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透ルート 2章
籠の鳥 8
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遥さんに透さんが深手を負ってしまったので回復のために力を貸してほしいと連絡をすると、急いでこちらに来てくれた。
先に術を使って透さんを治療していた誠史郎さんと協力して、ふたりがかりで治癒をしてくれる。
全身傷だらけで出血も多かったけれど、幸い骨や腱に損傷はなく、輸血まではしなくて大丈夫だろうとふたりが言っていたので、ほっとして腰が抜けてしまった。
だけど念のため病院で様子を見た方が良いと、真壁一門が懇意にしているという大きな病院へ遥さんが車で連れて行ってくれた。私も同乗させてもらってついてきた。
車の中での透さんは貧血のせいかぐったりとしていて、後部座席で私の膝枕で横になったまま一言も話さなかった。
診察を受けた後、透さんは一応入院することになった。
個室を用意してもらったけれど、部屋が広くて設備も立派で驚いた。
私が思っていた、白いパイプフレームのベッドではない。セミダブルぐらいの大きさのある、シンプルな茶色いヘッドボードのベッドだった。そのすぐ近くの隅に、ひとり掛けの茶色い合成皮革のソファーも置いてある。
洗面台とトイレとシャワーもついていて、お見舞いに来たひとがここでご飯を食べられるテーブルと椅子もある。
特別室と言うのだろうか。
淳くんも心配だったけど、眞澄くんがついているから、と言って私を病院へ送り出してくれた。その言葉に甘えてしまった。大丈夫だろうか。
真宮さんも同じ病院に運ばれた。彰太くんが付き添ってくれている。ご家族にも連絡してくれたみたいだ。
翡翠くんから受けた傷は浅くなかったけれど、命に別状はないらしい。
透さんは私のせいで巻き込まれた。だけど真宮さんも私に関係されたくないと、大島さんは言っていた。
どうしたら良いのかわからない。透さんを婚約者だなんて言わなければよかったのだろうか。謎だらけだ。
でも透さんから離れたくなかった。ワガママだとわかっている。
点滴を終えて眠っている透さんのベッドの傍らのソファーに座り、安らかな寝顔を見ていた。包帯に巻かれた腕や、頬の大きな絆創膏が痛々しい。
遥さんは透さんの着替えを取りに行ってくれているので今はいない。
「……ごめんなさい」
立ち上がってベッドに近づき、起こさないように透さんの唇にそっとキスをする。
不意に彼の腕が伸びてきて私の自由を奪った。
起きていたのかと驚いていると、舌が口腔に侵入してきて息ができないくらい乱暴なキスに変わる。
唇が離れ酸素を求めて大きく息を吸っても、唾液の糸が私たちを繋いでいた。
「婚約解消、とか考えてへんよな?」
考えていることを見抜かれてぎくりとし、思わず視線を逸らしてしまう。
透さんは少し荒っぽく私を引き寄せ、キスで口を塞ぐ。そのまま私を巻き込むようにベッドに引き上げた。
負傷した身体のどこに、こんな力が残っていたのだろう。私は白いシーツの上で仰向けに倒されてしまった。その上で透さんが私を跨いで四つん這いのような体勢になる。
「と、透さん……!」
靴を履いたまま布団に足を乗せることが気になった。何とか脱ごうと足首を振るけれど、透さんは気づかない。真剣な眼差しだった。
「俺から離れるな」
気圧されて、考える間もなく頷いてしまう。すると透さんの鋭さが一瞬にして消え去り、にこっと笑った。
「誰に何と言われようと、みさきちゃんと別れる気ィなんかないけどな」
おでこに優しいキスをされる。思っていたより元気で良かった。
