異世界でマシンガンぶっ放したら最強だった件

ぽっちゃりおっさん

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 あとは……竹製の水筒か。木の栓で蓋をする博物館で見る様な水筒だ。まぁ仕方がない。

 小型のナイフも購入しておくか。何かに使えるだろう。腰にさせる様に革製ベルトも合わせて購入するが、今は何せ腰にベルトが無い。後で洋服屋にも行かなければ……

 おいおい……ライターかマッチの様な火を付ける物を探してたら、まさかの火付け棒だと?金属棒を擦り合わせて出た火花で着火するらしい。ソロキャンパーにでもなれそうだ……

 ついでに鍋も買っておこう。浅い物と少し深い物の2種類買うか。

 一応値札が付いていたが(背嚢リュック銀貨15枚。水筒銀貨3枚。小型ナイフ銀貨5枚。火付け棒銀貨5枚。鍋2つ銀貨8枚。)全部で銀貨35枚にまけてくれた。

 「色々とありがとうね。まとめて買ってくれたんで少し割り引いてあげるよ。また何か要るものがあれば寄っておくれ。」

 「助かったよ。それじゃ。」

 道具屋を出ると次は洋服屋だ。

 とりあえず腰ベルトが付けられるズボンが欲しい。上下の洋服と野営にも良さそうな外套も購入した。

 後は……あの店は何だ?魔法薬店?

 店内にはガラス瓶に入った液体が並んでいる。

 青色と緑色?

 「いらっしゃい……」

 小さな枯れた様な姿の老婆が座っている。

 「これは?」

 ガラス瓶を指差して尋ねる。

 「アンタ初めてかい?青がポーション。緑がマジックポーションだよ。」

 ポーション!?出た!異世界っぽい言葉だ。

 「ポーションとマジックポーションの違いは?」

 「アンタ冷やかしかい?説明したら買っておくれよ?ポーションは傷や体力を治す飲み薬。マジックポーションは魔力を回復させる飲み薬じゃないか。そんな事も知らないのかい?」

 言葉から想像は出来たが、念の為の確認だよ。

 「飲み薬だな?身体に振り掛けたらどうなる?」

 「傷にはある程度効くが、飲むよりは効果は減るね。」

 「飲む方が効果が良いのか。ポーションがあるなら回復魔法もあるのか?」

 「変な奴だね。あるに決まってるじゃないか?でも回復魔法は使い手も少ないし、効果は術者の能力に左右されるだろ?魔法薬は持ち運びの手間は掛かるけど、誰でも使えて、安定した効果があるのが利点じゃないか?子供でも知ってるよ?」

 「確認のためだ。手間掛けさせてすまない。それじゃポーションとマジックポーションを5本ずつくれ。」

 「何だ!買ってくれるなら最初からそう言ってよ。全部で金貨一枚だよ。」

 道具屋や洋服屋に比べて結構高いな……まぁ危険な世界だし、保険として備えておこう。弾切れになってもマジックポーションがあれば、心強い。

 「結構な値段だな……」

 「ウチの商品は混じり気無しだからね。また買いに来ておくれよ。」

 「効果があればまた買いに来るよ。」
 
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