『真実の愛』という名の不貞〜シンデレラに恋をした王子様。では、王子の婚約者は?〜

恋せよ恋

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あとがき

 本作品を最後までお読みいただき、誠にありがとうございました(☺️ぺこり)✨

 数ある素敵な作品の中から【『真実の愛』という名の不貞~シンデレラに恋をした王子様。では、王子の婚約者は?~】を見つけてくださった皆さま、本当にありがとうございました💖

 本作を執筆するきっかけとなったのは、誰もが知る御伽噺『シンデレラ』への、ちょっとした素朴な疑問でした🤔 物語は「王子様と幸せに暮らしました」で幕を閉じますが――いや、ちょっと待った🖐️ 王家って、そんなに気軽な場所でしたっけ?👑

 本来、王子には国を支えるための「正式な婚約者」がいるものです。もしその婚約者が、誰よりも働き、泥臭い実務を担い、王宮を回していた“ガチのプロフェッショナル”だったとしたら?💼 御伽噺の王子は「美しさ」や「優しさ」で結婚相手を選びますが、現実の国家運営でそれをやると――それ、ただの「トップの私物化」ですよね😇

 実務を完璧にこなしていたマグノリアが去った瞬間、フィオナが“装飾品”でしかなかったことが露呈する展開には、個人的にとてもスカッとしました✨(ごめんね王子)

 「真実の愛」という耳触りのいい言葉の裏で、正当な努力や契約が軽んじられていく不条理。感情だけで動く統治がいかに脆く、どれほど多くの民を困窮させるのか――その“現実”を、冷徹で気高い女性マグノリアの視点から描きたいと考えました✍️📖

 愛は人を救うかもしれません。でも、国を救うのは――法と誠実さ⚖️
 アーノルドが求めたのは、「自分を甘やかしてくれる鏡(フィオナ)」🪞 一方でマグノリアが最後に手に入れたのは、「対等なパートナーとして高め合える知性(ギルバート)」でした📚

 これは、古い御伽噺の「王子様に選ばれる幸せ」から――現代的な「自分の価値を正しく評価してくれる場所を、自分で選ぶ幸せ」への転換です。 御伽噺の影に隠された「捨てられた婚約者」が、自らの足で新しい誇りと幸せを掴み取るまでの物語✨ 少しでも楽しんでいただけたなら幸いです😊

 最後になりますが――物語の行く末を最後まで見守ってくださった読者の皆さま、エール📣や いいね🩷をくださった皆さまに、心より感謝申し上げます🙇‍♀️ 
 皆さまからの反応が、次の物語を書く何よりの原動力となっています💪✨

 それでは、また次の物語でお会いできますように!
 本当に、ありがとうございました。

 ではでは、また次のお話で!
 (´▽`)ノ🌈💞✨

 恋せよ恋💗

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