4 / 16
想定外の「お預け」
月明かりが照らす庭園の片隅。
「遊んで捨ててほしい」という、淑女としてはあるまじき――しかし、パトリシアにとってはこれ以上なく真剣な懇願に対し、社交界一の遊び人、ギルバートは、困ったような、それでいて愉快なものを見つけたような複雑な笑みを浮かべていた。
「場所を変えようか」
その言葉通り、パトリシアは彼に促されるまま、夜会会場の裏手に待機していた馬車へと押し込まれた。
行き先も告げられず、揺られること数十分。到着したのは、王都の喧騒から少し離れた場所にある、こじんまりとした、しかし手入れの行き届いたハワード家の別邸だった。
(……ついに。ついに、その時が来るのね!ああ、神様、ありがとうございます!)
別邸の豪奢な寝室に案内されたパトリシアは、心臓が口から飛び出しそうなほど緊張していた。
部屋には甘い花の香りが漂い、大きな天蓋付きのベッドが鎮座している。ギルバートは上着を脱いで椅子に掛けると、白いシャツの袖を無造作にまくりながら、ソファの端で石像のように固まっているパトリシアへと歩み寄ってきた。
左目の下の泣きぼくろが、室内灯の柔らかな光の下でより一層、扇情的に輝く。
「……さて。そんなに遠くにいられては、君に触れることができないだろう?」
ギルバートが大きな手を差し伸べる。パトリシアは、まるで吸い寄せられるようにその手を取った。彼の掌は驚くほど熱く、指先に触れただけで全身に電流が走ったような衝撃を受ける。
彼はそのままパトリシアの手を引き、部屋の主役である広大なベッドへと誘った。一歩、また一歩。ふかふかの絨毯を踏みしめる。
ベッドサイドに辿り着くと、ギルバートは先にその縁へと腰掛け、パトリシアを見上げるようにして彼女を自分の正面に立たせた。
座っているはずの彼と、立っている自分の視線の高さがほとんど変わらない。それほど、彼との距離は近くなっていた。
「さあ、覚悟はいいかな? 後になってから『責任を取って』と泣きつかれるのは、一番興ざめなんだ……」
ギルバートの低い声が、パトリシアの鼓膜を甘く震わせる。
この後の展開は、もちろん分かっている。『ご夫人向けの恋愛小説』で、学んできた! 淑女らしく恥じらい、彼に身を委ねるのが正解なのだろう。
しかし、緊張と焦りが限界を突破し、脳内の「潔さスイッチ」が振り切れてしまったパトリシアの行動は、彼の予想を遥か斜め上へと飛び越えた。
「はいっ! いつでもどうぞ、よろしくお願いしますッ!」
パトリシアは、まるで戦場へ赴く兵士のような叫び声を上げると、バネ仕掛けの人形のように勢いよく身体を後ろへ倒した。
ボフッ! という派手な音を立てて、高級な羽毛の海に沈み込む。
パトリシアは、見事なまでにベッドの真ん中で「大の字」になって、天井を睨みつけた。
「さあ、ギルバート様! どこからでも捌いてください! 私はもう、まな板の上の鯉です!」
「…………」
パトリシアのあまりにも潔すぎる、そして色気も情緒もゼロの「攻撃スタイル」に、顎を持ち上げようと手を伸ばしかけていたギルバートの動きが、ピタリと止まった。
その姿には、エロスも情熱も欠片もない。あるのは「一世一代の商談を成立させようとする新人商人」のような、妙な爽やかさと必死さだけだった。
ギルバートは、天井を見上げて深い溜息をついた。
