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アサとリアの過去編
存在価値
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なぁ…… 俺はどうすればいいんだ……。
理由は、たった一つアサとリアを普通に
すること……。
「楽しみにしてるよ…… ライ 」
「ああ…… そこで楽しみに待っていろ
滅茶苦茶美味いもん作ってやるから 」
ライは優しかった…… 私にこんなに愛情を
注いでくれたのはライだけだから
私の心はまだ病気なんだ……。
「おう 任せとけ!! 」
ねえ? リア私は絶対に仲良くなることは
ない…… そりゃあそうでしょ…… 絶対に
信用なんかしない、もう騙されない。
睨むアサ、それを悲しく見つめるライ
アサの心は濁ってる、それを浄化出来る
方法などあるのだろうか…… 俺の頭の中は
不安でいっぱいだった
「…… 絶対に信じちゃダメなんだ 」
リアもまたアサを見つめる、あたたかい
お家、あたたかい匂い、あたたかな部屋
お姉ちゃんはこの状況でもまだどこかに
不安があるんだ
「信じろとも言わない俺は、だけどなあ
お前達を苦しめてきたクズな連中らと……
一緒にはすんな 」
そうライが言うと、アサは冷たい視線で
「一緒だよ…… 」
「まぁ見てればわかるって! 」
ライは怒らず、ニッコリと微笑んだ
その心の器の大きさ、私も見習わないとな
なんて思ってたりもした……。
「なぁ?アサ お前はこの世界が憎いか? 」
「憎いよ…… 貧困だからって理由で
私達を人間扱いしてくれないこの世界が……
憎くて仕方ないよ 」
そう、この時代のアメリカは富裕層の
人間だけしか夢を語れない。そして食べる
事も許されていないのは貧困層の人間。
食うことすら許されない時代。
「世界に逆らいたいと思うか? 」
お姉ちゃんは無言になり、そしてライを
見つめた……。
「私は…… 世界を壊したい、そして……
金持ちとか、貧乏だとか、そんなの関係
無く生きれる世界を作りたい!! 」
涙ながらお姉ちゃんは、自分の思いを
赤裸々にぶつけた、もう何も残す事は無い
の勢いで、そして、ライはその言葉を冷たく
返すのであった
「無理だ……時代は変わるかも知れない
だけどなぁ…… 時代が変わろうと、格差は
絶対に消えない、人は優越に浸らないと
ストレスが溜まる生き物だ…… だから常に
自分より下の生き物を探そうとする…… 」
「…… 」
「格差がそこにあるなら、差別は決して
消えない…… 差別がある限り金持ちと貧困
の間に比べは消えない 」
そう、言うとアサは床に崩れ落ち、涙を
流した。
「人間ってどの時代も醜いんだね 」
ライはただ、その姿を黙って見る事しか
出来なかった
「あー醜い…… 醜さしかねーな……
だから人間ってのはその醜さを隠すか
晒すかの二つしか出来ないんだ 」
涙は枯れ、床には涙の跡だけがあった
夜、月がライの家を照らした、これが
月明かりと言う奴なんだろうか
「なんで…… なんで…… 私達がこんな
思いをしなくちゃいけないの! 」
ライは、アサを抱き締め
「 もう考えなくていい…… お前達はもう
普通に生きれる、あたたかな食事だって
食べていいんだよ 」
ライ…… 私はさ人間が醜いって言ったよね
なら、ライも醜いんじゃないの?ライだけが
特別なの?そんなのあり得ない話じゃん。
「俺がお前達の存在意義になってやる 」
「ライ…… 」
「…… 」
そして、ライは、台所に戻り、料理を
作り、テーブルに並べた
「ビーフシチューと、ハンバーグと
シーザーサラダとピラフとグラタンと
ドリアと、りんごのパイだ!!お前達
さぁ食せ!! 」
そして、リアは食事を頂いた、だけど
アサは食べる事は無く、後ろの方にある
ソファーに横になった……。
「ライ…… ごめんね 」
「大丈夫だよ…… 俺も最初から信用され
ようなんて思ってないよ、だってさ時間は
長いんだから…… 少しずつ信じてもらえる
ようにするさ 」
「ありがとう…… ライ 」
そして、リアは美味しそうに色々な物を
食べた。
「ねぇ?ライは何をしている人なの? 」
「えーっと…… 」
はぁ…… そりゃあ聞くよな、俺はこの辺を
仕切らせてるアリアファミリーの幹部、まぁ
簡単に言うなら「マフィア 」って奴さ
「武器商人だよ…… あはは…… 」
リアはすぐにわかった、ライが誤魔化して
いると言うこと、だけどリアは深く追求は
しなかった
「武器商人ってすごいんだね 」
「当たり前だ!! 俺なんだからな!! 」
私はさそれを見て、思ったんだ、ライは
優しいってね、もう何回も言いたい程の
器の大きさ、こんか貧乏な私達を助ける
って言ってくれたんだからさ
「ねぇ?ライ お願いがあるんだけど
いいかな? 」
リアはライの顔を見て、照れた表情をする
「なんだ?お願いって? 」
「お父さんって呼んでいい? 」
ライは食べていた手を止め、床にフォーク
