僕は理不尽女神によって異世界というところへ無理やり転送され困ってます

カプ

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3話

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調査パーティーが魔王幹部を討伐しに行き数日後…… 

「乾~杯!」

 幹部を倒した調査パーティーが僕の後ろで宴会を始めてる。 どうやら幹部をあの世行きにしたらしい。 

「サキさん、サキさんあっちにいきましょ!美味しいごちそうあるよ!」
 「そうしましょ!サキ様!」

 僕のてを引く駄女神とイオリ 

「まてまて、人様の宴会に邪魔したら悪いと思わないのか?」

 「思わない!」

 「思いません!」


 こいつら…… この間女神を連れイオリのところへ挨拶しにいったら会って数分もしないで意気投合し仲良くなった。

 「だったら僕たちも報酬額が多いクエストを行って報酬もらって宴会すればいいんじゃないか?」 

ぼくは一番いい方法を思いつき発言した。 

「クエストいいですね!私たち初のクエスト!行きましょう女神様」 

「嫌よ!私、下級冒険者よ?この間まで女神だった私が見下す側から見下されるがわなんて嫌よ!」

 「じゃあなんで冒険者選んだんだよ!てか人を見下すな!」

 「冒険者になれっていったのへあなたよ?それと女神じゃなくてインフィア、イオリちゃんも覚えてね」 

そういえばそうだったな、僕が直々に推してったんだよな。

 「まぁ、報酬額が多いクエストを受けるのはいい案ね、イオリちゃん、一緒に受けましょうよ!」

 めが……インフィアがイオリの肩を触りクエストへ誘うとイオリは 

「す、すみませんインフィアさん、私はたぶん無理です、今からカオルとマロンちゃんとジンマさんと他のクエストを受けることになってまして」

 「他のクエスト?」

 「はい、『魔神ゴージャス』の討伐クエストへと」 

「魔神ゴージャスですって!」

 いきなり女神が大声をあげる。 その声にギルドにいた冒険者はみんな女神の方へと目がいっている。 

「いきなりどうした?見てみろギャラリーがお前を注目してるぞ女神」 

「ごめんごめんつい、でなんでこんなところに魔神ゴージャスがいるの?!ゴージャスはピラミッドのところでウハウハな生活してるいわば私たち神々の敵よ!サキ、この事おんなじクエストを受注してきて!」 

「えぇ!マジかよ!」

 という事でぼくは女神からパシりされてイオリたちとおんなじクエストを受注した

僕たちはすごくピラミッドが建っているところへ来た。 

「すごくいっぱいピラミッドが建ってるなぁ、ここから探すのか、魔王幹部のすみか」 

「私女神だからわっかるんだよねぇ!あのでっかいピラミッドが魔王幹部のすみかだよ!」

 「ほんとかよ!」 

「安心して!ほら、なんとなく強そうな幹部かすんでそうでしょ!SPもいるし!」 ほんとだ、入り口のところにこわもてのスーツ男がいる、 

「あのSP倒さない限り魔王幹部に近づけないんじゃ?」

 「大丈夫!友達のふりして入ればいいから!」 

そういってインフィアは入り口のところに近づいていく。 するとSPはインフィアに近づいた。さすがにばれたか………だが 

「入っていいってさ!」  

なんとこの女神本当に魔王幹部の友達だと思いこませた 

「ようこそいらっしゃいました、ささっゴージャス様にお会いしてください」

 こいつらほんとに魔王幹部の部下なのか? インフィアは少し僕に近づき 

「さっさとゴージャス殺しましょ!」 

 「やぁ!いらっしゃぁ~い!待ってたよぉ~フレンズたちぃ!」 

すごくひょうきんな魔物だな、こんなのが魔王幹部でいいのか?