これまで数多の女性を、指先一つ、言葉一つで翻弄してきた彼だったが、ここまで「雰囲気」が通用しない相手は初めてだった。
「……あー、ダメだ。なんか、そう言われると、全然その気にならないんだけどなぁ」
「ええっ!? な、なぜですか! 私の何が足りないんでしょうか。もっと、こう、服を脱いだりした方がいいですか!?」
慌ててドレスの紐に手をかけようとするパトリシアの手を、ギルバートは素早く制した。
「やめてくれ。……君、本当はどういう事情があるの? ただの『思い出作り』にしては、悲壮感が漂いすぎている」
ギルバートの鋭い指摘に、パトリシアは言葉を詰まらせた。
彼の前では虚勢を張っていたが、ふとした瞬間に、実家の小麦畑や、泣き崩れていた母の姿が脳裏をよぎる。
パトリシアは俯き、ポツリポツリと、実家の窮状とバルカスから提示された残酷な二択について話し始めた。
「……どうせ、豚のような好色爺に売られるか、娼館へ行かされる運命なんです。だったら、最後に一度だけ、自分の意志で……好きな人に、自分を捧げたかったんです」
話し終えると、部屋には静寂が訪れた。
パトリシアは「同情なんてされたくない」と唇を噛んでいたが、返ってきたのは予想外の言葉だった。
「なるほどね。……君を抱くのは簡単だけど、そんな理由で抱いたら、僕のプライドに障る」
「プライド……ですか?」
「僕はね、女の子には心底楽しんでほしいんだ。人生の絶望を紛らわせるための道具にされるのは、僕の『遊び人』としての美学に反するよ」
ギルバートは立ち上がり、脱ぎ捨てていた上着をパトリシアの肩に掛けた。
「そんな訳で、今日のところはお預けだ。……その代わり、君は一旦、僕が『預かる』ことにする」
「預かる……? どういうことですか?」
「そのままの意味だよ。ローレンス子爵家の借金問題も含めて、僕が少し時間を稼いであげる。その間、君は僕の『お気に入り』という名目で、この別邸に住んでもらう」
「えええっ!? そんな、悪いですよ! 私、お返しできるものなんて何も……」
「お返しなら、いつか君が『借金のため』じゃなく、心から僕に抱かれたいと思った時に、たっぷりともらうからいいよ」
ギルバートは意地悪く微笑み、彼女の鼻先を軽く突いた。
面白い女だ、と彼は思った。
自分を安売りしているようでいて、その根底には家族への深い愛と、驚くほどの潔さがある。
ただ遊んで捨てるには、少しばかり惜しい。
「……ま、せいぜい僕を楽しませてよ、パトリシア」
___________
エール📣いいね❤️お気に入り⭐️応援よろしくお願いします🙇♀️
📢新連載🌹【地味な女は嫌だ」と仰いましたよね? なら結構、私は王太子妃より外交官になります!】
「遊んで捨ててほしい」という、淑女としてはあるまじき――しかし、パトリシアにとってはこれ以上なく真剣な懇願に対し、社交界一の遊び人、ギルバートは、困ったような、それでいて愉快なものを見つけたような複雑な笑みを浮かべていた。
「場所を変えようか」
その言葉通り、パトリシアは彼に促されるまま、夜会会場の裏手に待機していた馬車へと押し込まれた。
行き先も告げられず、揺られること数十分。到着したのは、王都の喧騒から少し離れた場所にある、こじんまりとした、しかし手入れの行き届いたハワード家の別邸だった。
(……ついに。ついに、その時が来るのね!ああ、神様、ありがとうございます!)
