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番外編・ラズワートは花ひらく【3】*
(せめてルイシャーン卿だけは楽しめるよう、抵抗だけはすまい)
昨夜、ラズワートはそう思っていたのだが実際は違った。
ラズワートは、ファルロの指と舌で尻穴を愛撫されてよがり狂い、何度も気をやって乱れた。尻穴ばかりではない。どこを触られ何をされても快楽と喜びを感じては興奮した。
自分が胸や乳首で感じるなんてラズワートは知らなかった。
口付けだって、あんなに官能的で幸せな行為だと知らなかった。
いやそもそも、名を呼ばれただけでラズワートの身体は蕩けていた。
『……もっと……お前も……足りない……だろう?』
最後には何度も素股をねだり、自ら腰を振った。あられもない喘ぎ声を垂れ流し、ファルロの逸物を擦り付けられる度に感じて先を期待した。
終いには、早く逸物を尻に挿れて擦って揺さぶって欲しい。そればかり考えていた気がする。ファルロの声が蘇る。素股をしながら、時折ラズワートの下腹に触れていた。入れたくてたまらないと言わんばかりに。
『まだ貴方のお尻は準備できていないので、こちらで……ああっ!貴方とこうできるなんて!』
『あっ!あっ!ファルロ!へん、へんになる!』
『なって下さい!貴方に!恋をっ……!はぁっ……して、狂った!……くっ!わたしのっ……!ようにっ!……っ!』
『うあああっ!ひぃっ!……!あつっ!』
最中のラズワートは夢中だった。ファルロがなかなか手を出さないので、焦れて大胆なこともした。
◆◆◆◆◆
一夜明け、我に返った今は全てが恥ずかしい。
しかも思い出したせいか、逸物がゆるく勃って先走りをこぼし出す。
(こんな淫らな身体……ファルロはあきれただろうか?いや、あんなに甘い眼差しで見ていたからそんなことはないだろうが……だがやはり)
「あまりに無様……うわ!」
暗い考えを持て余していたラズワートだが、突然後ろから抱きしめられて声を上げる。ファルロだ。いきなりなんだと言おうとして固まる。
「ラズワート……」
甘ったるくて熱い声がラズワートを呼ぶ。
雄臭い汗の匂いが強く鼻をくすぐる。
固く節くれだった大きな手が掛け布団ごとラズワートの身体を抱きしめる。
ただそれだけで、ラズワートの身体は再び熱くなり、逸物は反り返り、下腹と尻穴が切なく疼いた。
「ファ……ファルロ……起きたのか?」
「ええ。先程。ラズワート、身体は大丈夫ですか?どこか痛い場所は?」
大丈夫だと言いかけて、つまらない意地を張る必要はないなと考え直す。
「……足腰が使い物になりそうにない」
「ああ、夢中でしてしまいましたからね。あまりに貴方が素敵で……ごめんなさい。ちゃんと責任はとります」
殊勝なことをいいつつ、手は掛け布団の中に侵入しようとする。明らかに色を含んだ手つきだ。ラズワートは掛け布団をしっかり身体に巻いて防御する。
ファルロは楽しそうな笑い声をこぼしながら、甘く囁いた。
「昨夜は最高の夜でした。貴方は初心なのに感じやすくて素直で可愛くて……ああ、私の美しい番よ……どうか愛しいそのお顔を見せて下さい」
ファルロの甘い囁きを耳朶に注がれると、頭の芯から蕩けてしまう。
「お願いです。愛しい番、愛しい人よ」
とうとう、ラズワートは掛け布団の繭を自ら剥がした。
姿勢をゆっくりと変えて顔を上げると、愛欲に激る金の目と目があう。また下腹と尻穴が淫らな期待で疼いた。
ファルロはラズワートの頬に片手をそえ、もう片手の指で唇を優しく撫でる。うっとりと見つめながらため息をつく。
「この唇。戦場ではきりりと引き結ばれていたこの唇が、昨夜はなんと甘い歌を歌ったことか」
指先が唇を撫でる度に弱い快楽が走る。ラズワートの息が上がり、落ち着かなくて脚を擦り合わせた。
「ふふ……唇だけでもうこんなに蕩けて……なんて愛らしい……」
「あ……ん、ファル……ロ……」
「いい歌だ。どうかもっと貴方の歌を聴かせて下さい」
あまりにむず痒く甘ったるい言葉。もし、ファルロ以外に言われていたら手を叩き落とした上で首を刎ねていただろう。だがラズワートは、羞恥を上回るときめきと欲情に見舞われ狼狽えるばかり。
「お、俺は……変じゃなかったか?あんなにはしたなく無様な……」
「まさか!とても素敵でしたよ。ふふふ。貴方の新しい一面を見て、また惚れ直しました。……どうか無様だなどと卑下しないで下さい。愛ある行為で快楽を感じるのは、悪いことではなく良いことなのですから」
