2 / 7
閑話1
不幸な冒険者2
しおりを挟む
祈るような気持ちでミニスライムの後をつけていく・・・
あれは・・・スライム?
森の奥の開けた場所に大量のミニスライムとスライムが集まっている。
そして変わったスライムと変わったミニスライムの2匹を見つけた。
「あそこに居るのが変異スライムかな?」
「どちらかが例の変異モンスターかなかな?もしかして両方?」
「まじ?命の雫2個?もしそうなら凄くないか?」
「すごいですぅ~」
みんなはしゃぎすぎです・・・
「動く様子はないし一度報告に戻るべきかもしれないわ」
私の提案に他のメンバーが難色を示します。
「数は多いがスライムとミニスライムだけだろ?俺らだけでいけるだろ!」
「せっかく見つけたのに逃がしたらもったいないぞ?」
「えっと・・・もったいないですぅ~」
みんな考えが足りない・・・それとシャーンちゃんは語尾のばすのやめてほしい。
地味にイラっとくる。
「ミニスライムやスライムが戦ってくれる訳ないから追いかけなきゃ駄目なんだよ?もし変異モンスターを逃がしたら台無しになるんだからね?」
変異モンスターは近場の種族の群れの長になることがあると聞いたことがあります。
もし他のスライムが盾になり変異モンスターを逃がす動きをされれば今いる4人だけだとまず見失ってしまい逃げられます。(だって既に日も暮れていますからね)
みんなで相談した結果ここに2人が見張りで残り他のメンバーが宿にいる仲間達を連れてくるってことになりました。
「じゃぁ、みんなお願いね?」
いざという時に探知と明かりを魔法で確保できる私と探知能力に優れるハント君が残るのがベストだという結論になりました。
結構森の奥まで来てしまったので往復で最低半日はかかるかな?一度冒険者ギルドで狩場確認の儀式をするかもしれないから明日の日暮れ前に合流できるかどうかですかね・・・
「思ってたより大仕事になっちゃいましたね」
少し愚痴っぽく聞こえたかもしれません。
「疲れてるようなのでニーナさんから休んでください。3時間交代でいいですか?」
見張りは神経を使うので長時間続けると意識が散漫になりがちなので3時間が限界ということですね。
「それでいいですよ。じゃぁ、お言葉に甘えまて先に休みますね」
今回の急な仕事をさっさと終わらせて元々の休暇を、今回の稼ぎで豪遊とまではいかなくても優雅なに過ごしたいものです。
休憩の交代をしてから変異モンスターらしきスライムの動きを良く見てみるとおかしな動きをしていることに気がつきます。
「あれってまさかヒール?」
ミニスライムやスライムは魔法スキルを使えません。アレが変異モンスターでほぼ確定ですね。
交代の時に魔法の情報を教えておきます。
それから何度も交代で見張りをしてたのですがPTを分けてから一日ぐらいたっています。
既に日も暮れたのになんの進展も無く交代で休憩してもさすがに疲れてきました。
「もしかしてもよってるのかな?」
流石に不安になりますよ・・・
そろそろ交代で休めるなとおもっい始めたとき他のメンバーが合流して来ました。
「またせたな」
待ちました。待ちくたびれましたよ!
遅くなったのには訳があるようです。
狩場確認の儀式で変異スライム(確定じゃないけどアレが変異モンスターのはず)のHPが10/10に増えたのを確認したというのです。
経験値が300でドロップが命の雫から進化の石になったそうです。
訳がわかりません!ちなみに進化の石は命の雫よりレアで貴重です。
石を割ることで石にこめられた経験値を得ることができるアイテムです。
そのことで普通に売るかべきかメンバー内で買取をするかでもめて遅くなったそうです。
まずは変異モンスターを倒して手に入れてから考えるという結論になったらしいです。
私とハント君で必死に見張りしてる間にそんな無駄な時間を使っていたと思うと憤りを感じますが・・・気を取り直してこれからの作戦を練ります。
大まかに作戦が決まった所でいきなりスライム達がいる広場のほうが光ります。
「ぇ?これってまさか進化の光?」
そういえばモンスターに進化の石を無理やり使うと、進化することがあるという実験結果をどこかで聞いたことがあります。
ドロップアイテムなのに勝手に使った?単純に進化する時期だった?
まずは何がどう変化したか確認しなきゃ作戦も何も無い。
「アレはポイズンスライム?」
Bランク上位モンスターか・・・少し危険だ。
倒すことは出来るけど毒になる可能性が高い。
直ぐに回復できないと死ぬ可能性すらある。
混戦になって毒をまき散らかされたら犠牲者がでるだろう。
作戦の建て直しだ・・・
「くそがぁ!面倒だ。俺の最大スキルで一気に全部吹き飛ばす!」
「殺し損ねたやつの対処は任せるぞ?後は変異モンスターを見失うなよ?」
リーダーのバーンさんが結論を出した。
バーンさんの最大スキルを使うとバーンさんは少しの間動けなくなるからリスク高いけど、この場合はそれがベストと判断したんだろうね。
「もしかしたらドロップは無しかもしれないのか?」
「俺らのドロップ品を勝手に使うなって話だよ!」
「変異モンスターの討伐依頼の値上げ交渉は任せてくれ」
これから戦闘だというのに遊びに出かけるような雰囲気です。
やっぱりベテランのみんなは頼りになります。
さぁ殲滅戦のはじまりですよ!
