父さんは泣きそうだし、お祖父ちゃんはフワッとしたことしか言ってくれなかったし。
インターネットの掲示板とかは犯罪に巻き込まれたりしそうで怖い。どういうものと繋がっているかわからないから危険だ。あの空間は良くないモノも多い。
お風呂に入ってパジャマに着替えた私は、大きなため息をついた。
他に誰もいなくなったリビングのソファーの上で膝を抱える。何となく自室より、広い場所にいたかった。
自分のことは自分で悩んで何とかするしかない。だけど誰かに聞いてもらいたい気持ちもある。
夜の静寂に私の呼吸音が溶けるみたいだ。
みんなそれぞれの部屋でもう眠ってしまったのか、とても静かだ。
ふと私の脳裏にひとりの男性が思い浮かんだ。
優しそうだったし、話を聞いてくれそうな気がした。でも居場所もわからない上に、一度会ったことがあるだけ。透さんのお兄さんだし。
もしかしたら敵対してしまうかもしれない人だ。
「はあああぁ……」
ひとりきりなのでつい油断して、膝に額をつけて声を出してしまった。
「みさき、悩み事?」
頭の上に降ってきた声に私は驚いて顔を上げる。
「裕翔くん……!」
恥ずかしいところを見られてしまった。おろおろしていると、ペットボトルを片手に持ったお風呂上がりの裕翔くんがどさりと身体を投げ出すように隣に座った。
「珍しいね。こんな時間にここにいるの」
そう言われて時計を見て、もう少しで日付が変わろうという時間になっていたことに気づく。
少し首を傾けて裕翔くんは私を覗き込む。大きな双眸は吸い込まれそうに澄んでいて、珠緒さんがいた時のことを思い出してしまった。
とても照れくさくなって視線を逸らしてしまう。
「裕翔くんだって」
裕翔くんを直視できなくて、膝を抱えていた自分の指先を見ていた。頬が熱い。
「みさきがいたからさ」
スポーツドリンクを一口飲んだ気配のする裕翔くんの方向へ、ゆっくり首を動かしてしまう。
目が合うとテーブルにペットボトルを置いた彼に手首を掴まれた。そのまま引っ張られた私はバランスを崩して膝枕されるような体勢になってしまう。
「ちゃんとこっち見て」
顔を上げると少し翳った小悪魔のような微笑みが浮かんでいる。
確かに私は最近、変な意識ばかりしてしまってちゃんとみんなの顔を見られていなかったかもしれない。
「……そんなにじっと見られるのも恥ずかしいけど」
「えっ、あ、ごめんね」
パッと裕翔くんから離れて、彼の横顔が正面になる角度でソファーの座面に正座する。
裕翔くんも同じようにソファーの上で正座をして私と向かい合った。そしていつものニコッとした人懐こい笑みを見せてくれる。
肩の力がふっと抜けたような気がした。気持ちが楽になると自然に口角が上がった。
改めて裕翔くんの顔を見て、ふと思い出したことがあった。
「そういえば、さっき何を言いかけてたの?」
「さっき?」
「透さんに連れて行かれちゃう前……」
ああ、とポンと掌を打った裕翔くんはまたあどけない少年から打って変わって妖艶な微笑を唇の端に載せて私の右手を取る。ころころと変わる表情は猫の目のようだ。
「オレを頼ってほしいなって。オレはみさきの1番になりたい」
中指の第2関節辺りに裕翔くんの唇がそっと触れた。
「オレたち出会ってからまだ日が浅いけど、好きって気持ちはそういうのカンケーないって思う。みさきといるとさ、心がぽかぽかして、なんかすごい楽しいんだ」
大きな瞳が上目遣いでこちらを真剣に見つめている。私は呼吸が上手くできなくなるような気がした。
「好きだよ。オレはみさきの1番近くにいたい」
裕翔くんの言葉はどこまでも真っ直ぐに突き進む。
「みさきにもそう想ってもらえるようにがんばるから、見ててね」
凝視されて戸惑いながら頷くと、満面の笑みを浮かべた裕翔くんのキスが同じところに落ちてきた。
「約束だよ。じゃ、おやすみ」
白い歯を見せて裕翔くんは爽やかに去っていく。
私も今日はもう寝て、起きたらしっかり顔を上げてみんなと向き合おうと思った。
†††††††
誰もいない深夜の研究室で翡翠の状態のチェックを行いながら理沙子は迷っていた。
武藤眞澄の身体を手に入れたい。彼女の独断でそれを実行して良いものだろうか。実行するとして、その手段はどうすれば良いのだろう。社長の耳にいれるべきか。
翡翠が独断で動き回ってくれたのは幸運だった。白の眷属となった吸血種と対で産まれたと互いに言っている者の身体が手に入った。欲を言えば水谷淳と名乗る、琥珀と呼ばれていた白の眷属もここへ連れて来られると研究が捗る。
社長もあれほど傍にいるのだから、黙って眺めていないで研究への協力を申し出てみればよいのにと思わなくもない。しかし言わないのは彼なりに何か考えがあるのだろう。
吸血種は伝承の生物とされているが、ごく少数ではあるけれども全世界に確かに存在する。
彼らがいつ頃、どのように産まれたのかはわかっていない。純血種と呼ばれる生まれながらの吸血種は、人間のように母体から産まれるのかさえ定かではない。過去に何体か被験者として扱ったが、誰も自身の出自をわかっていなかった。
この国では、吸血種はいくつかの勢力が存在する。
翡翠の属する人間とは敵対しようという思想の集団。真堂周によって作り出された人間との共存を選んだ組織。
紫綺や理沙子のようにどこにも与せず生きている者もいる。純血種も、元は人間だった者もいる。
吸血種に血を吸われ、人間から吸血種に変化できる条件はわかっていない。白の眷属になれる条件も然りだ。
理沙子のいる会社は表向きは遺伝子研究をしていることになっているが、実は吸血種にまつわることを専門に研究している。知る人ぞ知る研究室だが、スポンサーは大口が多い。
中には吸血種を暗殺者として期待しているところもある。理沙子のように自制心を持った吸血種を支配下に置くことができれば確かに有能な刺客だろう。
人間と同じ姿をした生き血を啜るものは、物語の中にしか存在しないという常識が何よりの彼らの強みで、ヒトにはない能力をいろいろ有している。
だが彼女のようになるには時間も労力も必要だ。何より、吸血種に変化できる人間が圧倒的に少ない。1度死んで吸血種として甦るための素地の謎を解明できていない。
ひょっとすると、永遠に解けないエニグマの可能性もある。生まれながらの吸血種は人間に従うことを厭う者が多い。
社長はそういった悪意や悪用はわかった上で研究している。彼自身が白の血の持ち主であることも関係しているのかもしれない。
今、社長が欲しているモノは何か。それを的確に読み取る能力は誰にも負けないと理沙子は自負している。
確実に彼の眷属となれるのならば、今すぐにでも血を飲み干したい。そしてこの身を研究材料として差し出す覚悟もあった。そのためにも武藤眞澄の遺伝子を調べたい。
そこで理沙子はふと気づいた。投げ出したはずの命にとても執着している。何も見返りはいらないと思っていたつもりが、やはり社長の傍らにいたい。彼の役に立つ存在だと認識されたい。
吸血種となってまでこの感情に振り回されるとは。整った翡翠の寝顔を見ながら理沙子は舌打ちをしたい気分になった。
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