を落とした……。
「うん…… いいよ 」
ビックリしたけど、嬉しい。
理由は、たった一つアサとリアを普通に
すること……。
「楽しみにしてるよ…… ライ 」
「ああ…… そこで楽しみに待っていろ
滅茶苦茶美味いもん作ってやるから 」
ライは優しかった…… 私にこんなに愛情を
注いでくれたのはライだけだから
私の心はまだ病気なんだ……。
「おう 任せとけ!! 」
ねえ? リア私は絶対に仲良くなることは
ない…… そりゃあそうでしょ…… 絶対に
信用なんかしない、もう騙されない。
睨むアサ、それを悲しく見つめるライ
アサの心は濁ってる、それを浄化出来る
方法などあるのだろうか…… 俺の頭の中は
不安でいっぱいだった
「…… 絶対に信じちゃダメなんだ 」
リアもまたアサを見つめる、あたたかい
お家、あたたかい匂い、あたたかな部屋
お姉ちゃんはこの状況でもまだどこかに
不安があるんだ
「信じろとも言わない俺は、だけどなあ
お前達を苦しめてきたクズな連中らと……
一緒にはすんな 」
そうライが言うと、アサは冷たい視線で
「一緒だよ…… 」
「まぁ見てればわかるって! 」
ライは怒らず、ニッコリと微笑んだ
その心の器の大きさ、私も見習わないとな
なんて思ってたりもした……。
「なぁ?アサ お前はこの世界が憎いか? 」
「憎いよ…… 貧困だからって理由で
私達を人間扱いしてくれないこの世界が……
憎くて仕方ないよ 」
そう、この時代のアメリカは富裕層の
人間だけしか夢を語れない。そして食べる
事も許されていないのは貧困層の人間。
食うことすら許されない時代。
「世界に逆らいたいと思うか? 」
お姉ちゃんは無言になり、そしてライを
見つめた……。
「私は…… 世界を壊したい、そして……
金持ちとか、貧乏だとか、そんなの関係
無く生きれる世界を作りたい!! 」
涙ながらお姉ちゃんは、自分の思いを
赤裸々にぶつけた、もう何も残す事は無い
の勢いで、そして、ライはその言葉を冷たく
返すのであった
「無理だ……時代は変わるかも知れない
だけどなぁ…… 時代が変わろうと、格差は
絶対に消えない、人は優越に浸らないと
ストレスが溜まる生き物だ…… だから常に
自分より下の生き物を探そうとする…… 」
「…… 」
「格差がそこにあるなら、差別は決して
消えない…… 差別がある限り金持ちと貧困
の間に比べは消えない 」
そう、言うとアサは床に崩れ落ち、涙を
流した。
「人間ってどの時代も醜いんだね 」
ライはただ、その姿を黙って見る事しか
出来なかった
「あー醜い…… 醜さしかねーな……
だから人間ってのはその醜さを隠すか
晒すかの二つしか出来ないんだ 」
涙は枯れ、床には涙の跡だけがあった
夜、月がライの家を照らした、これが
月明かりと言う奴なんだろうか
「なんで…… なんで…… 私達がこんな
思いをしなくちゃいけないの! 」
ライは、アサを抱き締め
「 もう考えなくていい…… お前達はもう
普通に生きれる、あたたかな食事だって
食べていいんだよ 」
ライ…… 私はさ人間が醜いって言ったよね
なら、ライも醜いんじゃないの?ライだけが
特別なの?そんなのあり得ない話じゃん。
「俺がお前達の存在意義になってやる 」
「ライ…… 」
「…… 」
そして、ライは、台所に戻り、料理を
作り、テーブルに並べた
「ビーフシチューと、ハンバーグと
シーザーサラダとピラフとグラタンと
ドリアと、りんごのパイだ!!お前達
さぁ食せ!! 」
そして、リアは食事を頂いた、だけど
アサは食べる事は無く、後ろの方にある
ソファーに横になった……。
「ライ…… ごめんね 」
「大丈夫だよ…… 俺も最初から信用され
ようなんて思ってないよ、だってさ時間は
長いんだから…… 少しずつ信じてもらえる
ようにするさ 」
「ありがとう…… ライ 」
そして、リアは美味しそうに色々な物を
食べた。
「ねぇ?ライは何をしている人なの? 」
「えーっと…… 」
はぁ…… そりゃあ聞くよな、俺はこの辺を
仕切らせてるアリアファミリーの幹部、まぁ
簡単に言うなら「マフィア 」って奴さ
「武器商人だよ…… あはは…… 」
リアはすぐにわかった、ライが誤魔化して
いると言うこと、だけどリアは深く追求は
しなかった
「武器商人ってすごいんだね 」
「当たり前だ!! 俺なんだからな!! 」
私はさそれを見て、思ったんだ、ライは
優しいってね、もう何回も言いたい程の
器の大きさ、こんか貧乏な私達を助ける
って言ってくれたんだからさ
「ねぇ?ライ お願いがあるんだけど
いいかな? 」
リアはライの顔を見て、照れた表情をする
「なんだ?お願いって? 」
「お父さんって呼んでいい? 」
ライは食べていた手を止め、床にフォーク
を落とした……。
「うん…… いいよ 」
ビックリしたけど、嬉しい。
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