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英雄たちの選択 中編 天国への回廊
ウォードというデュラハン
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上に向かいながらも右に左にと不規則に曲がりくねる道を、ただ延々と歩いていくというのは中々の苦行だ。風景も、不思議な色の空から全く変わることもなく眺めていても楽しいのは最初だけだった。
だがそんな中で、相も変わらずな呑気な声が響く。
「しっかしこの床、どうなってんのかねえ。なあチェンバレン?」
「ブルヒヒヒィィン」
「やっぱお前もそう思う?」
チェンバレンは知らねえよボケ、と言っただけなのだが、どういうことかウォードにしてみれば思いが通じ合ったらしい。
ウォードは基本的にはチェンバレンから降りて歩いていて、戦闘時や単純に歩くのに疲れた時以外にはあまり乗ろうとはしない。これはチェンバレンを乗り物ではなく友達や家族と捉えていることの、ウォードなりの意志表明だろう。
「ほら、見てみろよこれ。ほらほら」
「ブルル」
ウォードがその場で何度か飛び跳ねる。すると、坂道であるにも関わらず黒鎧の身体は地面に対して垂直に跳んでいた。
「天国への回廊」は入り口の直線以外は時に緩やかで、時に険しい勾配が絶えることなく続いている。だがそれはあくまで視覚的な話であって、実際にはずっと平坦な道を歩いているような不思議な感覚を一行の脚が捉えていた。
「…………」
一方で、そんなデュラハンを歩く「嵐竜」ルドラの上から静かに見つめているのがサキュバスの首領であるファリスだ。
手懐けたルドラを一度は回廊入り口にあたる木の前に置いて来たのだが、やはり戦闘になるといた方がいいだろうということで連れて来たらしい。
いつもならこんな時、ウォードに対して「相変わらず呑気ねえ。何でもいいけど足だけは引っ張るんじゃないわよ」とか憎まれ口を叩いているところなのだが、今は上手く言葉が出て来なかった。
理由はわかっている。意識してしまっているのだ。あの、ウォードを。
ここに来るまでの道中、ルドラの背中の上で部下二人を始めとした面々にからかわれて以来、どうにもあいつをふとした時に目で追ってしまう。
ファリスは悔しさのあまり握り拳に力を込めた。まさか自分がウォードに? そんなこと、あるわけがない。絶対にない! と。
一方でルドラの少し後ろを歩く「雷竜」トールの背中の上では、更にファリスを見つめる影が二つ。ファリスの部下、シルビアとメイだ。
メイが口角を吊り上げて下卑た笑みを浮かべている。
「くくく、意識してる意識してる」
「メイも人が悪いわねぇ。こういう時は面白がったりせずに、純粋に見守ってあげましょう?」
「わかってるよ。ただこうも退屈だとなぁ」
精霊たちですらも訪れたことがない為、「天国への回廊」がどれほどの長さになっているのか知る者はいない。いつ終わるのかもわからない、延々と続く同じ風景の中をただ歩き続けることで気が滅入ってしまうのも無理はなかった。
それからまた少し歩いたところで、そんな一行をまるで察したかのように平坦な道が現れた。先頭を行くソフィアが後ろを振り返って口を開く。
「皆さんお疲れのご様子ですし、休憩にしましょう」
結局のところどこも実際には「平坦な道」であることに変わりはないので、あくまで視覚的な問題だ。坂道で休憩というのは中々落ち着かないし、それでは精神的な意味での休憩にはなっていない。
この真っすぐな道を休みどころと考えたソフィアの判断は正しいと言えた。
思い思いのメンバーで輪を作って座り、持ち寄ったおやつを広げる。
一見してこれまでずっと元気だったティナもどうやらお疲れ気味だったらしい。ジン、キース、ムガル、ウォードという奇妙な面々と共に座っておやつを楽しみながら安堵の息を漏らした。
