115 / 142
第三章
第百十四話 スキルと異能
しおりを挟む◆◇◆◇◆◇
魔王城の玉座の間にて待ち受けている迷宮主を除き、最深部エリアには5体のボスモンスターが出現する。
その最初の1体である門番を倒して手に入れた鍵を用いて城門を開けて、魔王城の城内へと侵入した。
城門の先に広がる庭園──という表現で合ってるか分からないが──フィールドには、多種多様なゴーレム兵達が待ち受けていた。
── スキル【魔喰ノ精霊王】が発動します。
──耐久値が10ポイント増大します。
──体力値が10ポイント増大します。
──スキル【堅牢な身体】を獲得しました。
──スキル【同調機能】を獲得しました。
── スキル【魔喰ノ精霊王】が発動します。
──反応値が12ポイント増大します。
──魔力値が10ポイント増大します。
──スキル【柔軟な身体】を獲得しました。
──スキル【学習機能】を獲得しました。
ダンジョン最深部のゴーレムなだけあって初見のゴーレムもいたが、種族名を鑑定する前に倒してしまった。
まぁ、パッと見は騎士っぽいゴーレムという高位のダンジョンではよくいるタイプだったので、初見のゴーレムだと気付くのが遅れたのだが。
──条件が達成されました。
──スキル【同調機能】【学習機能】が統合され、スキル【統合機能】を獲得しました。
スキル統合現象が発動し、手に入れたばかりのスキルが統合されて新しいスキルを獲得した。
また、この【統合機能】の効果でスキル統合現象が強化されたことで条件が緩和されたらしく、他のスキルも統合されていった。
──条件が達成されました。
──スキル【光の護り】【闇の死護】【暗黒錬骨】【堅牢な身体】【柔軟な身体】が統合され、スキル【金剛不壊】を獲得しました。
──条件が達成されました。
──スキル【竜ノ心臓】【大天使の癒光】【自己再生】【大天使の光核】が統合され、スキル【不滅聖核】を獲得しました。
──条件が達成されました。
──スキル【天使の威光】【威圧】が統合され、スキル【王者の威光】を獲得しました。
──条件が達成されました。
──スキル【乱れ撃ち】【早撃ち】【射出】が統合され、スキル【超速連射】を獲得しました。
ダンジョンの最深部エリアなだけあって、スキル関連も色々とオイシイことが起こるな。
今一度、現在のステータスを確認しておくか。
○名前:外神クロヤ
⚫︎等級:王級
⚫︎レベル:5
⚫︎個人特性:生存、恩讐、反逆
⚫︎クラス:終末の再世者
⚫︎異能:万物変換
・第0層……【経験変換ノ理】
外神クロヤの成長を段階を経て支援する情報・経験変換システム。
収集した凡ゆる情報からクエストを構築し、その報酬という形で成長要素を効率的に変換する。
追加機能〈ダンジョン探知〉〈広域マップ〉。
・第1層……【魔生変換】
自らの魔力と生命力を相互に変換可能。
・第2層……【彼我変換】
対象の魔力と生命力を自らへと変換可能。
・第3層……【属性変換】
自らの魔力を認識済みの属性魔力へと変換可能。
・第4層……【肉体変換】
自らの能力値を別の能力値へと一時的に変換可能。
・第5層……【形状変換】
対象の形状を別の形状へと変換可能。
・第6層……【状態変換】
対象の状態を認識済みの別の状態へと変換可能。
・第7層……【座標変換】
対象の空間座標を別の空間座標へと変換可能。
・第8層……【能力変換】
自らのスキルを別のスキルへと変換可能。
・第9層……未解放。
⚫︎スキル
【万能通ず陽光王】〈S+〉
……【光狼人化】【諸芸の達人】【百芸に通じた】【光王ノ投射撃】【光王ノ武戯】
【魔喰ノ精霊王】〈S〉
……【魔喰ノ王権】【属性錬化】【精霊王ノ祝福】
【狩猟ノ闇獣王】〈S〉
……【闇影ノ支配者】【狩猟ノ牙獣】【百獣王戯】
【混沌再世】〈A++〉
【状態回帰】〈A++〉
【堕天の蔵】〈A++〉
【不滅聖核】〈A++〉
【堕天化】〈A+〉
【金剛不壊】〈A+〉
【耐性貫通】〈A+〉
【植物支配】〈A+〉
【堕天の枷】〈A+〉
【闇の祭壇】〈A+〉
【統合機能】〈A+〉
【思考乖離】〈A〉
【直感】〈A〉
【幸運】〈A〉
【天燐】〈A〉
【麻痺の邪眼】〈A〉
【王者の威光】〈A〉
【悪魔の術戯】〈A〉
【超速連射】〈A〉
【蟲殺し】〈A〉
【時間耐性】〈A〉
【鑑定妨害】〈A〉
【身体強化】〈B+〉
【不浄炎武】〈B+〉
