人妻女教師調教痴漢電車 女生徒の身代わり身体を捧げる女教師

繁村錦

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第三章 1

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 痴漢プレイによる横井の調教が始まった。
 極悪非道な男たちの目の前で、元カレと夫以外の男性に見せたことのない生殖器を露出しているという事実を受け入れた瞬間、美鈴は耐えがたい屈辱感を覚えた。両目から止めどなく涙が溢れ出した。
(ごめんなさい翔馬君……。ごめんなさい和葉……)
 心の中で何度も繰り返し愛する夫と愛娘に詫び続けた。
 しかし、気持ちとは裏腹に皮肉にも身体は正直だった。
「マン臭がプンプン臭うぜ」
 いったあと、友田は下卑た笑みを浮かべる。
 一方横井の方は美鈴の背後に立ち、揺れる列車の中で痴漢プレイを楽しむかのように、このホテルの一室でも彼女の身体を弄り始める。背後から右手を伸ばし、露出した生殖器を指の腹で撫でる。中指の先でクリトリスの包皮を剥く。勃起したクリトリスを直接刺激する。わなわなと身体が震え出し、何ともいえないむず痒さと甘い痺れが美鈴の下半身に生じた。ビクンと身体痙攣する。
「あっはぁん……いっ嫌ぁっ……んぅん……つぅっ……むはぁんぅ……」
 夫や別れた元カレとの情事では決して味わったことのない衝撃が美鈴の身体を伝わり、直接触れられている生殖器ではなく脳髄が痺れるのだ。
「凄く濡れてるじゃないですか先生……ホラ、もうこんなにグチョグチョだ」
 猥らな源泉から溢れ出した半透明の愛液を、横井は指で絡め取って、それを美鈴に見せつける。
「ひいっ……」
 鼻腔を刺すツンとした甘酸っぱく、また苦いアンモニア臭がした。
「糸、引いちゃってますよホラ……」
 親指と中指の間に垂れ下がる糸状の粘液を、横井はこれ見よがしに美鈴に見せた。
(あぁ……違うぅぅ……こんなの私じゃないぃぃ……)
 顔を伏せる美鈴を、醜悪な横井は更に責め立てた。先ほどまで膣前提を弄っていた指の腹を今度は、彼女が最も感じる蜜壺の中に突っ込んだのだ。それも人差し指と中指の二本を。第二関節まで入れ、Gスポットを指の腹で緩急をつけ擦りつける。
「あ……っ! だ、駄目ぇぇ……」
 手のひらで口を押え、美鈴は顎を上げ仰け反った。
「ここだ。先生の一番気持ちがいいところ。ホラ、この襞々だ」
 横井は指の腹で、膣の天井の肉襞をこれでもかといわんばかりに擦りつける。
「ああっあぁあ……いっ嫌ぁぁぁ……だ、駄目ぇぇ……うぅん……」
 塞いだ口から勝手に喘ぎ声が漏れ、涎も垂れて来た。それでも美鈴は殊勝に耐え忍んだ。
「オ×ンコがグチョグチョですよ先生。スケベな女ですね、この淫乱教師。これじゃ聖職者失格だ」
横井は美鈴を言葉と指で責め続けた。
「お願いです。もう許して……早く私を抱いて下さい」
 別に美鈴は、横井の勃起した硬くて太いペニスを挿入(い)れて欲しい訳ではなかった。この耐え難い屈辱を早く終わらせ、男たちの慰み者となった身体を解放して欲しかったのだ。
「……否、駄目です。先生あなたは本心から望んでいない。だから僕もっとあなたを責め続ける。今日は覚悟して下さい」
「い……嫌ぁだ……もう堪忍して下さい……」
 美鈴は涙声で訴えるが、横井は舌なめずりをすると、右手だけで器用に彼女のブラウスのボタンを外し始めた。パンティーと同じ素材で出来た白いレースのフリルがついたブラジャーに覆われた乳房が露わになった。
「先生、大きなおっぱいですね。こんなブラじゃ窮屈そうなので、外して差し上げましょう。バストは何センチで、カップサイズは……?」
「そんなこと、あなたには関係ないでしょ。この変態っ」
 顔を朱に染め、恥ずかしそうにいうと、美鈴は首だけで振り向き、背後から下乳を揉む横井を睨んだ。
 豊満な乳房を包んでいたブラジャーが下から捲り上げられ、Fカップ八十七のバストが露わになった。形の良い上向きのバストだ。つんと乳首が硬くなって勃起している。乳輪はやや大きめで五百円硬貨程あり、子供を一人産んでいるとはいえ、まだサーモンピンクのままだった。その乳輪と同じ色した乳首を中心に円を描くように横井は指先で撫で始める。
「あっあぁ……んぅん……はぁあん」
 先ほどまで膣内を嫌という程弄り続けられていたため、乳首も感度が敏感になっていた。
「あぁあん……あぁん」
 美鈴は横井たち痴漢師の前で甘い吐息を漏らした。
(こんなの嫌ぁっ、これじゃまるで蛇の生殺しじゃない……)
 体温が次第に上昇していくのが美鈴にもはっきりと分かった。身体は既に男を迎え入れる状態が整っている。
 すると横井は、美鈴の身体の変化を悟り、乳房と膣穴を同時に責め始めた。
「ひぃっ……あひぃっ……あっあうぅ……そこはぁっ……あっ……」
 右手で右胸を捏ね繰り回され、左手の指で膣内をこれでもかと掻き回された美鈴は、次第に意識が遠退いていく。
「あぁぁっ……!?」
 美鈴はセックスでオーガズムに達した経験が一度もなかった。原因は、淡白な元カレと夫の所為だった。彼女が逝きそうになる前に逝き果てるのだ。それ故、セックスで一度も満足した経験はなかった。
 横井に乳房と膣穴を二つ同時に責め続けられ、頭の中が真っ白になった。
「おいっ起きろ。いつまでそんなところで寝てるんだ」
 友田の罵声で美鈴は正気に戻った。
 フローリングの床が濡れていた。その傍らに崩れ落ち、美鈴は横たわっていたのだ。
「えらく派手に逝きましたね先生……」
 横井が下卑た笑みを浮かべながら告げた。
「こ、これは……!?」
 濡れた床を凝視しながら美鈴が問い掛ける。
「潮ですよ潮……。先生あなた今潮を吹いて逝っちゃたんですよ」
「潮を吹いて逝く……わ、私が……」
 困惑し狼狽えながら美鈴は横井を見上げた。
 すると手淫で清楚な教育者を逝かせた極悪卑劣な男は、小さく頷きポケットから徐に煙草とライターを取り出した。
「吸っていいですか?」
 横井は冷笑を浮かべ尋ねる。
「……」
 放心状態の美鈴は無言で頷いた。
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