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【まずはバシレイオスのフラグを折ろうか】
婚約者がいる人はちょっと無理ですね
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テレンシアの実家、フォリーン家の庭にいくつもテーブルが設置されている。クッキーやケーキ、タルトといったお菓子が並べられていて、招待客は思い思いに席に座って、おしゃべりを楽しんでいる。
私は今、テーブルの一つに陣取って、テレンシアと一緒におしゃべりをしている所だった。同じテーブルには、アウレウスも同席しているが、アウレウスは基本、静かに笑みを浮かべながら黙って話を聞いている。円卓の席順は特に決まっていないらしい。6人掛けのテーブルに、私とテレンシアは正面同士になるように座っている。アウレウスは私の隣に座っていて、テレンシアの両隣は空席である。
「凄いお客さんの数だよね」
会場にちら、と目をやって私は言う。このお茶会は、招待客が多い。テレンシアは私が初めての友達だと言っていたけど、ここに呼ばれている人たちは友達とは違うんだろうか。
「わたくしの両親の関係の方と、殿下のご友人も呼んでるから多いのよ」
テレンシアが教えてくれる。なるほど、バシレイオスや両親の知り合いなら、テレンシアの社交関係を含めてもこの人数になる訳だ。判ってはいたけど……というかいないと困るけど、バシレイオスもここに来てるんだな。
不意に会場がざわめいた。誰かが来たらしくテレンシアが私の後ろに目を向ける。誰だろうと思って後ろを振り返ろうとしたとき、とん、と私のすぐ隣に手が置かれた。
「邪魔してもいいか?」
手の主を仰ぎ見ると、バシレイオスが私に覆いかぶさるような形で、テーブルに手をついていた。ここきっとイベントスチルのシーンだね。本来なら、整った顔が近くに来ていて、ときめくシーンなんだろうけど、私はスンとしてしまう。
この人、婚約者が目の前に居るのに、よくもまあ堂々と他の女に粉かけるような動作できるな。
テレンシアをちら、と窺い見ると彼女は困ったように微笑みで返してきた。
「どうぞ、こちらが空いておりますよ」
アウレウスは微笑みを浮かべたまま、アウレウスとテレンシアの間の空席を示す。しかしバシレイオスは首を振った。
「こちらの方が近い」
そう言って、私の隣に座った。何で数歩を面倒くさがるんだよ、この男。いいのは顔だけなの?
「……こういう時は、婚約者の隣に座られるものでは?」
私がそう言うと、バシレイオスが私に笑って見せる。
「堅苦しいことを言うな。公式の行事でもないのだから、席はどこでも構わんだろう?」
「そうですか……」
物が言い様だなあ。既に座ってる王族に対して、席を移れ、っていうのも何だから、これ以上何も言えないけどさ。
「それはそうと、俺はクレアに聞きたいことがあったんだ」
テレンシアには目もくれず、バシレイオスは私の方に身体を向けて話し始める。座ったばかりだっていうのに、話術も何もないな。
「なんでしょう?」
「その、好みのタイプとかいるだろうか?」
頬をかあ、と赤らめて、バシレイオスが尋ねてきた。さっそくイベントの会話が来たよ! イベント開始早いな。ここで私が頑張らないといけないのは、二つ! バシレイオスのフラグを折ることと、テレンシアの闇落ちフラグを折ること!
