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幼馴染みと同居
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薫が妹になって早1ヶ月それにしてもこの幼馴染み良くできている。
俺が『腹減った』というとすぐに焼きそばパンを買ってきたり、『教科書忘れた』と言えば自分の教科書を俺に貸したり、
一見パシりに見えるがこれは俺に妹ができたときにやってもらいたかったことなのだ。
学校ではそういう感じなのだが、最近では薫が土日に俺の家に来て料理を作ったり寝泊まりに来ている。
それをみて桜は薫のことを敵意したのか平日の夜は毎日俺のベッドにきて添い寝している。
正直、ベッドに俺、萌、桜が一緒に寝るとベッドがきしむ、
そんな日が続いていたある日の昼休み。
「私、お兄さんと一緒に暮らしたい!」
と大声で薫が言った
「は?頭大丈夫?保健室行く?」
俺は冷静に薫にいった
「……頭は大丈夫、最近思ったんだ、別居してる兄妹なんていないって!」
「いや、お前俺の妹じゃないから」
「妹です!私は今日からお兄さんと一緒にあの二人の義妹さんと暮らします!決めました!」
えぇ!ダメだって
「いや、それはまずいって!というかお前の親御さんどんな反応するんだよ!そんなこと言って」
「私は昨日、ごろー君と一緒に住むってお母さんとお父さんにいいました!」
「まじか……で、反応は?」
「お父さんは泣きながら親指で『b』、お母さんは『青春ねぇ~』といって許可が降りました!」
なんで許可が降りたんだよ……
翌日の放課後、本当に薫は荷物をもって俺の家へ引っ越してきた。
萌と桜に
「薫が家に住むって」
といったらすごくムスッとしていた。
たしかに俺も同級生と兄妹になるなんて嫌だし、むしろやめてほしかった。
俺が『腹減った』というとすぐに焼きそばパンを買ってきたり、『教科書忘れた』と言えば自分の教科書を俺に貸したり、
一見パシりに見えるがこれは俺に妹ができたときにやってもらいたかったことなのだ。
学校ではそういう感じなのだが、最近では薫が土日に俺の家に来て料理を作ったり寝泊まりに来ている。
それをみて桜は薫のことを敵意したのか平日の夜は毎日俺のベッドにきて添い寝している。
正直、ベッドに俺、萌、桜が一緒に寝るとベッドがきしむ、
そんな日が続いていたある日の昼休み。
「私、お兄さんと一緒に暮らしたい!」
と大声で薫が言った
「は?頭大丈夫?保健室行く?」
俺は冷静に薫にいった
「……頭は大丈夫、最近思ったんだ、別居してる兄妹なんていないって!」
「いや、お前俺の妹じゃないから」
「妹です!私は今日からお兄さんと一緒にあの二人の義妹さんと暮らします!決めました!」
えぇ!ダメだって
「いや、それはまずいって!というかお前の親御さんどんな反応するんだよ!そんなこと言って」
「私は昨日、ごろー君と一緒に住むってお母さんとお父さんにいいました!」
「まじか……で、反応は?」
「お父さんは泣きながら親指で『b』、お母さんは『青春ねぇ~』といって許可が降りました!」
なんで許可が降りたんだよ……
翌日の放課後、本当に薫は荷物をもって俺の家へ引っ越してきた。
萌と桜に
「薫が家に住むって」
といったらすごくムスッとしていた。
たしかに俺も同級生と兄妹になるなんて嫌だし、むしろやめてほしかった。
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