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閑話2
鎧の中身は
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本編知らないと内容分かりにくいです。
よろしければなろうの本編も見てくれたらうれしいです。
○謎の鎧の侵入者視点・・・・というよりゴブ助視点
『ゴブ助。あれってあんたの仲間じゃないの?どうにかして』
『おいらはハイゴブリンっすから無理っす』
『理由になってないわよ?』
『この付近のゴブリンは種族ではなく種類でわかれて村を作り住んでるっす』
『・・・・・どういう意味?』
やっぱ外から見るとここらのゴブリンは変わり者ってことなんっすかね?
『ゴブリン中でも万能系・戦士系・魔法系・狩人系がそれぞれ別々の村に住んでるんっす』
『おいらは万能系で一部では勇者系とも言えるっすよ』
自分たちで言ってるだけだけど。
『じゃぁ彼らは弓持ってるから狩人系?』
『そうっすね』
『そういうのは先に言いなさいよ!』
『昨日からずっと言ってたっす』
姫は話を聞かないっすから・・・
『この森にあんたの仲間がいるって言ったでしょ?』
『森は大きいんっす。姫が方向音痴だからこんな場所に来ちゃったんっす』
『昨日の場所から大分進んだのにまた弓の奴とか森が大きすぎるでしょ』
『姫?ここ昨日と同じ場所っすよ?』
森は方向感覚を狂わせやすいけど、太陽の位置さえ気をつければおおよその位置は素人でもわかりそうなものなのに旅慣れてる風なのに姫は本当に方向音っす。
『・・・・・もういい。そんなこというならあんたが案内しなさいよ!』
『最初から俺が案内するって言ってたのに・・・・っす』
つい本音をボソッと言ってしまった。
『な・に・か・い・っ・た?』
姫は怒ると言葉を区切るっす。怖いっす。
『いえ!精一杯案内役を努めさせていただきますっす』
『こいつらうっとうしいからゴブ助の仲間じゃないなら蹴散らしてもいいかな?』
それ姫が戦いたいだけっすよね?
『一応種族が同じなんでやめてもらっても良いですか?』
『っち』
『姫は戦闘大好きっすからね』
『でもこんな雑魚の相手はあんまり好きじゃないよ?やっぱやるかやられるかがの緊張感が無いと』
『どこの戦闘民族っすっか!』
『第一に姫のステータス確認できてたら、こいつら裸足で逃げ出すっすよ』
正確な数字は知らないけど姫はめちゃつよっす。
『ん?よく確認してないけどあいつら多分裸足だよ?』
『ギャグっすよね?姫が言うとまじっぽいから反応にこまるっす』
『ぶぅー』
『かわいくないっすよ?』
『ぶっちゃけ姫ってどれだけ強いんっすか?』
『唐突ね?実際のところ秘匿っていうパッシブスキルのせいで正確な数字わからないのよね』
『わからないとまずくないんっすか?』
『より正確に言うとでたらめな数字が出るの』
『???』
『前回調べて時の数字だとHP800でMP1000位だったんだけどありえないわよね?』
その数字だとEランク相当の実力者ってことっすよね?
『姫が強いの知ってるけどどれくらいかまでは知らないから何ともいえないっす』
普通に考えればかなりの熟練者の数字でありえないって意味だろうけど、姫だからな・・・・
『魔王最弱って言われてたアスタですらHP12560でMP28550なのよ?私がそれ以下とか失礼すぎるでしょ?』
『魔王はHPとMPにすごい補正かかるらしいっすからね(格にもよるけど2倍以上?)・・・・って言うかHPとMP詳しいすぎないっすか?後なんで(言われてたって)過去形なんっすか?』
アスタ様は確かに数年前に突然現れた若い魔王だけど、姫にとっては新参魔王以下だと失礼なのか?
『アスタが過去形なのはあいつが、私に嫁になれとか言って来た時に殺したからよ。その時に調べたから正確な数字がわかるの。最弱魔王の割にはそこそこ強かったわよ?腐っても魔王ね』
『えええええええええええええええ?』
魔王を殺した?おそらくHランク相当の魔王を倒せる存在・・・姫って何者?
『もしかして姫って人じゃないんっすか?』
『そういえば私のことあまり教えてなかったわね?私は・・・・』
ヒュン
矢が横を通り過ぎる。
『無駄話が過ぎたわね。急いであなたの村に行くわよ』
ゴブ助は無駄話じゃなくて結構重要な話だと思ったが仕方なく黙って姫を案内するのだった。
あれ?そういえばなんで姫って呼んでるんっすかね?
眷族にされた時に反射的に出た言葉だが本物の姫なのかも?
『姫って言う人種はおしとやかなものと思ってたっす・・・・』
ボソっと言ったのだが、当然のように聞かれてた!
『な・に・か・い・っ・た?』
笑顔でこちらを振り向き、首を後ろから鷲掴みにされ持ち上げられた。
『ゴブ助の足にあわせてたら、中々振り切れないしこのまま「全力」で走ろうか?』
姫の全力?確か踏み込みで直径5mぐらいのクレーターができるぐらいだったはずっす・・・・・おいら今から音の速度を越えられるかも?
『勘弁してほしいっす。俺まだ死にたくないっす』
『少し早く移動した程度で死ぬわけないじゃない。ゴブ助は大げさね♪』
『首が折れるっす。既に意識が遠くなりそうっす。たすけ・・・』
姫が追っ手をまくために牽制攻撃をした。
その衝撃がダイレクトにゴブ助の首を襲う。
白目をむくゴブ助。その顔を見て笑い出す姫。
ゴブ助の不幸はまだ序章である。
ニトは自分と双璧をなすゴブリンの存在をまだ知らない。(不幸対決はありえるのか?)
よろしければなろうの本編も見てくれたらうれしいです。
○謎の鎧の侵入者視点・・・・というよりゴブ助視点
『ゴブ助。あれってあんたの仲間じゃないの?どうにかして』
『おいらはハイゴブリンっすから無理っす』
『理由になってないわよ?』
『この付近のゴブリンは種族ではなく種類でわかれて村を作り住んでるっす』
『・・・・・どういう意味?』
やっぱ外から見るとここらのゴブリンは変わり者ってことなんっすかね?
『ゴブリン中でも万能系・戦士系・魔法系・狩人系がそれぞれ別々の村に住んでるんっす』
『おいらは万能系で一部では勇者系とも言えるっすよ』
自分たちで言ってるだけだけど。
『じゃぁ彼らは弓持ってるから狩人系?』
『そうっすね』
『そういうのは先に言いなさいよ!』
『昨日からずっと言ってたっす』
姫は話を聞かないっすから・・・
『この森にあんたの仲間がいるって言ったでしょ?』
『森は大きいんっす。姫が方向音痴だからこんな場所に来ちゃったんっす』
『昨日の場所から大分進んだのにまた弓の奴とか森が大きすぎるでしょ』
『姫?ここ昨日と同じ場所っすよ?』
森は方向感覚を狂わせやすいけど、太陽の位置さえ気をつければおおよその位置は素人でもわかりそうなものなのに旅慣れてる風なのに姫は本当に方向音っす。
『・・・・・もういい。そんなこというならあんたが案内しなさいよ!』
『最初から俺が案内するって言ってたのに・・・・っす』
つい本音をボソッと言ってしまった。
『な・に・か・い・っ・た?』
姫は怒ると言葉を区切るっす。怖いっす。
『いえ!精一杯案内役を努めさせていただきますっす』
『こいつらうっとうしいからゴブ助の仲間じゃないなら蹴散らしてもいいかな?』
それ姫が戦いたいだけっすよね?
『一応種族が同じなんでやめてもらっても良いですか?』
『っち』
『姫は戦闘大好きっすからね』
『でもこんな雑魚の相手はあんまり好きじゃないよ?やっぱやるかやられるかがの緊張感が無いと』
『どこの戦闘民族っすっか!』
『第一に姫のステータス確認できてたら、こいつら裸足で逃げ出すっすよ』
正確な数字は知らないけど姫はめちゃつよっす。
『ん?よく確認してないけどあいつら多分裸足だよ?』
『ギャグっすよね?姫が言うとまじっぽいから反応にこまるっす』
『ぶぅー』
『かわいくないっすよ?』
『ぶっちゃけ姫ってどれだけ強いんっすか?』
『唐突ね?実際のところ秘匿っていうパッシブスキルのせいで正確な数字わからないのよね』
『わからないとまずくないんっすか?』
『より正確に言うとでたらめな数字が出るの』
『???』
『前回調べて時の数字だとHP800でMP1000位だったんだけどありえないわよね?』
その数字だとEランク相当の実力者ってことっすよね?
『姫が強いの知ってるけどどれくらいかまでは知らないから何ともいえないっす』
普通に考えればかなりの熟練者の数字でありえないって意味だろうけど、姫だからな・・・・
『魔王最弱って言われてたアスタですらHP12560でMP28550なのよ?私がそれ以下とか失礼すぎるでしょ?』
『魔王はHPとMPにすごい補正かかるらしいっすからね(格にもよるけど2倍以上?)・・・・って言うかHPとMP詳しいすぎないっすか?後なんで(言われてたって)過去形なんっすか?』
アスタ様は確かに数年前に突然現れた若い魔王だけど、姫にとっては新参魔王以下だと失礼なのか?
『アスタが過去形なのはあいつが、私に嫁になれとか言って来た時に殺したからよ。その時に調べたから正確な数字がわかるの。最弱魔王の割にはそこそこ強かったわよ?腐っても魔王ね』
『えええええええええええええええ?』
魔王を殺した?おそらくHランク相当の魔王を倒せる存在・・・姫って何者?
『もしかして姫って人じゃないんっすか?』
『そういえば私のことあまり教えてなかったわね?私は・・・・』
ヒュン
矢が横を通り過ぎる。
『無駄話が過ぎたわね。急いであなたの村に行くわよ』
ゴブ助は無駄話じゃなくて結構重要な話だと思ったが仕方なく黙って姫を案内するのだった。
あれ?そういえばなんで姫って呼んでるんっすかね?
眷族にされた時に反射的に出た言葉だが本物の姫なのかも?
『姫って言う人種はおしとやかなものと思ってたっす・・・・』
ボソっと言ったのだが、当然のように聞かれてた!
『な・に・か・い・っ・た?』
笑顔でこちらを振り向き、首を後ろから鷲掴みにされ持ち上げられた。
『ゴブ助の足にあわせてたら、中々振り切れないしこのまま「全力」で走ろうか?』
姫の全力?確か踏み込みで直径5mぐらいのクレーターができるぐらいだったはずっす・・・・・おいら今から音の速度を越えられるかも?
『勘弁してほしいっす。俺まだ死にたくないっす』
『少し早く移動した程度で死ぬわけないじゃない。ゴブ助は大げさね♪』
『首が折れるっす。既に意識が遠くなりそうっす。たすけ・・・』
姫が追っ手をまくために牽制攻撃をした。
その衝撃がダイレクトにゴブ助の首を襲う。
白目をむくゴブ助。その顔を見て笑い出す姫。
ゴブ助の不幸はまだ序章である。
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