「好みのタイプはおりません」
私は笑って言う。ちなみにここで赤い髪の人だとか特定のタイプを言えば、その人のルートだけになるし、好みのタイプはいないと答えると、逆ハーレムルートか誰とも結ばれないエンドに繋がるんだよね。逆ハーレムルートにも行きかねない返答だから、この後の行動が大事。
「そう、そうか! では……」
「しかし、苦手なタイプならおります」
バシレイオスが顔を輝かせて言葉を続ける前に、私はにっこりと笑った。
「苦手なタイプ……?」
「婚約者がいる人はちょっと無理ですね」
「えっ」
ニコニコと微笑んで言うと、明らかにバシレイオスの顔色が悪くなった。視界の隅のテレンシアはびっくりしたように目をみはっている。
「私はまだ恋を知りませんが、もしどなたかとお付き合いするなら、第一条件として婚約者が居ない人がいいです。妻帯者でもなくて、彼女もいない人で、浮気しない人ですね!」
ニコニコと続ける。こんな言い草はまるで、不倫に懲りた女のようだけど、フラグを折るにはもってこいの文句だよね。
「そ、それは何か具体的に困ったことがあったのか?」
あんたのことだよ、とは流石に言わないでおく。
「いいえ、でも、普通に考えて、婚約者がいるのにその人から奪って誰かと付き合いたいなんて思いませんよね? 普通なら。普通の人、なら」
大事な事なので3回言いました。
「そ、そうか。しかし、婚約者が居る者でも、気付いたら好きになっていた、なんてことはあるのではないか?」
焦って言い募るバシレイオス。
「そうですね、そういうこともあるかと思います。人間ですもの。それは仕方ありません」
頷いて肯定する。誰が誰を好きになるかなんて、判らないのだし、人の気持ちは自由だと思う。でも、立場がそれを許さないこともあるよね。
「そういう者は婚約破棄をすれば……」
「他に好きな人が出来たからって婚約破棄するような人も嫌いなんですよね」
「え」
バシレイオスが言おうとした言葉をまたも遮って、私は言う。大丈夫かな、こんなに連続して遮って不敬罪にならないかな。大丈夫だと信じたい。
「婚約者がいらっしゃるような立場の方は、大抵貴族ですよね。貴族の結婚は、恋愛結婚もありますが、政略結婚も多いにあるでしょう」
「そうね、特に位の高い方では政略結婚が多いわ」
テレンシアが頷く。それは言外に、バシレイオスとテレンシアの婚約も、政略であることを示している。
「他の人を好きになったからって、周囲への影響を考えたら、簡単に婚約破棄なんて出来るわけがありません。もし、婚約者の居る人を好きになったとして、その方が私のために婚約破棄をしてくれるとおっしゃっても、責任感のない方なのかな、と思ってしまいますね」
「……責任感……」
バシレイオスの顔がひきつる。バシレイオスは王太子である。王位継承権第一位の人間がそんな軽率なことをしていい筈がない。もっとも、今は『私の好み』の話であって、バシレイオスの話ではないんだけど。
「政治的な問題や、影響などが解決できれば婚約者の居る相手でも良いのではないか?」
バシレイオスが食い下がる。確かに私は聖女だから、聖女相手なら誰も文句は言えない。世界的にタブーとされている重婚が、聖女にだけ許されているのだから、王太子を婚約者から奪ったって誰も表向きは文句を言えないんだろうな。
でも。
「それでも私は、嫌ですね……」
「なぜだ?」
最後までトドメをささないと、バシレイオスは納得しないらしい。
「だって、婚約者いるのに他の女の人に目移りするような男の人ですよ? 他に魅力的な女性が居たらまた目移りするに決まってません?」
「目移りなどと! 真実の愛に目覚めたのなら、もう浮気するようなことは」
「真実の愛!」
ハッと鼻で笑ってしまう。それでバシレイオスはビクリと震えたので、私は口を押さえて目を伏せた。
