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「争いがあるから?」
「そうです。争いがあるからです。どなたか気高い方が国を治めれば、不幸な者達は減るのです。上層部に邪な思想を持つ者がいる限り、国同士での争いは絶えません。」
「現在、聖国では他を圧倒するほどの兵力を抱えております。その兵力を用い、他国を戦わずして屈服させる事こそ、この地域に安定した平和が訪れるかと存じます。」
戦わずして勝つ。
これがグレートホープ聖国の方針となった。フェリカ王国やリビルド王国など周辺国を次々に屈服させ、邪な考えを持つ者達を排除していった。
◇ ◇ ◇ ◇
聖国では、病気や怪我の心配もなく、商売は繁栄していった。人々は笑顔に溢れた生活を送っている。
私は、聖女としての責務を行いながらも、理解を示す忠烈なる漢トニーと生活していた。
私は処女のまま歳を重ねていた。他国での孤児を我が子同然に育てていた。
「トニー、私は幸せだわ!愛する貴方と子供達に囲まれて。」
「サラ、僕もだよ。そしてこの国中の人々が、幸せを感じているはずだ。」
「ふふふ。それならば嬉しいわ。」
花が咲き誇る庭で、のんびりと過ごす日々が私はとても好きだった。婚約破棄からの激動の人生を送っていた聖女サラは、ついに穏やかな生活を手に入れたのであった。
サラが治めている間、グレートホープ聖国は、他国に侵攻される事もなく、平和な国家として繁栄していくのであった。
【完】
最後まで読んで頂きありがとうございました。その他の作品も読んで頂ければ嬉しく思います。
「そうです。争いがあるからです。どなたか気高い方が国を治めれば、不幸な者達は減るのです。上層部に邪な思想を持つ者がいる限り、国同士での争いは絶えません。」
「現在、聖国では他を圧倒するほどの兵力を抱えております。その兵力を用い、他国を戦わずして屈服させる事こそ、この地域に安定した平和が訪れるかと存じます。」
戦わずして勝つ。
これがグレートホープ聖国の方針となった。フェリカ王国やリビルド王国など周辺国を次々に屈服させ、邪な考えを持つ者達を排除していった。
◇ ◇ ◇ ◇
聖国では、病気や怪我の心配もなく、商売は繁栄していった。人々は笑顔に溢れた生活を送っている。
私は、聖女としての責務を行いながらも、理解を示す忠烈なる漢トニーと生活していた。
私は処女のまま歳を重ねていた。他国での孤児を我が子同然に育てていた。
「トニー、私は幸せだわ!愛する貴方と子供達に囲まれて。」
「サラ、僕もだよ。そしてこの国中の人々が、幸せを感じているはずだ。」
「ふふふ。それならば嬉しいわ。」
花が咲き誇る庭で、のんびりと過ごす日々が私はとても好きだった。婚約破棄からの激動の人生を送っていた聖女サラは、ついに穏やかな生活を手に入れたのであった。
サラが治めている間、グレートホープ聖国は、他国に侵攻される事もなく、平和な国家として繁栄していくのであった。
【完】
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ご感想ありがとうございます😊
沢山の感想ありがとうございました。
また機会があれば、他作を読んで頂ければ嬉しいです。
最後までありがとうございました。
退会済ユーザのコメントです
ご意見ありがとうございます。
また機会があれば、他作でもよろしくお願いします🙂