「制服のみさきちゃん押し倒すんは、アカンことしてるって気分が盛り上がってエエなぁ」
「透さん……」
何だかいろいろなものがぶち壊しになった気がする。ニヤニヤする透さんを呆れながら見上げた。
だけど彼はそんなことを少しも気にした様子はなく、頬擦りをしてから私のほっぺにキスをする。
そしてまた私の思考を奪う、とろけるように甘く深いキス。そうしながら片手で器用に私のブラウスのボタンを外し始めた。
「と、透さん!」
貞操の危機を感じて、つい大きな声が出てしまう。
「病院では静かにせんと」
妖艶に微笑んだ透さんは覗いた胸の谷間に顔を埋める。大きな両手がブラウスの上から乳房を揉んでくる。
「と、透さんこそ……っ」
触れる吐息がくすぐったいのと、胸に触られるのが恥ずかしくて身を捩る。透さんはそんなのお構い無しにみぞおちに舌を這わせた。
「ひゃっ……!」
びっくりして開いた胸を両腕で隠すと、透さんはニヤリとする。
「どないしたん?」
「だっ、だって、なな、舐め……」
透さんは色っぽく双眸を細めて私の手を取る。掌にキスをして、指の股を舌でなぞる。
甘い痺れで身体が動かなくなり、透さんがあまりに官能的で目が離せなくなる。
「みさきちゃんを隅々まで味わいたいんや」
動揺しているうちに、透さんの大きな手が膝に触れ、キスをしながら大腿をなぞるようにしてスカートの裾から侵入してくる。
「もっといろんなとこ舐めたいし、触りたい」
下着の端に透さんの指がかかった。
太ももの付け根からそろそろと透さんの指先が中心へ向かって動く。
「ふっ……ぁ」
ひとりでに腰がびくりと跳ねた。全身が燃えるように熱い。
「かーわいー」
「だ、ダメです、透さん……! そんな場所、汚い……」
「汚いはずないやん」
吐息混じりにささやいた透さんが私の恥丘に触れる。
鋭い視線が濡れていて、吐息が荒い。色っぽい透さんをもっと見ていたいと思ってしまう。
だけどこの先、私の身に起こることを考えると緊張する。
「力抜いて」
透さんの指が触れた場所から、くちゅりと音がした。恥ずかしいのにお腹の辺りがぞわぞわして、もっと深く触れてほしくなる。
「んっ……ふ……」
声が止まらない。恥ずかしくて口元を隠した。
「かわいすぎ」
涙目の私を見て、透さんは大人の色香を振り撒く微笑みを見せる。
すがるものを求めて透さんにしがみついてぎゅっと目を閉じた。
「みさき……」
透さんの手がさらに奥へ進もうとしたその時。
「みさきちゃん、透の様子は……」
遥さんが戻ってきた。
気まずい沈黙に部屋が支配される。
「……透。一応けが人なんだから、自重しないと」
「こういうときに盛り上がるんが、恋人っちゅーモンやろ」
透さんはため息をつく遥さんをじろりと睨んだ後、こちらへ顔を戻すと甘く微笑む。
「なぁ?みさきちゃん」
同意を求められて困ってしまい、固まっていることしかできなかった。
とんでもないシーンを遥さんに見られた。
「入院の必要なんてなかったな……」
遥さんはため息をつきながら、着替えの入ったキャンバス素材のトートバッグをテーブルの上に置く。
「今日はみさきちゃんに泊まってもらって、学校に間に合うように明日の朝お家へ送ろうかと思っていたけど、他所の大事なお嬢さんが弟に襲われたなんて申し訳が立たないから、僕が泊まる」
透さんはぎょっとしたような表情になる。
「え、ちょ、まっ……」
珍しく狼狽えている透さんの下から抜け出して、遥さんに見られないようそそくさと乱れた衣服を整えた。
「みさきちゃん、おうちまで送るよ」
遥さんは有無を言わさぬ笑顔を見せて出入口へ向かう。これは逆らってはいけないと本能が悟る。