「あら、失礼しました」
すまし顔そう言うと、バシレイオスは「いや」と小さく答える。
「ロマンス小説で浮気男が必ず口にする言葉ですので、思わず笑ってしまいました」
「その……あなたはロマンス小説をよく読むのだな」
「まあ人並程度には?」
そう答えたけど、本当はロマンス小説なんてこの世界じゃほとんど読んだことがない。前世の漫画とかの受け売りなんだよね。
「そうか……」
「あっ、逆に言えば、私が素敵だと思えるのは、やっぱり一途な方ですね! 昔からの恋人や婚約者を大切にしてくださる方がいいと思います」
手をぽん、と合わせて私がそう言うと、バシレイオスは今度こそ意気消沈したようだ。
「よく、判った……」
これでバシレイオスのフラグは折れたと思うけど、闇落ちを回避しないといけないから、もう一つ、私にはやらなければならないことがある。
私は今、テーブルの一つに陣取って、テレンシアと一緒におしゃべりをしている所だった。同じテーブルには、アウレウスも同席しているが、アウレウスは基本、静かに笑みを浮かべながら黙って話を聞いている。円卓の席順は特に決まっていないらしい。6人掛けのテーブルに、私とテレンシアは正面同士になるように座っている。アウレウスは私の隣に座っていて、テレンシアの両隣は空席である。
「凄いお客さんの数だよね」
会場にちら、と目をやって私は言う。このお茶会は、招待客が多い。テレンシアは私が初めての友達だと言っていたけど、ここに呼ばれている人たちは友達とは違うんだろうか。
「わたくしの両親の関係の方と、殿下のご友人も呼んでるから多いのよ」
テレンシアが教えてくれる。なるほど、バシレイオスや両親の知り合いなら、テレンシアの社交関係を含めてもこの人数になる訳だ。判ってはいたけど……というかいないと困るけど、バシレイオスもここに来てるんだな。
不意に会場がざわめいた。誰かが来たらしくテレンシアが私の後ろに目を向ける。誰だろうと思って後ろを振り返ろうとしたとき、とん、と私のすぐ隣に手が置かれた。
「邪魔してもいいか?」
手の主を仰ぎ見ると、バシレイオスが私に覆いかぶさるような形で、テーブルに手をついていた。ここきっとイベントスチルのシーンだね。本来なら、整った顔が近くに来ていて、ときめくシーンなんだろうけど、私はスンとしてしまう。
この人、婚約者が目の前に居るのに、よくもまあ堂々と他の女に粉かけるような動作できるな。
テレンシアをちら、と窺い見ると彼女は困ったように微笑みで返してきた。
「どうぞ、こちらが空いておりますよ」
アウレウスは微笑みを浮かべたまま、アウレウスとテレンシアの間の空席を示す。しかしバシレイオスは首を振った。
「こちらの方が近い」
そう言って、私の隣に座った。何で数歩を面倒くさがるんだよ、この男。いいのは顔だけなの?
「……こういう時は、婚約者の隣に座られるものでは?」
私がそう言うと、バシレイオスが私に笑って見せる。
「堅苦しいことを言うな。公式の行事でもないのだから、席はどこでも構わんだろう?」
「そうですか……」
物が言い様だなあ。既に座ってる王族に対して、席を移れ、っていうのも何だから、これ以上何も言えないけどさ。
「それはそうと、俺はクレアに聞きたいことがあったんだ」
テレンシアには目もくれず、バシレイオスは私の方に身体を向けて話し始める。座ったばかりだっていうのに、話術も何もないな。
「なんでしょう?」
「その、好みのタイプとかいるだろうか?」
頬をかあ、と赤らめて、バシレイオスが尋ねてきた。さっそくイベントの会話が来たよ! イベント開始早いな。ここで私が頑張らないといけないのは、二つ! バシレイオスのフラグを折ることと、テレンシアの闇落ちフラグを折ること!
