ぽっちゃりおっさん異世界ひとり旅〜目指せSランク冒険者〜

ぽっちゃりおっさん

文字の大きさ
67 / 127
中級冒険者

調査

しおりを挟む
 僕は早速、ルイーダさんの尾行を開始した。

 隠密魔法を常時かけて気付かれないようにする。

 馬車で移動されても、馬車は速度が遅いので、身体強化をかけて走れば充分についていける。

 今日一日尾行した結果は、ルイーダさんは商会と自宅を往復しただけだった。

 しばらく尾行してみようと思った。

 疲れたら自分に回復魔法をかけて常時監視する。

 結局ルイーダさんの自宅の前で、一晩待ちぼうけだった。

 自宅に帰ってからは、朝まで自宅を出る事はなかった。

 朝、ルイーダさんは自宅を出て、馬車に乗り商会に行く。

 結構、朝早くから出勤してるんだなと感心した。

 商会に着きしばらくすると、番頭のフランチェスカさんが商会から出掛けて行くのが見えた。

 その後すぐにルイーダさんが馬車で出てきた!

 僕は気付かれないように後をつける。

 服飾工場に到着した。

 しばらくした後、ルイーダさんが服飾工場から出てきた。

 工場長と思われる人と笑顔で挨拶している。ルイーダさんは、手を振り馬車に乗り出発した。

 【探索】にルイーダさんの行方が追える事を確認して、工場長と思われる人に声をかけてみた。
 
 「こんにちは!ルイーダさんに伝言があったのですが、もう行かれましたか?」

 怪しく思われない様に、柔かな笑顔を見せる。

 「ああ!たった今出て行きましたよ。」

 「どこに行かれると仰ってましたか?」

 「多分、商会に戻ると思いますが。」

 「ここには、よく来られるんですか?」

 「そりゃ責任者だからね?ところで貴方はどなたですか?」

 怪しまれたかな?

 「ルイーダ商会と専属契約を結んでいる者です。緊急の伝言がありまして…」

 「それなら、商会に行ってみるといいですよ。それじゃ私は仕事がありますので。」

 と言い残し工場の中に入っていった。

 うーん。大した事は聞けなかった……

 【探索】でルイーダさんの姿を探し、急いで後を追った。

 馬車は、商会に戻ってきた。

 ルイーダさんは、商会に中に入って行き、馬車は馬小屋に戻ろうとしている。

 あれ?馬車の御者に見覚えがある。

 以前、護衛任務をした時の御者だ!

 「お久しぶりです。覚えてますか?」

 「おう!あん時の兄ちゃんかい?あん時は、[ハイイロオオカミ]に襲われて怖かったよなぁ~。危険な仕事が嫌で、今は街送迎の馬車を辞めて、ルイーダ商会の馬車の御者やってるんだよ。」

 「給金も良くなったし、ルイーダ会長が王都内を移動する時だけだから楽なもんだよ。そういや兄ちゃん、くにどんって言ったよな?」

 「それは良かったですね!ええ!僕はくにどんといいます」

 「お前の家だろ?[くにどんハウス]ってのは?こないだ[ポーション類]をいっぱい受け取りに行ったんだぜ!」

 「5、600本あったろ?積み込むのに腰が痛くなっちゃて大変だったよ。」




しおりを挟む
感想 78

あなたにおすすめの小説

辺境貴族ののんびり三男は魔道具作って自由に暮らします

雪月夜狐
ファンタジー
書籍化決定しました! (書籍化にあわせて、タイトルが変更になりました。旧題は『辺境伯家ののんびり発明家 ~異世界でマイペースに魔道具開発を楽しむ日々~』です) 壮年まで生きた前世の記憶を持ちながら、気がつくと辺境伯家の三男坊として5歳の姿で異世界に転生していたエルヴィン。彼はもともと物作りが大好きな性格で、前世の知識とこの世界の魔道具技術を組み合わせて、次々とユニークな発明を生み出していく。 辺境の地で、家族や使用人たちに役立つ便利な道具や、妹のための可愛いおもちゃ、さらには人々の生活を豊かにする新しい魔道具を作り上げていくエルヴィン。やがてその才能は周囲の人々にも認められ、彼は王都や商会での取引を通じて新しい人々と出会い、仲間とともに成長していく。 しかし、彼の心にはただの「発明家」以上の夢があった。この世界で、誰も見たことがないような道具を作り、貴族としての責任を果たしながら、人々に笑顔と便利さを届けたい——そんな野望が、彼を新たな冒険へと誘う。