「透さん、お大事に……」
小さく会釈して、遥さんの後ろについていく。
「みさきちゃーん……」
透さんの情けない声に、心の中で謝りながら病室のドアを閉めた。
帰りも遥さんが車で送り届けてくれると言ってくれたので、雨も本降りになっていたからありがたく乗せてもらった。助手席に座らせてもらう。
発車してすぐに、遥さんが少し言いづらそうに口を開いた。
「その……。透が、ごめんね」
「え、えっと、あの、その」
透さんに強引なことをされるのは、恥ずかしいけれど嫌じゃない。すっかり毒されている。
ただ、タイミングとかシチュエーションとかをもう少し考えてもらいたいのだけど。
頬が熱いと思いながら、どう返答すれば良いのかわからなくて黙りこんだ。雨が車体を叩く音が響く。
「それから、真宮さんは手を出して来ない、なんて言ってごめん。こんなことになるなんて」
「遥さんのせいじゃ……」
顔を上げると、対向車のライトが遥さんの端正な面を照らした。
「こちらこそ、透さんを巻き込んでごめんなさい」
「透は自分から巻き込まれにいってるから」
ふふ、と遥さんは小さく笑う。どう返せば良いのか私は困った。
「……彩音さんを真宮家から救出したのは、ジエーネ研究所なんだ」
予想通りだった。透さんも真宮さんも私から遠ざけたいのは、一体何が目的なのだろう。
「驚かないんだね。誠史郎さんかな?」
「……はい」
「お互い仕事だから、割りきっていたんだけど」
整った横顔に憂いが差す。その言葉の裏側をいろいろ想像してしまう。実の弟に被害が及んだことが、遥さんに決定的な疑問を覚えさせたみたいだ。
「ごめんね、こんな話」
「とんでもないです!」
私も直接関係していることだ。慌てて何度も首を横に振る。
遥さんは、沈みそうになっていた空気を振り払うように、家の近くまで笑顔で透さんの小さい頃の話をしてくれた。なかなかのやんちゃ坊主だったみたいだ。
私の知らない透さん。
子供の透さんの無邪気な笑顔を想像すると、ついさっき離れたばかりの彼に会いたくなった。
先に術を使って透さんを治療していた誠史郎さんと協力して、ふたりがかりで治癒をしてくれる。
全身傷だらけで出血も多かったけれど、幸い骨や腱に損傷はなく、輸血まではしなくて大丈夫だろうとふたりが言っていたので、ほっとして腰が抜けてしまった。
だけど念のため病院で様子を見た方が良いと、真壁一門が懇意にしているという大きな病院へ遥さんが車で連れて行ってくれた。私も同乗させてもらってついてきた。
車の中での透さんは貧血のせいかぐったりとしていて、後部座席で私の膝枕で横になったまま一言も話さなかった。
診察を受けた後、透さんは一応入院することになった。
個室を用意してもらったけれど、部屋が広くて設備も立派で驚いた。
私が思っていた、白いパイプフレームのベッドではない。セミダブルぐらいの大きさのある、シンプルな茶色いヘッドボードのベッドだった。そのすぐ近くの隅に、ひとり掛けの茶色い合成皮革のソファーも置いてある。
洗面台とトイレとシャワーもついていて、お見舞いに来たひとがここでご飯を食べられるテーブルと椅子もある。
特別室と言うのだろうか。
淳くんも心配だったけど、眞澄くんがついているから、と言って私を病院へ送り出してくれた。その言葉に甘えてしまった。大丈夫だろうか。
真宮さんも同じ病院に運ばれた。彰太くんが付き添ってくれている。ご家族にも連絡してくれたみたいだ。
翡翠くんから受けた傷は浅くなかったけれど、命に別状はないらしい。
透さんは私のせいで巻き込まれた。だけど真宮さんも私に関係されたくないと、大島さんは言っていた。