 「フレンズたちですって!ぷぷ!これから私たちに殺されるなんて知らずに~」   


と小声で僕の耳元で言いすごく悪役っぽく笑うインフィア

 「やっぱり~!友達はお金で作れるんだねぇ~!さっすがパパの言うとおりだね!」

 お金で友達作れる?なんか変じゃね? とりあえず本当に魔王幹部なのか聞こうとするとインフィアが 

「さぁ観念しなさい!魔王幹部!いや大魔神ゴージャス!」 

「まてまてまて!まだこいつが魔王幹部だとは限らないだろ!」

 ゴージャス(仮)を縄で縛り付けたインフィアを僕は止めた。

 「………それもそうね、ききたいけど、あんたほんとに魔王幹部?それとも魔神?」 


この絵はなんだよ、僕は何を見せられてんだよ、すごく坊っちゃんらしい魔神(仮)を縄で縛り上げたあげく今さら魔神なのかどうかって聞く女神の図 

てかこいつ女神だよな?女神って、なんかこう、

『私のお告げを聞いたものは幸せになれます』みたいなこと言うと思うんだけど………まぁ、いきたくもない異世界につれていくやつだから本当は女神じゃないんじゃないかな?

 「さぁ、本当のことを言いなさい!本当のことをいったら縄をこれ以上きつく縛って体のいたるところを骨折されて泡をふかせてあげるか土に返してあげるから」 

この女神怖いわー。さらっとどっちも殺すって言ってるんだもん。 

「ぼくは魔王の幹部じゃ……!」 

すぐさまインフィアはゴージャス(仮)の口にガムテープを張り付けた。しかも強力の 

「いま言ったね、魔王幹部って!さて、サキ、やっちゃっていいよね!てかあんたやりなさい」

 やだわ!今、ゴージャス(仮)をチラ見したら半泣きなんだもん。殺せるわけないじゃん! 

「てかこいつ友達がどうとか言ってたよな?」

 「それがなに?まさかこんなやつと友達になるの?」 

「まぁ、てかぼくこいつに言いたいことがあるから縄をほどいてやってくれ」 「仕方がないな」

 そういってインフィアは縄をほどいてあげた。 


「さぁ、サキ、早くこの魔神と話したいこと言いなさいよ!」

 インフィアは魔神から縄をほどいてあげると吐き捨てるようにいい部屋の隅へと行った。

 ぼくは気を取り直して言いたいことを言った。 

「君さ、本当は魔王の幹部じゃないの?」 ぼくは優しく微笑み魔神ゴージャスへと近寄った、するとゴージャスは 

「うん、そうだよ、信じてくれるんだね」 

「うん、君は魔神って言われてるけどそれってもしかしてお父さんのことかな?」 

 「そうだよ、俺は今はパパが帰ってくるまでおれが今魔神ゴージャスなんだよ!」

 「その親御さんを殺せば魔王幹部討伐成功なのね!ちょっといってくる!」

 部屋の隅にいたインフィアが勢いよく部屋をあとにしようとしていた 

「インフィア、お前バカか、何でそんなこと子供の前で言ってるんだ!」 

「だって魔王幹部倒せば上級者向けの職業になれるんでしょ?」

 こいつどれだけ上級職になりたいんだよ 

「お前さっきの話聞いてたか?この魔神の親御さんは魔王とは一切関わりないんだって」 

「そんなの嘘に決まってるでしょ!私みたいな超美人女神にはそんな嘘通じないからね!あなたからあの世へいかせましょうか?」

 だめだこの女神、人の話を全く聞かない 

「よ、よしわかったインフィア、この魔神からあの世行きにしよう!」 

「ええ!」

 リアルに驚くゴージャスにぼくは近づき耳もとでこう言った。

 「大丈夫!ぼくが火力が弱い魔法を使うから、君はやられたふりをすればいいよ」 

「ほ、本当ですね……がんばります」

 「何をごちゃごちゃ言ってるのサキ?早くこのクソガキ殺しましょ!」 

「わかったわかった、俺に殺させてくれ」 

「わかったわ、でも報酬金は2:8よ」

 なんと!あの駄女神を騙せた! さて、火力が弱い魔法を使うか! 