バーンズ伯爵家の内政改革 ~10歳で目覚めた長男、前世知識で領地を最適化します

namisan
ファンタジー
バーンズ伯爵家の長男マイルズは、完璧な容姿と神童と噂される知性を持っていた。だが彼には、誰にも言えない秘密があった。――前世が日本の「医師」だったという記憶だ。 マイルズが10歳となった「洗礼式」の日。 その儀式の最中、領地で謎の疫病が発生したとの凶報が届く。 「呪いだ」「悪霊の仕業だ」と混乱する大人たち。 しかしマイルズだけは、元医師の知識から即座に「病」の正体と、放置すれば領地を崩壊させる「災害」であることを看破していた。 「父上、お待ちください。それは呪いではありませぬ。……対処法がわかります」 公衆衛生の確立を皮切りに、マイルズは領地に潜む様々な「病巣」――非効率な農業、停滞する経済、旧態依然としたインフラ――に気づいていく。 前世の知識を総動員し、10歳の少年が領地を豊かに変えていく。 これは、一人の転生貴族が挑む、本格・異世界領地改革(内政)ファンタジー。

転生無双なんて大層なこと、できるわけないでしょう! 公爵令息が家族、友達、精霊と送る仲良しスローライフ

幸運寺大大吉丸◎ 書籍発売中
ファンタジー
アルファポリス様より書籍化! 転生したラインハルトはその際に超説明が適当な女神から、訳も分からず、チートスキルをもらう。 どこに転生するか、どんなスキルを貰ったのか、どんな身分に転生したのか全てを分からず転生したラインハルトが平和な?日常生活を送る話。 - カクヨム様にて、週間総合ランキングにランクインしました! - アルファポリス様にて、人気ランキング、HOTランキングにランクインしました! - この話はフィクションです。

ヒロインですが、舞台にも上がれなかったので田舎暮らしをします

未羊
ファンタジー
レイチェル・ウィルソンは公爵令嬢 十二歳の時に王都にある魔法学園の入学試験を受けたものの、なんと不合格になってしまう 好きなヒロインとの交流を進める恋愛ゲームのヒロインの一人なのに、なんとその舞台に上がれることもできずに退場となってしまったのだ 傷つきはしたものの、公爵の治める領地へと移り住むことになったことをきっかけに、レイチェルは前世の夢を叶えることを計画する 今日もレイチェルは、公爵領の片隅で畑を耕したり、お店をしたりと気ままに暮らすのだった

転生したら領主の息子だったので快適な暮らしのために知識チートを実践しました

SOU 5月17日10作同時連載開始❗❗
ファンタジー
不摂生が祟ったのか浴槽で溺死したブラック企業務めの社畜は、ステップド騎士家の長男エルに転生する。 不便な異世界で生活環境を改善するためにエルは知恵を絞る。 14万文字執筆済み。2025年8月25日~9月30日まで毎日7:10、12:10の一日二回更新。

底辺から始まった俺の異世界冒険物語!

ちかっぱ雪比呂
ファンタジー
 40歳の真島光流(ましまみつる)は、ある日突然、他数人とともに異世界に召喚された。  しかし、彼自身は勇者召喚に巻き込まれた一般人にすぎず、ステータスも低かったため、利用価値がないと判断され、追放されてしまう。  おまけに、道を歩いているとチンピラに身ぐるみを剥がされる始末。いきなり異世界で路頭に迷う彼だったが、路上生活をしているらしき男、シオンと出会ったことで、少しだけ道が開けた。  漁れる残飯、眠れる舗道、そして裏ギルドで受けられる雑用仕事など――生きていく方法を、教えてくれたのだ。  この世界では『ミーツ』と名乗ることにし、安い賃金ながらも洗濯などの雑用をこなしていくうちに、金が貯まり余裕も生まれてきた。その頃、ミーツは気付く。自分の使っている魔法が、非常識なほどチートなことに――

【完結】物置小屋の魔法使いの娘~父の再婚相手と義妹に家を追い出され、婚約者には捨てられた。でも、私は……

buchi
恋愛
大公爵家の父が再婚して新しくやって来たのは、義母と義妹。当たり前のようにダーナの部屋を取り上げ、義妹のマチルダのものに。そして社交界への出入りを禁止し、館の隣の物置小屋に移動するよう命じた。ダーナは亡くなった母の血を受け継いで魔法が使えた。これまでは使う必要がなかった。だけど、汚い小屋に閉じ込められた時は、使用人がいるので自粛していた魔法力を存分に使った。魔法力のことは、母と母と同じ国から嫁いできた王妃様だけが知る秘密だった。 みすぼらしい物置小屋はパラダイスに。だけど、ある晩、王太子殿下のフィルがダーナを心配になってやって来て……

『異世界ごはん、はじめました!』 ~料理研究家は転生先でも胃袋から世界を救う~

チャチャ
ファンタジー
味のない異世界に転生したのは、料理研究家の 私!? 魔法効果つきの“ごはん”で人を癒やし、王子を 虜に、ついには王宮キッチンまで! 心と身体を温める“スキル付き料理が、世界を 変えていく-- 美味しい笑顔があふれる、異世界グルメファン タジー!

処理中です...