別邸の豪奢な寝室に案内されたパトリシアは、心臓が口から飛び出しそうなほど緊張していた。
部屋には甘い花の香りが漂い、大きな天蓋付きのベッドが鎮座している。ギルバートは上着を脱いで椅子に掛けると、白いシャツの袖を無造作にまくりながら、ソファの端で石像のように固まっているパトリシアへと歩み寄ってきた。
左目の下の泣きぼくろが、室内灯の柔らかな光の下でより一層、扇情的に輝く。
「……さて。そんなに遠くにいられては、君に触れることができないだろう?」
ギルバートが大きな手を差し伸べる。パトリシアは、まるで吸い寄せられるようにその手を取った。彼の掌は驚くほど熱く、指先に触れただけで全身に電流が走ったような衝撃を受ける。
彼はそのままパトリシアの手を引き、部屋の主役である広大なベッドへと誘った。一歩、また一歩。ふかふかの絨毯を踏みしめる。
ベッドサイドに辿り着くと、ギルバートは先にその縁へと腰掛け、パトリシアを見上げるようにして彼女を自分の正面に立たせた。
座っているはずの彼と、立っている自分の視線の高さがほとんど変わらない。それほど、彼との距離は近くなっていた。
「さあ、覚悟はいいかな? 後になってから『責任を取って』と泣きつかれるのは、一番興ざめなんだ……」
ギルバートの低い声が、パトリシアの鼓膜を甘く震わせる。
この後の展開は、もちろん分かっている。『ご夫人向けの恋愛小説』で、学んできた! 淑女らしく恥じらい、彼に身を委ねるのが正解なのだろう。
しかし、緊張と焦りが限界を突破し、脳内の「潔さスイッチ」が振り切れてしまったパトリシアの行動は、彼の予想を遥か斜め上へと飛び越えた。
「はいっ! いつでもどうぞ、よろしくお願いしますッ!」
パトリシアは、まるで戦場へ赴く兵士のような叫び声を上げると、バネ仕掛けの人形のように勢いよく身体を後ろへ倒した。
ボフッ! という派手な音を立てて、高級な羽毛の海に沈み込む。
パトリシアは、見事なまでにベッドの真ん中で「大の字」になって、天井を睨みつけた。
「さあ、ギルバート様! どこからでも捌いてください! 私はもう、まな板の上の鯉です!」
「…………」
パトリシアのあまりにも潔すぎる、そして色気も情緒もゼロの「攻撃スタイル」に、顎を持ち上げようと手を伸ばしかけていたギルバートの動きが、ピタリと止まった。
その姿には、エロスも情熱も欠片もない。あるのは「一世一代の商談を成立させようとする新人商人」のような、妙な爽やかさと必死さだけだった。
ギルバートは、天井を見上げて深い溜息をついた。
これまで数多の女性を、指先一つ、言葉一つで翻弄してきた彼だったが、ここまで「雰囲気」が通用しない相手は初めてだった。
「……あー、ダメだ。なんか、そう言われると、全然その気にならないんだけどなぁ」
「ええっ!? な、なぜですか! 私の何が足りないんでしょうか。もっと、こう、服を脱いだりした方がいいですか!?」
慌ててドレスの紐に手をかけようとするパトリシアの手を、ギルバートは素早く制した。
「やめてくれ。……君、本当はどういう事情があるの? ただの『思い出作り』にしては、悲壮感が漂いすぎている」
ギルバートの鋭い指摘に、パトリシアは言葉を詰まらせた。
彼の前では虚勢を張っていたが、ふとした瞬間に、実家の小麦畑や、泣き崩れていた母の姿が脳裏をよぎる。
パトリシアは俯き、ポツリポツリと、実家の窮状とバルカスから提示された残酷な二択について話し始めた。
「……どうせ、豚のような好色爺に売られるか、娼館へ行かされる運命なんです。だったら、最後に一度だけ、自分の意志で……好きな人に、自分を捧げたかったんです」
話し終えると、部屋には静寂が訪れた。
パトリシアは「同情なんてされたくない」と唇を噛んでいたが、返ってきたのは予想外の言葉だった。
