ヤンデレの妹がマジで俺に懐きすぎてだるい。

クロエ マトエ

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もう一つの物語編

夢の向こう側へ

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僕は、これから何度も失敗して
その度に酷く後悔をするのだろう……
後悔の無い人生なんて誰一人送れるはずが
無いんだ。

だから、人間には考えるという物が
あるんだ、人は成長し続ける、何年、
何十年、幾年が過ぎようともその事だけ
はきっと忘れないのだろう。

「お兄ちゃん? 」

いつ、また僕は後悔し、泣き喚くんだ。


「お前だけは絶対に守ってやる 」

僕は誓った、全てを失っても
愛衣だけは守ってやると。

「お兄ちゃんありがとう…… 」

愛衣はかわいいそれが故の僕への代償
か…… と余韻に浸る僕。


「大好き!! お兄ちゃん!!!! 」

僕は、車を出し家に向かう、そして
愛衣と僕のこれからが始まる。

過ぎ去る車、それをいい物かのように
見ていた青年

「見つけたよ 愛衣…… 」

薄気味悪い青年、ソノシセンハ
愛衣が乗っている車だ。


「ねぇお兄ちゃん 」

「なんだ?」

「私達結婚できないかな?」

「無理だ…… だって僕ら血の繋がった
兄妹じゃないか」

不安か、愛か、愛衣の心の中は
グチャグチャだ。

「お兄ちゃんだって…… だって!! 」

勢いのあまり、兄のハンドルを強く
握ってしまう愛衣

「ばかっ!! 」

その日は珍しく本気で怒った兄でした。


「ぅぅ お兄ちゃん…… ごめんなさい……
ぅぅ 」

泣いた姿もかわいい、流石モデル以上
女優以上だ、改めて誇らしい。

だが、同時に許してしまうのは
僕の悪い癖だ、反省はさせるべきなのに
愛衣が反省する前に僕が許してしまうからだ。


「怒ってるお兄ちゃんぅぅ 」

そりゃあ怒ってます、危うく人を轢いてしまう所だったからね。

「これからはするなよ…… 」

そう言うしか無かった、愛衣の泣き顔を
ずっと見ていたら可愛すぎて僕が死んで
しまう。

車を走らせた。

家に到着した、そして……家の扉を開け。

「なんもないな…… 」

冷蔵庫を開けると、人参1本と
賞味期限切れの牛乳と、玉葱しか無かった。

「愛衣食べに行くか」

「お兄ちゃん私を食べに行くの?
いいよ////// 」

「違うわ!! 」

まぁそんな冗談を妹は言った、え?冗談だよ
ね、そんな疑問を抱きながら僕は
車を走らせた。

「何処食べに行くの?」

「そうだな~ 繁華街の方に行くか 」

「やだよ、だって繁華街の方って治安
悪いんでしょ?前テレビで見たよ 」

まぁ、確かに治安悪いな……
でも大丈夫、あの辺りは司の縄張りだから
安心出来る、そうここは極龍星連合が
仕切っているからだ。

だが、妹はその事情を知らない、そして
車から降り、妹は僕の服を掴み、震えている

「お兄ちゃん帰ろうよ…… 」

「大丈夫だよ 」

極龍星連合の右沢って確か、司の次の
族長だよな、一回食事行った事あるし
大丈夫だよな……?。

苦笑いをしつつも、僕と妹繁華街を
歩いた、辺りは賑やかで、皆が美味しい
物を食べ、大いに笑って、やはり繁華街には
ピッタリな街だ。
そして、僕はふと涙が流れた

「なぁ!木山!! 俺はなこの街を
笑いの溢れる街にしたいんだ!!!! 」

もう、何年前の事かは覚えていない。

「そうなの?」

「今の世の中はさ、普通の人達はヤクザ
だとか、チンピラとかにびびりがちでさ
でもそんなの可哀想だろ? 」

「弱いのは仕方無いんじゃない?」

「木山は冷たいなハッハッハッハッハッハッハ! だけどさぁ~千崎さんが言ってたんだ
強い物がこの世から消えたら、次に敵視
されるのは武器を持てない弱い者達って 」

千崎 久茂 
極龍星連合 初代族長。

その頃に、司は特攻隊長をしていたらしい。

「俺はさ弱い人を助けたいんだよ!!
そしてこの繁華街はみんな平等な場所に
したいんだ!!! 」

お前がその言葉を言い出した瞬間
なんか、よく分かんないけど、街が一気に
色鮮やかになった、そしてキラキラって
輝いたんだ。


今、それを思うと涙が止まんないよ
この繁華街はお前その者なんだな。

「お兄ちゃんなんで泣いてんの?」

アイツが死んで、もう一年が過ぎ去った
のにアイツの声を今も鮮明に覚えてる
脳が必死に声を保存している。

「嫌、なんか涙が止まんないだ 」

「大丈夫だよ ……お兄ちゃん 」

だが、今思った、こんな繁華街のど真ん中
で泣く場合では無い。

「焼き鳥でも食べるか 」

「うん…… だけど 」

「どうした?」

「太りたく無いし 」

太りたくない?
こんな見事なボディーに、何故そこまで
懸念する

「痩せてるから大丈夫だろ 」

「油断したら女の子は太るんだよ?」

モデル以上 女優以上
そんな美しさの象徴だが、敵対する
モデルは多い。

その瞬間、妹が急にぼくの背後ろに
隠れた

「どうした?」

「グラビア雑誌とかによく載ってる娘で
saa っていうんだけど 」

「え?いるの? ファンなんだよね  」

足を踏まれた。

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