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第4章〜同盟国を求めて〜
出港
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「おおおっ……!」
すごい……すごいッス…!!
身体の奥から力が溢れてくる感覚ッス!!
「どうだ?何か変化はあるか?」
「力が湧いてくるッス!今なら魔法だって使える気がするッス!!」
ホープが両手に魔力を込め前に突き出した。
すると生暖かい風がフューゼを包み込んだ。
「おおおっ!!本当に魔法使えたッス!!」
「暖かい……が、なんだこれ?」
風の弱いドライヤーみたいな感じだな……。
「わからないッスけどオイラも魔法が使えるようになったッス!!」
「しかし何の役に立つんですか?その魔法」
喜ぶホープに突っ込むシルビア。
「それはわからないッスけどこれから考えるッス!それよりヴァンドラの兄さん!ブラーゼの名を付けてくれたんスね。」
「あぁ。グリーディアに伝わる王家の名前なんだろう?俺がつけていいかわからないがレベッカが許可してくれたからな。」
「名前までもらって……ブラーゼの名も…そしてヴァンドラの兄さんが付けてくれてオイラ本当に嬉しすぎるッス……。」
「ただブラーゼの名は基本伏せていてくれ。グリーディア王家の者と気づかれると危険だしグリーディアとヴァンドラの同盟が勘づかれる可能性もあるしな。今はそれを避けたい。」
「わかったッス!!オイラはこれからブラーゼ・ホープ!みんな、是非ホープって呼んでほしいッス!!」
にこやかに宣言するホープ。
「では、出航致しましょうか。モナさん、ホープさん、操舵法お伝えしますのでこちらに来て下さい」
2人を呼ぶキャラット。
「ここの鉱石孔隣にあるつまみを捻ると鉱石孔が開きますのでここに拠点標をはめてつまみを戻すと固定されます。そうすれば……」
鉱石孔にはめ固定すると輝く拠点標。
そしてゆっくりと進み出す船。
「おぉ…!」
「動き出したッス!!」
「このように動き出しますので錨を巻き上げてくださいね!」
こうして、フューゼは新たな仲間達と共に
聖都スノーフィスへと出航した。
すごい……すごいッス…!!
身体の奥から力が溢れてくる感覚ッス!!
「どうだ?何か変化はあるか?」
「力が湧いてくるッス!今なら魔法だって使える気がするッス!!」
ホープが両手に魔力を込め前に突き出した。
すると生暖かい風がフューゼを包み込んだ。
「おおおっ!!本当に魔法使えたッス!!」
「暖かい……が、なんだこれ?」
風の弱いドライヤーみたいな感じだな……。
「わからないッスけどオイラも魔法が使えるようになったッス!!」
「しかし何の役に立つんですか?その魔法」
喜ぶホープに突っ込むシルビア。
「それはわからないッスけどこれから考えるッス!それよりヴァンドラの兄さん!ブラーゼの名を付けてくれたんスね。」
「あぁ。グリーディアに伝わる王家の名前なんだろう?俺がつけていいかわからないがレベッカが許可してくれたからな。」
「名前までもらって……ブラーゼの名も…そしてヴァンドラの兄さんが付けてくれてオイラ本当に嬉しすぎるッス……。」
「ただブラーゼの名は基本伏せていてくれ。グリーディア王家の者と気づかれると危険だしグリーディアとヴァンドラの同盟が勘づかれる可能性もあるしな。今はそれを避けたい。」
「わかったッス!!オイラはこれからブラーゼ・ホープ!みんな、是非ホープって呼んでほしいッス!!」
にこやかに宣言するホープ。
「では、出航致しましょうか。モナさん、ホープさん、操舵法お伝えしますのでこちらに来て下さい」
2人を呼ぶキャラット。
「ここの鉱石孔隣にあるつまみを捻ると鉱石孔が開きますのでここに拠点標をはめてつまみを戻すと固定されます。そうすれば……」
鉱石孔にはめ固定すると輝く拠点標。
そしてゆっくりと進み出す船。
「おぉ…!」
「動き出したッス!!」
「このように動き出しますので錨を巻き上げてくださいね!」
こうして、フューゼは新たな仲間達と共に
聖都スノーフィスへと出航した。
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