ラズワートの胸の中が歓喜で満たされる。少し泣きそうになった。そして気づく。揺るがぬ強さを望まれる男としての矜持が、同じ男の手管に溺れる自分を責めていたのだ。
人質になると決めた時に捨てたはずが、捨てきれなかった矜持。恐らくラズワートをラズワートたらしめていた大事な誇り。
だがもう、どうでもいい。こんな甘くて熱い金の眼差しを向けられているのだ。他に何も要らない。
ラズワートは恥も矜持も捨てて、愛しい狼に手を伸ばした。狼は優しい顔で抱擁を受け入れる。
「お……俺も、お前の知らなかったところを見て……また惚れた」
昨夜のファルロは情熱的で、淫らで……知らない男の顔だった。
「……もっと見たい」
そして触れて欲しい。
情熱的に自分を求める目が、低くて甘ったるい声が、丹念に肌を愛撫する指が、熱くて大きくて雄臭い逸物が、ラズワートを魅了して淫らな顔を引き出してしまった。
「ええ、いくらでもご覧ください。今の貴方の顔を見ただけで私は……」
自分より一回りは大きいファルロの逸物が、臍につかんばかりに張り詰めている。ラズワートの口の中で涎がわく。
「ファルロ……挿れてほしい……尻が疼いて寂しい……」
ファルロは生唾を飲み、ラズワートを抱き寄せて尻を撫でた。ぞわぞわと弱い快楽が走り、勝手に腰が揺れる。
「あぁっ……」
尻穴を優しく擦られて甘い声が出た。もう羞恥など感じない。淫らに喘ぎ感じる自分こそが、ファルロの番となったラズワートという存在なのだから。ガチガチに張り詰めた逸物に手を伸ばし、優しく扱く。
「欲しい……お前のもので貫かれて繋がりたい」
金の目がギラギラと光る。酷く興奮しているのだろう。顔が少し獣化している。
それが、例えようもなく嬉しい。
「いずれ……今はまだ、この慎ましい蕾を愛でて花開かせる時です」
固い指先が尻穴の中に入る。いつの間に用意したのか、軟膏か香油らしき湿り気と滑りを感じた。
自分でした時のような痛みも不快感も一切ない。ただひたすら、固くて太い指で肉壁をこねられるのが堪らない。
「あぁっ……ファルロ……きもちいぃっ……」
かつて常に固く結ばれていた唇は花ひらき、蜜より甘い声が滴る。
おしまい
◆◆◆◆◆
書き下ろし番外編を更新予定です。執筆中です。明日更新できるかもしれません。今日の仕事の進捗次第ですので、のんびりお待ちくださいませ
なんとか書けました。編集中です。明日12/22の19時~20時頃公開予定です
昨夜、ラズワートはそう思っていたのだが実際は違った。
ラズワートは、ファルロの指と舌で尻穴を愛撫されてよがり狂い、何度も気をやって乱れた。尻穴ばかりではない。どこを触られ何をされても快楽と喜びを感じては興奮した。
自分が胸や乳首で感じるなんてラズワートは知らなかった。
口付けだって、あんなに官能的で幸せな行為だと知らなかった。
いやそもそも、名を呼ばれただけでラズワートの身体は蕩けていた。
『……もっと……お前も……足りない……だろう?』
最後には何度も素股をねだり、自ら腰を振った。あられもない喘ぎ声を垂れ流し、ファルロの逸物を擦り付けられる度に感じて先を期待した。
終いには、早く逸物を尻に挿れて擦って揺さぶって欲しい。そればかり考えていた気がする。ファルロの声が蘇る。素股をしながら、時折ラズワートの下腹に触れていた。入れたくてたまらないと言わんばかりに。
『まだ貴方のお尻は準備できていないので、こちらで……ああっ!貴方とこうできるなんて!』
『あっ!あっ!ファルロ!へん、へんになる!』
『なって下さい!貴方に!恋をっ……!はぁっ……して、狂った!……くっ!わたしのっ……!ようにっ!……っ!』
『うあああっ!ひぃっ!……!あつっ!』
最中のラズワートは夢中だった。ファルロがなかなか手を出さないので、焦れて大胆なこともした。
◆◆◆◆◆
一夜明け、我に返った今は全てが恥ずかしい。
しかも思い出したせいか、逸物がゆるく勃って先走りをこぼし出す。
(こんな淫らな身体……ファルロはあきれただろうか?いや、あんなに甘い眼差しで見ていたからそんなことはないだろうが……だがやはり)
「あまりに無様……うわ!」
暗い考えを持て余していたラズワートだが、突然後ろから抱きしめられて声を上げる。ファルロだ。いきなりなんだと言おうとして固まる。
