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親愛なる戦友を殺す(五稜とガンマの話)
しおりを挟む最近五稜と接するたびにガンマは違和感を感じていた。
それがいつからだったからはあまり記憶にない。
基本ガンマの日常は平穏そのものだった。
朝を起きて、任務をこなし、時に仲間と戯れ就寝する。ガンマにはそれだけの記憶しかないはずだった。
五稜は昔からの知己だと思っていた。
一緒に戦場を駆け回り、時には背を預け、冗談を交わし合う。そんな相棒とも呼べる存在だと認識していた。
はずだった。
(なんだーーこれ?)
その違和感の正体に気づいたのは今朝のことだ。
五稜にいつも通りの挨拶を交わそうと近づき、顔を覗き込んだ瞬間
(あぁ、こいつを殺さないと)
とガンマは思った。
そしてその明確な殺意を抱いた自分に恐怖を覚えた。
その動揺はすぐに五稜にバレて、その後やけに問いただされた。
ガンマは訳もわからぬまま、なんとか今の自分の状態を必死に説明した。五稜は「ほぅ」と興味深そうに反応し、いくつかの質問の後に解放された。
何故あんな感情を抱いたのか。ガンマ自身は頭をいくら悩ませてもわからないものはわからない。
ただ、日々募っていく五稜への憎悪と殺意をガンマは止める事ができなかった。
しかし部隊の中に気軽に頼れる人といえば、ガンマには五稜しか思いつかない。
あまりにも状態のおかしい自分への恐怖が耐えられなくなった夜、ガンマは救いを求めて五稜の部屋の扉を叩いた。
「ご、五稜ーーーいるか……?」
コンコンと申し訳なさそうに扉を叩くと、五稜は少し不機嫌そうにも「なんだ」と部屋の扉を開けてくれた。
「なーーー悩みがあるんだ。お前に話す事じゃ…ねぇかもしれねぇんだけどよ」
ぶるぶると震えるガンマを見て、五稜は興味深そうに目を細める。
「ーーーなんだ言ってみろ」
この悩みを話していいものかーーと逡巡したが
「言ってみろ」
という五稜の言葉が皮切りだった。
「おーーー俺………俺、最近、ーーお前見ると変なんだよ。ーーーこ…こう…なんつーか…こ…殺さねーとって………おーーー思っちまうーーー時が、あって……」
怯えるように、ガンマは言葉を区切りながらなんとか思いを形にして、五稜に伝えていく。
こんなこと本人に言っていいんだろうか。
でももっと酷いことになる前に、五稜に相談しなければ。
なんのトラブルもない友人に対して殺意を抱くなど異常でしかない。なんとか誰かに相談して今起きていることを自分としても整理し、解決したかった。
その思いに突き動かされ、ガンマは必死に言葉を紡いだ。
「ご、五稜ーーー俺、どうすればーーー」
そう言って、俯いていた顔を五稜へと向けた。
途端、ガンマの目に飛び込んできたのは無防備にされらされた五稜の首だった。
「あーーー……」
あまりにもそれは反射的な行動だった。
「あーーー…えーーー!!??」
ガンマの両手に温かい、人の体温を感じたと思った瞬間、ガンマは五稜の首を絞めていた。
「おいーーなんだこれは」
「あー…!?いや!!す、すまねーーー」
必死に手を緩めようとするが、
「ーーー!?」
力は強くなるばかりで、一向に体が言うことを聞かない。
「やーーーいやだ!!!なんで!!す、すまねぇ!!!言うこときかねぇ!!」
ガンマは自分の体の行動のおかしさに悲鳴をあげる。
「な、なんで、す、すまねぇ!!!すまねぇ!!!五稜!!」
しかし締め上げられる五稜は冷たい表情でその様子を眺めていた。
「言葉と行動が伴ってない。それは誰に対しての謝りだ」
「ち…違うんだ!!!これは俺の意思じゃ!!!」
「ほう」
「うーーーあーー…と、止めて…違う…!すまねぇ!!違うんだ!!こーー殺さないと…??うーーえ、ち、ちが……」
ぐるぐるとガンマの意識が混濁する。
耳元で誰かが殺せと言っているようにも聞こえる。ただ何故戦友とも認める相手に、自分がこんなことをしてしまうのかも理解できない。
(おーー俺、変になっちまったのか?)