「好みのタイプはおりません」
私は笑って言う。ちなみにここで赤い髪の人だとか特定のタイプを言えば、その人のルートだけになるし、好みのタイプはいないと答えると、逆ハーレムルートか誰とも結ばれないエンドに繋がるんだよね。逆ハーレムルートにも行きかねない返答だから、この後の行動が大事。
「そう、そうか! では……」
「しかし、苦手なタイプならおります」
バシレイオスが顔を輝かせて言葉を続ける前に、私はにっこりと笑った。
「苦手なタイプ……?」
「婚約者がいる人はちょっと無理ですね」
「えっ」
ニコニコと微笑んで言うと、明らかにバシレイオスの顔色が悪くなった。視界の隅のテレンシアはびっくりしたように目をみはっている。
「私はまだ恋を知りませんが、もしどなたかとお付き合いするなら、第一条件として婚約者が居ない人がいいです。妻帯者でもなくて、彼女もいない人で、浮気しない人ですね!」
ニコニコと続ける。こんな言い草はまるで、不倫に懲りた女のようだけど、フラグを折るにはもってこいの文句だよね。
「そ、それは何か具体的に困ったことがあったのか?」
あんたのことだよ、とは流石に言わないでおく。
「いいえ、でも、普通に考えて、婚約者がいるのにその人から奪って誰かと付き合いたいなんて思いませんよね? 普通なら。普通の人、なら」
大事な事なので3回言いました。
「そ、そうか。しかし、婚約者が居る者でも、気付いたら好きになっていた、なんてことはあるのではないか?」
焦って言い募るバシレイオス。
「そうですね、そういうこともあるかと思います。人間ですもの。それは仕方ありません」
頷いて肯定する。誰が誰を好きになるかなんて、判らないのだし、人の気持ちは自由だと思う。でも、立場がそれを許さないこともあるよね。
「そういう者は婚約破棄をすれば……」
「他に好きな人が出来たからって婚約破棄するような人も嫌いなんですよね」
「え」
バシレイオスが言おうとした言葉をまたも遮って、私は言う。大丈夫かな、こんなに連続して遮って不敬罪にならないかな。大丈夫だと信じたい。
「婚約者がいらっしゃるような立場の方は、大抵貴族ですよね。貴族の結婚は、恋愛結婚もありますが、政略結婚も多いにあるでしょう」
「そうね、特に位の高い方では政略結婚が多いわ」
テレンシアが頷く。それは言外に、バシレイオスとテレンシアの婚約も、政略であることを示している。
「他の人を好きになったからって、周囲への影響を考えたら、簡単に婚約破棄なんて出来るわけがありません。もし、婚約者の居る人を好きになったとして、その方が私のために婚約破棄をしてくれるとおっしゃっても、責任感のない方なのかな、と思ってしまいますね」
「……責任感……」
バシレイオスの顔がひきつる。バシレイオスは王太子である。王位継承権第一位の人間がそんな軽率なことをしていい筈がない。もっとも、今は『私の好み』の話であって、バシレイオスの話ではないんだけど。
「政治的な問題や、影響などが解決できれば婚約者の居る相手でも良いのではないか?」
バシレイオスが食い下がる。確かに私は聖女だから、聖女相手なら誰も文句は言えない。世界的にタブーとされている重婚が、聖女にだけ許されているのだから、王太子を婚約者から奪ったって誰も表向きは文句を言えないんだろうな。
でも。
「それでも私は、嫌ですね……」
「なぜだ?」
最後までトドメをささないと、バシレイオスは納得しないらしい。
「だって、婚約者いるのに他の女の人に目移りするような男の人ですよ? 他に魅力的な女性が居たらまた目移りするに決まってません?」
「目移りなどと! 真実の愛に目覚めたのなら、もう浮気するようなことは」
「真実の愛!」
ハッと鼻で笑ってしまう。それでバシレイオスはビクリと震えたので、私は口を押さえて目を伏せた。
「あら、失礼しました」
すまし顔そう言うと、バシレイオスは「いや」と小さく答える。
「ロマンス小説で浮気男が必ず口にする言葉ですので、思わず笑ってしまいました」
「その……あなたはロマンス小説をよく読むのだな」
「まあ人並程度には?」
そう答えたけど、本当はロマンス小説なんてこの世界じゃほとんど読んだことがない。前世の漫画とかの受け売りなんだよね。
「そうか……」
「あっ、逆に言えば、私が素敵だと思えるのは、やっぱり一途な方ですね! 昔からの恋人や婚約者を大切にしてくださる方がいいと思います」
手をぽん、と合わせて私がそう言うと、バシレイオスは今度こそ意気消沈したようだ。
「よく、判った……」
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