「はあ~、正直ちょっと疲れて来ちゃってたから助かったよ」
「思ったよりも長いんだなあ。天界と下界を繋げてんだから、ここまで長くする必要もないだろうに」
「本当だよな」
軽い調子で相槌をうつウォードに視線をやって、ジンが尋ねる。
「何でお前がここにいんだよ」
「水臭いこと言うなよ~! 俺と兄弟の仲だろ!?」
ばんばん、とジンの背中を叩くウォードをキースが睨みつける。
「おい、気安くジンに触るな。そしてジンの兄弟は私だけだ」
「ケチくさいこと言うなよ兄弟の兄弟よお~! 別に兄弟じゃなくて兄弟の兄弟なんだから何人いたっていいだろ?」
「お前それ自分で言ってて混乱してねえか?」
ジンの一言に、事態を見守っていたティナが苦笑する。そこにチェンバレンと憩いのひと時を過ごしていたムガルが口を挟んだ。
「でも、こうしてジンさんと堂々とお話出来る時が来てよかったです」
「そうだな」
「ジン君とムガルさんは以前から友達だったの?」
ティナに問われ、ジンとムガルが顔を見合わせた。
「そういやティナには話してなかったな。実は」
ジンは試練の迷宮にて、罠にはまってティナと別行動を取っていた際にキースやムガルと一緒にいたことやその時に起こった出来事を説明した。何となく良くないと思ったので、世界樹の花に関しての言及を避けつつ。
話を聞き終えたティナが感嘆の声をあげた。
「へえ~、あの時そんなことがあったんだね」
「ああ。まあキースとの再会は忌々しかったけど、ムガルとの出会いは今となっては本当にいい巡り合わせだったと思ってるよ」
「ほ~ん」
ウォードは適当な相槌をうちながら、内心では「やべえ、その時ムガルを強引に迷宮に送り出したの俺じゃん……兄弟にバレたら怒られるかな助けて~」と思いつつ冷や汗を流している。
その時一同の元に意外な人物が訪れた。
「わっ、私も混ぜてよ」
何と、ファリスが単独で乗り込んできたのである。先程まで部下二人と一緒にいたはずだが、わざわざこちらへ移動して来たようだ。
「あれっ、ファリスどうしたんだよ。魔王様はあっちにいるぞ」
「知ってるわよ。でも魔王様は何だか忙しいみたいだからこっちに来てやったわ」
「ふ~ん」
返事をしながら、ウォードは魔王の方に視線をやる。すると魔王はセイラと話すソフィアに祈りを捧げていた。そしてそこから少し離れたところでは、シルビアとメイがにこにこにやにやしながらこちらを見ている。
首を傾げつつも「忙しい……? よくわかんねえけど、まあいっか」と心の中で納得するウォードであった。
「ファリスちゃん、いらっしゃい」
ひまわりのようなティナの笑顔に心が温まるのを感じつつ、ファリスは視線を明後日の方に向けて顔を赤らめながら応える。
「人間がどんなおやつを食べるのかっていうのに興味があってね。ティナのおやつを見せて欲しいんだけど」
「は、お前それでこっち来たの? どんだけ食い意地張ってんだよ」
いつも通りの軽口を叩くウォードに安心感を覚えつつ返事をするファリス。
「いちいちうるさい」
「はいどうぞ。これが今日持って来た分だよ」
「これ、クッキー? 埋め込んであるのは何?」
「チョコだよ」
「へえ~」
ティナが差し出して来たおやつにどうやら本気で興味を示したらしい。ファリスは感心した様子でまじまじとチョコ入りクッキーを見つめている。
「他にもこんなのもあるよ」
「こっちは見たことあるわね。じゃあさ、クッキーと飴、交換しない?」
「いいよ」
交渉が成立するとお互いに手渡しでおやつを交換する。ファリスはすぐにチョコ入りクッキーを頬張りご満悦だ。
別におやつが欲しくてこちらに来たわけではないのだが、今やすっかりクッキーに夢中で本来の目的を忘れているファリスである。
「ファリスちゃんがくれた飴もおいしいね」
「そう? ならよかったわ」
そんな時、呆れ顔をしていそうな雰囲気で自分を見ているウォードに気付き、睨みを返しながら怒った様にファリスが言う。