どうすることもできず、頬を涙が伝ったーーとその時、ぐ…と五稜が体を寄せてきた。
ただ何故かその顔に宿るのは死地に追いやられていると言う恐怖でもなく、気の狂った友人を差別的に見る目でもなく、興味深いものを見るような好奇心だった。
「おい、ガンマ。一体誰を殺そうとしてるんだ?」
いや、朝月か?と皮肉めいた笑顔を貼り付けた五稜を茫然と眺めながら、ガンマはまとまらない思考と体の自由がきかない絶望にうちひしがれていた。
(なんでこいつは平気でいられるんだ?ーー朝月って誰だ?)
「ガンマ、答えろ」
「ーーーあーーー…あ…?」
一層首を絞める力を強める中、ガンマは朦朧とした意識で五稜に答える。
「こーー殺す……コロスーーう…?あーーご、五稜ーー?た、助けてーー?」
正直もう何を言っているかもわからない状態で、ガンマは必死に五稜に懇願する。
それを冷ややかに眺め、五稜はボソリとつぶやいた。
「そうか、なら助けてやる」
「えーー…?ーーっ!!」
腕に衝撃を感じ、ふとガンマの意識が現実に戻される。
あ…と思う間もなくガンマの腕は五稜に振り払われ、そしてそのまま地面に組み敷かれていた。
「うーーー!??」
強い衝撃を背中に感じ、ガンマは息を詰まらせる。
ハッとして目を開けると。眼前に五稜の顔があった。
「ご、五稜ーー…」
もう正気に戻った、と少しの怯えを見せつつガンマはもがいた。ーーが、手慣れた技で締められる四肢は見事に固定されている。
捉えられたーーと理解したが、次に襲ったのは安堵ではなく例えようのない恐怖だった。
ぞくっとしたものが、ガンマの背筋を駆ける。
逃げなければ。何かこのままではやばい。それが何かはわからないが、このままではいけないとガンマの体が危険信号を鳴らす。
「もーーー!!!もういい!!!もういい五稜!!!」
必死に抵抗するも、恐怖で体の力が抜けて五稜の四肢を動かせない。
五稜の鋭い黄金色の目が、獲物を捉えたようにじっとガンマを見つめている。
「ご…ごりょーーーい、いやだ!!!もういいから!!!やめてくれ!!!やだ!!!」
ガタガタとガンマの体が震える。怖いという感情だけに支配され、ガンマは必死に抵抗した。
「うるさいな」
「ーーーっが…」
ドッと突如首筋に強い衝撃を感じた。
攻撃された。誰に?
目前の攻撃したと思われる相手。それは五稜しかいない。
本当に五稜にこの状態を言って良かったのか。それよりも何故自分はこんなにも五稜を怖がっているのか。
今までの記憶と自身の現状を結びつける事ができず、ガンマは恐怖と絶望に塗り潰されながら意識を失った。
2
一瞬だけ、ガンマの状態で葉は意識を覚醒させて五稜を見た。
記憶を消された自分は現在「ガンマ」とよばれ、憎たらしい五稜を友人だと思い込まされ、この部隊で良いようにこき使われている。
まさに反吐が出る状態だった。
記憶を消されている時に「葉」という存在は掻き消える。
しかし最近、五稜に対しての恨みと殺意への高まり故か、ときたま記憶がふっと戻る時がある。それは瞬間的で、そして五稜が目の前にいるごくわずかな時にしか戻る事ができない。
五稜が目の前にいる。
葉にとってはそれだけで十分だった。
視界に捉えた瞬間、葉は全力で五稜を殺しにかかる。手段は問わない。力ではこちらの方が優っていることはわかっている。
喋る間すらもおしい。
何度も、何度も何度も、葉はガンマとして生活している中で五稜を殺そうとした。
が、全て失敗に終わり今回もその機会を逃した。
流石にガンマが主体の状態ではろくに体も動かせない。
葉の中でストレスはどんどんと溜まっていく。
その器が溢れそうになっているからか。五稜に組み敷かれ「ガンマ」が意識を失った直後、葉は少しの間自我を取り戻していた。
葉の怒りが表面化した一瞬の出来事だったと思う。その恨みと殺意がこもった視線を、葉は五稜にぶつけた。
