好きな人の好きな人に

Pleiades

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第1章

6

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 「あー。今日も疲れたー。」
「そうだな。唯は部活行けないから今日はみんなで飯食い行くかぁ」

燐と俊介が勝手に話を進めていた

「お二人さんは何食べたいの?」
と燐が聞いてきたので幸と私は
「デザートが食べたい」
と答えたのにもかかわらず、
「よし、ラーメンだな」
と言って私たちの意見を取り入れてくれない2人だった
いつも4人でご飯を食べに行く時はラーメン屋しかない
他に食べたいものは無いのか?と思う幸と私なのであった

最近私は上月の事ばかり考えている
少しずつわかってきた
上月が好きなんじゃないかという事を。
しかし、いやいや。ダメでしょ女だよ?でも好きなのかも…。の繰り返しだった

 ふいに幸に尋ねてみた
「気が付けばその人の事ばかり考えているんだよね最近さ。」
幸はびっくりしたように反応して
「それはきっと恋だよ」
「え?唯好きな人いんの?」と俊介が話に入ってきた
「別にー。好きな人はいないよーだ」
「ふーん」
少し怒っているようにみえた
食べ終わって幸と燐は先に帰った

「燐ってさ、幸ちゃんの事好きなんだぜ。」
「え!ほんと?じゃ告白しちゃえばいいのに 絶対くっつくのにな」
「そうだな」俊介は笑っていた

「唯は…好きな人いないの?」
「何よ …別にいないけど?何か?笑」
「いや、別にー  好きな人ぐらい作れよ笑」
「はぁ?(笑)悪かったですね!好きな人いなくてー。じゃあさ、俊介はいるの?好きな人…」私はおそるおそる聞いてみた

すると
「あぁ。いるよ」
「え。いるんだ~」少しだけ悲しくなった
「今俺の目の前に」
「え?」
「いい加減気づけよな。ずっとお前の事見てたのに」
「・・・。」
「俺と付き合わない?絶対悲しませたりしないし、毎日楽しいと思えるようにするから」

人生初、告白された

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