武家妻堕とし

繁村錦

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第三章 後家崩し

後家崩し 六

 千歳は舌を巧みに使って陰核の皮を剥き、レロレロと舐めはじめる。

「あっあ、あ、あ、あ゛あ゛ぁ……は、は、母上ぇぇぇ……ひいぃい゛ん゛ん」

 発情した妊婦は、母千歳に美肉の瓣を舌先で舐め回され、狂おしいほどに嬌声を上げた。

「みすゞよ。其方は、龍之介の魔羅を咥えろ」

 斉宣は、弟想いの妊婦に平然と告げると、うつ伏せでみすゞの女陰を舐め回す千歳の牝穴に、毒蛇の鎌首のような亀頭を押し当てた。

「これを刺して進ぜよう」

「はぁぐぅんんん、ん、ん、……おっほほっ」

 一気に子宮まで貫かれ、忽ち千歳は嬌声を上げた。
 すると、斉宣は、目の前に突き出た白桃のような千歳の美臀を手のひらで叩きはじめた。見る見るうちに、赤い手形が白い肌に浮かび上がった。

「ひいっひいいんんんッ!」

「千歳。どうした口が休んでおるぞ。其方の娘を、舌を使って悦ばせんかぁッ」

「はぁい」

 首肯すると、再び千歳は舌を伸ばして孕み腹となった娘・みすゞの媚肉の瓣を舐めはじめる。
 舌先を、膣内に入れると、

「おっおほっほほっ! は、は、母上ぇぇぇ……あぎぃっひぎぃぃ……」

 みすゞは顔を仰け反られ、情けないイキ顔を晒した。

「みすゞ。何をやっておる。其方も口がお留守になっておるぞよ」

「は、はぁい……」

 みすゞは頷き、すぐさま弟・龍之介の棹を咥えた。

 ジュボジュボと音を立て、魔羅を吸う。

「あ、姉……う、う、上ぇぇ……もう駄目でござる……ひいっ、出るっ。某の胤汁がぁぁ……出るッ」

 身悶えながら竜之介はこの日、六度目と射精を行った。
 身重の姉・みすゞの口の中いっぱいに精液が放出された。
 ゴックン、と喉を鳴らしてみすゞは精液をすべて呑み込んだ。
 と同時に、みすゞは母・千歳に排泄孔を舐め回され、

「お゛お゛おっおほ゛っ! 母上ぇぇぇ……ひいぃぃぃーーーーっ!」

 狂おしく身悶え、気をやった。
 ブッシャーーーーッと音を立て、夥しく潮を吹き上げた。それが、母・千歳の顔面に掛かった。あまりの臭気に、千歳は顔を顰める。
 その後家の膣奥深く突き刺した極太魔羅を、斉宣は緩急を付け媚肉の襞を擦り付ける。

「んあぁ……んひぃんん……そこ、ダメぇぇぇ……」

 千歳は許しを請うた。

「ここか、ここが好いのか千歳」

 ニンマリと笑いながら斉宣は訊ね、更に膣奥を、緩急を付け突き上げる。

「んお゛ッんあっ……お゛っお゛ッ……ん゛ん゛うごおお゛ん゛」

 千歳は、突然白目を剥いて痙攣しはじめた。
 そしてハメ潮を吹き出した。
 明石藩の家老職を務める本郷家の母・娘・息子の三人は、昇天して逝き果てた。

 程なくして千歳が、側室として城に上がり、藩主・斉宣の子供を孕んだ。
 一方、斉宣に刃を向けた龍之介は、男根を去勢され、男娼の身分に落とされ、城下の遊郭で、傾城となって男色の客を取ることになった。
 一方、みすゞは、その後男子を出産し、藩命でその子をが、男娼の身分に落とされ龍之介に変わって本郷家の家督を継ぐことになった。
 臨月を迎えた千歳は、無事に姫を出産する。
 斉宣は千歳が産んだ娘を、安曇と名付けた。
 そして、千歳と安曇を国許に残して参勤交代のために江戸へ向かった。
 江戸の、明石藩邸に入った斉宣の許に、母方の叔母に当たる尼僧が訪ねて来た。
 桜田堀沿いに上屋敷にて、斉宣は叔母を出迎えた。
 生母・以登の妹に当たるこの尼僧は、慶光尼という、三十路の熟女だった。
 周丸と呼ばれた幼少から、乳母の忍野に育てられた斉宣は、実母から愛情を受けずに育った。
 その所為か、母・以登に瓜二つの見目麗しき美貌の叔母に、幼い頃から淡い恋心を抱いていた。
 その叔母・慶光尼が訪ねて来たと知って、
斉宣は手を叩いて小躍りして喜んだのである。
 しかし、憧れ抱いていた叔母の口から出た言葉は、斉宣にとってはかなり厳しいものだった。

「其方は、己の分も弁えず、国許の明石にて次々と女性にょしょうを手籠めにしておると聞いておりますッ」

 尼僧は毅然とした態度で、キイっと奥歯を噛み締め、目の前に平伏する斉宣を睨み付けた。

「お、叔母上……某をお許し下され……」

 斉宣は額ずいたまま叔母の慶光尼に許しを請うた。

「ならぬ、成りませぬぞ。このこと、我が姉を通じて上さまに申し上げねばならぬ」

 父である将軍・家斉に告げ口すると聞いて、斉宣の中で、何かが切れた。

「お、お、叔母……上ぇぇ……」

 血走った目で、斉宣は叔母・慶光尼を凝視した。

「ん? 如何なされた」

 と訊ねる尼僧に、突然斉宣は襲い掛かり、尼頭巾を被った叔母の法衣を剥ぎ取った。
 豊満な乳房が露わになった。慶光尼は、生娘しょじょのまま剃髪し尼僧となったので、乳首は淡い桜色をしていた。
 当然、その熟れた身体は、男を知らない。

「ああ、あぁ……嫌ぁッ! 獣ぉっ!!」

 おかされると知った慶光尼は叫び声を上げるのであった。
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