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栗ヶ丘高等学校編
春風は愛を伝えてくれる
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そして時間は過ぎ…放課後になる…。
「 亜衣ちゃん…今日一緒に帰らない?
この町来たばかりでしょ案内してあげる
ね!?だから一緒に帰ろ 」
そう小春が言うと…亜衣は小春の表情を
見て…「ごめん 今日は無理 」と断る
そして次郎は小春の足元をふとみる…
そうすると…その小さな足は震えていた
「ほら…でも…コンビニとかスーパー
とかわからないでしょ?だからほら……
帰る途中にさ案内するよ… 」
「大丈夫…それなら…さっき行きの道
で見かけて覚えたし だから大丈夫 」
小春は喋るネタが無くなったのか…
言葉を詰まらせる…。
「うん…わかった… 」
小春の足は震えていた…きっと優奈達に
またいつものようにいじめられるのだろ
でも今回はいつもと違う…何故なら小春
には…「新しい仲間 」が出来たからだ…
それが仇となってまた更に強烈ないじめ
を受ける事になるのだろう…。
「じゃあね また明日 」
「うん バイバイ…… 」
そして亜衣は廊下を出て…小春は教室に
残され…。
「小春…ちょっと トイレ来いよ 」
「うん…」
亜衣はスタスタと廊下を歩いていると…
次郎は止まり…
「おい…待てよ 亜衣… 」
「どうしました?次郎さん? 」
「お前気づいてたよな?小春の足が
震えていたことに…なのになんで… 無視
をした?お前… 」
そう次郎が言うと…亜衣は次郎の方を
見て…真顔で…
「補助は黙ってろよ 」
そして…次郎はタメ口を言われキレそう
になろうとしたら…表情は悪魔を超えて
いた…その目つきはなんなんだ…鬼をも
瞬殺できそうなその目つきは…お前も…
「俺と同じ過去を背負ってるのか… 」
「そうですよー同じ過去を背負って
ますよー私はいじめで大切な人を失いました…次郎さんと同じ 私も恋人です 」
「そうか… 」
亜衣は…先程の暴言を謝る事はなく…
その日は過ぎた…。そして朝になり…
いつものように学校に向かう途中…。
「うわー汚ねー お姉ちゃんはなんでー
そんなに汚いのー 」
亜衣と次郎は歩いていると…子供達が
何かを見て悪口を言っている…
「え!? 」
「……」
そこには泥まみれの小春の姿があった
そして俺は亜衣を見たら…真顔だった…
「…亜衣…ちゃ…ん… 」
意識が尊い中…小春は亜衣の表情を見つめ…そして…意識を失う…口の中からは
泥が溢れていた…
俺はすぐに救急車を呼び…小春は何とか
一命をとりとめた…。
「亜衣 亜衣 何処に行くんだ… 」
亜衣の目は完全にイっていた…そして…
向かう先には優奈達の家があった
「こいつら殺せばいいんですよね 」
「…お前の好きにしろ…優奈の家族を
殺そうが 殺さないが お前の勝手だ 」
そう俺は言うと…学校にむかう…。
そして俺が歩き出すと…亜衣は崩れ
泣き喚いてしまう…。
「うわああああああああああああ 」
「……」
俺の目も怒りに満ちていた…でも今回は
俺ではない執行するのは亜衣いや違うか
No.6 「イリア」おまえだ
「あれやりすぎじゃない 優奈 」
「別に良くないゴミ同然なんだから 」
「そりゃあそうだ 」
優奈とその仲間達はゲラゲラと笑って
いた… でもまだ小春は意識は取り戻し
てはいない…口の中に入っていた泥は
全部取り除き…当然喉の方も取り除い
てはいる…後は小春の「生きる強さ 」
それだけなんだ…。
ガラガラー 扉を開ける音…。
「でさ 小春ったら最後まで抵抗してて
マジめんどかった ウチの彼氏がやって
くれたからさ なんとかすぐに出来たけど
だからマジ助かった 」
「そういう事か…複数で一人の女子を
いじめる…そんなクソみたいな行為…
よくできるよな?いじめっ娘のみなさん
本当頭までゴリラ並みなのかな 」
そう亜衣が言うと…優奈達は亜衣の方を
見て…睨み出す…
「なんなの…お前もあんな風になりたい
のかな~? 」
「できるもんならやってみなよ低脳
チンパンジーのみなさん フフッ 」
笑いながら優奈達を見つめる…でもその
笑いは城地を超えていた…。
「あ?何お前?死にたいの?亜衣ちゃん
そんなに死にたいんだ 」
優奈は亜衣の声にビビる事はなく…
「死にたいな確かに…こんなクソみたい
な世界に生まれたんだからな…だから…
死んで生まれ変わる… 」
そう亜衣が言うと…優奈はニヤケながら
「お前は生まれ変わったとしたら生ゴミ
だよ バーカ 」
その瞬間…優奈の仲間が後ろに回り…
亜衣の頭にバケツの水をぶっかける…。
「うわっ…びしょ濡れ 」
「せーの 」
優奈は亜衣の腹を蹴る…そうすると…
腹を抑え…
「イタタ… 」
そして優奈の仲間は亜衣にバケツを
つけ視界を見えなくさせ…そして優奈は
亜衣の腹を拳で殴り続ける…
「うっ… おぇぇぇぇ… 」
優奈はちなみにキックボクシングを
習っている為 ダメージは結構大きい
そして亜衣は優奈の拳の影響で床に吐いてしまう… そして床には吐瀉物を撒き散らしてしまう…
「汚なっ お前 」
「床 拭いとけよ ゴミ 」
そして…亜衣はバケツをかぶったまま
そのまま前のめりで倒れてしまう…。
「今からダーツしに行かない? 」
「いいね 行こう 」
「 亜衣ちゃん…今日一緒に帰らない?