「し、死になあ!魔神ゴージャスよぉ!」 少し怯えながらぼくは魔法を手の平から出した。よし、これでうまくあたって倒れてくれればこの子の命は助かる! 

「や、やめろぉ~!まだ死にたく……ブェブ!」

 <バキ!ドッゴーン!バチバチバチ!>


 あ……あれ?火力が弱い魔法を放ったらすごい勢いでゴージャスが吹っ飛んでったぞ? まさかゴージャスって演技力すごすぎじゃね? 

「よっし!魔王幹部を倒したわね!さて、サキ、私先に帰ってるから!」


 インフィアがピラミッドをあとにしたことを確認してゴージャスへと駆け寄る。

 この魔神すげー、白目向いて血を吐く演技を見せたまま動かないよ! 

「おーい!ゴージャス、インフィア帰ったからもう動いていいよ!」


 反応がない、揺すってみたり叩いてみたりしたけど起きない、と言うかなんか徐々に冷たくなってるような?

 ぼくはゴージャスの胸に手を置いた …………あれ?………心臓、止まってないこれ…… とその時部屋の入り口から先ほどのSPが入ってきて 


「お坊っちゃま!先ほどの爆発音はなんで…………お、お坊っちゃま?………し、死んでる………」

 やっべー!僕の異世界生活終わるかも。。。

案の定ぼくは捕まることになった。


 ただの事故って言ってもどうやらこの世界で一番の金持ちの息子だったらしいのですごく重い罪らしく誰も信じてくれない。


 今はこの事をパーティーの仲間、つまりインフィアに伝えてこいとSPの方に言われてインフィアの所へ戻っている最中だ。


 ギルドの扉を明けインフィアを探そうとするとインフィアの周りに男たちの団体がいた まずいこれは尋問されてるのか! 嫌なやつだけど助けないと!


 「ディフフ、インフィア氏ってやはり~女神っぽいとこありますよねぇ~ディフディフ~」 

「あんた、顔は気持ち悪いけど性格は素晴らしいわ!私のこと女神って呼んでくれるなんて!」

 「おぉ~、微笑むとよりいっそ女神らしい!おぉ、拙者インフィア様のスマイルで萌え死にそうでござるぅ!尊いb」

 なんだこれ、これって日本の世間で言う

「オタク」? 

こんななのかよ、引くわぁ~ 

「あ!遅かったじゃんサキ!魔王幹部の後始末してたの?それともナンパ?」

 どーしよ、こっち来る、やだなぁ~ 


「どっちもしてねーよ!というか聞いてくれよ!」 

話の本編へと進もうとしたとたんインフィアの後ろからあのオタクたちが顔をだし 


「お!もしかしてインフィア様のお仲間のサキ氏?おっほー!これはこれはいいお顔で!」 

「この人がインフィア様のお仲間!どうですかぁ、僕たち的神アニメ見ますかぁ~!さっきインフィア様に見せたら誉められたんですよぉ!」

 アニメを見せようとしたオタクをオタクBとしてあながち間違ってないことを言ったオタクをAとしよう。

 オタクBはバックから『ロリっこ天国~お兄ちゃんだ~い好き~(のーりみっとばーじょん)』という結構ガチめでヤバいアニメのパッケージを見せてきた。 脚本・出演・監督・モデルロリコンに『イツキ・ザック』って丁寧にかいてある、てかイツキプロダクションってどこだよ!! 


「み、みない!ぼくは今インフィアに話があるの!邪魔しないでくれませんか!」

 とオタクたちを退いて魔王的な椅子に座ってくっちゃべってる女神を外へ連れ出し本編へとは言った  

「何でこんなところほつれてきたの!寒いんですけど!」

 「寒いのは仕方がないけど、聞いてくれよ僕の話を!」 

「わかったわよ、いってみて」

 「あそこに住んでいた魔神ゴージャスって本当に魔王幹部じゃなくてただの一般の金持ち家族だったんだよ!その息子を殺しちゃったから僕、あっちで逮捕状がでて今日中に罰金2億ポッケを持ってかなきゃいけないんだよ!