「何よ。あんたにはあげないわよ」
「いや、別にいらねえけど」
「あっそ」
こいつ結局何しに来たんだよ。本当におやつの為だったらそれはそれですげえな……と思うウォード。そんな二人を、シルビアとメイはやはりにこにこにやにやと見守っているのであった。
だがそんな中で、相も変わらずな呑気な声が響く。
「しっかしこの床、どうなってんのかねえ。なあチェンバレン?」
「ブルヒヒヒィィン」
「やっぱお前もそう思う?」
チェンバレンは知らねえよボケ、と言っただけなのだが、どういうことかウォードにしてみれば思いが通じ合ったらしい。
ウォードは基本的にはチェンバレンから降りて歩いていて、戦闘時や単純に歩くのに疲れた時以外にはあまり乗ろうとはしない。これはチェンバレンを乗り物ではなく友達や家族と捉えていることの、ウォードなりの意志表明だろう。
「ほら、見てみろよこれ。ほらほら」
「ブルル」
ウォードがその場で何度か飛び跳ねる。すると、坂道であるにも関わらず黒鎧の身体は地面に対して垂直に跳んでいた。
「天国への回廊」は入り口の直線以外は時に緩やかで、時に険しい勾配が絶えることなく続いている。だがそれはあくまで視覚的な話であって、実際にはずっと平坦な道を歩いているような不思議な感覚を一行の脚が捉えていた。
「…………」
一方で、そんなデュラハンを歩く「嵐竜」ルドラの上から静かに見つめているのがサキュバスの首領であるファリスだ。
手懐けたルドラを一度は回廊入り口にあたる木の前に置いて来たのだが、やはり戦闘になるといた方がいいだろうということで連れて来たらしい。
いつもならこんな時、ウォードに対して「相変わらず呑気ねえ。何でもいいけど足だけは引っ張るんじゃないわよ」とか憎まれ口を叩いているところなのだが、今は上手く言葉が出て来なかった。
理由はわかっている。意識してしまっているのだ。あの、ウォードを。
ここに来るまでの道中、ルドラの背中の上で部下二人を始めとした面々にからかわれて以来、どうにもあいつをふとした時に目で追ってしまう。
ファリスは悔しさのあまり握り拳に力を込めた。まさか自分がウォードに? そんなこと、あるわけがない。絶対にない! と。
一方でルドラの少し後ろを歩く「雷竜」トールの背中の上では、更にファリスを見つめる影が二つ。ファリスの部下、シルビアとメイだ。
メイが口角を吊り上げて下卑た笑みを浮かべている。
「くくく、意識してる意識してる」
「メイも人が悪いわねぇ。こういう時は面白がったりせずに、純粋に見守ってあげましょう?」
「わかってるよ。ただこうも退屈だとなぁ」
精霊たちですらも訪れたことがない為、「天国への回廊」がどれほどの長さになっているのか知る者はいない。いつ終わるのかもわからない、延々と続く同じ風景の中をただ歩き続けることで気が滅入ってしまうのも無理はなかった。
それからまた少し歩いたところで、そんな一行をまるで察したかのように平坦な道が現れた。先頭を行くソフィアが後ろを振り返って口を開く。
「皆さんお疲れのご様子ですし、休憩にしましょう」
結局のところどこも実際には「平坦な道」であることに変わりはないので、あくまで視覚的な問題だ。坂道で休憩というのは中々落ち着かないし、それでは精神的な意味での休憩にはなっていない。
この真っすぐな道を休みどころと考えたソフィアの判断は正しいと言えた。
思い思いのメンバーで輪を作って座り、持ち寄ったおやつを広げる。
一見してこれまでずっと元気だったティナもどうやらお疲れ気味だったらしい。ジン、キース、ムガル、ウォードという奇妙な面々と共に座っておやつを楽しみながら安堵の息を漏らした。
「はあ~、正直ちょっと疲れて来ちゃってたから助かったよ」
「思ったよりも長いんだなあ。天界と下界を繋げてんだから、ここまで長くする必要もないだろうに」
「本当だよな」
軽い調子で相槌をうつウォードに視線をやって、ジンが尋ねる。
