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第1章
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開いたドアから入ってきたのは、新任と思われし美人の先生だった。
「お、おはよう。」 「・・・。」
みんな声を出すことができなかった。そして思っていることは皆同じであったと思われる。
『声、ちっせぇ!』と。
私はすかさず「先生!緊張しなくていいよー」と言った。すると、俊介、幸、燐も続いて、「リラックスリラックス~」
とフォローしていた。
先生は笑って、「ありがと。少し和らいだ。」と言った。
皆んなは私も含め先生の笑顔に惹かれた。私はとても可愛い先生だと思った。
その先生は、上月 知里(うえつき ちさと)社会科の先生だった。まだ教員になりたての卵らしかった。私達のクラスの本当の担任は今入院していて、退院予定の12月まで上月が仮担任をすることになったそうだ。
クラスの男子達が、
「先生ー。彼氏いますかー?」と聞いていて、「いないよ。」と返していた。いそうなのにな。上月は、おとなしい優しい美人先生として、周囲に広まっていった。
仮担任になってやや3日程度、上月は他学年、他クラスの生徒からモテモテだった。私は、自分がモテる体質を持っていないので、上月が羨ましく、苦手になっていった。
そんなある日私は、美術の授業で指を切ってしまった。
「これは、やばい。病院に行こう!」
と焦る担当の春元先生に対し、
「そんなにですか?」と冷静な私。
とりあえず止血するために保健室に行った。行く途中廊下に血が垂れて大変だった。着いて保健室の先生に処置をしてもらっていると、扉が開く音が聞こえた。
「大丈夫!?痛くない?」
息切れしながらそう聞いてきたのは、仮担任の上月だった。
痛いに決まってるでしょうと思った。
「お、おはよう。」 「・・・。」
みんな声を出すことができなかった。そして思っていることは皆同じであったと思われる。
『声、ちっせぇ!』と。
私はすかさず「先生!緊張しなくていいよー」と言った。すると、俊介、幸、燐も続いて、「リラックスリラックス~」
とフォローしていた。
先生は笑って、「ありがと。少し和らいだ。」と言った。
皆んなは私も含め先生の笑顔に惹かれた。私はとても可愛い先生だと思った。
その先生は、上月 知里(うえつき ちさと)社会科の先生だった。まだ教員になりたての卵らしかった。私達のクラスの本当の担任は今入院していて、退院予定の12月まで上月が仮担任をすることになったそうだ。
クラスの男子達が、
「先生ー。彼氏いますかー?」と聞いていて、「いないよ。」と返していた。いそうなのにな。上月は、おとなしい優しい美人先生として、周囲に広まっていった。
仮担任になってやや3日程度、上月は他学年、他クラスの生徒からモテモテだった。私は、自分がモテる体質を持っていないので、上月が羨ましく、苦手になっていった。
そんなある日私は、美術の授業で指を切ってしまった。
「これは、やばい。病院に行こう!」
と焦る担当の春元先生に対し、
「そんなにですか?」と冷静な私。
とりあえず止血するために保健室に行った。行く途中廊下に血が垂れて大変だった。着いて保健室の先生に処置をしてもらっていると、扉が開く音が聞こえた。
「大丈夫!?痛くない?」
息切れしながらそう聞いてきたのは、仮担任の上月だった。
痛いに決まってるでしょうと思った。
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