あれは・・・スライム?
森の奥の開けた場所に大量のミニスライムとスライムが集まっている。
そして変わったスライムと変わったミニスライムの2匹を見つけた。
「あそこに居るのが変異スライムかな?」
「どちらかが例の変異モンスターかなかな?もしかして両方?」
「まじ?命の雫2個?もしそうなら凄くないか?」
「すごいですぅ~」
みんなはしゃぎすぎです・・・
「動く様子はないし一度報告に戻るべきかもしれないわ」
私の提案に他のメンバーが難色を示します。
「数は多いがスライムとミニスライムだけだろ?俺らだけでいけるだろ!」
「せっかく見つけたのに逃がしたらもったいないぞ?」
「えっと・・・もったいないですぅ~」
みんな考えが足りない・・・それとシャーンちゃんは語尾のばすのやめてほしい。
地味にイラっとくる。
「ミニスライムやスライムが戦ってくれる訳ないから追いかけなきゃ駄目なんだよ?もし変異モンスターを逃がしたら台無しになるんだからね?」
変異モンスターは近場の種族の群れの長になることがあると聞いたことがあります。
もし他のスライムが盾になり変異モンスターを逃がす動きをされれば今いる4人だけだとまず見失ってしまい逃げられます。(だって既に日も暮れていますからね)
みんなで相談した結果ここに2人が見張りで残り他のメンバーが宿にいる仲間達を連れてくるってことになりました。
「じゃぁ、みんなお願いね?」
いざという時に探知と明かりを魔法で確保できる私と探知能力に優れるハント君が残るのがベストだという結論になりました。
結構森の奥まで来てしまったので往復で最低半日はかかるかな?一度冒険者ギルドで狩場確認の儀式をするかもしれないから明日の日暮れ前に合流できるかどうかですかね・・・
「思ってたより大仕事になっちゃいましたね」
少し愚痴っぽく聞こえたかもしれません。
「疲れてるようなのでニーナさんから休んでください。3時間交代でいいですか?」
見張りは神経を使うので長時間続けると意識が散漫になりがちなので3時間が限界ということですね。
「それでいいですよ。じゃぁ、お言葉に甘えまて先に休みますね」
今回の急な仕事をさっさと終わらせて元々の休暇を、今回の稼ぎで豪遊とまではいかなくても優雅なに過ごしたいものです。
休憩の交代をしてから変異モンスターらしきスライムの動きを良く見てみるとおかしな動きをしていることに気がつきます。
「あれってまさかヒール?」
ミニスライムやスライムは魔法スキルを使えません。アレが変異モンスターでほぼ確定ですね。
交代の時に魔法の情報を教えておきます。
それから何度も交代で見張りをしてたのですがPTを分けてから一日ぐらいたっています。
既に日も暮れたのになんの進展も無く交代で休憩してもさすがに疲れてきました。
「もしかしてもよってるのかな?」
流石に不安になりますよ・・・
そろそろ交代で休めるなとおもっい始めたとき他のメンバーが合流して来ました。
「またせたな」
待ちました。待ちくたびれましたよ!
遅くなったのには訳があるようです。
狩場確認の儀式で変異スライム(確定じゃないけどアレが変異モンスターのはず)のHPが10/10に増えたのを確認したというのです。
経験値が300でドロップが命の雫から進化の石になったそうです。
訳がわかりません!ちなみに進化の石は命の雫よりレアで貴重です。
石を割ることで石にこめられた経験値を得ることができるアイテムです。
そのことで普通に売るかべきかメンバー内で買取をするかでもめて遅くなったそうです。
まずは変異モンスターを倒して手に入れてから考えるという結論になったらしいです。
私とハント君で必死に見張りしてる間にそんな無駄な時間を使っていたと思うと憤りを感じますが・・・気を取り直してこれからの作戦を練ります。
大まかに作戦が決まった所でいきなりスライム達がいる広場のほうが光ります。
「ぇ?これってまさか進化の光?」
そういえばモンスターに進化の石を無理やり使うと、進化することがあるという実験結果をどこかで聞いたことがあります。
ドロップアイテムなのに勝手に使った?単純に進化する時期だった?