「何でお前がここにいんだよ」
「水臭いこと言うなよ~! 俺と兄弟の仲だろ!?」
ばんばん、とジンの背中を叩くウォードをキースが睨みつける。
「おい、気安くジンに触るな。そしてジンの兄弟は私だけだ」
「ケチくさいこと言うなよ兄弟の兄弟よお~! 別に兄弟じゃなくて兄弟の兄弟なんだから何人いたっていいだろ?」
「お前それ自分で言ってて混乱してねえか?」
ジンの一言に、事態を見守っていたティナが苦笑する。そこにチェンバレンと憩いのひと時を過ごしていたムガルが口を挟んだ。
「でも、こうしてジンさんと堂々とお話出来る時が来てよかったです」
「そうだな」
「ジン君とムガルさんは以前から友達だったの?」
ティナに問われ、ジンとムガルが顔を見合わせた。
「そういやティナには話してなかったな。実は」
ジンは試練の迷宮にて、罠にはまってティナと別行動を取っていた際にキースやムガルと一緒にいたことやその時に起こった出来事を説明した。何となく良くないと思ったので、世界樹の花に関しての言及を避けつつ。
話を聞き終えたティナが感嘆の声をあげた。
「へえ~、あの時そんなことがあったんだね」
「ああ。まあキースとの再会は忌々しかったけど、ムガルとの出会いは今となっては本当にいい巡り合わせだったと思ってるよ」
「ほ~ん」
ウォードは適当な相槌をうちながら、内心では「やべえ、その時ムガルを強引に迷宮に送り出したの俺じゃん……兄弟にバレたら怒られるかな助けて~」と思いつつ冷や汗を流している。
その時一同の元に意外な人物が訪れた。
「わっ、私も混ぜてよ」
何と、ファリスが単独で乗り込んできたのである。先程まで部下二人と一緒にいたはずだが、わざわざこちらへ移動して来たようだ。
「あれっ、ファリスどうしたんだよ。魔王様はあっちにいるぞ」
「知ってるわよ。でも魔王様は何だか忙しいみたいだからこっちに来てやったわ」
「ふ~ん」
返事をしながら、ウォードは魔王の方に視線をやる。すると魔王はセイラと話すソフィアに祈りを捧げていた。そしてそこから少し離れたところでは、シルビアとメイがにこにこにやにやしながらこちらを見ている。
首を傾げつつも「忙しい……? よくわかんねえけど、まあいっか」と心の中で納得するウォードであった。
「ファリスちゃん、いらっしゃい」
ひまわりのようなティナの笑顔に心が温まるのを感じつつ、ファリスは視線を明後日の方に向けて顔を赤らめながら応える。
「人間がどんなおやつを食べるのかっていうのに興味があってね。ティナのおやつを見せて欲しいんだけど」
「は、お前それでこっち来たの? どんだけ食い意地張ってんだよ」
いつも通りの軽口を叩くウォードに安心感を覚えつつ返事をするファリス。
「いちいちうるさい」
「はいどうぞ。これが今日持って来た分だよ」
「これ、クッキー? 埋め込んであるのは何?」
「チョコだよ」
「へえ~」
ティナが差し出して来たおやつにどうやら本気で興味を示したらしい。ファリスは感心した様子でまじまじとチョコ入りクッキーを見つめている。
「他にもこんなのもあるよ」
「こっちは見たことあるわね。じゃあさ、クッキーと飴、交換しない?」
「いいよ」
交渉が成立するとお互いに手渡しでおやつを交換する。ファリスはすぐにチョコ入りクッキーを頬張りご満悦だ。
別におやつが欲しくてこちらに来たわけではないのだが、今やすっかりクッキーに夢中で本来の目的を忘れているファリスである。
「ファリスちゃんがくれた飴もおいしいね」
「そう? ならよかったわ」
そんな時、呆れ顔をしていそうな雰囲気で自分を見ているウォードに気付き、睨みを返しながら怒った様にファリスが言う。
「何よ。あんたにはあげないわよ」
「いや、別にいらねえけど」
「あっそ」
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