「ラズワート……」
甘ったるくて熱い声がラズワートを呼ぶ。
雄臭い汗の匂いが強く鼻をくすぐる。
固く節くれだった大きな手が掛け布団ごとラズワートの身体を抱きしめる。
ただそれだけで、ラズワートの身体は再び熱くなり、逸物は反り返り、下腹と尻穴が切なく疼いた。
「ファ……ファルロ……起きたのか?」
「ええ。先程。ラズワート、身体は大丈夫ですか?どこか痛い場所は?」
大丈夫だと言いかけて、つまらない意地を張る必要はないなと考え直す。
「……足腰が使い物になりそうにない」
「ああ、夢中でしてしまいましたからね。あまりに貴方が素敵で……ごめんなさい。ちゃんと責任はとります」
殊勝なことをいいつつ、手は掛け布団の中に侵入しようとする。明らかに色を含んだ手つきだ。ラズワートは掛け布団をしっかり身体に巻いて防御する。
ファルロは楽しそうな笑い声をこぼしながら、甘く囁いた。
「昨夜は最高の夜でした。貴方は初心なのに感じやすくて素直で可愛くて……ああ、私の美しい番よ……どうか愛しいそのお顔を見せて下さい」
ファルロの甘い囁きを耳朶に注がれると、頭の芯から蕩けてしまう。
「お願いです。愛しい番、愛しい人よ」
とうとう、ラズワートは掛け布団の繭を自ら剥がした。
姿勢をゆっくりと変えて顔を上げると、愛欲に激る金の目と目があう。また下腹と尻穴が淫らな期待で疼いた。
ファルロはラズワートの頬に片手をそえ、もう片手の指で唇を優しく撫でる。うっとりと見つめながらため息をつく。
「この唇。戦場ではきりりと引き結ばれていたこの唇が、昨夜はなんと甘い歌を歌ったことか」
指先が唇を撫でる度に弱い快楽が走る。ラズワートの息が上がり、落ち着かなくて脚を擦り合わせた。
「ふふ……唇だけでもうこんなに蕩けて……なんて愛らしい……」
「あ……ん、ファル……ロ……」
「いい歌だ。どうかもっと貴方の歌を聴かせて下さい」
あまりにむず痒く甘ったるい言葉。もし、ファルロ以外に言われていたら手を叩き落とした上で首を刎ねていただろう。だがラズワートは、羞恥を上回るときめきと欲情に見舞われ狼狽えるばかり。
「お、俺は……変じゃなかったか?あんなにはしたなく無様な……」
「まさか!とても素敵でしたよ。ふふふ。貴方の新しい一面を見て、また惚れ直しました。……どうか無様だなどと卑下しないで下さい。愛ある行為で快楽を感じるのは、悪いことではなく良いことなのですから」
ラズワートの胸の中が歓喜で満たされる。少し泣きそうになった。そして気づく。揺るがぬ強さを望まれる男としての矜持が、同じ男の手管に溺れる自分を責めていたのだ。
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ラズワートは恥も矜持も捨てて、愛しい狼に手を伸ばした。狼は優しい顔で抱擁を受け入れる。
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昨夜のファルロは情熱的で、淫らで……知らない男の顔だった。
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「ファルロ……挿れてほしい……尻が疼いて寂しい……」
ファルロは生唾を飲み、ラズワートを抱き寄せて尻を撫でた。ぞわぞわと弱い快楽が走り、勝手に腰が揺れる。
「あぁっ……」
尻穴を優しく擦られて甘い声が出た。もう羞恥など感じない。淫らに喘ぎ感じる自分こそが、ファルロの番となったラズワートという存在なのだから。ガチガチに張り詰めた逸物に手を伸ばし、優しく扱く。
「欲しい……お前のもので貫かれて繋がりたい」
金の目がギラギラと光る。酷く興奮しているのだろう。顔が少し獣化している。
それが、例えようもなく嬉しい。
「いずれ……今はまだ、この慎ましい蕾を愛でて花開かせる時です」
固い指先が尻穴の中に入る。いつの間に用意したのか、軟膏か香油らしき湿り気と滑りを感じた。
自分でした時のような痛みも不快感も一切ない。ただひたすら、固くて太い指で肉壁をこねられるのが堪らない。
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かつて常に固く結ばれていた唇は花ひらき、蜜より甘い声が滴る。
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