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身代わり花嫁と軍服のこじれた初恋
四十二話『風邪と朝の・・・』
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こほこほ――
寒い、しんどい
夢の中、清華は温もりを求めた。
「清華」
優しい声が、清華を抱き起こす。
「ちょっと、我慢な。氷嚢を変えるから」
「―――」
目を開けると、鏡弥がいた。
「薬を持ってきたが、飲めそうか」
「――――」
「清華」
んぅ―――
深く口付けられ、錠剤が押し込まれる。
「やだぁ」
「大丈夫、薬をいれただけだ」
「んぁっ」
水を口移しで含ませ、嚥下するのを見届けた。
「苦しかったか、すまん」
「っ」
グス、と鼻を鳴らして鏡弥を見る。
「手を、繋いでもらえますか」
「ああ」
清華が嬉しそうに笑い、目を閉じた。
「清華」
あれは、幼い日。
高熱を出し、櫻子が付き添っていた。
「代わる、君は休んで」
煎じ薬を持ってきた清輝が、櫻子に言うが首を振る。
「私も、あなたこそ仕事が」
「娘が病気なんだ。仕事はあとだ」
(お母さん、お父さん。私、今は幸せだよ。愛してくれる、鏡弥さんがいるから)
涙が枕に染み込む。優しい夢に、幸せを感じる。
(二人とも大好き)
「鏡弥さん」
「大丈夫か」
「はい、ありがとうございます」
「傍にいるから、もう眠れ」
「はい」
温かい手と優しい温もりに、一晩中包まれていた。
「どうだ、体は」
様子を見に来た鏡弥が、額に触れた。
「大丈夫です。昨夜はごめんなさい」
「いや、構わない。君は頑張りすぎだ」
「―――」
なんで、この人はこんなにも優しいのだろうか。
「顔が紅い、熱があるんじゃないのか」
怪訝そうに、鏡弥が眉を寄せる。
「大丈夫です。すっかり、元気です
から」
「本当か」
額に頬に口付けられ、息が上がる。
(駄目、朝からこんな)
「んぁ」
クチュ、と水音が朝の寝屋に響く。
「鏡弥さ―――お仕事、ぁ」
「今日は非番だ」
「待っ、私・・昨日は湯浴み、してな」
ガクガクと体が震える。
「やだぁ」
帯が緩み、胸が体が顕になる。
「こんな、朝から」
「清華」
イッ・・・
敷布を握り、清華が仰け反る。
「やだ、も―――」
いやいやと首を振るが、下から突き上げる鏡弥の動きは止まらない。
きゃはは!
今日は算数の
小学校に向かう子供たちの声に、清華は羞恥に泣きたくなる。
「だ、だめ。こんな朝から」
「声を抑えればいい」
「そんな・・っ」
ゾクリと、背中を強い快感が走り抜ける。
「無理ぃ」
激しく突き上げられ、清華は鏡弥にしがみつき何度も上り詰めた。
「いぁ――――」
ガクガクと震え、清華はきを失った。
(そのまま、私達は昼近くまで惰眠を貪ってしまった)
「きれいな顔」
そっと、頬に触れて口付けた。
「―――」
「起こしちゃいましたか?」
「いや」
深く口付けられ、涙があふれそうになる。
「大好きです、鏡弥さん」
大切な人への想い
清華は何度でも、鏡弥に愛を伝えようと思った。
寒い、しんどい
夢の中、清華は温もりを求めた。
「清華」
優しい声が、清華を抱き起こす。
「ちょっと、我慢な。氷嚢を変えるから」
「―――」
目を開けると、鏡弥がいた。
「薬を持ってきたが、飲めそうか」
「――――」
「清華」
んぅ―――
深く口付けられ、錠剤が押し込まれる。
「やだぁ」
「大丈夫、薬をいれただけだ」
「んぁっ」
水を口移しで含ませ、嚥下するのを見届けた。
「苦しかったか、すまん」
「っ」
グス、と鼻を鳴らして鏡弥を見る。
「手を、繋いでもらえますか」
「ああ」
清華が嬉しそうに笑い、目を閉じた。
「清華」
あれは、幼い日。
高熱を出し、櫻子が付き添っていた。
「代わる、君は休んで」
煎じ薬を持ってきた清輝が、櫻子に言うが首を振る。
「私も、あなたこそ仕事が」
「娘が病気なんだ。仕事はあとだ」
(お母さん、お父さん。私、今は幸せだよ。愛してくれる、鏡弥さんがいるから)
涙が枕に染み込む。優しい夢に、幸せを感じる。
(二人とも大好き)
「鏡弥さん」
「大丈夫か」
「はい、ありがとうございます」
「傍にいるから、もう眠れ」
「はい」
温かい手と優しい温もりに、一晩中包まれていた。
「どうだ、体は」
様子を見に来た鏡弥が、額に触れた。
「大丈夫です。昨夜はごめんなさい」
「いや、構わない。君は頑張りすぎだ」
「―――」
なんで、この人はこんなにも優しいのだろうか。
「顔が紅い、熱があるんじゃないのか」
怪訝そうに、鏡弥が眉を寄せる。
「大丈夫です。すっかり、元気です
から」
「本当か」
額に頬に口付けられ、息が上がる。
(駄目、朝からこんな)
「んぁ」
クチュ、と水音が朝の寝屋に響く。
「鏡弥さ―――お仕事、ぁ」
「今日は非番だ」
「待っ、私・・昨日は湯浴み、してな」
ガクガクと体が震える。
「やだぁ」
帯が緩み、胸が体が顕になる。
「こんな、朝から」
「清華」
イッ・・・
敷布を握り、清華が仰け反る。
「やだ、も―――」
いやいやと首を振るが、下から突き上げる鏡弥の動きは止まらない。
きゃはは!
今日は算数の
小学校に向かう子供たちの声に、清華は羞恥に泣きたくなる。
「だ、だめ。こんな朝から」
「声を抑えればいい」
「そんな・・っ」
ゾクリと、背中を強い快感が走り抜ける。
「無理ぃ」
激しく突き上げられ、清華は鏡弥にしがみつき何度も上り詰めた。
「いぁ――――」
ガクガクと震え、清華はきを失った。
(そのまま、私達は昼近くまで惰眠を貪ってしまった)
「きれいな顔」
そっと、頬に触れて口付けた。
「―――」
「起こしちゃいましたか?」
「いや」
深く口付けられ、涙があふれそうになる。
「大好きです、鏡弥さん」
大切な人への想い
清華は何度でも、鏡弥に愛を伝えようと思った。
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