どうしたら良いのかわからない。透さんを婚約者だなんて言わなければよかったのだろうか。謎だらけだ。
でも透さんから離れたくなかった。ワガママだとわかっている。
点滴を終えて眠っている透さんのベッドの傍らのソファーに座り、安らかな寝顔を見ていた。包帯に巻かれた腕や、頬の大きな絆創膏が痛々しい。
遥さんは透さんの着替えを取りに行ってくれているので今はいない。
「……ごめんなさい」
立ち上がってベッドに近づき、起こさないように透さんの唇にそっとキスをする。
不意に彼の腕が伸びてきて私の自由を奪った。
起きていたのかと驚いていると、舌が口腔に侵入してきて息ができないくらい乱暴なキスに変わる。
唇が離れ酸素を求めて大きく息を吸っても、唾液の糸が私たちを繋いでいた。
「婚約解消、とか考えてへんよな?」
考えていることを見抜かれてぎくりとし、思わず視線を逸らしてしまう。
透さんは少し荒っぽく私を引き寄せ、キスで口を塞ぐ。そのまま私を巻き込むようにベッドに引き上げた。
負傷した身体のどこに、こんな力が残っていたのだろう。私は白いシーツの上で仰向けに倒されてしまった。その上で透さんが私を跨いで四つん這いのような体勢になる。
「と、透さん……!」
靴を履いたまま布団に足を乗せることが気になった。何とか脱ごうと足首を振るけれど、透さんは気づかない。真剣な眼差しだった。
「俺から離れるな」
気圧されて、考える間もなく頷いてしまう。すると透さんの鋭さが一瞬にして消え去り、にこっと笑った。
「誰に何と言われようと、みさきちゃんと別れる気ィなんかないけどな」
おでこに優しいキスをされる。思っていたより元気で良かった。
「制服のみさきちゃん押し倒すんは、アカンことしてるって気分が盛り上がってエエなぁ」
「透さん……」
何だかいろいろなものがぶち壊しになった気がする。ニヤニヤする透さんを呆れながら見上げた。
だけど彼はそんなことを少しも気にした様子はなく、頬擦りをしてから私のほっぺにキスをする。
そしてまた私の思考を奪う、とろけるように甘く深いキス。そうしながら片手で器用に私のブラウスのボタンを外し始めた。
「と、透さん!」
貞操の危機を感じて、つい大きな声が出てしまう。
「病院では静かにせんと」
妖艶に微笑んだ透さんは覗いた胸の谷間に顔を埋める。大きな両手がブラウスの上から乳房を揉んでくる。
「と、透さんこそ……っ」
触れる吐息がくすぐったいのと、胸に触られるのが恥ずかしくて身を捩る。透さんはそんなのお構い無しにみぞおちに舌を這わせた。
「ひゃっ……!」
びっくりして開いた胸を両腕で隠すと、透さんはニヤリとする。
「どないしたん?」
「だっ、だって、なな、舐め……」
透さんは色っぽく双眸を細めて私の手を取る。掌にキスをして、指の股を舌でなぞる。
甘い痺れで身体が動かなくなり、透さんがあまりに官能的で目が離せなくなる。
「みさきちゃんを隅々まで味わいたいんや」
動揺しているうちに、透さんの大きな手が膝に触れ、キスをしながら大腿をなぞるようにしてスカートの裾から侵入してくる。
「もっといろんなとこ舐めたいし、触りたい」
下着の端に透さんの指がかかった。
太ももの付け根からそろそろと透さんの指先が中心へ向かって動く。
「ふっ……ぁ」
ひとりでに腰がびくりと跳ねた。全身が燃えるように熱い。
「かーわいー」
「だ、ダメです、透さん……! そんな場所、汚い……」
「汚いはずないやん」
吐息混じりにささやいた透さんが私の恥丘に触れる。
鋭い視線が濡れていて、吐息が荒い。色っぽい透さんをもっと見ていたいと思ってしまう。
だけどこの先、私の身に起こることを考えると緊張する。
「力抜いて」