「なるほどね。……君を抱くのは簡単だけど、そんな理由で抱いたら、僕のプライドに障る」
「プライド……ですか?」
「僕はね、女の子には心底楽しんでほしいんだ。人生の絶望を紛らわせるための道具にされるのは、僕の『遊び人』としての美学に反するよ」
ギルバートは立ち上がり、脱ぎ捨てていた上着をパトリシアの肩に掛けた。
「そんな訳で、今日のところはお預けだ。……その代わり、君は一旦、僕が『預かる』ことにする」
「預かる……? どういうことですか?」
「そのままの意味だよ。ローレンス子爵家の借金問題も含めて、僕が少し時間を稼いであげる。その間、君は僕の『お気に入り』という名目で、この別邸に住んでもらう」
「えええっ!? そんな、悪いですよ! 私、お返しできるものなんて何も……」
「お返しなら、いつか君が『借金のため』じゃなく、心から僕に抱かれたいと思った時に、たっぷりともらうからいいよ」
ギルバートは意地悪く微笑み、彼女の鼻先を軽く突いた。
面白い女だ、と彼は思った。
自分を安売りしているようでいて、その根底には家族への深い愛と、驚くほどの潔さがある。
ただ遊んで捨てるには、少しばかり惜しい。
「……ま、せいぜい僕を楽しませてよ、パトリシア」
___________
エール📣いいね❤️お気に入り⭐️応援よろしくお願いします🙇♀️
📢新連載🌹【地味な女は嫌だ」と仰いましたよね? なら結構、私は王太子妃より外交官になります!】
あなたにおすすめの小説
醜い私は妹の恋人に騙され恥をかかされたので、好きな人と旅立つことにしました
つばめ
恋愛
幼い頃に妹により火傷をおわされた私はとても醜い。だから両親は妹ばかりをかわいがってきた。伯爵家の長女だけれど、こんな私に婿は来てくれないと思い、領地運営を手伝っている。
けれど婚約者を見つけるデェビュタントに参加できるのは今年が最後。どうしようか迷っていると、公爵家の次男の男性と出会い、火傷痕なんて気にしないで参加しようと誘われる。思い切って参加すると、その男性はなんと妹をエスコートしてきて……どうやら妹の恋人だったらしく、周りからお前ごときが略奪できると思ったのかと責められる。
会場から逃げ出し失意のどん底の私は、当てもなく王都をさ迷った。ぼろぼろになり路地裏にうずくまっていると、小さい頃に虐げられていたのをかばってくれた、商家の男性が現れて……
醜女の私と政略結婚した旦那様の様子がおかしい
サトウミ
恋愛
この国一番の醜女である私と結婚したイバン様。眉目秀麗で数多の女性と浮き名を流した彼は、不祥事を起こしたせいで私なんかと結婚することになってしまった。それでも真面目な彼は、必死に私を愛そうと努力してくださる。
──無駄な努力だ。
こんな色白で目と胸の大きい女を、愛せるはずがない。
都合のいい女をやめた日、私は空へ戻る
凪ノ
恋愛
自他ともに認める禁欲主義の御曹司と付き合って四年目、彼は今もなお、彼女を拒んでいた。
そこで小林時絵(こばやし ときえ)は母親に電話をかけた。
「お母さん、前に言ってたパイロットの面接、もう手配してもらえる?」
電話の向こうで、時絵の母は驚きを隠せなかった。
「本当なの?でも、海浜市に残って結婚するって言ってたじゃない……あんなに好きだったパイロットの仕事も全部諦めたんじゃなかったの?」
薄暗い光の中、彼が夢中でその女に手を伸ばし、理性を失っていく彼の姿を眺めながら──
時絵は自嘲的に笑った。
──H市に戻れば、また自分のキャリアを取り戻せる。
これからはまた、大空を自由に飛ぶパイロット、小林時絵として生きていく。
不倫に溺れた……惨めな女なんかじゃなくて……
離婚したいけれど、政略結婚だから子供を残して実家に戻らないといけない。子供を手放さないようにするなら、どんな手段があるのでしょうか?