そして「今回も殺せなかったな」と、鼻で笑われているのを見たのが「葉」が自由に動けた最後の意識の記憶だった。
ーーー
「起きろ朝月」
次に覚醒した時は、いつものように体を拘束具で固定され、いつものように目の前に五稜がいた。
また失敗した。
完全に記憶を強制的に戻されたこの状態では、葉の動きと手段は封じられ、五稜に対して何の手出しをすることもできない。
「てめぇえぇえ!!!!!」
噛みつく勢いで暴れるも、葉の力を想定して作られた道具は遺憾無く効力を発揮する。
「くそーーー!!!くそが!!!!!」
モゾモゾとしか動けないみっともない自分に怒りをぶつけ、そして元凶である五稜に歯を剥き出して葉は唸り声を上げる。
「殺すーーーー殺すぞ!!!!五稜!!!!!」
「口だけなのも大概にしろ」
五稜の腹正しい淡々とした態度も、蔑むような視線も、いつもと何も変わらない。
葉がなすすべもなく、またがむしゃらに暴れ叫ぼうとした時だった。
ただ、と突然五稜が自分の首元を葉に晒した。
「ーーっ」
そしてその首をみて、葉はぴたりと動きを止め、その首に残る跡を凝視した。
そこには痣となり残った大きな手形。強烈な殺意を模った生々しい跡が、五稜の首には刻み付けられていた。
「覚えてるかは知らんが、さっきのはなかなか興味深かったぞ朝月。惜しかったな、また殺せなかったぞ」
五稜の声はいつもより弾んでいる様に葉には聞こえた。
朧気だが記憶はある。
明確な殺意を持って、五稜の首を絞めたという記憶。
「悪趣味すぎんだろ…」
葉は初めてつけた傷跡に高揚を覚えつつ、顔を歪ませ目をギラリと光らせた。
「次は見とけよ…その首、刻んでやる」
「次もあるのか、そうか。お前は殺意を消すのが下手だからな、また殺せないかもしれないぞ」
ハッと鼻で笑われ、直後五稜は手慣れた手つきで葉にのしかかった。
やられる。
その後のことを想定し、葉の肌が粟立つ。
「離せ!!!ーーーっう…!!」
無意味なのはわかっている。
がーーいくらわかっていても体は拒否反応を未だ示す。
いくら唸り声を上げても抵抗らしい抵抗もできず、葉はそのまま五稜にされるがままに犯されていく。
「ΩはΩらしくしていればいい」
ぐっと首元につけられた首輪をひっぱられ、五稜は葉のうなじを噛むフリをする。
「ーーーっ・・・!離れやがれ!!!変態野郎が!!!」
「それが精一杯か?品がないな」
葉の抵抗を鼻で笑い飛ばし、そのまま五稜はつーと首から下へと舌を這わせる。
「あーーぅ…!!」
葉は跳ねるように体をびくつかせ、怒りの声をあげた。
「ちーー、くしょう!!!クソやろうが!!!ゆるさねぇ!!!ーーーっっ!!ぅあ…」
葉が甘い吐息を吐き出すのも、ぐちゃぐちゃとした水滴が伴うのもそう時間はかからない。
よく躾けられた体は、五稜にすぐ順応する。
「ーーっ…う…っふっ…ぐぅ…」
「別に我慢するのは構わないが、また女みたいに飛ぶのを早めるだけだぞ」
バカなやつという五稜の声も、今の葉には届かない。
殺す…殺してやるぅ…とうわごとの様に怨念を吐きながら、葉は快感の波に飲まれて身を捩らせた。
ーーーーー
3
これは良くない傾向だな、とタイラーが危惧していた事が今になって目に見える形で現れた。前々から土佐一嘉を捕獲した時点で五稜が何かしら暴走してしまうだろうとタイラーは踏んでいた。
今までずっと幾重にも積み重なった恨みを抱いてきた相手を捉えたのだ。自分がもし五稜と同じ立場に立てば、冷静さを保っていられるとは思わない。
だからこそタイラーは土佐一嘉を部隊に連れてきたのち、五稜の行動を観察していた。部下として行動を懸念しているというよりも、五稜七士郎という人間に対して目が離せないという気掛かりからくる観察だった。