【闇の鎧皮】〈B+〉
【天脚】〈B+〉
【双剣術】〈B+〉
【弱点看破】〈B+〉
【気配察知】〈B+〉
【認識困難】〈B+〉
【火炎魔法】〈B〉
【風塵魔法】〈B〉
【岩土魔法】〈B〉
【聖光魔法】〈B〉
【麻痺撃】〈B〉
【空間機動】〈B〉
【剛撃】〈C+〉
【集団戦闘】〈C+〉
【強拳】〈C〉
⚫︎各種能力値
筋力値:355(+10+5+20)
耐久値:415(+15+10+5+20)
敏捷値:342(+3+10+20)
反応値:369(+10+20)
精神値:347(+20+10+5+20)
知能値:347(+10+5)
体力値:379(+150+100+10)
魔力値:389(+150+100+10)
覚醒値:295(+10)
幸運値:30(+30+15+10)
⚫︎装備(◇3/5)
〈祝福の銀騎甲冑〉……胴鎧。
〈祝福の銀騎手甲〉……籠手。
〈祝福の銀騎靴〉……靴。
〈蒼銀絹の護身衣〉……インナー。
〈盗賊王の七つ秘具:盗賊王の技装手〉……手袋。
〈冥獄王の四死王具:葬死ノ円環〉……腕環。
〈財宝王の四宝具:財を漁る魔宝環〉……指環。
〈隠者の祈り〉……指環。
〈宝納の指環〉……指環。
〈魔法の偽器〉……指環。
〈戦天使の護環〉……指環。
〈財宝王の四宝具:命運握る首飾り〉……ネックレス。
〈愚者の奔走〉……足環。
〈堕天剣バラキエル〉……長剣。
〈白霊剣オルトレール〉……長剣。
〈混幻黒銃ドライド〉……拳銃。
〈月神の賢眼〉◇……水晶。
〈支配の王環〉◇……腕環。
〈貪欲の聖杯〉◇……聖杯。【神聖光撃】【神聖光壁】【時間魔法】。
一気に統合されていったことでステータスのスキル欄が少しスッキリした……気がしないでもない。
改めて見ると所持スキルの多さを実感するが、全てのスキルを使っているわけではないんだよな。
常時発動しているスキルを筆頭に、頻繁に使うスキルもあれば、殆ど使わないスキルもある。
使わないスキルも、いつか使う時がありそうなスキルと、使うことがなさそうスキルで分けられる。
例を挙げるならば、先ほど門番ボスモンスターから手に入れた【不浄炎武】などは、上位互換の【天燐】があるため使うことはないだろう。
多少属性が異なるため獲得したようだが、このままだとスキル統合現象で使用されるまでは死蔵することになりそうだ。
「……異能の実験に使うか」
前世では実践がしたことがないスキルの変換。
俺の異能でそんなことができるのを、王級へのランクアップ時に解放された第8層能力【能力変換】で初めて知った。
この能力の実験に使うには失っても惜しくないスキルが必要だったので都合が良い。
最もランクの低い【強拳】を実験に使うことも考えたが、格闘戦では地味に役立ちそうなので消費するのを躊躇していた。
これで漸く実験ができる。
10
あなたにおすすめの小説
アポカリプスな時代はマイペースな俺に合っていたらしい
黒城白爵
ファンタジー
ーーある日、平穏な世界は終わった。
そうとしか表現できないほどに世界にモンスターという異物が溢れ返り、平穏かつ醜い世界は崩壊した。
そんな世界を自称凡人な男がマイペースに生きる、これはそんな話である。
異世界から日本に帰ってきたら魔法学院に入学 パーティーメンバーが順調に強くなっていくのは嬉しいんだが、妹の暴走だけがどうにも止まらない!
枕崎 削節
ファンタジー
〔小説家になろうローファンタジーランキング日間ベストテン入り作品〕
タイトルを変更しました。旧タイトル【異世界から帰ったらなぜか魔法学院に入学。この際遠慮なく能力を発揮したろ】
3年間の異世界生活を経て日本に戻ってきた楢崎聡史と桜の兄妹。二人は生活の一部分に組み込まれてしまった冒険が忘れられなくてここ数年日本にも発生したダンジョンアタックを目論むが、年齢制限に壁に撥ね返されて入場を断られてしまう。ガックリと項垂れる二人に救いの手を差し伸べたのは魔法学院の学院長と名乗る人物。喜び勇んで入学したはいいものの、この学院長はとにかく無茶振りが過ぎる。異世界でも経験したことがないとんでもないミッションに次々と駆り出される兄妹。さらに二人を取り巻く周囲にも奇妙な縁で繋がった生徒がどんどん現れては学院での日常と冒険という非日常が繰り返されていく。大勢の学院生との交流の中ではぐくまれていく人間模様とバトルアクションをどうぞお楽しみください!