克全
恋愛
「カクヨム」と「小説家になろう」にも投稿しています。
カーゾン侯爵令嬢のアルフィンは、多くのライバル王女公女を押し退けて、大陸一の貴公子コーンウォリス公爵キャスバルの正室となった。だがそれはキャスバルが身分の低い賢女と愛し合うための偽装結婚だった。アルフィンは離婚を決意するが、子供を残して出ていく気にはならなかった。キャスバルと賢女への嫌がらせに、子供を連れって逃げるつもりだった。だが偽装結婚には隠された理由があったのだ。
置き去りにされた転生シンママはご落胤を秘かに育てるも、モトサヤはご容赦のほどを
青の雀
恋愛
シンママから玉の輿婚へ
学生時代から付き合っていた王太子のレオンハルト・バルセロナ殿下に、ある日突然、旅先で置き去りにされてしまう。
お忍び旅行で来ていたので、誰も二人の居場所を知らなく、両親のどちらかが亡くなった時にしか発動しないはずの「血の呪縛」魔法を使われた。
お腹には、殿下との子供を宿しているというのに、政略結婚をするため、バレンシア・セレナーデ公爵令嬢が邪魔になったという理由だけで、あっけなく捨てられてしまったのだ。
レオンハルトは当初、バレンシアを置き去りにする意図はなく、すぐに戻ってくるつもりでいた。
でも、王都に戻ったレオンハルトは、そのまま結婚式を挙げさせられることになる。
お相手は隣国の王女アレキサンドラ。
アレキサンドラとレオンハルトは、形式の上だけの夫婦となるが、レオンハルトには心の妻であるバレンシアがいるので、指1本アレキサンドラに触れることはない。
バレンシアガ置き去りにされて、2年が経った頃、白い結婚に不満をあらわにしたアレキサンドラは、ついに、バレンシアとその王子の存在に気付き、ご落胤である王子を手に入れようと画策するが、どれも失敗に終わってしまう。
バレンシアは、前世、京都の餅菓子屋の一人娘として、シンママをしながら子供を育てた経験があり、今世もパティシエとしての腕を生かし、パンに製菓を売り歩く行商になり、王子を育てていく。
せっかくなので、家庭でできる餅菓子レシピを載せることにしました
「貧相な小娘」と罵った第一王子へ。番(つがい)は貴方ではなく、国王陛下(お父様)でした
しえろ あい
恋愛
「お父様、わたくし、あの方と目が合った瞬間、分かってしまったのです」
十六歳のデビュタントの夜、ルーセント侯爵令嬢フェリシアを待っていたのは、残酷な罵倒だった。第一王子カシウスは、可憐な白いドレスを纏った彼女を「貧相な小娘」と呼び、己の番(つがい)であることを真っ向から否定する。
会場に響く冷笑と、愛用の刺繍に込めた自信さえ打ち砕くような屈辱。しかし、絶望の淵に立たされた彼女を見つめていたのは、王子ではなく、圧倒的な威厳を放つ「ある男」だった。
魂を焦がすような熱い視線が重なり、静まり返る謁見の間。この出会いが、王室を揺るがす大事件の幕開けになるとは、まだ誰も知らない。自身の価値を否定された少女が、真実の愛によって世界で最も幸福な王妃へと駆け上がる、逆転溺愛ストーリー。
※小説家になろう様にも投稿しています※
愛する義兄に憎まれています
ミカン♬
恋愛
自分と婚約予定の義兄が子爵令嬢の恋人を両親に紹介すると聞いたフィーナは、悲しくて辛くて、やがて心は闇に染まっていった。
義兄はフィーナと結婚して侯爵家を継ぐはずだった、なのにフィーナも両親も裏切って真実の愛を貫くと言う。
許せない!そんなフィーナがとった行動は愛する義兄に憎まれるものだった。
2023/12/27 ミモザと義兄の閑話を投稿しました。
ふわっと設定でサクっと終わります。
他サイトにも投稿。
ヒロインと結婚したメインヒーローの側妃にされてしまいましたが、そんなことより好きに生きます。
下菊みこと
恋愛
主人公も割といい性格してます。
アルファポリス様で10話以上に肉付けしたものを読みたいとのリクエストいただき大変嬉しかったので調子に乗ってやってみました。
小説家になろう様でも投稿しています。