五稜の行動は土佐一嘉が来てからも何も変わらないように見えた。
ーーが、やはりガンマと土佐一嘉のことになると、いつも以上の過激さを垣間見る事があった。
元よりタイラーも敵に対して容赦はしない。
だから目を瞑り、組織と五稜くんが大丈夫なら…と口を挟むこともなかった。
しかし今回は見逃す事ができなかった。
書類業務をしている最中、お茶を入れてくれた五稜の首が赤く腫れていることにタイラーは気がついた。
生々しく、明らかに殺意を持って絞められたであろう首の痣にタイラーは違和感を覚えた。
割り振っていた最近の仕事を振り返ったとしても、五稜ほどの実力だ。敵にやられたというのも考えづらい。
いくつか思い当たる節はあった。
しかし本人も何事もなく過ごしている。
襟を高くして隠してはいるものの、なんらいつもの五稜と変わりがなかった。
その姿を見て口に出すか迷った挙句、タイラーは五稜の名を呼んだ。
普段通り素早い反応でピッシリと背を正し、五稜はタイラーの前に立つ。
「如何致しましたか?」
少しタイラーは口ごもり、左頬の傷跡を触りながらはっきりとした口調で五稜に質問を投げかけた。
「五稜くん、それどうしたの?」
ちら、とタイラーが首元に目をやる。その視線を汲み取った五稜は平坦な声で答えてくれた。
「自分の目的と試したかったことの代償です」
「五稜くん」
「ーータイラーさんより、先に死ぬことはありませんので」
タイラーは自身の左頬を触りながら、困ったように息を軽く吐いた。
目的というのだから、やはり土佐一嘉とガンマーーもとい朝月葉に関することなのだろう。
しかしこれは五稜の問題だ。タイラーが深入りするところではない。しかし、五稜自身のことだからこそいくら危機が及ぼうとも、五稜はとことん今までの鬱憤を晴らすまで止まることはないのだろう。
(身を滅ぼすまで止められないなんて。酷い話だ)
五稜の元居た組織のTOPの男と両親を思い浮かべ、タイラーは少し目を細める。
「ーー…そう。無茶はしちゃダメだよ」
「はい」
話は終わりですか、と作業に戻った五稜をタイラーは黙って見つめていた。
ぼんやりと見つめている際、ふ、と五稜の姿が自分の息子と重なった。
タイラーは息子の名前を知らなかった。妻が妊娠したのはタイラーが戦地にいた後に聞いた話だ。いくつか候補を挙げてはいたものの、息子の名前を知る前に妻は知らない男と逃げていた。
妻の顔は過去を捨て去ったときに忘れてしまった。だが、息子の存在だけはタイラーは忘れることができなかった。
ときたま今も生きていれば五稜君ぐらいなんだろうなと思う時も多々あった。
だからこんな言葉が口をついて出た。
「無茶はしないでくれよ。七士郎」
ビクリとして、五稜が動きを止めた。
そしてこちらへと振り返り、見たこともないような表情をしてタイラーを凝視した。
「あー…、ごめんね。口が滑っちゃった」
取り繕うようにタイラーは笑い、しまったと少し後悔をする。
いえ…と五稜は口ごもる。
「すみませんーーあまりにもその呼ばれ方が久しぶりで、自分ではないかとーー」
気をつけます。と頭を下げられ、タイラーはその反応に思わず笑ってしまった。
「別に気をつけなくてもいいじゃないか。慣れてないのに突然呼んだ僕が悪かったよ」
五稜は少しの戸惑いを見せつつ、ポツリとこう呟いた。
「ーーー悪い気は、しなかったです」
父さん、と小さく五稜の口が動く。
ーーが、すぐに違和感を感じたのか
「ーーやはりタイラーさんはタイラーさんがしっくり来ますね」
と1人で何か納得をしていた。
「そうだね。僕も五稜君はやはり五稜君だよ」
ははっとタイラーは笑い声を上げ、自身の顎を右手で撫でて
久しぶりに自然に笑えたかもな、と独りごちた。
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