クエストの報酬金8分の2残ってるからそれだけでもいいから持っていくからちょうだい!」

 「ふーん、でもさっき報酬金2億ポッケの半分をオタクたちにあげちゃった」

 今なんて言った? あげた? こいつ馬鹿じゃねーの?

翌朝ぼくは留置場へと連れてかれた。

 連れてかれすぐにぼくは尋問された 


「お前が!お前が魔神ゴージャスの息子『ファラ王』を殺したんだろ!」 


「違います!あれは単なる事故なんです!本当は僕の仲間が揉み消そうとしたので庇ってあげようとしたらぼくが間違えて攻撃してしまったんです!」


 「そんなことあるか!お前の仲間がファラ王を殺そうとした時点でアウトだ!話にならん!死刑じゃ!」

 そんな簡単に死刑ってものは決まらない気がする 

「死刑にするのはちょっと重すぎるんじゃないですか?」 

記録係みたいな方が僕を見ていった。 


なんかすごく優しそう、もしかしてこの人なら見逃してくれそう! 

ぼくはその記録係の人を信じてワクワクしながら 

「ぼくが言うのもなんですがあの人の言うとおり死刑にするのはひどいですよ!」

 といい死刑はやめてもらおうと 

「そうですよ研さん!せめて裁判ぐらいはしましょう!」


 そうだ裁判しろ!ん?待てよ? 

「裁判、そうか裁判か!」

 ぼくはいいことを思い付き机をバンッ!と思いきり叩いた。

 裁判当日、裁判室にはジンマ、イオリ、そしてインフィアが僕の後ろにいた。 裁判で本当のことを言えばなんとか死刑は免れるんじゃなかろうか!

 翌日、僕の裁判が朝早くに始まった 

「これより『ファラ王殺神事件』の裁判を始める!始めに容疑者の仲間の方々から事件当日とそれ以前の話を聞きましょう!では、サキ容疑者の冒険仲間のインフィアさん、この人は本当に人殺し、いや魔神殺しをしたのですか?」


 よりによって頭のネジが一本どころか数本抜けてる女神に裁判長は質問した。 普通は『この人は殺しなどしていない』と泣きながら言う場面なのにインフィアはこのように発言していた。 


「はい、あの日、魔神ゴージャスの討伐クエストへいこうとしていた私たちは砂漠ら辺に魔王の幹部が近くにいることを知り魔王幹部を倒そうとあの大きなピラミッドの中へ入りました。私はファラ王を見た瞬間この人は魔王幹部ではないと思いました」 


 は?今なんて? 今あいつ序盤から知ってたって言ったな、あの女神、僕を騙したな! 


「あ!失礼、先ほど大きなピラミッドへ入りましたと言いましたがあれはサキが『あそここそ魔王幹部の屋敷だ!』といい私は嫌がりましたが無理矢理連れてかれました」


 あのやろう、嘘つきやがった、これが終わったらただじゃおかねぇ! 次はイオリに質問がきた 

「ではイオリさん、事件が発生される以前はサキ容疑者はどのようなことをしていましたか?」 


「はい、サキ様は優しく、強く、面白い方です、私が困っていたら助けてくれますしジンマさんのお手伝いもよくしてくれる信頼できる方です」 


いいこといったな!さすがイオリ! 

「ですが……」 

ですが?なんかやな予感


 「ですが私が寝てるときあんなことをするなんて!なんで、あんなことしたんですか!………なんで………なんで……なんで私の部屋に来てまで私に布団をかけ直すんですか!暑いじゃないですか!」  

それって犯罪!? 

「ジンマさんへの質問を予定していましたが布団をかけ直すという最悪な犯罪がありましたのですぐにでも死刑にします!」


 こうしてぼくは死刑にされた。 さよなら、 



[完]



続きますよ。
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