この町来たばかりでしょ案内してあげる
ね!?だから一緒に帰ろ 」
そう小春が言うと…亜衣は小春の表情を
見て…「ごめん 今日は無理 」と断る
そして次郎は小春の足元をふとみる…
そうすると…その小さな足は震えていた
「ほら…でも…コンビニとかスーパー
とかわからないでしょ?だからほら……
帰る途中にさ案内するよ… 」
「大丈夫…それなら…さっき行きの道
で見かけて覚えたし だから大丈夫 」
小春は喋るネタが無くなったのか…
言葉を詰まらせる…。
「うん…わかった… 」
小春の足は震えていた…きっと優奈達に
またいつものようにいじめられるのだろ
でも今回はいつもと違う…何故なら小春
には…「新しい仲間 」が出来たからだ…
それが仇となってまた更に強烈ないじめ
を受ける事になるのだろう…。
「じゃあね また明日 」
「うん バイバイ…… 」
そして亜衣は廊下を出て…小春は教室に
残され…。
「小春…ちょっと トイレ来いよ 」
「うん…」
亜衣はスタスタと廊下を歩いていると…
次郎は止まり…
「おい…待てよ 亜衣… 」
「どうしました?次郎さん? 」
「お前気づいてたよな?小春の足が
震えていたことに…なのになんで… 無視
をした?お前… 」
そう次郎が言うと…亜衣は次郎の方を
見て…真顔で…
「補助は黙ってろよ 」
そして…次郎はタメ口を言われキレそう
になろうとしたら…表情は悪魔を超えて
いた…その目つきはなんなんだ…鬼をも
瞬殺できそうなその目つきは…お前も…
「俺と同じ過去を背負ってるのか… 」
「そうですよー同じ過去を背負って
ますよー私はいじめで大切な人を失いました…次郎さんと同じ 私も恋人です 」
「そうか… 」
亜衣は…先程の暴言を謝る事はなく…
その日は過ぎた…。そして朝になり…
いつものように学校に向かう途中…。
「うわー汚ねー お姉ちゃんはなんでー
そんなに汚いのー 」
亜衣と次郎は歩いていると…子供達が
何かを見て悪口を言っている…
「え!? 」
「……」
そこには泥まみれの小春の姿があった
そして俺は亜衣を見たら…真顔だった…
「…亜衣…ちゃ…ん… 」
意識が尊い中…小春は亜衣の表情を見つめ…そして…意識を失う…口の中からは
泥が溢れていた…
俺はすぐに救急車を呼び…小春は何とか
一命をとりとめた…。
「亜衣 亜衣 何処に行くんだ… 」
亜衣の目は完全にイっていた…そして…
向かう先には優奈達の家があった
「こいつら殺せばいいんですよね 」
「…お前の好きにしろ…優奈の家族を
殺そうが 殺さないが お前の勝手だ 」
そう俺は言うと…学校にむかう…。
そして俺が歩き出すと…亜衣は崩れ
泣き喚いてしまう…。
「うわああああああああああああ 」
「……」
俺の目も怒りに満ちていた…でも今回は
俺ではない執行するのは亜衣いや違うか
No.6 「イリア」おまえだ
「あれやりすぎじゃない 優奈 」
「別に良くないゴミ同然なんだから 」
「そりゃあそうだ 」
優奈とその仲間達はゲラゲラと笑って
いた… でもまだ小春は意識は取り戻し
てはいない…口の中に入っていた泥は
全部取り除き…当然喉の方も取り除い
てはいる…後は小春の「生きる強さ 」
それだけなんだ…。
ガラガラー 扉を開ける音…。
「でさ 小春ったら最後まで抵抗してて
マジめんどかった ウチの彼氏がやって
くれたからさ なんとかすぐに出来たけど
だからマジ助かった 」
「そういう事か…複数で一人の女子を
いじめる…そんなクソみたいな行為…
よくできるよな?いじめっ娘のみなさん
本当頭までゴリラ並みなのかな 」
そう亜衣が言うと…優奈達は亜衣の方を
見て…睨み出す…
「なんなの…お前もあんな風になりたい
のかな~? 」
「できるもんならやってみなよ低脳
チンパンジーのみなさん フフッ 」
笑いながら優奈達を見つめる…でもその
笑いは城地を超えていた…。
「あ?何お前?死にたいの?亜衣ちゃん
そんなに死にたいんだ 」
優奈は亜衣の声にビビる事はなく…
「死にたいな確かに…こんなクソみたい
な世界に生まれたんだからな…だから…
死んで生まれ変わる… 」
そう亜衣が言うと…優奈はニヤケながら
「お前は生まれ変わったとしたら生ゴミ
だよ バーカ 」
その瞬間…優奈の仲間が後ろに回り…
亜衣の頭にバケツの水をぶっかける…。
「うわっ…びしょ濡れ 」
「せーの 」
優奈は亜衣の腹を蹴る…そうすると…
腹を抑え…
「イタタ… 」
そして優奈の仲間は亜衣にバケツを
つけ視界を見えなくさせ…そして優奈は
亜衣の腹を拳で殴り続ける…
「うっ… おぇぇぇぇ… 」
優奈はちなみにキックボクシングを
習っている為 ダメージは結構大きい
そして亜衣は優奈の拳の影響で床に吐いてしまう… そして床には吐瀉物を撒き散らしてしまう…
「汚なっ お前 」
「床 拭いとけよ ゴミ 」
そして…亜衣はバケツをかぶったまま
そのまま前のめりで倒れてしまう…。
「今からダーツしに行かない? 」
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