透さんの指が触れた場所から、くちゅりと音がした。恥ずかしいのにお腹の辺りがぞわぞわして、もっと深く触れてほしくなる。
「んっ……ふ……」
声が止まらない。恥ずかしくて口元を隠した。
「かわいすぎ」
涙目の私を見て、透さんは大人の色香を振り撒く微笑みを見せる。
すがるものを求めて透さんにしがみついてぎゅっと目を閉じた。
「みさき……」
透さんの手がさらに奥へ進もうとしたその時。
「みさきちゃん、透の様子は……」
遥さんが戻ってきた。
気まずい沈黙に部屋が支配される。
「……透。一応けが人なんだから、自重しないと」
「こういうときに盛り上がるんが、恋人っちゅーモンやろ」
透さんはため息をつく遥さんをじろりと睨んだ後、こちらへ顔を戻すと甘く微笑む。
「なぁ?みさきちゃん」
同意を求められて困ってしまい、固まっていることしかできなかった。
とんでもないシーンを遥さんに見られた。
「入院の必要なんてなかったな……」
遥さんはため息をつきながら、着替えの入ったキャンバス素材のトートバッグをテーブルの上に置く。
「今日はみさきちゃんに泊まってもらって、学校に間に合うように明日の朝お家へ送ろうかと思っていたけど、他所の大事なお嬢さんが弟に襲われたなんて申し訳が立たないから、僕が泊まる」
透さんはぎょっとしたような表情になる。
「え、ちょ、まっ……」
珍しく狼狽えている透さんの下から抜け出して、遥さんに見られないようそそくさと乱れた衣服を整えた。
「みさきちゃん、おうちまで送るよ」
遥さんは有無を言わさぬ笑顔を見せて出入口へ向かう。これは逆らってはいけないと本能が悟る。
「透さん、お大事に……」
小さく会釈して、遥さんの後ろについていく。
「みさきちゃーん……」
透さんの情けない声に、心の中で謝りながら病室のドアを閉めた。
帰りも遥さんが車で送り届けてくれると言ってくれたので、雨も本降りになっていたからありがたく乗せてもらった。助手席に座らせてもらう。
発車してすぐに、遥さんが少し言いづらそうに口を開いた。
「その……。透が、ごめんね」
「え、えっと、あの、その」
透さんに強引なことをされるのは、恥ずかしいけれど嫌じゃない。すっかり毒されている。
ただ、タイミングとかシチュエーションとかをもう少し考えてもらいたいのだけど。
頬が熱いと思いながら、どう返答すれば良いのかわからなくて黙りこんだ。雨が車体を叩く音が響く。
「それから、真宮さんは手を出して来ない、なんて言ってごめん。こんなことになるなんて」
「遥さんのせいじゃ……」
顔を上げると、対向車のライトが遥さんの端正な面を照らした。
「こちらこそ、透さんを巻き込んでごめんなさい」
「透は自分から巻き込まれにいってるから」
ふふ、と遥さんは小さく笑う。どう返せば良いのか私は困った。
「……彩音さんを真宮家から救出したのは、ジエーネ研究所なんだ」
予想通りだった。透さんも真宮さんも私から遠ざけたいのは、一体何が目的なのだろう。
「驚かないんだね。誠史郎さんかな?」
「……はい」
「お互い仕事だから、割りきっていたんだけど」
整った横顔に憂いが差す。その言葉の裏側をいろいろ想像してしまう。実の弟に被害が及んだことが、遥さんに決定的な疑問を覚えさせたみたいだ。
「ごめんね、こんな話」
「とんでもないです!」
私も直接関係していることだ。慌てて何度も首を横に振る。
遥さんは、沈みそうになっていた空気を振り払うように、家の近くまで笑顔で透さんの小さい頃の話をしてくれた。なかなかのやんちゃ坊主だったみたいだ。
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