ダンジョン学園サブカル同好会の日常
くずもち
ファンタジー
ダンジョンを攻略する人材を育成する学校、竜桜学園に入学した主人公綿貫 鐘太郎(ワタヌキ カネタロウ)はサブカル同好会に所属し、気の合う仲間達とまったりと平和な日常を過ごしていた。しかしそんな心地のいい時間は長くは続かなかった。
まったく貢献度のない同好会が部室を持っているのはどうなのか?と生徒会から同好会解散を打診されたのだ。
しかしそれは困るワタヌキ達は部室と同好会を守るため、ある条件を持ちかけた。
一週間以内に学園のため、学園に貢献できる成果を提出することになったワタヌキは秘策として同好会のメンバーに彼の秘密を打ちあけることにした。
どうしてこうなった道中記-サブスキルで面倒ごとだらけ-
すずめさん
ファンタジー
ある日、友達に誘われ始めたMMORPG…[アルバスクロニクルオンライン]
何の変哲も無くゲームを始めたつもりがしかし!?…
たった一つのスキルのせい?…で起きる波乱万丈な冒険物語。
※本作品はPCで編集・改行がされて居る為、スマホ・タブレットにおける
縦読みでの読書は読み難い点が出て来ると思います…それでも良いと言う方は……
ゆっくりしていってね!!!
※ 現在書き直し慣行中!!!
最遅で最強のレベルアップ~経験値1000分の1の大器晩成型探索者は勤続10年目10度目のレベルアップで覚醒しました!~
ある中管理職
ファンタジー
勤続10年目10度目のレベルアップ。
人よりも貰える経験値が極端に少なく、年に1回程度しかレベルアップしない32歳の主人公宮下要は10年掛かりようやくレベル10に到達した。
すると、ハズレスキル【大器晩成】が覚醒。
なんと1回のレベルアップのステータス上昇が通常の1000倍に。
チートスキル【ステータス上昇1000】を得た宮下はこれをきっかけに、今まで出会う事すら想像してこなかったモンスターを討伐。
探索者としての知名度や地位を一気に上げ、勤めていた店は討伐したレアモンスターの肉と素材の販売で大繁盛。
万年Fランクの【永遠の新米おじさん】と言われた宮下の成り上がり劇が今幕を開ける。
オッサン齢50過ぎにしてダンジョンデビューする【なろう100万PV、カクヨム20万PV突破】
山親爺大将
ファンタジー
剣崎鉄也、4年前にダンジョンが現れた現代日本で暮らす53歳のおっさんだ。
失われた20年世代で職を転々とし今は介護職に就いている。
そんな彼が交通事故にあった。
ファンタジーの世界ならここで転生出来るのだろうが、現実はそんなに甘く無い。
「どうしたものかな」
入院先の個室のベッドの上で、俺は途方に暮れていた。
今回の事故で腕に怪我をしてしまい、元の仕事には戻れなかった。
たまたま保険で個室代も出るというので個室にしてもらったけど、たいして蓄えもなく、退院したらすぐにでも働かないとならない。
そんな俺は交通事故で死を覚悟した時にひとつ強烈に後悔をした事があった。
『こんな事ならダンジョンに潜っておけばよかった』
である。
50過ぎのオッサンが何を言ってると思うかもしれないが、その年代はちょうど中学生くらいにファンタジーが流行り、高校生くらいにRPGやライトノベルが流行った世代である。
ファンタジー系ヲタクの先駆者のような年代だ。
俺もそちら側の人間だった。
年齢で完全に諦めていたが、今回のことで自分がどれくらい未練があったか理解した。
「冒険者、いや、探索者っていうんだっけ、やってみるか」
これは体力も衰え、知力も怪しくなってきて、ついでに運にも見放されたオッサンが無い知恵絞ってなんとか探索者としてやっていく物語である。
注意事項
50過ぎのオッサンが子供ほどに歳の離れた女の子に惚れたり、悶々としたりするシーンが出てきます。
あらかじめご了承の上読み進めてください。
注意事項2 作者はメンタル豆腐なので、耐えられないと思った感想の場合はブロック、削除等をして見ないという行動を起こします。お気を悪くする方もおるかと思います。予め謝罪しておきます。
注意事項3 お話と表紙はなんの関係もありません。
自力で帰還した錬金術師の爛れた日常
ちょす氏
ファンタジー
「この先は分からないな」
帰れると言っても、時間まで同じかどうかわからない。
さて。
「とりあえず──妹と家族は救わないと」
あと金持ちになって、ニート三昧だな。
こっちは地球と環境が違いすぎるし。
やりたい事が多いな。
「さ、お別れの時間だ」
これは、異世界で全てを手に入れた男の爛れた日常の物語である。
※物語に出てくる組織、人物など全てフィクションです。
※主人公の癖が若干終わっているのは師匠のせいです。
ゆっくり投稿です。
ダンジョン発生から20年。いきなり玄関の前でゴブリンに遭遇してフリーズ中←今ココ
高遠まもる
ファンタジー
カクヨム、なろうにも掲載中。
タイトルまんまの状況から始まる現代ファンタジーです。
ダンジョンが有る状況に慣れてしまった現代社会にある日、異変が……。
本編完結済み。
外伝、後日譚はカクヨムに載せていく予定です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる