弟にするプレイじゃないよね!?

卵丸

文字の大きさ
34 / 52
禁断の関係

俺のばーかマジでばーか!! ※スパンキング有り

しおりを挟む
俺の予想では多分嫌がって泣く顔が好きなんだと思う敢えて尻叩きを気持ちいいとドMになって兄を失望させる作戦に出ようと思った。凄くプライドがズタズタになるけどね!

「あのさ・・・実は俺、兄さんに尻を叩かれるのが気持ちよくなってきて痛みが感じなくなったんだよね?」

そんなこと言い出した俺に兄さんはポカンと口を開けたと思ったら俺の部屋から出て行き、兄さんの部屋からガチャと音がしたので自分の部屋に戻って行った。

『よし、失望作戦大成功!』

俺が喜んだもの数秒間だけで兄さんはまた俺の部屋に来て鞄の中から色んな物を床に置いていった。 でかい物差し 木のヘラ 銀のヘラ しゃもじ  ヘアブラシ 鞭 等を置いていくと兄さんは俺に聞いてきた。

「どれで叩こうか?」

『・・・・・え?・・・はぁ・・・どれで・・・タタコウカ?』

俺がポカンとしていると、兄さんは腹立つぐらいの爽やか笑顔で話してきた。

「いきなりでパニくるか、気持ちよくなったらお仕置きじゃ無くなるだろ?だから今日のプレイの為にネットで買ったんだ!まぁ本当はマンネリを塞ぐ為に買ったんだけどまさかお尻を叩いて気持ちよくなるのは予想外だったな。」

『数秒前の俺の馬鹿野郎!!』

「で?どれにする?」

「どれにする?じゃねーよ!普通に手でしてよ!!!」

僕が怒鳴り、兄さんは溜息をつくと鞄からガムテープとアイマスクを出してきて、兄さんは俺の後ろに周り手首を後ろに持っていきガムテープを手首に巻き付けた。巻き付けた後アイマスクを付けられて目の前が真っ暗になった。

「兄さん!!!」

「幸久今からゲームをしようか?」

「ゲーム?」

「今から色んな物でお尻を叩くから、当てたら手で叩いてあげる」

兄さんは説明しながら、俺の下半身を脱がしていく、俺は抵抗したが尻をペチンと叩かれた。

兄さんに無理矢理うつ伏せにされて今から始まる変態プレイにドキドキした。

「じゃあ最初のいくぞ?」

兄さんの顔は見えなかったが喋るトーンが高かったのでプレイを楽しんでるとみた。

「ちょっと兄さんまっ・・・・」

ひゅっと風の音が聞こえると、スパァァァァンと尻に熱い痛みが走った!

「ぎゃああああ!」

最初から飛ばしすぎていきなり涙が出てきた。

「加減難しいな」

俺は嗚咽混じりにゆっくり答えた。

「うぐ・・・ひっく・・・・ほ・・そなが・・・かったからぁ・・もの・・さし」

「うん、大正解ごめんな物差しは初めてだったから、加減を考えるよ」

すると兄さんはバチィンと掌で尻を叩いた。

「い"た"い!・・・どぉして?」

「当てたら手でお尻を叩くって約束しただろ?気持ちいいんだし寧ろご褒美じゃないか?」

『しまった・・ヤバい嘘をつくんじゃなかった・・・・・。』

「じゃあまだまだいくぞ!」

「がげん"じでよねぇ!!!」

次に物差し程ではなかったがペチィィィンと音がしてやっぱり痛かった。

「ふぅ・・・凸・・凹・し・・・てて・・ちぃ・・さぁかった・・・からぁぁ・・しゃ・・・も・・じ」

「正解だよ!ほらご褒美だよ!」 

「ひぃん!!」

また兄さんにバチィンと叩かれた。

「次いくね」

「まだ続くのぉ・・・・」

また尻に痛みが走った。

ベチィィィィン

「"あ"ぎ"ゅ"ゅい"い"!?」

確かに硬くて丸かったので多分木のヘラかしゃもじ何だけど、しゃもじの凸凹は無かったし、多分正解は・・・

「きぃ・・・のぉ・・・へぇ・・・らぁ・・」

すると兄さんはクスリと笑い答えを言ってきた。

「残念!正解はパドルだよ」

『・・・・はぁ?』

「ぱぁ・・どぉ・・るぅぅ?」

「そう、革製だから優しいんだけどね?」

『優しいもクソも痛いもんは痛いんだが?』

「うぅぅぅ・・・・う・・そぉ・・・つぅきぃ・・・・・!!」

「ん?誰も色んな物とは言ったけど、幸久に見せたものからとは言ってないよ?」

「ごのぉ・・おにぃ・・・!!」

「あはは、鬼で結構だけど間違えたペナルティを与えなきゃね?」

兄さんは俺の尻に細長い棒みたいな物をペチペチしてきた。

「ねぇ・・・それっ・・て」

「あんまり痛くないみたいだけど、お仕置き気分は味わえると思って買ったんだ!!」

その合図にペチィンと俺の尻小さな痛みが走った。

「今から五分間は鞭で叩くね?」

物差しやパドルに比べたらだいぶマシで少し痛いが鳴く程ではなかった。

「五分終わったよ!お疲れ様」

兄さんは手首のガムテープとアイマスクを外してくれた。

『やっと終われる・・・。』

僕が降りようとするとベチィィンと尻を思いっきり叩かれた。

「ゔぎゃああああ!!」

「何、終わろうとしてんの?次はユキル君としてお尻を叩くよ?」

「えっ・・・・・」

「18歳以上じゃなきゃ駄目なアプリを入れてる子には痛いお仕置きをしなくちゃね?」

兄さんは微笑みながら物差しを手にしていた。

「あ・・・ぁぁ・・」

「今から五分間いくよ!!」

兄さんは物差しを上げて下ろすと俺の尻を物差しで叩いた。

バチィィィン!!!

「いぎぁぁい!」

「まだまだ反省してもらうからね!」

ベチィィィィン

「いぎゅゅうぅぅ!!」

地獄の五分間が続いた。



「うぐ・・・ふぅぅ・・・うわぁぁぁぁぁぁぁぁいだがっだぁぁぁぁぁ!」

「ごめんな、薬を塗るから動かないで」

俺は今、兄に尻を向けて情けなく泣きじゃくっていた。

「ゔゔゔぅぅ!!」

「凄く腫れてんな・・・やり過ぎたな・・・・・。」

謝ってはいるが兄さんは満足気だったので余計腹立った。

「兄さん大嫌い」

「大嫌いは悲しいな・・・どうしたら許してくれる?」

俺は兄さんに威嚇しながら高級菓子を欲求した。

「六種類のクリームをクッキーで挟んだクッキーサンド!!」

「・・・・・分かりました・・・・・・。」

全部で3800円ぐらいするが尻の犠牲をかんがえたら妥当だろう!

俺は薬で染みる尻に堪えながら、クッキーサンドを楽しみにした。すると後ろから兄さんの緊張した声が聞こえた。

「あのさ、これからも幸久に甘えていいかな?」







しおりを挟む
感想 5

あなたにおすすめの小説

吊るされた少年は惨めな絶頂を繰り返す

五月雨時雨
BL
ブログに掲載した短編です。

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

4人の兄に溺愛されてます

まつも☆きらら
BL
中学1年生の梨夢は5人兄弟の末っ子。4人の兄にとにかく溺愛されている。兄たちが大好きな梨夢だが、心配性な兄たちは時に過保護になりすぎて。

ふたなり治験棟 企画12月31公開

ほたる
BL
ふたなりとして生を受けた柊は、16歳の年に国の義務により、ふたなり治験棟に入所する事になる。 男として育ってきた為、子供を孕み産むふたなりに成り下がりたくないと抗うが…?!

R指定

ヤミイ
BL
ハードです。

身体検査

RIKUTO
BL
次世代優生保護法。この世界の日本は、最適な遺伝子を残し、日本民族の優秀さを維持するとの目的で、 選ばれた青少年たちの体を徹底的に検査する。厳正な検査だというが、異常なほどに性器と排泄器の検査をするのである。それに選ばれたとある少年の全記録。

公爵家の末っ子に転生しました〜出来損ないなので潔く退場しようとしたらうっかり溺愛されてしまった件について〜

上総啓
BL
公爵家の末っ子に転生したシルビオ。 体が弱く生まれて早々ぶっ倒れ、家族は見事に過保護ルートへと突き進んでしまった。 両親はめちゃくちゃ溺愛してくるし、超強い兄様はブラコンに育ち弟絶対守るマンに……。 せっかくファンタジーの世界に転生したんだから魔法も使えたり?と思ったら、我が家に代々伝わる上位氷魔法が俺にだけ使えない? しかも俺に使える魔法は氷魔法じゃなく『神聖魔法』?というか『神聖魔法』を操れるのは神に選ばれた愛し子だけ……? どうせ余命幾ばくもない出来損ないなら仕方ない、お荷物の僕はさっさと今世からも退場しよう……と思ってたのに? 偶然騎士たちを神聖魔法で救って、何故か天使と呼ばれて崇められたり。終いには帝国最強の狂血皇子に溺愛されて囲われちゃったり……いやいやちょっと待て。魔王様、主神様、まさかアンタらも? ……ってあれ、なんかめちゃくちゃ囲われてない?? ――― 病弱ならどうせすぐ死ぬかー。ならちょっとばかし遊んでもいいよね?と自由にやってたら無駄に最強な奴らに溺愛されちゃってた受けの話。 ※別名義で連載していた作品になります。 (名義を統合しこちらに移動することになりました)

嫌われ者の長男

りんか
BL
学校ではいじめられ、家でも誰からも愛してもらえない少年 岬。彼の家族は弟達だけ母親は幼い時に他界。一つずつ離れた五人の弟がいる。だけど弟達は岬には無関心で岬もそれはわかってるけど弟達の役に立つために頑張ってるそんな時とある事件が起きて.....

処理中です...