まずは何がどう変化したか確認しなきゃ作戦も何も無い。
「アレはポイズンスライム?」
Bランク上位モンスターか・・・少し危険だ。
倒すことは出来るけど毒になる可能性が高い。
直ぐに回復できないと死ぬ可能性すらある。
混戦になって毒をまき散らかされたら犠牲者がでるだろう。
作戦の建て直しだ・・・
「くそがぁ!面倒だ。俺の最大スキルで一気に全部吹き飛ばす!」
「殺し損ねたやつの対処は任せるぞ?後は変異モンスターを見失うなよ?」
リーダーのバーンさんが結論を出した。
バーンさんの最大スキルを使うとバーンさんは少しの間動けなくなるからリスク高いけど、この場合はそれがベストと判断したんだろうね。
「もしかしたらドロップは無しかもしれないのか?」
「俺らのドロップ品を勝手に使うなって話だよ!」
「変異モンスターの討伐依頼の値上げ交渉は任せてくれ」
これから戦闘だというのに遊びに出かけるような雰囲気です。
やっぱりベテランのみんなは頼りになります。
さぁ殲滅戦のはじまりですよ!
0
あなたにおすすめの小説
【1話完結】あなたの恋人は毎夜わたしのベッドで寝てますよ。
ariya
ファンタジー
ソフィア・ラテットは、婚約者アレックスから疎まれていた。
彼の傍らには、いつも愛らしい恋人リリアンヌ。
婚約者の立場として注意しても、アレックスは聞く耳を持たない。
そして迎えた学園卒業パーティー。
ソフィアは公衆の面前で婚約破棄を言い渡される。
ガッツポーズを決めるリリアンヌ。
そのままアレックスに飛び込むかと思いきや――
彼女が抱きついた先は、ソフィアだった。
地味な薬草師だった俺が、実は村の生命線でした
阿里
ファンタジー
恋人に裏切られ、村を追い出された青年エド。彼の地味な仕事は誰にも評価されず、ただの「役立たず」として切り捨てられた。だが、それは間違いだった。旅の魔術師エリーゼと出会った彼は、自分の能力が秘めていた真の価値を知る。魔術と薬草を組み合わせた彼の秘薬は、やがて王国を救うほどの力となり、エドは英雄として名を馳せていく。そして、彼が去った村は、彼がいた頃には気づかなかった「地味な薬」の恩恵を失い、静かに破滅へと向かっていくのだった。
無能なので辞めさせていただきます!
サカキ カリイ
ファンタジー
ブラック商業ギルドにて、休みなく働き詰めだった自分。
マウントとる新人が入って来て、馬鹿にされだした。
えっ上司まで新人に同調してこちらに辞めろだって?
残業は無能の証拠、職務に時間が長くかかる分、
無駄に残業代払わせてるからお前を辞めさせたいって?
はいはいわかりました。
辞めますよ。
退職後、困ったんですかね?さあ、知りませんねえ。
自分無能なんで、なんにもわかりませんから。
カクヨム、なろうにも同内容のものを時差投稿しております。
【完結】捨て去られた王妃は王宮で働く
ここ
ファンタジー
たしかに私は王妃になった。
5歳の頃に婚約が決まり、逃げようがなかった。完全なる政略結婚。
夫である国王陛下は、ハーレムで浮かれている。政務は王妃が行っていいらしい。私は仕事は得意だ。家臣たちが追いつけないほど、理解が早く、正確らしい。家臣たちは、王妃がいないと困るようになった。何とかしなければ…
私のお父様とパパ様
棗
ファンタジー
非常に過保護で愛情深い二人の父親から愛される娘メアリー。
婚約者の皇太子と毎月あるお茶会で顔を合わせるも、彼の隣には幼馴染の女性がいて。
大好きなお父様とパパ様がいれば、皇太子との婚約は白紙になっても何も問題はない。
※箱入り娘な主人公と娘溺愛過保護な父親コンビのとある日のお話。
追記(2021/10/7)
お茶会の後を追加します。
更に追記(2022/3/9)
連載として再開します。
タダ働きなので待遇改善を求めて抗議したら、精霊達から『破壊神』と怖れられています。
渡里あずま
ファンタジー
出来損ないの聖女・アガタ。
しかし、精霊の加護を持つ新たな聖女が現れて、王子から婚約破棄された時――彼女は、前世(現代)の記憶を取り戻した。
「それなら、今までの報酬を払って貰えますか?」
※※※
虐げられていた子が、モフモフしながらやりたいことを探す旅に出る話です。
※重複投稿作品※
表紙の使用画像は、AdobeStockのものです。
お飾りの妻として嫁いだけど、不要な妻は出ていきます
菻莅❝りんり❞
ファンタジー
貴族らしい貴族の両親に、売られるように愛人を本邸に住まわせている其なりの爵位のある貴族に嫁いだ。
嫁ぎ先で私は、お飾りの妻として別棟に押し込まれ、使用人も付けてもらえず、初夜もなし。
「居なくていいなら、出ていこう」
この先結婚はできなくなるけど、このまま一生涯過ごすよりまし
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる